2010年04月10日

■□ よろず帆船人突撃インタビュー 〔43〕山本海さん ■□

今月のよろず帆船人は、2年間の海外での帆船生活から
帰ってきたばかりの山本海(やまもとかい)さんにお願いしました。

取材は、男同士で飲みながらじっくり伺ったのですが、
面白いエピソードと共に帆船への熱い想いを自分自身の生き様を
まじえながら話していただけました。


以下では、
山本海さん(海)
SaltyFriendsみっきー(SF)
とします。

soren larsen 画像 065.jpg
しゃがんでいるのがインタビューに答えてくれた山本海さん

SF:こんばんは。
ラム酒が好きなんだってね。飲みながら、食べながらで取材させてもらいますね。

海:ラムとウイスキーが好きですね。では。(といいながらストレートでラムを)

SF:2年間、あちこち行って見てどうでした?

海:楽しかったですね〜、一応行った国の順番を言っておきますが、
ニュージーランド、オーストラリア、マレーシア、イギリス、地中海
といった感じで色々な国の帆船に乗ってきました。

IMG_1829.JPG

SF:人との出会いがたくさんあったと思いますけど、印象に残る出会いありました?

海:かわいい女の子とか??いやいや、、、いろんな人に出会いました。
で、だれか一人ってのは言えないです。全員印象に残っているんです。
実は、出発前にケイさん(海星元キャプテン)に推薦状を書いてもらったんですけど、
その中で、「人との出会いから広がるチャンスを与えてやってほしい」という行があって。。。
自分自身の中でも意識し続けていたことなんですが、この出会いから学ぶんだという想いが
常にありました。
そんなもんだから、すべての人が印象に残ってるって答えになるんです。
かわいい女の子も含めてね!

SF:かわいい女の子の件は別途聞きたいですが、、、嫌な人とかも当然いましたよね?

soren larsen 画像 077.jpg

海:当然!でもそれもやっぱり出会いだと思います。
ネガティブな出会いであっても、いろいろ学びはありました。

SF:では、船の上での生活になりますが、笑いの提供?一番バカな事を教えてください。

ガスケット風景ソーレンラーセン.JPG

海:お酒飲んでいて、あんまり記憶に無いです。。。と言いつつ、一個思い出しました。
船の上では、「水」は貴重です。なもんで、シャワーの機会も、少なくなってくるわけです。
で、航行していた海域では、スコールがあったんですね。当然の思考ですが、スコールで洗えば良いと。
水着に着替えて雨のタイミングにあわせてシャンプーしたんです。
ただ残念なことに、思った以上に激しくないスコールでした。
そんなもんだからいつまでたってもシャンプーが落ちてくれない。
結局海水かぶって落としました。

SF:色々面白いエピソードが多いですね!
すこし話を戻しますが、高校が海洋系の学校だったと思いますが、
こちらを選んだ理由って何かあるのでしょうか?

海:うちの家の教育なんですが中学3年の時にお金渡されて行きたい所に
勉強に行けってのがあるんです。
なぜか、その時モンゴルに行ったんです。
で、星空に感動しました。まるで降ってくるみたいな星たちがとてもきれいでした。
それでモンゴルに行くって形にならなかったのが不思議なんですが、
その時に海の真ん中で見たらもっときれいなんだろうなと思って。
で、高校は船の勉強ができる学校に決めたんです。

soren larsen 画像 025.jpg

SF:なんだろ、すごい家庭教育ですね〜うらやましい。
学校生活は楽しかったですか?

海:うーん、たぶんですけど普通の学校とはちょっと違っていると思うんです。
全寮制の学校だったということもあると思いますが、付き人制度とかもあったんですよ。
3年の先輩と朝から晩まで共に生活するっていうもので、知らない人に話すと
みんなびっくりします。トイレも許可もらって行く感じなんですよ。
先輩と後輩の繋がりってものを重視していた、って事なんですけどね。
難しいところもあったんですけど、自分にはあっていた学校だったなと思っています。

SF:ちょっとびっくりしました。
全寮制って時点で少数派な学校だと思いますが、そんな中でも厳しい学校だった
みたいですね。

海:そうですね。でもいろんな思い出があって、良くも悪くも母校です。

SF:では、次の質問。
日本の海に求めるものってありますか?

海:きれいなビーチですかね〜水着の女の子が居てるってのも込みですが!
後は、おいしい魚を楽しめる環境とかも、もっとあってほしいです。

SF:ビーチは大いに賛成です。魚もいいですね。
ではでは、もうひとつ質問です。
2年間の海外生活で何か身につけたことってありますか?

海:うーん、そんなすぐに身についた、って事はないです。
これからの生活で表現できる、自分のアイデンティティとなってくることが
あるといいなと思っていますけどね。

SF:ちょっと予想していない答えでした。
ただ、今こうやって話していても、いろんな経験があったんだろうなぁ〜と
感じさせられるのですでにアイデンティティになっていると思います。

海:今は自分を見極める時間だとも思っているんです。
これからの日本での仕事も見つかったんですが、そういった気持ちの
余裕が持てている時間であることも関係しているとは思います。
2年間は帆船乗るためだけに必死だったので。

SF:なるほど。では、最後の質問にしたいと思います。
二つの質問になりますが。
セイルトレーニングの今後はどうなる?そして、どうしたい?

海:どうなるって部分では、日本においても世界においても同じように
厳しいでしょうね。お金がかかる、かかりすぎてしまうという問題が
どんな場所であってもついて回ってくると思います。
どうしたいという部分は、色々考えています。
ひとつ考えていることは、エンターテイメント性って部分をもっと押し出していきたい。
日本の海のひとつの問題と思っているんですけど、港と船と人が近くに存在できていない。
その距離を近づけるために帆船が良いと思うんです。
魅せる船ってことを意識して、かっこいい船乗りってのを演出していくんです。
そういったことの先に、子供もあこがれてしまう「帆船」って世界が構築できればと思っています。

SF:夢が膨らみますね。
小学生同士が、お前帆船乗ったことあんの?って会話をしている姿が浮かんできます。
ぜひ、実現させたい夢ですね。

今回は、長い時間、取材にお答えいただきありがとうございました。

(みっきー)
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■■ 編集後記 ■■

今年は桜が長く咲いている気がする。
街を歩いていると、ああこんなところにもあったのだな、と思う。
空から見ると日本中が桜色にそまっているように見えたりして。
そして、港を歩いていると、温かい風にのせられて、
潮のかおりが突然鼻腔をみたす。
ふっと船のデッキにいるような気に錯覚に襲われる。
(い)

メッセージの宛先は全てコチラ ⇒ stbd@saltyfriends.com。
みなさまからのお便りお待ちしています!
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帆船で 海、 行く?『Salty Friends通信』毎月10日配信
 ★編集:いかろー&Qたろー(SaltyFriends http://saltyfriends.com
 ☆配信先アドレスの変更・配信停止をご希望の方はこちら
  ⇒https://regssl.combzmail.jp/web/?t=df20&m=u2sn
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2010年03月10日

☆ SaltyFriends通信 3月号 ☆

OoOoOoOooooo  ooooOoOoOoOoooooooo  
o☆oOo           oooOoOoOooooo
Ooo                             
o   〜 帆船で海、行く? 〜
   
     ★★ SaltyFriends 通信 ★★ 71号   2010.3.17

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〜〜〜〜〜〜〜〜帆船の最新情報は ⇒ http://saltyfriends.com 〜〜
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こんにちは、SaltyFriendsのQたろーです。
元来毎月10日にお届けするべき当『Salty Friends通信』なのですが
諸事情により、一週間も遅れてしまいました。楽しみにしていて
下さった皆様、ごめんなさい!さらに記事や情報をご提供下さった皆様、
ご迷惑ご心配をおかけ致しまして、大変申し訳ございません!

さて今年2010年は、中国で「上海万博」、日本では「平城遷都
1300年祭」。現在中国と日本両国で、2隻の復元遣唐使船の建造
プロジェクトが進んでいるようです。
ぜひ帆走しているところをこの目で見てみたいものですね。
この夏は上海にもGo!・・・もちろん万博は『ついで』です。

それでは、SaltyFriends通信3月号、暖かくなってきた風に乗って出航!!
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posted by SaltyFriends通信 at 17:00| Comment(0) | TrackBack(130) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■■ 目次 ■■

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┗■ 3月のSaltyFriends通信 ==================

┏◆ スターボード&ポートカレンダー

┣◆ CH.16

┣◆ カイくんの「帆船に乗ろうかぃ!」 不定期その1

┣◆ 帆船<あこがれ>バウネットレポート by タカさん

┣◆ 「キッド」3000部の重版!!

┗◆ 編集後記
posted by SaltyFriends通信 at 13:55| Comment(0) | TrackBack(82) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■■ スターボード&ポートカレンダー ■■

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■■■■■■■■ スターボード&ポートカレンダー ■■■■■■■■
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OOoo.. "生"の帆船&オカのイベントのカレンダー。
「こんなのありますよー」というみなさんからの情報お待ちしています!
stbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい。..ooOO

◇◇◇◇◇◆◇  スターボード:@フネのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
………………………………………………………………………………………
--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------
船フネに乗る!

▽帆船<あこがれ>
……………………
03/20(土) - 03/22(祝) 2泊3日コース [大阪南港〜大阪南港]
03/25(木) - 03/26(金) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
03/27(土) - 03/28(日) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]

04/17(土) - 04/18(日) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
04/24(土)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
04/25(日)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
04/29(祝)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]

*参加費は、小・中学生3000円/大人5000円〜
◇お申し込み方法等詳しくは→ http://www.akogare.or.jp/ssnew.html

▽帆船<海王丸>
……………………
位置情報■遠洋体験航海
04/07(水) - 05/05(日) 2/5受付締切 [東京〜サンフランシスコ]

◇お申し込み方法等詳しくは→ 財団法人海技教育財団HP 

船フネを見に行く!

04/11(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
04/25(日)      "初代"<海王丸>総帆展帆     [富山]
04/29(木)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
05/04(祝)      <あこがれ>船内一般公開    [大阪]
05/04(祝)      "初代"<海王丸>総帆展帆     [富山]
05/30(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
………………………………………………………………………………………
-----------------------------≪海外≫-----------------------------

ひらめき◆セイルズ・サウス・アメリカ 2010 - 南米諸国建国200周年帆船レガッタ
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"SAILS SOUTH AMERICA 2010 - Bicentennial Regatta and Great Sailing Ships Meeting"

03/18 《アルゼンチン》:スタテン島/エスタドス島
03/20 - 03/23 《アルゼンチン》:ウシュアイア
03/24 《チリ》:ケープホーン
03/27 - 03/30 《チリ》:プンタアレナス
04/08 - 04/12 《チリ》:タルカウァノ
03/27 - 03/30 《チリ》:バルパライソ
03/27 - 03/30 《ペルー》:カヤオ
03/27 - 03/30 《エクアドル》:グアヤキル 
03/27 - 03/30 《コロンビア》:カルタヘナ
03/27 - 03/30 《ベネズエラ》:ラグアイラ
03/27 - 03/30 《ドミニカ(共和国)》:サントドミンゴ
03/27 - 03/30 《メキシコ》:ベラクルス


ひらめき◆ガリバルディー トールシップス レガッタ
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"Garibaldi Tall Ships Regatta" - Organized by Sail Training International

04/08 - 04/11 《イタリア》 : ジェノヴァ
  →【レース】→
04/16 - 04/19 《イタリア》 : シチリア島トラパニ

イベント◆ハーバーフェスト@コネチカット州グリニッジ
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"HARBORFEST – Tall Ships Are Coming!®" to Greenwich, CT
04/23 - 04/25 《米国》 コネチカット州グリニッジ

◇◇◇◇◇◆◇  ポート:@オカのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
………………………………………………………………………………………
--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------
イベント博物館・資料館での企画展
演劇〜03/14 日貨幣博物館                [東京・日本橋]
『海を越えた中世のお金』企画展  
演劇〜05/23 象潟郷土資料館              [秋田・にかほ市]
 『北前船の軌跡』展
演劇〜06/27 東京みなと館               [東京・青海]
『海の華 客船・帆船』写真展
演劇03/18〜03/23                   [東京・銀座]
第1回横浜・海洋画倶楽部展
posted by SaltyFriends通信 at 12:18| Comment(0) | TrackBack(122) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■■ CH.16 ■■

OOoo..帆船のイベントや話題を紹介する《Ch.16》。
帆船のニュースはstbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい.ooOO

★第1回横浜・海洋画倶楽部展のお知らせ
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昨年2009年8月号の「SF通信」でもお伝えした、横浜、海洋画倶楽部の
皆さんが、初のグループ展を開催します。講師は、海洋画家の勢古宗昭さん。
メンバーの皆さんの潮気あふれる作品を、ぜひご覧下さい!

