2010年10月10日

■□ 南十字星の下、三色旗ひるがえし   − Velas Sudamerica 2010 参加レポート - その2 by Qたろー □■

かわいいテレビや新聞のニュースなどで耳にされている方も多いと思いますが
チリ北部、サンホセ鉱山の落盤事故現場で行われていた救出作業が終了。
33人全員が無事、地上に生還されました。
本当に、ほんとうに良かった!!Viva Chile!!ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

かわいいかわいいかわいい

「2度目のチリへ」

チリの大地震から数週間。時折起きる余震のニュースにビクビクしながら、
渡航準備をすすめる。前回、2003年にチリを訪れた時知りあったビーニャ・デ
ル・マルの友人が、部屋はあるから是非、泊りに来いという。願ってもない!
元<エスメラルダ>のクルーをはじめ、チリ海軍関係の友人たちも待っていて
くれる。大方の友達とは、七年ぶりの再会だ。

往路は、アメリカのダラス経由でチリの首都、サンティアゴへ。普通、日本か
らアメリカ経由で南米へ行く場合、アメリカ国内でのトランジットだけで5、
6時間、場合によってはまる半日乗り継ぎの飛行機を待たなければならない。
ここが格安航空券のツライところ。

いっそのこと東海岸か西海岸の、海洋博物館のある都市で乗り継ぎできれば、
時間が有効に使えるかも?…と淡い期待を抱いたのだが、今回の航空会社AA
(アメリカン・エアライン)でのトランジット、ダラスは内陸部。
海ナシ州だぁ…。ちぇっ。
代理店の担当者によると、最近南米路線の便数が減ってしまい、あまり選択の
余地はない、という。

そんな訳で、今回の往路の待ち時間は、ダラスで5時間。さらにチリの首都
サンティアゴまでのフライト、10時間。トータル、日本からは26時間の旅だっ
た。前回はアメリカ国内で一回、さらにペルーのリマでもう一度飛行機を乗り
継いだこともあって、遠さをひしひしと感じたが、今回は前と比べてさほど距
離を感じなかった。これは「知っている町に行く」「待っていてくれる友達が
いる」という違いだろうか。

Santiago.jpg
首都サンティアゴの町をサン・クリストバルの丘から望む。


サンティアゴのアルトゥーロ・メリノ・ベニテス国際空港に着くのは、たいて
い早朝になる。眠ったのか眠らなかったのか、よく分からない朦朧とした頭で
入国審査を通り、荷物をピックアップ。市内の「高速バスターミナル行き」
シャトルバスに乗って、どれどれ、と車窓から街の景色を眺めてみる。
思っていたより、道路などの復興は進んでいるようだ。傍目には、大地震が起
きたとは思えないほど、町はおちついている。

もっとも、今回の地震で震源地に一番近くて被害の大きかったコンセプシオン
とは、300キロ以上も離れているのだ。ニュースでは、空港からの自動車道が
断裂した、と伝えられていたが、拍子抜けするほど道中は、まったく問題なし。

バスを乗り継ぎ、昼すこし前、友人宅に到着した。7年振りの再会に大いに盛
り上がり、話は尽きない。が、とにかく無事に着いたことを、メールで現地の
友人たちに知らせて、ひと休み。
しかし帆船レースの参加船団は、私より数時間前にバルパライソに入港してお
り、すでに一般公開も始まっているはずだ。そう思うともう、じっとしてはい
られない。

Museo de Lord Cochrane 1.jpg Museo de Lord Cochrane 2.jpg
(2枚とも)前回の「宿題」のひとつ、コクラン提督博物館。
提督の自宅を改造して造られており、その昔は砲台としても機能していた。
現在は埋め立てが進み、海ははるか射程距離外・・・。

Almirante Cochrane.jpg
ステンドグラスに描かれたチリ海軍創設者のひとり、トマス・
アレクザンダー・コクラン提督(1774~1860)
(こちらはバルパライソ海軍海洋博物館蔵)
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■□ よろず帆船人突撃インタビュー〔49〕  オランダの練習帆船<エウロパ>船長 クラース・ガーストラさん ■□