第1回横浜・海洋画倶楽部展
会期:2010年3月18日(水)〜3月23日(火)
時間:am11:00〜pm7:00(最終日はpm5:00閉場)
会場:美岳画廊
住所:東京都中央区銀座7−11−6
電話:03−6280−6639
アクセス:地下鉄銀座線「銀座」A3番出口より徒歩4分

美岳画廊HP

「SF通信」2009年8月号関連記事


★ コンコルディア沈没 全員無事救助 [ブラジル]
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SV_Concordia.jpg
©SaltyFriends Stock Photo
<SV Concordia> 

既にサイトのトップページでも取り上げていますが、カナダの練習
帆船<コンコルディア>が2月19日、マイクロバーストと呼ばれる
突風のため、南米ブラジル沖で転覆、沈没しました。

<コンコルディア>は、カナダの大学が運営する「クラス
アフロート」(単位が取得できる洋上学校)で、今月23日、
ウルグアイのモンテビデオに寄港する航海途上、今回の災難
に遭遇した模様です。

日本人女子高生1人を含む64人の生徒、乗組員は、全員救命
艇で脱出。約40時間を洋上で過ごした後、ブラジル海軍が
派遣した2隻の船に救出され、全員無事とのことです。

カナダを中心に世界中の子供達を育ててきたプログラム
「クラスアフロート」のフラッグシップとして、建造から
18年にわたり活躍しつづけた<コンコルディア>。その
功績を称えるとともに、謹んで哀悼の意を表します。

CONCORDIA 2000 2.jpg CONCORDIA 2000 1.jpg
2000年、オランダのアイマウデンで、<あこがれ>の隣に接岸する<コンコルディア>


★ 帆船「あこがれ」AIS搭載について [大阪]
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帆船「あこがれ」が上海行きにあわせて、AISを搭載しました。
先月末に行なわれたボランティア研修時の動作状況をご覧ください。

AIS 船の映っている画面.jpg
<動作状況>

akogare_sp01.JPG
<陸でもキャッチ!>


★ <Jewel of Muscat>、まもなくインドに寄港 [インド洋]
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先日当ブログでもご紹介した、オマーンの復元帆船<Jewel of
Muscat>が2月16日にマスカトを出航後、初の寄港地であるインド
のコーチンに間もなく到着の模様だ。

注目の「船長Log」は、ほぼ毎日更新。これまでのところ、9世紀の
復元船はモンスーンの風をたくみにとらえて順調に航行中だ。現地
時間8日には、最高時速6.6ノット、24時間で100マイルを超える
航海記録を達成した。陸から何百キロと離れた大洋のど真ん中で、
お約束のクジラやイルカに加えて蝶の群れに遭遇するサプライズが
あるなど、復元航海という様々な不自由が強いられる生活の中、乗
組員みな人生の貴重な一航海をそれぞれに愉しんでいる様子がう
かがえる。

また、先日のログには、2007年12月に当会で開催した講演会
<帆船時代の航海術>で、大河原船長のレクチャーの中に出て来
た緯度を測る航海計器<Kamal>を、実際に使用している様子が紹
介されているものも!!詳しく読んでみると、西欧の「大航海時代」
以前にすでに高度の航海術がこの地域で発達云々、という話など
出てきて面白い。ちなみに話は変わるが、出港時に積み込んだ鶏
と2匹の山羊は、すでにクルーの活力源になってしまったようだ。

この船長ログだけでなく、ピクチャーギャラリーには膨大な数の写真
が公開されているので、英語がわからなくても眺めているだけで結構
楽しめる。気になった方はぜひチェックを!

<Jewel of Muscat>HP(English)


★ <あこがれ>が乗組員を募集! [大阪]
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大阪市の帆船「あこがれ」が船員を募集しています。
33歳までの船舶免許ををお持ちの方で、男女・経験は問いません。
詳しくは<あこがれ>HPで!
http://www.akogare.or.jp/topics/topics02012010.html


★ <あこがれ>が登録ボランティア・スタッフを募集 [大阪]
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上記はプロの資格を持つ乗組員の募集ですが、こちらは船の資格を持たなくてもなることができる「ボランティア・スタッフ」の募集です。
<あこがれ>はプロの乗組員10名と、船での活動を無償でサポートする100名以上登録しているボランティア・スタッフの力も借りながら動いています。
詳しい内容はこちら


★ 海洋教育フォーラムのご報告 [東京・船の科学館]
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3/6に船の科学館にて海洋教育フォーラムが行なわれました。

P1010404.jpg
<橋本キャプテンの講演>

今回は
「日本の海洋教育を考える
−船長さんが語る海洋教育−」
というテーマで、多くの船の船長さん!が体験、教育への取り組みを
語ってくださりました。

船の科学館の4階マリンホールで行なわれましたが、参加者は120名以上
という大入りでのフォーラム。
日本船舶海洋工学会が主催された関係もあり、学会発表のような流れでした。


以下発表者(敬称略)と講演内容について抜粋です。

いまなぜ帆船教育か       橋本 進(航海訓練所 日本丸 元船長)

練習船汐路丸における海洋教育  鹿島 英之(東京海洋大学 練習船 汐路丸船長)

世界一周航海の思い出      荒木 直行(東海大学 海洋調査研修船 望星丸 元船長)

練習船深江丸の海事教育効果について  古莊 雅生(神戸大学 練習船 深江丸 元船長)

親子サバイバル・レッスン−海上技術と防災・減災教育とトレーニング−
                本木 久也(大島商船高等専門学校 練習船 大島丸 一等航海士)

羊蹄丸での普及活動について      西沢 弘二(船の科学館ボランティア 青函連絡船 元船長)

幹部海上保安官を育てるための乗船実習 梅田 宜弘(海上保安大学校 練習船 こじま 元船長)

実習船湘南丸における海洋教育     菅原 敬(神奈川県立海洋科学高等学校 実習船湘南丸 船長)

にっぽん丸におけるキッズクルーズと海洋教育 澤山 恵一(商船三井客船 にっぽん丸 元船長)


日本で取り組まれてきた海洋教育というものの幅広さと
多くのすばらしい人材の取り組みを一同に聞くことができ、大変
勉強になるフォーラムでした。
ただ、これからの海洋教育が、下り坂であるのも事実と感じさせられました。
なぜ海洋教育なのか、が大きなポイントとなると思われます。
答えかどうかはわかりませんが、魅力を感じたスライドを紹介させていただきます。

P1010411.jpg
<橋本キャプテンのスライド>

P1010432.jpg
<西沢キャプテンのスライド>

こんな想いを大切に、海洋教育が再度見直され実施されることを
切に願います。


★艦船模型サークル「ミンダナオ会」第15回展示会レポート
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昨年もご紹介させていただきました、艦船模型サークル「ミンダナオ会」さん
の第15回展示会『世界の軍艦〜戦後各国の海軍と海上自衛隊〜』が、今年も
2月13、14日の両日、東京お台場の「船の科学館」フローティングパビリオン
<羊蹄丸>のホールで開催されました。

「ミンダナオ会」さんは艦船模型サークル、いうことで、つまり展示される船
はすべて軍艦。大方は灰色の現代艦船になりますが、中には日本にも馴染み深
いチリの<エスメラルダ>やトルコの<エルトゥールル>など、数隻帆船の姿
も見受けられました。

今回はNHKでもドラマ化されている「坂の上の雲」企画コーナーもあり!
2日間という短い会期にも関わらず、相変わらずの盛況ぶりは、このジャンル
の根強いファンの存在をアピールしていました。

ミンダナオ La Esmeralda.jpg ミンダナオ Victory.jpg ミンダナオ Amerigo V.jpg ミンダナオ Eltu Hiei Kongou.jpg

左上:チリ海軍練習帆船<エスメラルダ>。ご存じのように、チリでは先月起
   きた大地震で、800人以上の方が亡くなりました。海軍の施設にも相当
   の被害が出ています。特にタルカウアーノの海軍工廠は、津波で完全に
   破壊され、入渠中だった艦船はすべて擱座(かくざ)したとのこと。
   亡くなられた被災者の皆様のご冥福を、衷心よりお祈りいたします。
右上:戦闘準備中のイギリス海軍<HMSヴィクトリー>。模型は小さければ
   小さいほど手間がかかります。どこを省略してどこを見せるか、制作者
   のウデの見せどころ。
左下:イタリア海軍<アメリゴ・ヴェスプッチ>。参加する帆船まつりでは
   いつも見学者の長蛇の列。
右下:「坂の上の雲」をテーマに。手前からトルコ海軍の<エルトゥールル>
   帝国海軍の<比叡><金剛>。
   1890年来日時、紀伊大島の樫野崎沖で遭難、沈没した<エル号>では
   587名が死亡。69名の生存者は、明治天皇の意向によって<比叡><金
   剛>の両艦で本国まで送り届けられました。
   「船の科学館」では2010年8月〜9月<エル号>関連の企画展を計画中。
posted by SaltyFriends通信 at 09:45| Comment(0) | TrackBack(121) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■□ カイくんの「帆船に乗ろうかぃ!」 不定期その1  ■□

帆船に乗ろう!!
とオレはみんなに言いたい。「いいことなんてねーよ」って言ってる君!!難
しく考えて落ち込むなら、体を動かして汗かいて、いっぱい笑って、いっぱい
泣いて、海のど真ん中で自分をたくさん好きになってほしい。
誰に向かって言っているんだか分らないよね。ごめんなさい。言ってみたかっ
ただけです。

じゃあ、なんで帆船なの?
答えは、乗ったら分かるよ。・・・ではあまりにも不親切なので、オレの個人
的な考えを書かせてもらいたい。

Soren 1.jpg
ニュージーランドの<ソーレンランセン>。
ボートを使ったレスキュー(落水者救助訓練)時、洋上からのショット。


まず、帆船はかっこいい!単純なようだけど、かなり重要な事だとオレは考え
ている。世界で一番美しい乗り物とされている帆船。
「帆船に乗って風をよみながら海を渡る!!」ね?なんかかっこよくない?
「飲み会で空気をよみながらウケをねらう!」とは、かなり違った響きではな
いだろうか。

次に言いたいのは、帆船は楽しい。船にはたくさんのいろんな人間が乗り込ん
でくる。寝食を共にし、冗談を言い合いながら、協力してロープを引き、帆を
張り、船を動かす。

職業、年齢、性別を問わず、集まった全員で航海を成し遂げるのは、学生時代
の学園祭のようで、何とも楽しい。航海中、自分の経験からは想像もできない
ような面白い話がきけたりするし、共同生活の船で料理に目覚めたり、体が鍛
えられたり、星座に詳しくなったり、でっけー魚が釣れたり、毎日何かが起こ
り、自分の意外な一面を発見できる事もある。楽しみ方は自分次第だ。
なんといっても目的地にたどり着いた時の達成感と、港に着いてから仲間みん
なでパブに繰り出して飲む酒は格別だ。

日本人しよーぜー Kai.jpg Tenacious 3 Kai.jpg Soren 2 Christmas in NZ.jpg
左上:<ソーレンランセン>初めての長期航海を前に。
  「日本人ぽい?写真撮ろうぜ!」と、みんなを集めて記念撮影。
右上:昨年11月<テネイシャス>にて。若い子達による初めてのスパンカー
  ガスケット「ん〜と、どうやって結んであったっけ〜?;;」試行錯誤の
  真っ最中。
左下:一昨年のクリスマス時期、NZオークランドのプリンセスウォーフから。
   <ソーレンランセン>とクリスマスカラーのタワー。
   

それに帆船はどこにでも行けるんだ。例えばオレが乗った帆船たちだけでも、
<ソーレンラーセン>はニュージーランドからイースター島、南太平洋の島々
を巡る8カ月の航海を行っていたり、<R・タッカートンプソン>ではニュー
ジーランドの歴史をめぐりながら、クジラと出会う旅を企画していたり。

今乗っている船<テネイシャス>は、6月までイギリスからスペイン、イタリ
ア、ギリシャ、北アフリカの国をめぐり、イスタンブールまでの航海をしてい
る。オーストラリアのスバーニンでは、シドニーの港をエンターテイメント
たっぷりの半日セーリングも楽しめる。

短いものは一日から、長い航海は一カ月以上と、自分の都合や日程に合わせて
航海が選べるのもとても魅力。もちろん日本にも帆船はあるし、数こそ多くは
ないが世界中に帆船はある。ワイン片手に、優雅にセーリングを楽しんでも素
敵、長い航海にガツンと乗りこんでいろいろな国を巡るのも最高だ。