お名前:クラース・ガーストラ
国籍:オランダ共和国
ご生年:1951年
ご職業:練習帆船<エウロパ>船長

Captain Kraas.jpg Europa en el desafile, Valparaiso.jpg
左:ワンコが好きな「親分」、キャプテン・クラース
右:<エウロパ>@チリ、バルパライソで行われた帆船パレード


第一印象は「わぉ、ヴァイキングみたい!」(失礼)
でもお話しすると、その気さくでジョーク好きなお人柄に、思わず
「親分!」と呼びたくなってしまいます。キャプテン・クラースは
大勢のクルーのなかに紛れていても、すぐ「あの人がキャプテン
かな」と分かる、風格のあるお方。

8月号に登場していただいたボランティアクルー、トムさんが
「今回の帆船レース Velas Sudamerica に参加している船の船長
のなかではピカイチ」と評されたように、<エウロパ>の船長歴は
16年!
<エウロパ>のことなら、隅から隅まで知り尽くしている
まさにベテランの船長さんです。


以下クラース ガーストラさん:KG
Salty Friends:SF


SF:なぜ今のご職業を選ばれたのですか?

KG:祖父が船乗りだったこともあって、小さな頃から帆船が好き
   だったんです。5才になった頃にはもう、将来船乗りにな
   るんだと決めていました。

SF:5才とは、また早い決断ですね!ではその船乗りとしての
   キャリアは、どのように始められたのですか?

KG:1967年にオランダ海軍に入り、数年間勤務した後、漁船に
   乗っていました。その後、いったん商船学校に戻って航海士
   の資格をとったあと、商船で働いていたんです。
   <エウロパ>の船長は1994年から。今年で16年になりますね。

Captain Kraas, Guayaquil.jpg Captain Kraas 2.jpg
左:青い目にアクアマリンのピアスがよくお似合いです***
右:ディバイダーを手に、チャートとにらめっこ。


SF:16年も同じ船で船長をしていらっしゃると、もうこの船の
   キールからマストトップまで知りつくしていらっしゃるんで
   しょうね!
   でも、そんなに長いこと乗られていて、この仕事を辞めたい
   と思ったことはありませんか?

KG:ありません!死ぬまで続けます(笑)。

SF:そうおっしゃると思いました(笑)。
   では本船に初めて乗られる方に、<エウロパ>式航海の楽し
   み方を教えて下さい。

KG:航海中は、日常生活から離れて、非常に小さな社会の中で生
   活することになります。そういう環境の中で、他人と知り合い
   人間関係を構築するには、まずコミュニケーションをとらな
   ければなりません。

   船を安全に走らせるには、人間関係、チームワークが大切です。
   うちの船ではまずトレイニーの皆さんに、ここで友達をたく
   さん作って欲しい。
   セイリングは二の次でいいと、私は考えています。

SF:今回私が乗せていただいた22日間のレグだけでも、14カ国の
   人が乗ってましたよね!<エウロパ>に乗ると、本当に世界
   中に友達ができそうです(笑)。
   クルーの方の国籍もバラエティに富んでいますが、仕事をな
   さる上で、とくに問題はありませんか?

KG:現在乗り組んでいるクルーは、オランダ人が半分くらい。
   あとはご覧のとおり、色々な国の人がいますが、仕事上の共
   通語は英語なので、とくに問題はありませんね。英語を話す
   人なら、どこの人でも歓迎しますよ!

   <エウロパ>では毎日、ボランティアクルーも含めてスタッ
   フのミーティングを行なっています。周知事項を伝えたり、
   トレイニーの体調を報告しあったり、細かいことでもお互い
   の意思の疎通をはかるために、私はこの時間をとても大切に
   しています。
   国籍や母国語が違っていても、コミュニケーションがちゃん
   と取れていれば、大丈夫です。

preparando la entrada a Callao.jpg
「セイルトレーニング」は、自主参加が大切。少しずつ増えていく
「自分にできること」が自信につながります。


SF:クラースさんの、セイルトレーニングについてのお考えをお
   聞かせ下さい。

KG:我々の船は、これから船員になる人を育てるためのものでは
   ありません。
   「トレーニング」とは言っても、プロになるための技術を教
   える訳ではありませんので、基本的な当直の仕事以外は、
   自由参加型。つまり、各自の自主的なアプローチが大変重要
   になります。

   帆船は一人では動かせません。お互いを必要とし、助け合わ
   なければ、船は動かないのです。
   <エウロパ>では、この「自主性」をとても大切にしています。
   何も知識や経験のない人でも、何かできることがきっとある
   はずですからね。

SF:そういえば、最初は眺めているだけだった人が、何日かして
   徐々にメンテナンスや操帆作業に加わるようになっていました。
   みんな、少しずつ「自分にできること」を見つけていくんで
   しょうね。
   では最後に、SFにメッセージをお願いできますでしょうか?