Tenacious 1.jpg テネイシャス Kai.jpg Tenacious 2 Kai.jpg
3枚とも<テネイシャス>
左上:イタリア着岸作業風景
右上:マルタ島ヴァレッタ港にて。昨年のクリスマス頃。
左下:昨年11月ごろ。ロアトップスルガスケットの様子。


英語が心配という気持ち、よくわかります。英語が全く話せなかったオレは、
カタカナ英語と見ぶり手振りでここまでやってきました。英語が話せれば、や
はりそれに越したことはないだろうと思う。しかし日常会話なんて、中学生の
英語で十分事足りる。
なにせ帆船は船独特の単語がいっぱい。英語が母国語の人たちだって、始めて
聞く単語に戸惑う。一緒になってあれやこれやワイワイやってれば、自然とコ
ミュニケーションがとれ、船での生活も早く慣れるはず。

「できない、恥ずかしい」はナシ!要はガンガン分かんない事は聞いて、
なんでも挑戦してみたほうが、きっと面白い。けど無理はぜったいしちゃダメ。
海は危ない場所だ。危ないからかっこいいとか、勘違いしてはいけない。危な
いものは危ない。これとっても大切。

もし旅行に行くのなら、ぜひ帆船の旅をおすすめしたい。世界の広さと、身近
さを感じられるはず。

まだまだ書きたいけれど、言いたいことはそんなに多くない。

みんな海に行こう!嫌な事、難しいこと、たくさんあるけど、海にいるってだ
けで、なんだか頭の中がポジティブになれると思う。だからみんな海に出よう!
なかでも帆船はオレおすすめ。


                          帆船バカより R Tacker 1 Kai.jpg

□■ 帆船<あこがれ>バウネットレポート by タカさん □■

セイルロフトにて 記念写真.JPG
[セイルロフトにて記念写真]

大阪市の帆船<あこがれ>がバウネットを新調しました!!
そこには<あこがれ>ボランティア・スタッフ延べ100名以上の力が結集されて製作されました!
新しくなったバウネットの製作過程を帆船<あこがれ>ボランティア・スタッフのタカさんがレポート。


バウネットをあむ.JPG
[バウネットをあむ1]

帆船「あこがれ」 
   市民ボランティアたちがモノ作りの楽しさを実感。

 チームワークでモノづくり、人が集まりFACE TO FACEでチャレンジ。
もう一つのセイルトレーニング。市民ボランティアでバウネットを製作。


バウネットを編む.JPG
[バウネットを編む2]

 建造から17年使い続けてきたバウネットが傷んでいた。
昨年の秋、クルーはもちろん、ボランティアスタッフもジブセイルを扱うとき、この傷みに気付いていた。
 バウ渡りにチャレンジするトレーニーひとり一人の顔を想像、ボランティア・スタッフで製作することを決めた。
主に製作を仕切るのは長さんこと清水長八氏。
このとき彼の頭の中には、既に設計図が描かれていた。
長さんは言った。「枡目の大きさを今までのモノよりも少し小さくするぞ。」
バウネット設計図.JPG
[バウネット設計図]

今までだと10才ぐらいの子ども達が履く運動靴は、網目に挟まったり、脱げて海に落すこともあった。
しかし、波打つ海面やフィギュアヘッドが見えなくては意味が無い。
網の目を9×9cm角にした。


 材料のロープ類も、ボランティアの人が寄付をしてくれた。
本船内での作業は航海もあるのでできない。これから寒い冬をむかえる。
広い作業場の確保。あとは、一人でも多くのメンバーが欲しい。
 しかし、ロープワークだけの関わりは地味な作業。
この呼びかけに、何人が参加してくれるだろうか一番の心配だった。
 10月31日(土)早朝、お日様の光を浴びて水面がキラキラ輝くオズ岸壁。
南側の駐車場にあるセイルロフトと呼ぶ白い倉庫で作業がスタートした。

このセイルロフトには、予備セイルや様々な備品が収納されている。
また、大きな工業用ミシンがあり、セイル補修のスペースがある。

初日、参加者は予想に反して17名ものメンバーが集まった。
いろんな話題の中、ボケとツッコミ、ダジャレが飛び交うスタート。
和気あいあいとしたなか、気付いたら自然にチーム編成ができていた。
メンバーも増えてきた。モノ作りには、なんと不思議な魅力があるものだ。

製作図面。それは碁盤の目で細かく色分けされた線の模様。なんとも美しい。
これは長さんが考案した貴重な設計図である。
番号を書き込んだ白いビニールテープを約15cm等間隔に貼ったエンビパイプを、バウネットの変形した台形につなぎ合わせて外枠を作る。
そして、黒い主ロープは一本モノ。
それぞれに意味のある番号を大きな声で確認しながら手で送って行きます。
交差部(接合部:シージング)は上下交差を繰り返す。
慣れない初日、目の錯覚で隣り合う交差部にムジュンが生じ、やり直しを繰り返す。

我々が製作したのは畳8畳分に相当する広さのネット。
接合(シージング)部分は角縛り、これがなんと約1000個所も。
このとき参加メンバーは、気が遠くなった。

取り付け前.jpg
[取り付け前]

昨年秋から週末に集まってきたセイルロフト、最後に帆船「あこがれ」のバウに取り付け、2010年2月14日に完成した。
関わったメンバーから、完成は嬉しいけど少し寂しいとの声。皆で達成感を味わった。

帆船あこがれウィンズクラブ
タカさん(高見 昌弘)

バウネット取り付け作業.jpg
[バウネット取り付け作業]


バウネット設営図.JPG
[バウネット設営図]

〜〜〜〜〜〜〜
タカさんレポートありがとうございました!!
製作に携わった方もお疲れ様です。
ぜひ、次回乗船の時には、踏み心地?確かめさせてもらいます。
ねっころがって、ノンビリするのも良いかもしれませんね〜!
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■□「キッド」3000部の重版!!□■

当Salty Friendsも、応援キャンペーン継続中。早川書房(ハヤカワ文庫)の
『海の覇者トマス・キッド』シリーズの第5巻『新任海尉、出港せよ』が
3000部の重版となりました!!(拍手)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)

我々の小さな声が届いたのだとしたら、嬉しいですね!ご協力下さった皆様、
どうも有り難うございました。
苦難の末とうとう艦長となったキッド、親友のレンジの運命やいかに。是が非
でも続きを読ませて下さい、ハヤカワさんっ!ハートたち(複数ハート)

8巻刊行のために、引き続き皆様の応援&ご協力をお願いいたします。

今回重版なったシリーズ5作め『新任海尉、出港せよ』まだ読んでいない方は、
ぜひこの機会に♪
シリーズ中、最新作7作目『新艦長、孤高の海路』もチェックひらめき

さらに嬉しいお知らせ☆ 翻訳者の大森洋子さんより「キッド」の新しいブッ
クマーク(しおり)をプレゼントしていただけることになりました晴れ
先着20名様(無料)に差し上げますので、ご希望の方はタイトルを
「キッドしおり希望」とし、お名前・ご住所・連絡先を明記の上、stbd@saltyfriends.com宛にご応募下さい。
当メルマガ「Salty Friends通信」のご感想なども、ついでに書いていただけ
たら嬉しいですわーい(嬉しい顔)かわいい

ひらめきプレゼントは、申し込みメール先着順です。お申し込みはお早めに!
ひらめきご当選はプレゼントの発送をもって、換えさせていただきます。
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■■ 編集後記 ■■

帆船は何かのモチーフになりやすいらしく、
お酒のラベルやコイン、シンボルマークなどに使われている。
有名なのは、ウイスキーのブランド、カティーサーク。
2003年までスポンサーしていたカティーサーク帆船レースは、
帆船レースの代名詞的存在であった。
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Tall_Ships'_Races
アメリカの解放奴隷が海を渡り、アフリカに作った国、
そして船籍でも有名なの西アフリカの小さな国、リベリア。
その国章にも帆船が描かれている
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%9B%BD%E7%AB%A0

メッセージの宛先は全てコチラ ⇒ stbd@saltyfriends.com。
みなさまからのお便りお待ちしています!
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帆船で 海、 行く?『Salty Friends通信』毎月10日配信
 ★編集:いかろー&Qたろー(SaltyFriends http://saltyfriends.com
 ☆配信先アドレスの変更・配信停止をご希望の方はこちら
  ⇒https://regssl.combzmail.jp/web/?t=df20&m=u2sn
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2010年02月10日

☆ SaltyFriends通信 2月号 ☆

OoOoOoOooooo  ooooOoOoOoOoooooooo  
o☆oOo           oooOoOoOooooo
Ooo                             
o   〜 帆船で海、行く? 〜
   
     ★★ SaltyFriends 通信 ★★ 70号   2010.2.10

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〜〜〜〜〜〜〜〜帆船の最新情報は ⇒ http://saltyfriends.com 〜〜
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こんにちは、SaltyFriendsのみっきーです。

さむ〜い冬のあったか情報!
今月もHotな話題満載です。

それでは、SaltyFriends通信2月号、元気に出航!!

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■■ 目次 ■■

┏┓
┗■ 2月のSaltyFriends通信 ==================
┏◆ スターボード&ポートカレンダー

┣◆  CH.16

┣◆  [あこがれ]ドッグレポート

┣◆ よろず帆船人突撃インタビュー 〔42〕 イラストレーター谷井建三さん

┣◆ バミューダの風、ハミルトンの椰子

┗◆ AISを使ってみよう(KG-AISについて)
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■■ スターボード&ポートカレンダー ■■

=================================

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■■■■■■■■ スターボード&ポートカレンダー ■■■■■■■■
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OOoo.. "生"の帆船&オカのイベントのカレンダー。
「こんなのありますよー」というみなさんからの情報お待ちしています!
stbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい。..ooOO

サーチ(調べる)今年開かれる予定の帆船イベントを集めてみました。
セイルアムステルダムをはじめ、レースシリーズが4つもある
欧州は盛りだくさん。夏休みなどの計画にぜひお役立てください!

◇◇◇◇◇◆◇  スターボード:@フネのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
………………………………………………………………………………………
--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------
船フネに乗る!

▽帆船<あこがれ>
……………………
03/07(日)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
03/20(土) - 03/22(祝) 2泊3日コース [大阪南港〜大阪南港]
03/25(木) - 03/26(金) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
03/27(土) - 03/28(日) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]

04/17(土) - 04/18(日) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
04/24(土)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
04/25(日)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
04/29(祝)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]

05/01(土) - 05/02(日) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
05/05(祝)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
05/22(土) - 05/23(日) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
05/29(土)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
05/30(日)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]

06/05(土) - 06/06(日) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
06/12(土)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
06/13(日)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
06/19(土) - 06/20(日) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
06/26(土)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
06/27(日)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]

07/03(土) - 07/04(日) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]

08/11(水) - 08/12(木) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
08/15(日)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
08/24(火)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
08/25(水)       1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
08/27(金) - 08/29(日) 2泊3日コース [大阪南港〜大阪南港]

*参加費は、小・中学生3000円/大人5000円〜
◇お申し込み方法等詳しくは→ http://www.akogare.or.jp/ssnew.html

▽帆船<海王丸>
……………………
位置情報■遠洋体験航海
04/07(水) - 05/05(日) 2/5受付締切 [東京〜サンフランシスコ]

位置情報■国内体験航海
07/18(日) - 07/22(木) 4泊5日 [神戸港〜長崎港]
08/02(月) - 08/06(金) 4泊5日 [青方港〜徳山港]
08/24(火) - 08/29(日) 5泊6日 [御前崎港〜函館港]

2011年
02/02(水) - 02/07(月) 5泊6日 [門司港〜鹿児島港]
02/11(金) - 02/16(水) 5泊6日 [鹿児島港〜那覇港]
02/21(月) - 02/26(土) 5泊6日 [那覇港〜別府港]

位置情報■海洋教室
06/13(日) 東京港停泊中
申込期間:3月15日(月)〜5月7日(金)
10/17(日) 室蘭港停泊中
申込期間:8月10日(火)〜9月10日(金)
2011年
02/27(日) 別府港停泊中
申込期間:11月15日(月)〜2011年1月21日(金)

参加料:2,000円
◇お申し込み方法等詳しくは→ 財団法人海技教育財団HP 

船フネを見に行く!