KG:<エウロパ>は、どんな国籍の方でも歓迎しますよ。一緒に
   世界の海をセイリングしましょう!

Captain Kraas reading papers.jpg
ペルーのカヤオ入港に備えて、必要書類に目を通すキャプテン・
クラース。


ダンキュ ウェル!どうも有難うございました!
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■■ 編集後記 ■■

先日あるTV映像を見ていて初めて知ったのですが、ヴァイキング船っ
て海上だけじゃなく、最初から陸上を動かすことも想定して作られてい
たのですね。実際約10年前に、シェトランド島でレプリカ船を使った
実験が行なわれていて、滑車やロープに加え、船をスライドさせる半丸
太には4ヶ月寝かせた鱈の肝油を塗って…9トンもある船を人力だけで
移動させる様子を見て感心していたら、知人の船長まで出て来て2度
ビックリでした。

メッセージの宛先は全てコチラ ⇒ stbd@saltyfriends.com。
みなさまからのお便りお待ちしています!
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帆船で 海、 行く?『Salty Friends通信』毎月10日頃配信
 ★編集:カズー(SaltyFriends http://saltyfriends.com
 ☆配信先アドレスの変更・配信停止をご希望の方はこちら
  ⇒https://regssl.combzmail.jp/web/?t=df20&m=u2sn
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2010年09月10日

☆ SaltyFriends通信 9月号 ☆

OoOoOoOooooo  ooooOoOoOoOoooooooo  
o☆oOo           oooOoOoOooooo
Ooo                             
o   〜 帆船で海、行く? 〜
   
     ★★ SaltyFriends 通信 ★★ 77号   2010.9.10

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〜〜〜〜〜〜〜〜帆船の最新情報は ⇒ http://saltyfriends.com 〜〜
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ようやく少し秋めいてきましたが、まだまだ暑いですね!


この週末、帆船<あこがれ>であこがれ史上4組目の船上結婚式が行われました。

ご結婚されたお二人、おめでとうございます!!!


帆船は航海に出たり、岸でセイルドリルを眺めるのも素晴らしいですが、

結婚式やパーティーという利用の仕方も広がってくれるといいな、と思います。


それではSalty Friends通信9月号、出航!

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■■ 目次 ■■

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┗■ 9月のSaltyFriends通信 ==================

┏◆ 《 スターボード & ポートカレンダー 》

┣◆ 《 Ch16 》

┣◆ 帆船<あこがれ>船上結婚式!!

┣◆ 絵本の読み聞かせ「海と船のお話し会」By SFボラチーム

┣◆ Salty Friendsボランティアチーム メンバー募集中! 

┣◆ 海の向こうの港街 ブエノスアイレス 

┣◆ よろず帆船人突撃インタビュー 〔48〕 
┃     ポルトガル海軍練習帆船<サグレス>艦長 ペドロ・プロエンサさん ■□

┗◆ 編集後記

 
◇ メルマガ全文をサイトで読む・・・
---> http://saltyfriendstsushin.seesaa.net
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■■ スターボード&ポートカレンダー ■■

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■■■■■■■■ スターボード&ポートカレンダー ■■■■■■■■
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OOoo.. "生"の帆船&オカのイベントのカレンダー。
「こんなのありますよー」というみなさんからの情報お待ちしています!
stbd(at)saltyfriends.comまでお寄せ下さい。..ooOO

◇◇◇◇◇◆◇  スターボード:@フネのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
………………………………………………………………………………………
--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------
船フネに乗る!