04/11(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
04/29(木)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
05/04(祝)      <あこがれ>船内一般公開    [大阪]
05/30(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
06/13(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
06/27(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
07/19(祝)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]

イベント◆2010長崎帆船まつり 07/22(木) - 26(月)    [長崎]
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08/08(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
08/14(土)      <あこがれ>セイルドリル     [大阪]
09/05(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
09/26(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
10/10(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
10/24(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]
11/07(日)      "初代"<日本丸>総帆展帆     [横浜]

*"初代"<海王丸>の総帆展帆スケジュールは、2/10現在、
まだ発表されておりません。
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-----------------------------≪海外≫-----------------------------
◆<日本丸>ホノルル寄港
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2/9 - 2/15 ホノルル *一般公開の予定はありません

ひらめき◆セイルズ・サウス・アメリカ 2010 - 南米諸国建国200周年帆船レガッタ
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"SAILS SOUTH AMERICA 2010 - Bicentennial Regatta and Great Sailing Ships Meeting"

02/02 - 02/07 《ブラジル》: リオデジャネイロ
02/22 - 02/26 《アルゼンチン》:マル・デル・プラタ
02/28 - 03/02 《ウルグアイ》:モンテビデオ
03/04 - 03/09 《アルゼンチン》:ブエノス・アイレス
03/18 《アルゼンチン》:スタテン島/エスタドス島
03/20 - 03/23 《アルゼンチン》:ウシュアイア
03/24 《チリ》:ケープホーン
03/27 - 03/30 《チリ》:プンタアレナス
04/08 - 04/12 《チリ》:タルカワノ
03/27 - 03/30 《チリ》:バルパライソ
03/27 - 03/30 《ペルー》:カヤオ
03/27 - 03/30 《エクアドル》:グアヤキル 
03/27 - 03/30 《コロンビア》:カルタヘナ
03/27 - 03/30 《ベネズエラ》:ラグアイラ
03/27 - 03/30 《ドミニカ(共和国)》:サントドミンゴ
03/27 - 03/30 《メキシコ》:ベラクルス


ひらめき◆ガリバルディー トールシップス レガッタ
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"Garibaldi Tall Ships Regatta" - Organized by Sail Training International

04/08 - 04/11 《イタリア》 : ジェノヴァ
  →【レース】→
04/16 - 04/19 《イタリア》 : シチリア島トラパニ

イベント◆ハーバーフェスト@コネチカット州グリニッジ
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"HARBORFEST – Tall Ships Are Coming!®" to Greenwich, CT
04/23 - 04/25 《米国》 コネチカット州グリニッジ

ひらめき◆ヒストリカルシーズ トールシップス レガッタ 2010
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"Historical Seas Tall Ships Regatta 2010" - Organized by Sail Training International

05/09 - 05/12 《ギリシャ》: ボロス
  →【レース1】→
05/21 - 05/24 《ブルガリア》: ヴァルナ
  →【レース2】→
05/27 - 05/30 《トルコ》:イスタンブール
  →【レース3】→
06/04 - 06/07 《ギリシャ》: ラヴリオン

ひらめき◆トールシップス レース 2010
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"The Tall Ships Races 2010" - Organized by Sail Training International

07/10 - 07/13 《ベルギー》: アントワープ
  →【レース1】→
07/21 - 07/24 《デンマーク》: オルボリ
  →【クルーズインカンパニー】→
07/29 - 08/01 《ノルウェー》:クリスチャンサン
  →【レース2】→
08/07 - 08/10 《イギリス》: ハートリプール

ひらめき◆ノースシー トールシップス レガッタ
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"North Sea Tall Ships Regatta" - Organized by Sail Training International

08/07 - 08/10 《イギリス》: ハートリプール
  →【レース1】→
08/17 - 08/19 《オランダ》: エイマイデン

イベント◆セイル アムステルダム
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"Sail Amsterdam"
08/19 - 08/23 《オランダ》: エイマイデン

*5年に1度の一大帆船まつり!!
 これを逃したら次は2015年!まずは過去記事↓をチェック!

次項有◇ふっくんのセイルアムステルダム攻略ガイド 1 
次項有◇ふっくんのセイルアムステルダム攻略ガイド 2 
次項有◇ふっくんのセイルアムステルダム攻略ガイド 3
次項有◇ふっくんのセイルアムステルダム攻略ガイド 4

ひらめき◆グレートレークス ユナイティッド
トールシップス チャレンジシリーズ 2010

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"Great Lakes United Tall Ships Challenge Series 2010"
Organized by American Sail Training Association

06/30 - 07/04 《カナダ》: オンタリオ州トロント
07/07 - 07/11 《米国》: オハイオ州クリーブランド
07/15 - 07/18 《米国》:ミシガン州ベイシティー
07/29 - 08/01 《米国》: ミネソタ州デュリュート
08/12 - 08/15 《米国》: ウィスコンシン州グリーンベイ
08/24 - 08/29 《米国》: イリノイ州シカゴ

イベント◆セイル ブレーマーハーフェン
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"Sail Bremerhaven"
08/25 - 08/29 《ドイツ》: ブレーマーハーフェン

イベント◆バルティック セイル 2010
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"Baltic Sail 2010"

07/08 - 07/11 《ポーランド》: グダンスク
07/16 - 07/18 《ドイツ》: ザスニッツ
07/29 - 08/01 《スウェーデン》:ハルムスタード
07/29 - 08/01 《リトアニア》: クライペダ
08/05 - 08/08 《ドイツ》: ロストク
08/11 - 08/14 《スウェーデン》: カールスクルーナ
08/13 - 08/15 《スウェーデン》: イェーヴレ
08/13 - 08/15 《ポーランド》: シフィノウィシチェ


ひらめき◆第26回 グロースター スクーナー フェスティバル
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09/03 – 09/06 《米国》マサチューセッツ州グロースター

ひらめき◆グレート プロヴィンスタウン スクーナー レガッタ 2010
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09/06 – 09/11 《米国》マサチューセッツ州プロヴィンスタウン

ひらめき◆ASTOスモールシップス・レース:カウズ
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10/01 – 10/03 《英国・ワイト島》カウズ

ひらめき◆グレートチェサピークベイ・スクーナー・レース 2010
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10/12 - 10/16 《米国》メリーランド州ボルチモア〜ヴァージニア州ポーツマス


◇◇◇◇◇◆◇  ポート:@オカのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
………………………………………………………………………………………
--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------
イベント博物館・資料館での企画展
演劇〜02/21 日本郵船歴史博物館          [横浜・中区] 
    『未来の船』NYKスーパーエコシップ2030を中心に
演劇〜02/25 東京海洋大学付属図書館(品川キャンパス) [東京・品川]
『<雲鷹丸>の歴史』就航百周年記念展示
演劇〜02/28 たばこと塩の博物館            [東京・品川]
    『ガレオン船が運んだ友好の夢』  
演劇〜03/14 日貨幣博物館                [東京・日本橋]
『海を越えた中世のお金』企画展  
演劇〜05/23 象潟郷土資料館              [秋田・にかほ市]
 『北前船の軌跡』展
演劇〜06/27 東京みなと館               [東京・青海]
『海の華 客船・帆船』写真展
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■■ CH.16 ■■

OOoo..帆船のイベントや話題を紹介する《Ch.16》。
帆船のニュースはstbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい.ooOO


★ <あこがれ>が乗組員を募集! [大阪]
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大阪市の帆船「あこがれ」が船員を募集しています。
33歳までの船舶免許ををお持ちの方で、男女・経験は問いません。
詳しくは<あこがれ>HPで!
http://www.akogare.or.jp/topics/topics02012010.html


★ <あこがれ>が登録ボランティア・スタッフを募集 [大阪]
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上記はプロの資格を持つ乗組員の募集ですが、こちらは船の資格を持たなくてもなることができる「ボランティア・スタッフ」の募集です。
<あこがれ>はプロの乗組員10名と、船での活動を無償でサポートする100名以上登録しているボランティア・スタッフの力も借りながら動いています。
詳しい内容はこちら


★ <あこがれ>網ィ〜Go倶楽部開催中! [大阪]
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帆船<あこがれ>では現在、痛んできた「バウネット」の補修作業を手伝ってくれる方を募集しています。こちらの活動は、船で現在活動しているような登録ボランティア制度ではなく、船が好きで時間をとっていただける方なら下記の日程でいつでも、どなたでも参加できます。

【これからの日程】2/11(祝)、2/14(日)、2/20(土)、2/21(日)
【活動時間】09:30〜16:00 ※2/14(日)は13:00〜
【場所】大阪南港オズ岸壁 帆船<あこがれ>メスルーム

詳しくは<あこがれ>HP

※※網ィ〜Go倶楽部ですが、皆様のご協力のおかげで2/14(日)をもって完成の予定です。よって2/20(土)、2/21(日)の活動はございません。2/14(日)13:00〜は最後のバウネットが本船に取り付けられる予定です!!最後のチャンス、ぜひお手伝い下さい!!

★ <カティー・サーク号〉2012年五輪にむけて復元へ [イギリス]
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2007年にほぼ全焼したイギリス・グリニッジの保存帆船<カティー・サーク号>が2012年のロンドンオリンピックまでに復元されることになりそうだ。詳細はこちら(英語)

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■□ [あこがれ]ドックレポート □■

2010年1月10日に大阪市内でドックに入っている「あこがれ」を見学してきました!!今年の夏に上海に行く(予定)ため、ブリッジ内を少し改造したり、毎年このドックの時に「あこがれ」はバージョンアップしていきます!!

「あこがれ」はまず自力で河口にあるこのドックにやってきます。そして入口を閉め、海水を抜いていくと徐々に「あこがれ」の船底が見えてきます。

akogare ドック 入口.jpg

↑こちらはそのドックの入口の扉。手前の人が小さく見えます!!
この扉の向こうには海水がたっぷりありますので、この扉が吹き飛ばされた時のことを考えるとチョッとコワイです。。。

<あこがれ>ではドック中、錨も外して洗浄しペンキも塗ります。
このドック中に鎖も点検し、一部だけが摩耗しないように左右や元先をローテーションで交換して万遍なく使用しているそうです。

akogare ドック 下から2.jpg

<あこがれ>の船底には「ボックスキール」と呼ばれるおもりがついています。ヨットなら下にかなり長いものがついていますが、<あこがれ>は高さ80cm、幅50cmぐらいのものです。このおもりのために、横風を受けても船が横滑りせず、また「おきあがりこぼし」みたいに元に戻ろうとする力が働きます。

akogare ドック ボックスキール.jpg

↑<あこがれ>のボックスキール。前から後ろまでず〜っとついています。

<あこがれ>はドック中にマストやヤードのペンキも塗ります。
海上のような波の揺れはありませんが、コンクリートの上でのかなりの高所作業!!一番後ろのマストのガフと呼ばれる斜めのところに登っておられる方がいらっしゃいましたが見ているだけでもコワかったです!!
しかし、このような方が細部まで点検してペンキを塗ってくれているので安心して乗船できるんだなと思いました

ブームの人.jpg

マストの上などでペンキなんかを塗っていますので、船上には「養生」とよばれるブルーシートが張ってあります。いつもと違った感じです。

akogare ドック 船上.jpg

プロペラや舵なども取り外して整備がされていました!
このプロペラは帆船として大きいのか小さいのか???

akogare スクリュー.jpg

<あこがれ>は現在、無事ドック作業も終え大阪南港オズ岸壁に帰ってきています!ペンキ塗りたての白く輝く美しい<あこがれ>に是非とも会いに来てください!!

akogare ドック 下から.jpg

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■□ よろず帆船人突撃インタビュー 〔42〕 イラストレーター 谷井建三さん ■□

昨年「SF通信」12月号でも、ぐんそうさんがレポートを書いてくれましたが、
11月21日から12月13日まで、東京お台場「船の科学館」でイラストレーター
谷井建三さんの個展が開催されていました。

今回は、海洋画の画家さんでは、勢古宗昭さん、梶田達二さんに次いで3人目
となる、この谷井先生がご登場下さいます。
「船館」3階マリタイムサルーンの個展会場で、SFボラチームのメンバー
数人と一緒にお話しを伺いました。


谷井先生プロフィール

お名前:谷井建三(たにいけんぞう)
御生年:1937(昭和12)年
ご出身:富山県魚津市
ご趣味:読書、スキー

谷井さん個展1.jpg
気さくでお話し好きな谷井さん。


地元の印刷会社に就職した2年後、東京へ。23才の時、日本大学芸術学部
造形課へ入学し、インダストリアルデザインを専攻。
卒業後、「高島屋」宣伝部に就職。3年後に独立し、以降本格的にイラスト
レーターとして活動を始める。

和船界の重鎮、石井謙治先生の監修を元に描かれた数々の和船のイラストは
歴史資料としての価値も高い。作品の数々は「船の科学館」本館3階マリタ
イムサルーンに常設展示されている。氏の挿絵が使われた出版物も多数。


以下、谷井建三さん:〔KT〕(敬称略)
Salty Friends:〔SF〕


SF:絵を志すようになった、きっかけを教えていただけますか?