▽帆船<あこがれ>
……………………
#入門コース
09/22(水)-09/24(金)  2泊3日コース [横浜〜焼津]
10/09(土)-10/11(月・祝)2泊3日コース [大阪南港〜大阪南港]
11/03(水・祝)     1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
11/06(土)-11/07(日)  1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
11/27(土)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
11/28(日)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
12/04(土)-12/05(日)  1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
12/12(日)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
12/25(土)-12/26(日)  1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]

2011年
03/05(土)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
03/06(日)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
03/12(土)-03/13(日)  1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港] *満席
03/19(土)-03/21(月・祝)2泊3日コース [大阪南港〜大阪南港]
03/26(土)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
03/27(日)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]

#航海型コース
11/13(土)-11/23(火・祝) 10泊11日伊豆諸島航海 [大阪南港〜大阪南港]

*参加費は、1日体験航海=小・中学生3000円/大人5000円〜
◇お申し込み方法等詳しくは→ http://www.akogare.or.jp/ssnew.html

▽帆船<海王丸>
……………………
位置情報■国内体験航海
2011/02/02(水) - 02/07(月) 5泊6日 [門司港〜鹿児島港]
2011/02/11(金) - 02/16(水) 5泊6日 [鹿児島港〜那覇港]
2011/02/21(月) - 02/26(土) 5泊6日 [那覇港〜別府港]
◇お申し込み方法等詳しくは→ 財団法人海技教育財団HP 

船フネを見に行く!

◆セイルドリル(展帆)を見に行く
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09/19(日)      "初代"<海王丸>総帆展帆     [富山]
09/26(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
10/10(日)      "初代"<海王丸>総帆展帆     [富山]
10/10(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
10/24(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
10/31(日)      "初代"<海王丸>総帆展帆     [富山]
11/07(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]

演劇"初代"<海王丸>/海王丸パーク  
演劇"初代"<日本丸>/日本丸メモリアルパーク  

◆船内一般公開を見に行く
`````````````````````````````````````````````````````````
09/26(日)      <あこがれ>船内一般公開     [焼津]
12/23(木・祝)    <あこがれ>船内一般公開     [大阪]

演劇<あこがれ>    


………………………………………………………………………………………
-----------------------------≪海外≫-----------------------------

ひらめき◆東芝トールシップフェスティバル
```````````````````````````````````````````````````````
"Toshiba Tall Ships Festival "
09/10 - 09/12 《アメリカ》: カリフォルニア州ダナポイント
http://www.tallshipsfestival.com/


◇◇◇◇◇◆◇  ポート:@オカのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
………………………………………………………………………………………
--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------
イベント博物館・資料館での企画展ほか

演劇『海が結んだ日本とトルコ エルトゥールル』
      軍艦<エルトゥールル>の遭難事故から
〜9/23 船の科学館    [東京・品川区]
http://www.funenokagakukan.or.jp/index.html

演劇『海洋国家薩摩 〜海が育んだ薩摩の文化〜』
〜10/14 尚古集成館別館  [鹿児島・鹿児島市]

演劇『遣唐使船復元展示』
〜11/07 平城京歴史館 [奈良・奈良市]
http://www.1300.jp/hall/kyuuseki/heijyou.html
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■■ CH16 ■■

OOoo..帆船のイベントや話題を紹介する《Ch.16》。
帆船のニュースはstbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい.ooOO


★ 帆船<海王丸>で航海に出よう! [九州・沖縄]
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帆船<海王丸>では、プロの船乗りや海に関する専門家を目指す学生たちの航海実習を実施する際に、一般からの参加枠も設けられています。来春の航海は九州、沖縄地方を巡る3航海。ぜひ一度帆船での航海を体験してみてはいかがでしょう?参加費は各回とも50,000円です。

2011/02/02(水) - 02/07(月) 5泊6日 [門司港〜鹿児島港]
2011/02/11(金) - 02/16(水) 5泊6日 [鹿児島港〜那覇港]
2011/02/21(月) - 02/26(土) 5泊6日 [那覇港〜別府港]

お申し込み方法等詳しくはこちら↓
財団法人海技教育財団HP

★ 帆船<あこがれ>一般公開 [焼津]
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帆船<あこがれ>が静岡県焼津港で9月26日(日)に一般公開を開催します。
(乗船無料。荒天時は一般公開を見合わせることがあります)


★ [まもなく終了]海が結んだ日本とトルコ エルトゥールル展 船の科学館 [東京]
```````````````````````````````````````````````````
1890年の和歌山沖での沈没事故から120年、日本・トルコ友好
120周年という節目の年に、軍艦<エルトゥールル>号の遺品
をはじめ、両国友好の歴史を辿る企画展が開催されています。

軍艦“エルトゥールル”の遭難事故から

会期:  〜9月23日(木・祝)
    (休館日:9月21日)
場所: 船の科学館 3F展示場 マリタイムサルーン
開館時間:10:00〜17:00
入館料: 大人700円、18歳以下400円
主催: 船の科学館
協力: 駐日トルコ共和国大使館、和歌山県串本町 
※この企画展は船の科学館入館料でご覧いただけます。

posted by SaltyFriends通信 at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■□ 帆船<あこがれ>船上結婚式!! □■



2010年9月11日(土)、大阪南港ATCオズ岸壁の帆船<あこがれ>船上にて
ボランティア・スタッフのコンタさん、チャコさんの
船上結婚式が行われました!!

kontyako0911船.jpg
満船飾でお二人を待つ<あこがれ>


船上結婚式が行われるのは今回で4組目。
天気も良く、気温もぐんぐん上がって、オーニング(屋根)を張っての結婚式でした。

kontyako0911式2.jpg

kontyako0911キス.jpg
誓いのキス

kontyako0911マスト.jpg
フラワーシャワー

式の後にはボランティア仲間がマストに登って、帆船の最高儀礼である「登しょう礼」が行われ、
「コンタさん、チャコさん、おめでとー!」という声が3回、南港の海に響きました。


本日のお二人の船出が、素晴らしい航海となりますように!!

kontyako0911 2ショット.jpg
いつまでもお幸せに!!




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□■ 絵本の読み聞かせ「海と船のお話し会」By SFボラチーム □■

先月8月29日、夏休み最後の日曜日。東京お台場「船の科学館」3階
読書ルームおいて、絵本の読み聞かせ「海と船のお話し会」が開催
されました。
初回の絵本は、アーディゾーニ作、チムシリーズの第1巻「チムと
ゆうかんなせんちょうさん」。往年の名作です。

読み手は、我々SFボラチーム有志3名+ボランティア参加の職員の方
1名。企画立案し、船館からGOが出て以来、約1ヶ月半、毎週集まって
練習しました。

お話し会1.jpg


ストーリーは、船が大好きな男の子チムが、汽船にもぐり込んで船乗り
修行をし、最後は難破した船から勇敢な船長さんと、救助艇に助けられる
冒険譚です。
ナレーションを途中で2回交替、セリフごとに配役も決め、さらに手作りの
「波の音製造器」!?を使って、雰囲気を盛り上げました。

この「波造」、ダンボール箱に包装紙を貼り、大豆を200gほど入れた
だけのシンプルな道具です。デジタル化される前、TVドラマや映画の
効果音などで使われていた昔ながらの方法ですが、これがけっこう
リアルな音が出るんです!

途中「ザザザ・・・」と波の音が聞こえてくると、聞いていた子供たちが
一斉に、小鳥のようにキュキュっと首をのばし「えっ!?何の音?」
「どこから聞こえてくるの!?」と反応する様子の、微笑ましかった
こと!(^^

お話し会2.jpg
終わってから「波造」の種明かし☆子供達に、実際に揺らして
音を出してもらいました。←バカうけ


トータル33人のお客様に聞いていただいたのですが、小さな小さな
読書ルームゆえに、床にマットを敷いて座ってもらった子供達以外は
立ち見になってしまうほど、満員御礼状態でした。

次回の「海と船のお話し会」も企画中です。お楽しみに♪
posted by SaltyFriends通信 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■□ Salty Friendsボランティアチーム メンバー募集中! □■

Salty Friendsは、帆船の愛好会として2004年から活動を行っておりますが、
2007年、<明治丸>リフィットボランティア活動を機に、「Salty Friends
ボランティアチーム」(略称:SFボラチーム)を結成しました。

メンバーの年齢構成は、下は20代後半から上は70代まで、現在約30名。関東地