KT:実家は歯医者だったんですが、子供の頃からぜんそくで、身体が弱くて
   ね。とくに小学校5年生の時にかかったジフテリアでは、生死の境をさ
   まよったんですよ。そんなこともあって、学校も休みがち、成績もあん
   まり良くなかったんです(笑)。で、実家は継げなくて。
   
   周囲も療養ということで、ほったらかしでしたね。何もすることがなく
   て、よく海にスケッチしに行ってました。絵を描き始めたのは、絵描き
   になりたがっていたイトコの影響が大きかったかな。
   ブラブラ海に行って絵を描いているうちに、漁師さんと仲良くなり、
   よく漁船に乗せてもらってました。

谷井さん 平安・鎌倉時代の船.jpg
「平安・鎌倉時代の船」 船を映す水面に感動***
   
  
SF:きっと、その頃の漁船体験?で、船好きが「すり込み」されたんですね。
   その後、本格的に絵を勉強なさったんですか?
   
KT:大人になって、いったん地元の印刷会社に就職したんですが、やっぱり
   本格的に美術を勉強しようと思って。2年後に上京し、日大芸術学部に
   入りました。
   
   卒業後、マンガ雑誌の表紙イラストなんかを描いているときに、百貨店
   の高島屋宣伝部から声がかかり、同社のPR関係の仕事をするように
   なったんです。まだ「イラストレーター」という言葉が、一般に広まり
   出したばかりの頃でしたねぇ。
   
   そのうち大手広告代理店から、商船三井関係のイラストの仕事がきて
   その頃から本格的に、船の絵を手がけるようになりました。
   
   
SF:なるほど。しかし私がちょっと驚いたのは、こんなに有名な谷井先生な
   なのに、今回が初めての個展になるそうですね?
   
KT:私の絵は、石井先生やここ(船館)の学芸員の方、考証担当の息子など、
   沢山の方の協力があってこそのものです。欲がないわけじゃないけど
   昔からマイペースでやってきましたからね。
   今回の個展のために、あちこちから作品をかき集めましたが、改めて眺
   めてみて「やっとここまで来たんだな」と。
   
   でも僕としては、あんまり有名になりたくないんですよ。マニアの方に
   つっ込まれるから(笑)。最近は開き直っちゃったけど。

谷井さん <ヘダ>.jpg
遭難したロシアの船員達を本国に送るため、戸田村で建造された<ヘダ>


SF:違った意味で、またご苦労があるんですね(笑)。
   ところで、絵は一日にどれくらい描かれるんですか?
   
KT:日によってまちまちですね。夜中まで描いていることもあるし、気が乗
   らない時は、テレビを観たりダラダラすることもありますし。観るのは
   時代劇が多いかな。池波正太郎の「剣客商売」が好きでね〜。盗賊達が
   江戸の街を逃げるのに、よく舟を使うんですよ。
   「鬼平犯科帳」といい、池波正太郎の作品はよく舟が出てきますよね。
   
   
SF:「鬼平」は私も大好きです!(笑)
   では、船の絵を描くときに、難しいところというのはありますか?
   
KT:難しいのは、まず天候ですね。天候によって、絵のシチュエーションが
   まったく変わってきますから。
   
   それから時代考証。これはもっぱら息子の担当なんですが、細かい部分、
   たとえば右舷灯、左舷灯などランタンの形とか。明治以降の、写真など
   の資料が残っている船はあまり問題ありませんが、図面がないような
   古いものは一つひとつ調べなくてはならず、大変です。

   今回出品している、日本海事史学会の先生に監修していただいた絵「い
   ろは丸事件」の絵(注1)などもそうです。実は<いろは丸>の帆装っ
   て、よく分っていないんですよ。帆桁一つとってみても、部分的に横帆
   だったり縦帆だったり、資料によって違うんですよね。
   
   よく聞かれるんですが、私の絵は「復元」ではなく「推定」したもので
   す。当時の船絵馬や巻物を参考にしたとしても、よくあるように、実物
   を見ていない後世の人が絵にしていることも多い。もっと言えば、
   絵巻物を描いている絵師だって、必ずしも船のことを熟知しているとは
   限りません。
   なので、よく分らないところは「こうじゃないか」と推測しながら描いて
   います。

谷井さん <サスケハナ>.jpg
何時間見ていても飽きない!黒船<サスケハナ>の内部構造

   
SF:ややこしいですね。描くのと同じくらい、調べるのに時間がかかりそう
   ・・・(~_~;
   それではここで、先ほどからお名前が出ている石井謙治先生との馴れ初
   めについて教えて下さい。
   
KT:石井先生とのお付き合いは、むかし郵趣サービス社の仕事で、古代〜近
   代和船の切手のイラストを手がけたのがご縁でした。当時、石井先生は
   魚群探知機などを開発する研究所にいらしたんじゃなかったかな。今は
   日本海事史学会の名誉会長さんです。
   
   毎日新聞が昭和54年に出版した「人物海の日本史」では、先生に随分お
   世話になりました。というか、和船のことで頼れる専門家は、当時石井
   先生ぐらいしかいなかったんです。今は石井先生のお弟子さんにあたる、
   東大の安達裕之先生など、何人かの専門家もいらっしゃいますけどね。

   どうも私は人見知りするタチで(笑)、監修はずっと石井先生にお願い
   してきました。なので、お付き合いはもうかれこれ30年以上になります。
   
   
SF:30年ですか〜!つまり谷井先生の絵は、石井先生なしには語れない、
   ということですね。
   40年近く描いてこられて、では「お気に入りの絵」なんてあるんでしょ
   うか?もしくは、今回出品されている作品のなかで、これは太鼓判、
   なんて絵はありますか?
   
KT:ん〜〜(しばらく沈思黙考)、ない!(キッパリ)
   完成して額に入れてからも、後からちょっずつと直したりしてるんです
   よ。なかなか納得して「はい、終わり」とはいきません。描いている間
   はもちろん、その絵に対する思い入れはありますけどね。

   額といえば、絵は額縁によって、ずいぶん印象が変わるんです。今回出
   してる<サン・ファン・バウティスタ>なんかもそう。額に入れたら思
   いがけず「え!***」って感じ。化けましたねぇ(笑)。

谷井さん個展2.jpg
会場のマリタイムサルーンには、谷井さんの書きかけの作品や道具なども展示

    
SF:そうなんですか(^^;
   では、和船について最後の質問です。谷井先生ご自身としては、どの時
   代の船がお好きですか?あと今後の抱負などありましたら、お聞かせ
   下さい。
   
KT:好きというよりも、今一番興味があるのは、江戸時代末期から明治初期
   にかけての船ですかね。「北前船」や「合いの子船(注2)」は、まだ
   全然描いていませんから。あと開国後の、港ができていく情景なんかも
   描きたいなぁ。
   
   今回展示会をやってみて改めて思ったのは、こういう絵は僕しか描いて
   ないんだな、ということ。これからも、和船は僕が描いていかないと。
   あまり体調が良くなくて、通院しながらですが、マイペースでボチボチ
   やっていこうと思っています。
   
   
SF:くれぐれもご無理はなさいませんように・・・。
   それでは最後にSFにメッセージをひと言、お願いできますでしょうか?
   
KT:「先生」って呼ばれるのが、一番イヤです(爆)(Q:すいません!
   ではこれからは『谷井さん』で)
   こんな帆船好きのグループがあるとは知りませんでした。ぜひお仲間に
   入れて下さい。
   
SF:わぁ!もう、喜んで!***


会期中は、息子さんの成章さんと一緒に、ほぼ毎日ずっと展示会場でお客様に
絵の説明をなさっていた谷井さん。その気さくなお人柄に、つい長時間「谷井
ワールド」に浸ってしまう方もいらしたようです。
現在、地方でもいくつか個展の予定があるとのことで、これからも素晴らしい
作品が観られそうで楽しみです。でもくれぐれもお体、大切に・・・。

今回は個展会期中のお忙しいところ、長時間お付き合い下さいまして
本当に感謝です。有り難うございました!

(インタビュー:Qたろー&SFボラチーム(ちょっこさん、あーちゃん、
イナさん、ぐんそう)

              *******
              
(注1)「いろは丸事件」:慶応3(1867)年、坂本龍馬率いる海援隊が
    チャーターした<いろは丸>と紀州藩の<明光丸>が、鞆の浦沖で衝
    突した事件。大破した<いろは丸>は鞆港に向かって曳航中、沈没。

    この事件で坂本龍馬は、日本で初めて船のログブック(航海日誌)を
    証拠物件として用い、万国公法(International Law)を引き合いに
    出して、紀州藩から膨大な慰謝料を手に入れた。

(注2)「合いの子船」(あいのこぶね):明治維新後、近代化政策をとった
    政府は、500石以上の大型和船の建造を禁止。これに反発した内航船
    主たちがとった苦肉の策が「合いの子船」(Hybrid ship)である。

    多くは弁才船の船体に、西洋式の帆装をもつ。性能的には、西洋式の
    帆船を凌ぐものもあった。イイトコどりの船。
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■□ バミューダの風、ハミルトンの椰子 [1]□■

 50階建てのビルの間を寒風が吹き抜けていく。冬のニューヨークでは体感温度が−10℃を下回る日もざらだ。まだ気温が上がりきらない朝、僕はタクシーでジョンエフケネディー国際空港へと向かった。
 ニューヨークから2時間ばかりのフライトで、機体はバミューダの空港へと滑り込む。バミューダは冬の間は泳げるほど暖かくはない。しかし海は、どこまでもご機嫌な色をしている。ターミナルを出ると、予約しておいたタクシーに乗り込んだ。タクシーはほとんどが日本車のバンだ。きちっとスーツを着込んだ、黒人の初老の運転手は、どことなく老人と海に出てきそうな雰囲気を漂わせている。ほかのタクシーとすれ違うたびに、軽くクラクションを鳴らし手を挙げる。
 「小さな島だからね、みんな知っているのさ」
 軽く微笑むと彼は静かにそう言った。
 道は車がすれ違うのがやっとというような感じだが、誰もスピードを落とそうとはしない。道の脇には、住宅を囲む石垣があり、そのすぐ内側には、植物を植え生け垣にしている。植生がどことなく似ているせいもあるのか、沖縄の島を旅しているような錯覚に陥る。

DSC04171.JPG



 弓のような形をしたバミューダは人口6万5千人の小さな島々だ。空港のある端から、ぐるっとまわりこんだ反対側の端まで、車ではしってもおそらく1時間もかからない。島の中央には、ハミルトンの街がある。ハミルトンは、島にぐるっと囲まれた湾の付け根に位置していて、フェリーターミナルから、島の先端にある王立海軍工廠(Royal Naval Dockyard)まで、行くことができる。双胴船のフェリーは、ピンク色の外壁が印象的なフェアモントハミルトンプリンセスの前を抜け、しばらくの間は小さな島の間を遊覧船のようにゆっくりと進んでいく。
 ニューヨークの富豪やハリウッドスターの別荘と思わしき豪邸には、本館とは別に必ずボートハウスがあって、船で出入りができるようになっている。地元の新聞には、マイケルダグラス夫妻がどうのこうの、と書いてあってな。
 オフシーズンということもあり、ほとんど人を乗せていないフェリーは、途中からスピードをあげ、15分ほどするとドックヤードが迫ってきた。

DSC04193.JPG
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■□ AISを使ってみよう(KG-AISについて) □■

01-01_top.png
<AISイメージ>


以前にも海外製のソフトウェアにて、一般的なパソコンで実現できる
AISについて取り上げました。

過去記事(http://saltyfriendstsushin.seesaa.net/article/109293417.html

今回は、2009年12月に発表された国内のAISソフトウェアについて取り上げたいと思います。
上の図のようなイメージをPCで簡単に実現することが可能です。

KG-AIS
http://www2.plala.or.jp/hikokibiyori/soft/kgais/index.html

1.KG-AIS動作要件
パソコンについて:
OS  : WindowsVista/XP
CPU  : Celeron 1GHz 以上
メモリ: 1GByte 以上
表示 : 1024x768pxcel以上

一般的なWindows PCなら動作可能です。
画面は少し小さいですが、ネットブックなどの非力なPCでも動作しました。

無線用の機器など:
・広帯域受信機
ICOM IC-PCR2500やALINCO DJ-X11などがお勧めです。
(この記事はIC-PCR2500を利用しました)

・アンテナ

・USBサウンドI/F(PCによって必要でない場合もあります。)

・接続するケーブル類
 サウンドケーブル

機器の配線で気をつけることは、無線からの信号を
USBサウンドI/Fなどのラインインにて入力すること、です。
マイクからの入力では信号がカットされる場合があるようです。


2.インストールと初期設定
ソフトウェアのインストール作業は簡単です。
下記アドレスから、圧縮ファイルをダウンロードして、解凍します。
http://www2.plala.or.jp/hikokibiyori/soft/kgais/index.html
(ページ一番下にダウンロードがあります)