方を中心に「少しでも多くの人に帆船の素晴らしさを伝えたい」「海や船が好
きという気持ちをもって、いかに社会に貢献できるのか」などをテーマに、
和気あいあいと活動中です。常時、新メンバーも募集中!

現在おこなっている主な活動は、
・若洲海浜公園「Sea Front Museum in Autumn」イベント運営補助 
 (東京都江東区)
・「船の科学館」ガイドボランティア、イベント運営補助ほか(東京都品川区)
・東京海洋大学「海王祭」ブース参加、<明治丸>PR(東京都江東区)
・来日帆船一般公開の補助 (神奈川県横浜市)
などなど。

もともと当Salty Friendsは、練習帆船<海星>でセイルトレーニングを経験
したメンバーで立ち上げたグループです。「SFボラチーム」ができるまでは、
国内外の帆船関連情報を集約し、Webやメルマガなどで発信することを考え、
ネット上での活動がほとんどを占めていました。
それが、今までのSalty Friends通信をお読みいただいてお分かりのとおり、
最近は海外から来日する帆船の一般公開ボランティアをしたり、「船の科学館」
でイベントのお手伝いをさせていただいたり、活動のスタイルも徐々に変化し
ています。

SFVT Domingo.jpg 海王祭.jpg 船館カヌー教室.jpg ポンポン船制作中.jpg
左上:この夏来日したポルトガルの<サグレス>一般公開のお手伝い。
右上:<明治丸>の横で「塩友商会」展開中。明治丸クイズは毎回好評です。
左下:船の科学館プールでカヌー体験教室のお手伝い。
右下:この夏の「船館」工作ひろばは企画・運営まで任せていただきました。


変化しつつ、しかし変わらないもの。それは私達の帆船に対する「情熱」です!
この気持ちだけは、誰にも負けない自信あり☆
こんな「SFボラチーム」、あなたも一緒に活動してみませんか?
とにかく船、帆船が好きな方。同じ趣味の仲間を増やしたい方。船がらみのボ
ランティア活動をしてみたい方、大歓迎です!特別なスキルは必要ありません。

「やってみようかな?」と思われた方は、下記の参加条件をお読みいただいた
上、タイトルを「SFボラチーム参加希望」とし、お名前、ご住所、ご連絡先
(携帯電話番号も)と簡単な自己紹介を書いて、
stbd@(←アットマークは半角で)saltyfriends.com までメール下さい。
「もう少し詳しく聞いてみたい」というお問い合わせもお待ちしております!

「SFボラチーム」参加条件
◆帆船が大好き!な方
◆年齢20才以上、性別は問いません
◆ネット環境があり、メルマガ「Salty Friends通信」配信登録のある方
◆関東圏にお住まいで、都内での活動に参加可能な方
◆自分の趣味や特技を生かして社会貢献をしてみたい、とお考えの方

貴方のエントリー、お待ちしています!

大河原塾.jpg 浦安遠足.jpg
ボラチームの福利厚生?
左:元日本郵船船長、大河原さんを講師に勉強会「大河原塾」。
右:たまにはみんなで遠足も♪浦安郷土博物館で和船の乗船会に参加。
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□■ 海の向こうの港街 ブエノスアイレス □■


BunosAiresPresidentialPalace(c) SaltyFriends.JPG.JPG

南米のパリとも謳われるブエノスアイレス。

BuenosAires1(c) SaltyFriends.JPG

ヨーロッパ的な街並みの中心部はとは変わって、倉庫街をリノベーションしたウォーターフロントには、
高層マンションが立ち並び、運河沿いをジョギングする住人たちとすれ違う。
運河はそのまま博物館にもなっていて、帆船が係留されている。

BuenosAires2(c) SaltyFriends.JPG

遠目にこれも係留されている帆船かと思い、近づいてみるとリベルタ(Libertad)であった。

LibertadBack(c) SaltyFriends.JPG

LibertadGate(c) SaltyFriends.JPG

DSC04598.JPG
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■□ よろず帆船人突撃インタビュー 〔48〕 ポルトガル海軍 練習帆船<サグレス>艦長 ペドロ・プロエンサさん ■□

Sagres navegando.jpg CDR Proenca en su despacho.JPG
左:フルセイルの<サグレス>。文句なしの美しさ***
(写真提供:プロエンサ艦長)