ライセンス登録は2500円。まずは試用の上、動作が問題なければ購入手続きは
以下から行ないます。
http://cgi43.plala.or.jp/hikokibi/kgais_form/postmail.html

ユーザ登録のライセンス解除は、起動後、地図画面内で右クリックし、
「バージョン情報」を選択します。
「ライセンスキー設定」からライセンス入力を行ないます。

02-01_version.png
<バージョン情報>

最初に行なう設定として、マップの設定を行ないます。

起動状態では、日本の全体図が表示されていますが、解像度が低い地図のため、
ターゲット(電波が受信できる)となる港が詳細に表示された地図に切り替える
必要があります。

地図の切り替えは、画面を右クリックし、「地図切り替え」を選択します。
最初は、2つの地図しか登録されていませんので、その他地域用の地図はネットから
ダウンロードします。
http://binmei.jp/lib/kg-ais/map/

ダウンロードした地図ファイルは、kgaisのlinesフォルダに格納します。
フォルダ格納後には、KG-AISを一度終了し、再度立ち上げます。
これで、右クリックで選べる地図が増えました。

目標とする地域を表示させ、セット完了です。

02-02_target.png
<目標地図>



3.利用イメージ
設定が終わり、受信機のスイッチをオンします。
受信機の周波数は、以下のどちらかにセットしてください。
・161.975MHz
・162.025MHz

右クリックをし、「入力デバイス&デコーダ動作の選択」
をクリックします。

03-01_sound.png
<サウンド設定>

表示された画面で、サウンドの入力先を選べば、電波のデコードがはじまり、
画面に船舶が表示され始めます。

03-02_img.png
<船舶表示>


上記手順で、基本的な操作は終わりですが、表示されない場合には、
以下の方法で確認します。

信号の受信確認は右クリックメニューの「データ受信確認」にて
行ないます。
信号を受信していれば、画面の数値がアップしていきます。
Position〜が増えていくのでしたら、画面上に表示されているはずです。
(表示されない場合、地図の表示範囲を間違えていませんか?)
Errorが増えていくようでしたら、信号がよくない状態です。
PCへのサウンドの取り込み方が問題となる場合もありますし、受信そのものが
よくない場合もあります。
ひとつずつ問題をクリアにすることで、よりよい受信環境を構築してください。

03-03_level.png
<イメージ>(図ではErrorが多く、あまり電波状態はよくありません)


4.その他の利用方法
KG-AISは実際の船舶に乗っている時に使えるシステムも構築できます。
(ただし、あくまで参考情報として利用し航行には利用しないこと)
追加の機材として、本船の位置をソフトに教えるためにGPSが必要です。
GPSはNMEAセンテンスのGPRMCデータ出力が行なえるものを利用します。

機材構成は下記のようになります。
アンテナ − 受信機 -(サウンドケーブル)- PC -(シリアル接続)- GPS

PCを中心に、受信機側のシステムの接続とGPSの接続を行ないます。
画面表示も船舶のレーダ画面の用に表示をすることが可能です。

混雑した港湾内の航行時などに便利そうです。

04-01_gps.png
<レーダ風表示画面>


その他機能については、ソフトウェアのReadme.txtにも記載があります。


簡単にですが、KG-AISの使い方についてまとめてみました。
受信機も意外とお安く入手できる昨今、ぜひぜひ皆さんも
試してみてください。

(みっきー)


posted by SaltyFriends通信 at 09:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■■ 編集後記 ■■

現在SFのメルマガ発行のシステムのリニューアルを計画中です。
すでに、現在のシステムは6年間活用しておりますが
時代の流れに即さない部分も出てきたため、大きく変更したいと
思っています。

ご要望などありましたら、この記事のコメントに書いてください。
よろしくお願いします。

メッセージの宛先は全てコチラ ⇒ stbd@saltyfriends.com。
みなさまからのお便りお待ちしています!
∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽
帆船で 海、 行く?『Salty Friends通信』毎月10日配信
 ★編集:みっきー(SaltyFriends http://saltyfriends.com
 ☆配信先アドレスの変更・配信停止をご希望の方はこちら
  ⇒https://regssl.combzmail.jp/web/?t=df20&m=u2sn
∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽∝∽∽
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2010年01月10日

☆SaltyFriends通信 新年1月号☆

OoOoOoOooooo  ooooOoOoOoOoooooooo  
o☆oOo           oooOoOoOooooo
Ooo                             
o   〜 帆船で海、行く? 〜
   
     ★★ SaltyFriends 通信 ★★ 69号   2010.1.10

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〜〜〜〜〜〜〜〜帆船の最新情報は ⇒ http://saltyfriends.com 〜〜
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こんにちは!!SaltyFriendsのカズーです。

2010年に入り、既に10日が過ぎました。
北半球の帆船はまだ多くが冬眠中ですが、今年は早くも来月2日から
南米を舞台に帆船レースが始まります。そして夏にはあの<あこがれ>
が2002年の韓国以来、8年振りの海外へ!?

また Salty Friends では春に向けて、サイトのリニューアル準備中!
より見やすく、アクセスし易くなってオープン予定です。乞うご期待!

それでは2010年最初の Salty Friends 通信、Set sail!!

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posted by SaltyFriends通信 at 13:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■■ スターボード&ポートカレンダー ■■

OOoo.. "生"の帆船&オカのイベントのカレンダー。
「こんなのありますよー」というみなさんからの情報お待ちしています!
stbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい。..ooOO

◇◇◇◇◇◆◇  スターボード:@フネのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
………………………………………………………………………………………
--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------
船フネに乗る!
▽帆船<あこがれ>
03/07(日)         1日体験航海  [大阪南港〜大阪南港]
03/13(土) - 03/14(日) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
03/20(土) - 03/22(祝) 2泊3日コース [大阪南港〜大阪南港]
03/25(木) - 03/26(金) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
03/27(土) - 03/28(日) 1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
*参加費は、小・中学生3000円/大人5000円〜
◇お申し込み方法等詳しくは→ http://www.akogare.or.jp/ssnew.html

▽帆船<海王丸>
・体験航海
本年度のプログラムはすべて終了しました。
・海洋教室
本年度のプログラムはすべて終了しました。

船 フネを見に行く!
▽1/12 練習帆船<日本丸> 遠洋航海の出航を見送ろう! 〔東京〕
▽初代<日本丸>&初代<海王丸>の総帆展帆は3月末までお休みです。


………………………………………………………………………………………
-----------------------------≪海外≫-----------------------------
◆<日本丸>ホノルル寄港
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2/9 - 2/15 ホノルル *一般公開の予定はありません

◆セイルズ・サウス・アメリカ 2010 - 南米諸国建国200周年レガッタ
```````````````````````````````````````````````````````
"SAILS SOUTH AMERICA 2010 - Bicentennial Regatta and Great Sailing Ships Meeting"

2/2 - 2/7 @【ブラジル】 : リオデジャネイロ
2/22 – 2/26 @【アルゼンチン】:マル・デル・プラタ
2/28 – 3/2 @【ウルグアイ】:モンテビデオ
3/4 – 3/9 @【アルゼンチン】:ブエノス・アイレス
3/18 @【アルゼンチン】:スタテン島/エスタドス島
3/20 - 3/23 @【アルゼンチン】:ウシュアイア
3/24 @【チリ】:ケープホーン
3/27 - 3/30 @【チリ】:プンタアレナス
・・・この後、ペルー、エクアドル、コロンビア、ベネズエラ、
ドミニカ共和国、そして6月終わりのメキシコへと続きます。

◆ガリバルディー帆船レガッタ
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"Garibaldi Tall Ships Regatta"

4/8 - 4/11 @【イタリア】 : ジェノバ
【レース】ジェノバ →→→ シチリア島トラパニ
4/16 - 4/19 @【イタリア】 : シチリア島トラパニ



◇◇◇◇◇◆◇  ポート:@オカのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
………………………………………………………………………………………
--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------
イベント博物館・資料館での企画展
〜1/17 帆船模型展@フェルケール博物館 [静岡]
1/16〜1/31 第35回ザ・ロープ帆船模型展@伊東屋ギャラリー[東京]
〜1/31 「横浜の帆船日本丸」募集写真展@横浜みなと博物館  [横浜]
〜2/21 日本郵船歴史博物館
     『未来の船』NYKスーパーエコシップ2030を中心に [横浜・中区]
〜2/25 「<雲鷹丸>の歴史」就航百周年記念展示 @東京海洋大学付属図書館(品川キャンパス) [東京]
〜3/14 日貨幣博物館 『海を越えた中世のお金』企画展 [東京・日本橋]   
〜5/23 象潟郷土資料館 『北前船の軌跡』展  [秋田・にかほ市]
〜6/27 東京みなと館「海の華 客船・帆船」写真展 [東京]
posted by SaltyFriends通信 at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■■Ch16■■

★ 第35回ザ・ロープ帆船模型展@銀座伊東屋ギャラリー [東京]
```````````````````````````````````````````````````
新春恒例、帆船ファンお楽しみの「ザ・ロープ」帆船模型展示会が
今年も銀座「伊東屋」で開催されます。

会員の皆さんが丹誠込めて制作された作品の数々、総勢61点が
勢揃い。ぜひ足をお運びの上ご堪能下さい。


■開催期間 2010年1月16日(土)〜1月31日(日)の16日間

開場: 毎日午前10時30分から
閉場: 日・月・火曜日は午後7時まで
水〜土曜日は午後8時まで
最終日は午後6時まで

■開催場所  銀座伊東屋 9F ギャラリー 
      東京都中央区銀座2-7-5 〒104-0061
      Tel:03-3561-8311
 
■主催  ザ・ロープ
  
■出品作品  61 点 (帆船模型、構造模型、ジオラマ模型、
      レリーフ)

■入場料   無料 


★ <エルトゥールル号>の遭難が映画化へ!? [和歌山]
```````````````````````````````````````````````````
当サイトでも度々登場しているこの<エルトゥールル号>とは、
119年前、和歌山県串本沖で遭難したオスマン帝国(現トルコ)
の軍艦のこと。

ここ数年、トルコ中心の水中考古学の調査団による本格的な
海中からの遺品の引き揚げ調査が行われ話題を呼んでいる
が、この海難事故をテーマに映画制作の構想があがっている。

串本町町長の田嶋勝正町長が、現在公開中の映画「火天の
城」の田中光敏監督に依頼したのがきっかけ。2人は大阪芸術
大学の同級生で親交がある。同町を訪問した監督は映画作り
に前向きな考え。

現在まだ制作が決定したわけではないが、スポンサー探しなど
のために企画書作りに動き出したところで、トルコ大使館から
の協力も得られそうとのこと。

今年はトルコ共和国で、発掘調査団による「エルトゥールル号
遺品の里帰り展」の計画もあるそうで、今後の展開に期待したい。



★ 東京みなと館「海の華 客船・帆船」写真展 [東京]
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勢古宗昭さんの海洋画展に続き、東京みなと館では現在、
写真展が開催中!

晴海ふ頭に寄港する世界各国のクルーズ船や帆船は、多い
年で年間200隻+! 過去の「東京港帆船パレード」などの
海の華たちの魅力を存分に伝えてくれる回顧展です。


■展示内容:
◇ 客船・帆船カラー写真半切 30作品
◇ 組写真四切(歓送迎式、船内見学、帆船パレード、帆船展帆訓練など) 64作品
◇ 東京港帆船パレードVTR上映(期間中の土日)

■開催期間  1月5日〜6月27日まで 

■開館時間 9時30分〜17時

■休館日  月曜日・年末年始

■入館料 一般 200円(団体160円)
小・中学生 100円(団体80円)

■交通
新交通「ゆりかもめ」 テレコムセンター駅下車 徒歩1分
「りんかい線」 東京テレポート駅下車 徒歩12分
都バス「虹01」 テレコムセンター駅前下車 徒歩1分
海上バス パレットタウン下船 徒歩10分


東京みなと館
〒135-0064
東京都江東区青海2丁目4番24号 青海フロンティアビル20階
TEL:03-5500-2587
http://www.tokyoport.or.jp/40minatokan0103.htm



★ 「横浜の帆船日本丸」募集写真展開催中  [横浜]
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横浜みなとみらいの「横浜みなと博物館」では、昨年
「横浜の帆船日本丸」をテーマに募集した写真の応募作品
全点、約250点を一堂に展示中。

写真展は1月31日まで。
 
■開館時間10:00〜17:00(入館は16:30まで)

■帆船日本丸・横浜みなと博物館の共通券
高校生以上600円
      小・中学生・65歳以上300円
小学生未満:無料

(写真展のみの場合は、高校生以上200円、
 小・中学生・65歳以上100円)


横浜みなと博物館HP
http://www.nippon-maru.or.jp/index.html
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■■ 帆船<あこがれ>夏に上海万博へ出帆! ■■

大阪市の帆船<あこがれ>が今年の夏、上海に向けて出帆することに
なりそうです。

あこがれ 清水沖.JPG
帆船<あこがれ>

参加対象は高校生や大学生を想定。上海万博には大阪市と大阪府が
「大阪館」を出展することが決まっており、帆船<あこがれ>は水の都「大阪」を
代表する海上パビリオンとしても注目を集めそうだ。


<あこがれ>(セイル大阪)公式HP
http://www.akogare.or.jp/top.html

上海万博 公式HP(日本語)
http://jp.expo2010.cn/node2/wbjp/index.html
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■□  勢古宗昭さん海洋画展示コーナー@東京みなと館  □■

東京みなと館は、お台場「船の科学館」から徒歩10分強、ゆりかもめ「テレコ
ムセンター駅」下車、徒歩1分。駅に隣接した青海フロンティアビルの20階に
あり、その名の通り東京港をテーマとした博物館です。
かつて江戸湊(えどみなと)と呼ばれた東京の港の歴史や、近年の国際貿易港
としての役割、臨海副都心の開発計画などをパネルや映像、模型などで紹介し
ています。

みなと館 大宮さん.jpg 東京みなと館.jpg
左:勢古さんの絵の前でポーズをとって下さったのは振興課の大宮さん。
右:国際貿易港としての役割や、臨海副都心の開発状況が展示される館内。


こちらの博物館でほぼ半年間に渡り展示されていた、勢古宗昭さんの海洋画展
示コーナーを観てきました。展示数は10点あまりと小規模ですが、いずれも力
作揃い。
テーマは東京港ということで、その昔江戸湊に出入りしていた弁才船や
“黒船”<ポウハタン>、<咸臨丸>など古き良き時代の西洋式帆船から、
お馴染みの<日本丸><海王丸>チリの<エスメラルダ>など、ここ数年間に
東京の港を訪れた帆船や客船が描かれています。

勢古さん ポウハタン、ポン丸.jpg 勢古さん La Esmeralda.jpg
左:右端は汽走する<ポウハタン>。日本人が初めて見た登檣礼(とうしょう
  れい)は、<ポウハタン>でアメリカに渡った遣米使節団がハワイ入港時
  に見たものだとか。
右:東京港ではお馴染み、入港するチリ海軍の<エスメラルダ>。

江戸湊ジオラマ1.jpg みなと館 菱垣廻船.jpg
左:楽しい江戸湊のジオラマ。
右:大阪から江戸へ物資を運んだ菱垣廻船の模型。


そしてこの1月からは「『海の華 客船・帆船』船の仲間による東京港写真展」
として、東京港を訪れた帆船と客船をフューチャーした写真展(写真点数94作
品)が開催されます。
今回、とくにこの「SF通信」読者の皆さまにご覧いただきたいのは、1996年
から2001年まで、6年間に渡って行われた「東京港帆船パレード」の写真。あ
の懐かしい青い練習帆船<海星>の貴重な写真や、ビデオ上映(期間中の土日)
もあり!これは見逃せません。

今回、特別に「東京みなと館」様から「海の華」展に展示される予定の
お写真をいくつかご提供いただきました↓実物はぜひ、会場でご覧下さい♪
【東京みなと館】写真展-b.JPG 【東京みなと館】写真展-a.JPG 【東京みなと館】写真展-c.JPG
左上:昨年6月、登檣礼をしながら入港するメキシコの<クァウテモック>。
右上:昨年5月、東京みなと祭でセイルドリルをする<海王丸>。
左下:昨年1月、遠洋航海に出航する前、登檣礼のためマストに登る
   <海王丸>実習生。


また東京港で帆船パレードが観られる日が来るといいですね****
「海の華」展、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい!
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■□ よろず帆船人突撃インタビュー 〔41〕「みち�のく北方漁船博物館」 学芸員 石山晃子さん ■□

昨年10周年を迎えた、青森県の海洋博物館「みちのく北方漁船博物館」。
今回の「よろず」は、こちらの博物館の学芸員、石山晃子さんのご登場です!

昨年の当「Salty Friends通信」5月号から3回シリーズでお届けしたGinga
さんのレポートにもありますように「みちのく北方漁船博物館」は、約200隻
の木造船をコレクションする、わが国最大の漁船博物館です。
67隻ある重要有形民俗文化財の「ムダマハギ」(丸木舟の様式を残した小型
漁船)は北日本特有の構造をもち、丸木舟〜弁才船へと発達する和船の歴史
の中でも、非常に貴重な資料となっています。

そして「みちのく北方漁船博物館」と言えば、皆様ご存じ「北前船」こと北
前型弁才船<みちのく丸>!
帆走可能な実物大の和船としては、現在唯一の存在であり、昨年のNHK大
河 ドラマ「篤姫」では、篤姫が薩摩から江戸に向かう時に乗る「御座船」役
として登場。ドラマの中でも颯爽とした帆走を披露してくれました。

今回はこの「みちのく北方漁船博物館」から、東京お台場の「船の科学館」
へ研修にいらした学芸員の石山さんに、忙しいお時間の合間を縫ってお話し
を伺 いました。

みちのくM 石山晃子さん.jpg
「船の科学館」3階、<両徳丸>の前で。


石山晃子さんプロフィール
お名前:石山晃子(いしやまあきこ)
ご出身:山形県山形市 大学進学で青森へ。ご専攻は日本史学と民俗学。
学芸員資格は在学中に取得。
ご趣味:美術鑑賞(日本画、漆器など)、茶道、旅行(京都・奈良・金沢が好き!)
「みちのく北方漁船博物館」(以下『みちのくM』)学芸員としては3年目。


以下、石山晃子さん:〔AI〕(敬称略)
Salty Friends:〔SF〕

SF:なぜ「みちのくM」でお仕事をなさることに?

AI:青森の大学に進学し、卒業後すぐ青森県の県史編さん室で、嘱託として
   働きはじめたんです。もともと「みちのくM」に興味はあったんですが、
   しばらくして採用の話があり、学生時代に学芸員の資格をとっていたこ
   ともあって、勤めることになりました。

SF:石山さんは日本史学を専攻なさっていたそうですが、船の博物館という
   ことでの、戸惑いのようなものはありませんでしたか?

AI:たしかにちょっと畑違いではありますが、当館はそもそも民俗資料を収
   蔵・展示する博物館です。海洋系、船舶系の専門分野のほかに、いろい
   ろな角度からみていく必要があると思っています。

SF:では<みちのく丸>について教えて下さい。北前船を復元建造するにあ
   たり、一番大変だったのは船大工さんを集めることではないか、と思う
   のですが・・・?

AI:私は建造時、まだ「みちのくM」の職員ではなかったのですが、当時の
   会長が中心となって、9ヶ月で建造したと聞いています。船大工さんを
   集めることはもちろん、資金集めも大変だったと思います。
   
   北前型弁才船は、和船の建造技術の集大成です。現在<みちのく丸>は
   帆走できる日本で唯一の復元弁才船ですから、ほんとうに貴重な存在だ
   と思います。
   普段、冬期期間中は、以前造船所だったところに上架(=船を陸に上げ
   ること)して保存し、春のゴールデンウィーク前に下架。一般公開や体
   験航海などを、秋口まで行っています。 

みちのく4.jpg
2009年9月 陸奥湾を帆走中の<みちのく丸>
       

SF:なるほど。では<みちのく丸>の運営スタッフとして、日ごろ一番大変
   なこととは何でしょうか?

AI:あちこちの海洋博物館を訪れて思うのは、保存船の維持ではどこも同じ
   ように苦労しているんだなぁ、ということ。<みちのく丸>に関しても、
   例えば上・下架するのも体験航海をするのにも、少なからず費用がかか
   ります。
   航海にその都度必要な、20〜30人のボランティア帆走スタッフを手配す
   るのも大変!和船の操船ができる方は、少ないですしね。
   
   でも最近は、職員もボランティアの皆さんも慣れてきて、「開き走り」
   (=アビーム)のほかに、「間切り走り」(=クローズ・ホールド)な
   ど、色んな走りができるようになってきました。

   保存するにあたっては、腐朽など注意しなければならないことが沢山あ
   りますが、棟梁の指導を受けながら、船大工経験者の職員がメンテナン
   スを担当しています。
   <みちのく丸>の運営はいろいろと大変なこともありますが、一番大切
   なのは、このプロジェクトそのものを継続し、そしてその意味を伝えて
   いくことかもしれません。

みちのく3.jpg みちのく2.jpg
左:ろくろ廻し体験
右:航海中の<みちのく丸>を伴走船より眺める。
 

SF:そうですね。何でもそうですが、続けることが一番大変ですよね。 そ
   ういえば、石山さんは<みちのく丸>で航海なさったことはあるんで
   すか?

AI:はい。夏場に2回ほど、体験航海に同乗しました。初めて乗った時は、
   思っていたより全然揺れなくて、びっくり!木造船って、意外と安定感
   があるんですよね。       

SF:そうなんですか。私はまだ「みちのくM」を見学したことがないんで
   すが、ぜひ今年は体験航海に参加してみたいです!
   ところで、「みちのくM」でお仕事を始められた頃と今では、船に対す
   る印象や考え方に変化はありましたか?

AI:山形の山あいの土地で育ったので、船にはあまり縁がなかったんですが、
   「みちのくM」で仕事をするようになって、とくに人間と船との関わり
   について深く考えるようになりました。
   そして目下のテーマは「学芸員のあり方」。マネージメント、企画運営、
   調査研究を常にリンクさせながら、いかに博物館の目的達成を進めてい
   くか、ということで毎日頭がいっぱいですね(笑)。

みちのく4.jpg
<みちのく丸>の堂々たる帆走姿。昨年9月、陸奥湾にて。


SF:石山さんは結構、仕事人間でいらっしゃるんですね(笑)。長くなって
   しまいましたが、では最後にSFにメッセージをお願いできますでしょ
   うか?

AI:<みちのく丸>は、帆船に興味のある方に是非観ていただきたい船です。
   2010年も、できれば体験航海を行いたいと思っていますので、3月頃に
   HPでお知らせするスケジュールをご確認いただければ、と思います。
   
   そうそう!2010年12月に、新青森駅に新幹線が開業するんです。アクセ
   スもさらに良くなりますので、ぜひ遊びにいらして下さい!


研修中の貴重なお時間を、どうも有り難うございました!
(インタビュー:Qたろー&SFボラチームGinga)
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■■ 編集後記 ■■

ついに冬本番!!
この季節、寒い夜には一杯のグロッグ、中でもスパイスの利いた、
いわゆるホットワインが暖まりますね〜。
何杯も飲むものではないので、たしなみ程度の僕には丁度よく…。
最近はスーパーでもよく見かけるようになりましたが、甘めのものも
多いので、香辛料も自分の好みの分量で作っています。簡単にできて、
ワイン一本空けるより日持ちもするのでオススメ。さて、今回のもの
はどんな味になるかな??

メッセージの宛先は全てコチラ ⇒ stbd@saltyfriends.com。
みなさまからのお便りお待ちしています!
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帆船で 海、 行く?『Salty Friends通信』毎月10日頃配信
 ★編集:カズー(SaltyFriends http://saltyfriends.com
 ☆配信先アドレスの変更・配信停止をご希望の方はこちら
  ⇒https://regssl.combzmail.jp/web/?t=df20&m=u2sn
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2009年12月09日

☆Salty Friends通信 12月号☆

OoOoOoOooooo  ooooOoOoOoOoooooooo  
o☆oOo           oooOoOoOooooo
Ooo                             
o   〜 帆船で海、行く? 〜
   
     ★★ SaltyFriends 通信 ★★ 68号   2009.12.10

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〜〜〜〜〜〜〜〜帆船の最新情報は ⇒ http://saltyfriends.com 〜〜
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こんにちは!Salty FriendsのQたろーです。

はた、と気付けば、2009年もなんと残すところ、あと20日。