右:艦長公室にて(写真提供:ぐんそう)


ポルトガルの時計メーカーが作った<サグレス>オリジナル腕時計
(価格約15万円也)のモデルをなさったこともあるプロエンサ艦長は
すらりとしたイケメン!

練習帆船の艦長といえば、1、2年で交替する海軍が多いなか、
プロエンサ艦長は<サグレス>指揮歴3年めになるとのこと。
胸にはポルトガル海軍で、1,5000時間(うちサグレス艦長として
航海なさったのは10,000時間!)航海した証のバッジが光ります。

CDR Proenca V.jpg con los companyeros.jpg
左:フォトジェニックな艦長。俳優さんみたいですね(^^
右:レセプションにて部下たちと談笑。向かって左隣は副長の
  マリオ・フォンテ氏(写真2枚とも提供:プロエンサ艦長)
 

お名前:ルイス・ペドロ・ピント・プロエンサ・メンデス
国籍:ポルトガル共和国
御生年:1966年
ご専門:ナビゲーション
ご趣味:帆船!小さなディンギーから大型帆船まで、全部好き♪


以下、プロエンサ艦長:PP
   Salty Friends:SF
   

SF:なぜ海軍に入ろうと思われたのですか?

PP:まず第一に、海や船が好きだということですね。高校生の時、
   そろそろ将来のことを考え始めた頃に、友人で海軍に入っている
   女性がいて、彼女の影響を受けたのも大きいかな。

SF:よくご家族に海軍関係者がいたから、というお話も伺いますが…。

PP:そういうケースはよくありますね。でも私の場合、近親者に
   海軍関係者は一人もいないんですよ。私だけなんです。

SF:胸に付けていらっしゃる3つのバッジは、どういう意味があるの
   ですか?

SF:「六分儀」は、専門がナビゲーションだということ。「星」は
   艦長というポスト。そして3つめの「錨」は、15,000時間航海
   したことを表わしています。

   <サグレス>艦長として3年、時間にすると10,000時間以上航海
   しています。その他の艦で、さらに5,000時間以上。普通、巡洋艦
   の艦長では、5000時間くらいで一人前と見なされますから、この
   「錨」は、まぁ、やっと一端の艦長になった証明書みたいなもん
   ですね(笑)。
   
CDR Proenca broches.jpg Sagres llegando a Valparaiso.jpg
左:「錨」は15,000時間航海した印。「星」は艦長職。「六分儀」は専門が
  ナビゲーションということを表しています。(写真提供:ぐんそう)
右:今年の帆船レースでバルパライソに入港するところ(写真提供:
  プロエンサ艦長)
  

SF:艦長のご専門はナビゲーションと伺いましたが、海軍に入ろうと
   思われた時、最初からナビゲーターを目指したのですか?

PP:ご存じのように、海軍には様々な専門職がありますよね。じつは
   電気関係にすごく興味があったので、最初はそちらを専門に勉強して
   いました。
   ただ、いくらスペシャリストになったとしても、電気では専門色が
   強すぎて、船を指揮するグループには入れません。そこで改めてナビ
   ゲーションの勉強を始めた訳です。

SF:灰色の巡洋艦などにも当然、乗っていらしたことがありますよね?意地
   悪な質問かもしれませんが、帆船と巡洋艦、どちらがお好きですか?
   あと<サグレス>以外の帆船に乗られたことはありますか?

PP:巡洋艦も帆船も、もちろん両方好きですよ(笑)。ただ巡洋艦など現代
   の艦船は、帆船と比べると「機械」ですからね。どちらもいい経験には
   なりますが、船としては全く別モノです。

   <サグレス>以外には、ポルトガル海軍には<ヴェガ>という小型帆船
   がありまして、これでも以前訓練航海をしたことがあります。
   
Ballenera del comandante.jpg

<サグレス>に搭載されている、昔は捕鯨用に使われていた「バジェネラ」と
いうボート。一緒に乗っている女性は、ペルーからエクアドルまで乗船した海
軍の招待客。(写真提供:プロエンサ艦長)


SF:<サグレス>艦長になられて3年。初めて任された時は、どう思われ
   ましたか?

PP:陸上勤務がしばらく続いていたので、そろそろ海に戻りたいな、と
   思っていた頃でした。海軍の上層部に呼ばれて「君に一隻任せようと
   思うんだが<サグレス>と巡洋艦、どちらがいいか」と言われまして。
   もちろん<サグレス>を、と即答しましたよ!

   <サグレス>は「浮かぶ大使館」。任務が重要な上に、彼女は美しく
   崇高で、唯一無二の存在です。迷いはありませんでした。
   ・・・ただ海軍軍人としての経歴を考えると、この場合選ぶべきなのは、
   実は巡洋艦の方なんですけどね(苦笑)。


SF:艦長というお仕事は、責任も重大。ご苦労も多いと思いますが、一番大
   変なのはどういった亊でしょうか?

PP:一番難しいのは、乗組員の士気を保ち続けること。長い間航海してい
   ると、どうしても艦内の生活がマンネリ化しがちです。訓練の方法など
   いろいろ工夫しています。
   そして、何と言っても責任の重大さ。例えば悪天候の夜、乗組員がマス
   トの上で操帆している時など、本当のところ、艦長は心臓バクバクなん
   ですよ(笑)。何かあった時には、すべて艦長の責任になりますから。
   
   そして常に気象、海象、艦の状態を見て、1時間後、4時間後、半日後に
   何が起こるか、予測もしなければなりません。帆船レースでは、スピー
   ド稼ぎたさについ、セイルを張り増したくなりますが、状況をよく見な
   いと。安全性に確信が持てないときは、セイルを張りたくても我慢です。
   
   ただ、予測できないハプニングも当然起こります。ここで大切なのは
   「冷静な艦長」であること。なにかトラブルが起こると、みんな一斉に
   私の方を見るわけです。「艦長はどう対処するんだろう」ってね。だか
   らそういう時は、わざと自分のカメラを持ってマストに登り、写真を
   撮ってみたりするんですよ。するとみんな、あぁ、艦長が落ち着いてい
   るから大丈夫だ、と。

SF:帆船小説などでそれに近い描写を読んだことがありますが、ほんとに艦
   長というお仕事は、のし掛かる責任との闘いですね;;私だったら、
   一航海だけで、胃に穴が開いてしまうかも!(笑)
   
ITADAKIMASU.jpg CDR Proenca pescando.jpg
左:艦長公室でお昼をご馳走になった時、お教えした日本語「いただきます」
  と「サグレスにようこそ」をメモる艦長。二つとも次の日、高円宮久子様
  が来艦された時に使ったよ、とのこと***
右:見事なシイラを釣り上げた艦長。ムニエルにすると美味しいですよね!
  (写真提供:プロエンサ艦長)
  

SF:それではここで、帆船を使ったセイルトレーニングについての
   艦長のお考えを聞かせて下さい。

PP:我々は海軍軍人を育てる練習帆船ですので、その点で民間の船とは
   違いますが、チームワークが不可欠なのは共通しています。
   テレビゲーム漬けになっている若者達が、手間のかかる練習帆船で
   集団で生活し、困難や恐怖と対峙する。狭い艦内で、大勢が長い
   時間一緒に生活していれば、時々ケンカやトラブルも起こります。
   
   海軍の良き伝統を伝え、より良い人間、そして素晴らしい海軍士官
   を育てるために 我々士官は、彼らの前に範を垂れなければなりません。
   そういう教育の場として、帆船は優れていると思います。


SF:今回は一般公開のお手伝いもさせていただき、有り難うございました。
   SFに何かメッセージをいただけますでしょうか?

PP:横浜でのSalty Friendsの皆さんのご協力には、本当に感謝しています。
   お陰様で、一般公開では、より<サグレス>やポルトガルを理解して
   いただくことができたと思います。有り難うございました!
   
              *******

「お手伝い」とは言っても、私達も十分楽しませていただきました。
御礼を申し上げるのは、こちらの方です!ムィト オブリガーダ!
ポルトガルまでのご安航をお祈りいたします。「UW」

出航前の超バタバタな中、熱く語って下さったプロエンサ艦長から
いただいた<サグレス>の「感謝状ポスター」は、船の科学館3階
読書ルームに額装して飾ってあります。ご興味ある方はぜひ、実物を
見にいらして下さいね♪

Cabo Horn del CDR Proenca.jpg Adios Grande.jpg
左:南米大陸最南端、ホーン岬を航海する<サグレス>
右:プロエンサ艦長発案の「大きなバイバイ」。横浜出港時も登場☆
(写真2枚とも提供:プロエンサ艦長)

インタビュー&翻訳:Qたろー
posted by SaltyFriends通信 at 05:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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