今年は関東に、中南米から<クアウテモック>と<グロリア>2隻の練習帆船が
来日し、賑やかな「帆船 year」でした。

世界的に、不景気の風がなかなか止まない今日この頃ではありますが、
「待てば海路の日和あり」。
来年も皆様に、良い風が吹きますように・・・***

それでは12月のSalty Friends通信、Set sail!!

Tokyo Dome illumination.jpg
東京ドームシティに、光の帆船<エルピス号>が出現!
120万球のLEDランプがきらめくイルミネーションは「宇宙」がテーマ。
来年2月14日までの、午後5時〜午前1時まで。(無料)
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2009年12月08日

■■ スターボード&ポートカレンダー ■■

OOoo.. "生"の帆船&オカのイベントのカレンダー。
「こんなのありますよー」というみなさんからの情報お待ちしています!
stbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい。..ooOO

◇◇◇◇◇◆◇  スターボード:@フネのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
………………………………………………………………………………………
--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------
船フネに乗る!
▽帆船<あこがれ>
12/12 - 12/13 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
12/19 - 12/20 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
◇お申し込みはこちら
申し込み方法等詳しくは→ http://www.akogare.or.jp/ssnew.html

▽帆船<海王丸>
▶体験航海
本年度のプログラムはすべて終了しました。
イベント海洋教室
12月12日(土) 東京港停泊中
        申込期間 :9月1日(火)〜11月30日(月)
ひらめき1月24日(日) 神戸港停泊中
        申込期間 :10月1日(木)〜12月15日(火)
参加料 :2,000円

船 フネを見に行く!
12/23 帆船<あこがれ>  船内一般公開        [大阪南港]
※ 初代<日本丸>&初代<海王丸>の総帆展帆は3月末までお休みです。
………………………………………………………………………………………
-----------------------------≪海外≫-----------------------------

◆セイルズ・サウス・アメリカ 2010 - 南米諸国建国200周年レガッタ
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"SAILS SOUTH AMERICA 2010 - Bicentennial Regatta and Great Sailing Ships Meeting"

2/2 - 2/7 @【ブラジル】 : リオデジャネイロ
2/22 – 2/26 @【アルゼンチン】:マル・デル・プラタ
2/28 – 3/2 @【ウルグアイ】:モンテビデオ
3/4 – 3/9 @【アルゼンチン】:ブエノス・アイレス
3/18 @【アルゼンチン】:スタテン島/エスタドス島
3/20 - 3/23 @【アルゼンチン】:ウシュアイア
3/24 @【チリ】:ケープホーン
3/27 - 3/30 @【チリ】:プンタアレナス
・・・この後、ペルー、エクアドル、コロンビア、ベネズエラ、
ドミニカ共和国、そして6月終わりのメキシコへと続きます。

◆ガリバルディー帆船レガッタ
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"Garibaldi Tall Ships Regatta"

4/8 - 4/11 @【イタリア】 : ジェノバ
【レース】ジェノバ →→→ シチリア島トラパニ
4/16 - 4/19 @【イタリア】 : シチリア島トラパニ

来月号では2010年帆船まつり&レースのスケジュールを一挙に紹介します。
お楽しみに!

◇◇◇◇◇◆◇  ポート:@オカのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
………………………………………………………………………………………
--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------
イベント博物館・資料館での企画展
12/14 〜 22 冬の海洋画展&写真展 [東京、兵庫県]
〜12/22 宮城県立慶長使節船ミュージアム
    『支倉常長が辿った太陽の国』[宮城・石巻]
1/6 大阪市消防出初式海上パレードに帆船<あこがれ>参加
〜1/11 長崎歴史文化博物館
    『日蘭通商400周年記念展 阿蘭陀とNIPPON レンブラントからシーボルトまで』

2009年(平成22年)
1/6 大阪市帆船<あこがれ>大阪市消防出初式海上パレード参加
〜1/11 幕末佐賀藩近代化と佐野常民展 [佐賀]
〜1/11 横浜ユーラシア文化館
      EurAsia3000年『海と陸のシルクロード』 [横浜・中区]
1/12 練習帆船<日本丸> 遠洋航海の出航を見送ろう! 〔東京〕
〜1/17 帆船模型展@フェルケール博物館 [静岡]
〜2/21 日本郵船歴史博物館
     『未来の船』NYKスーパーエコシップ2030を中心に [横浜・中区]
〜2/25 「<雲鷹丸>の歴史」就航百周年記念展示 @東京海洋大学付属図書館(品川キャンパス) [東京]
〜3/14 日貨幣博物館 『海を越えた中世のお金』企画展 [東京・日本橋]   
〜5/23 象潟郷土資料館 『北前船の軌跡』展  [秋田・にかほ市]
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■■ CH.16■■

★ 帆船たちのクリスマス〜年末年始イルミネーション 
               [横浜、大阪、富山、石巻]
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各地に点在する帆船たちも、帆を外したりと冬の装い。
そして船体はイルミネーションに彩られます。

帆船<初代日本丸> 12月23日〜25日[横浜]
帆船<あこがれ> 12月10日〜25日 クリスマスバージョン
         12月27日〜1月6日 NEW YEARバージョン[大阪]

帆船<初代海王丸> 12月27日〜1月6日の金・土・日&祝日 [富山]
慶長使節船<サンファンバウティスタ> 〜12月31日[石巻]

★早川書房から海賊モノ新刊「パイレーツ―掠奪海域―」発売!
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昨年急逝したアメリカの作家、マイケル・クライトンのPCの中から発見され
た本作品は、17世紀ジャマイカが舞台の海賊もの。
登場するのは、天才的な航海士、火薬の専門家、怪力の巨漢、驚異的な視力を
持つ男装の麗人、カリブ海一の冷酷な殺し屋に、残酷なスペイン人司令官・・・。
もう、面白くないワケがないだろうって感じの「品揃え」ですね。

すでにスティーブン・スピルバーグによる映画化も予定されているとのこと。
待ちきれない!方は、とりあえず原作を買って読むべし↓
アマゾンでチェック☆

★海賊グレース・オマリーと三浦按針を舞台で![東京・大阪]
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あのエリザベス1世と互角に渡り合ったと言われる、アイルランドの
女海賊グレース・オマリー。何年も前からイギリスやアメリカなどで
公演されていましたが、やっと日本へもこの作品がやって来ました。
演じるのは保坂知寿(グレイス・オマリー)、山口祐一郎(グレイスの
恋人・ティアナン) 涼風真世(エリザベス1世)他。
詳しくは公式サイトで。

もうひとつの「舞台」は、「ANJIN イングリッシュサムライ」。
ご存じオランダの船<デ・リーフデ>で難破、徳川家康のもと活躍した
三浦按針こと、イギリス人航海士ウィリアム・アダムスのお話しです。
演じるのはオーウェン・ティール(ウィリアム・アダムス)、市村正親
(徳川家康)、藤原竜也(宣教師ドメニコ)他。
詳しくは公式サイトで。


★ 冬の海洋画展&写真展 [兵庫県、東京]
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当メルマガ読者の朽原 彪さんから海洋画展のお知らせをいただきました。
ご趣味で描いていらっしゃるお仲間3人と、神戸で開催されるそうです。

油絵、ペン画、色鉛筆の絵画と帆船模型も展示。
期間:2009年12月14日〜22日
時間:午前9時〜午後6時
会場:兵庫県神戸市須磨区民センター
電話:078−735−7641

お近くの方はぜひ、足をお運び下さい!

朽原さん 海洋画展.jpg

朽原 彪さんのHPで力作をチェック☆


★「海の華 客船・帆船」船の仲間による東京港写真展 東京みなと館```````````````````````````````````````````````````
現在、勢古宗昭さんの個展開催中の「東京みなと館」では、新年から東京港
にゆかりのある「海の華」、客船や帆船などの写真展が開催されます。
平成6年から6年間、盛大に行われた懐かしい「東京港帆船パレード」の写真や
一度は乗ってみたい豪華客船の写真などが展示さる予定です。


期間 2010年1月5日(火)〜6月27日(日)まで
展示内容
@ 客船・帆船カラー写真半切 30作品
A 組写真四切(歓送迎式、船内見学、帆船パレード、帆船展帆訓練など)64作品
B 東京港帆船パレードVTR上映(期間中の土日)

詳細は東京みなと館HPでチェック☆

勢古宗昭さんの海洋画展「東京港にゆかりのある帆船たち」は、
今月20日までですよー!まだご覧になっていない方はゼヒ!
そして新年からの「海の華」写真展↑も、新しい手帳に忘れずに
書き込んでおいて下さいね♪


★ 幕末佐賀藩近代化と佐野常民展 [佐賀]
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日本赤十字社の創設者、そして佐賀藩士、明治の元老院議員であった
佐野常民の展示会が、佐野常民記念館で行なわれています。

この展示会では、近代化にまい進した佐賀藩(藩主:鍋島直正)
の姿に迫るもの。
佐賀藩海軍所など近代化に欠かせない海運についてもとりあげられて
います。
期間は、2010年1月11日まで。
詳しくはこちらをご覧ください。
http://www.saganet.ne.jp/tunetami/
http://www.saganet.ne.jp/tunetami/tunetami/index.html


★ 雲鷹丸の歴史 就航百周年記念展示 [東京]
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首都高や天王洲アイルのレストラン「TYハーバー」からの眺めもおなじみの雲鷹丸。旧東京水産大学、今の東京海洋大学のキャンパスに展示されています。第一次航海に出でから100年の節目にあたるのを機に雲鷹丸に関する資料が東京海洋大学付属品川図書館にて公開されます。
詳しくは↓
http://www.kaiyodai.ac.jp/event/1101/13398.html


★ 帆船模型展開催中@フェルケール博物館 [静岡]
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清水港にある、港と海をテーマにしたフェルケール博物館を舞台に、帆船模型展が開催されます。博物館の所蔵品のほか、静岡デルタクラブの制作・所蔵品も出品。会期は来年1月17日まで。
http://www.suzuyo.co.jp/suzuyo/verkehr/kikaku_t.html


★ 練習帆船<日本丸> 遠洋航海の出航を見送ろう! [東京]
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2010年1月12日に練習帆船<日本丸>がハワイに向けて出港します。
出港時には、訓練を行なう商船高専の実習生115名が登檣礼を行います。

この模様を間近で見られるチャンス!
航海訓練所専用桟橋から出港の模様が見学できます。
応募内容は以下の通り。

開催日時:2010年1月12日(火)12時〜14時30分
開催場所:練習帆船<日本丸> と 船の科学館前の航海訓練所桟橋
応募方法:こちらのアドレスを参照ください。
http://www.kohkun.go.jp/kouhou/20091104_nmaru_syukkou_miokuri_kengakukai.html


★ 大阪市消防出初式海上パレードに帆船<あこがれ>が参加!乗船者を募集(無料)!![大阪]
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大阪市の帆船<あこがれ>」が、平成22年1月6日(水)に大阪南港オズ岸壁一帯で開催される消防出初式の海上パレードに参加します。このパレードに、<あこがれ>に乗って参加する方を募集します。
http://www.akogare.or.jp/topics/topics12012009.html


★ 南鳥島のロランC局、廃止 [東京]
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長年、電波航法のひとつとして利用されてきた、南鳥島のロランC局が
廃止となり、12/1の9:00に運用停止となりました。
今回の廃止により北西太平洋上のエリアが大幅に縮小となります。
なお、今後もエリアは小さくなりましたが、運用は海上保安庁によって
続けられます。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/03kanku/chiba-loran/


★ 大型風力推進船プロジェクト始動!
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船舶の燃料費高騰に伴いエコシップが再び注目を集めていますが、
東京大学、日本郵船、商船三井、帝人などの研究グループが、大型
風力推進船の実用化を目指したプロジェクトを開始しました。
新しい素材を用いたセイルとコンピュータ制御を組み合わせ、
エコロジーと美しさを兼ね備えた船を5年先の実用化を目指し
開発するようです。
10年先の海上ではセイルに風を受けて、荷物を運ぶ船の姿が
普通になるのかもしれませんね。

東大の研究グループ
http://www.sss.sys.t.u-tokyo.ac.jp/index.html
posted by SaltyFriends通信 at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月06日

■□ 「浪華丸すす払い」レポート ByQP □■

皆様はじめまして手(パー)わーい(嬉しい顔)
Salty Friends員外特派員(自称)のQPと申します。
平成21年11月29日(日)、「なにわの海の時空館」にて開催されました菱垣廻
船<浪華丸>すす払い(大阪の冬の風物詩?)に参加してきましたので、レポート
しま〜す。

午前10時、時空館のエントランスホールに集合。
参加者は20名強でしたが、さすが大阪市の練習帆船<あこがれ>のお膝元。
<あこがれ>ボラが多かったです。

QP 浪華丸1.jpg
集合風景


すす払いは、船底内部、上甲板、船首楼、船尾楼を掃除機と雑巾がけできれい
にしました。
上甲板の床板(?)も外して、船の内部もお掃除しますんで、普段見ることの
できない和船の船体構造を間近に見学することができます。船好きにはたまら
ないイベントですぴかぴか(新しい)
QP 浪華丸2.jpg QP 浪華丸3.jpg QP 浪華丸4.jpg QP 浪華丸5.jpg


そしてスペシャルイベントは、神戸商船大学名誉教授の松木哲先生による、
和船の構造や建造に関するお話。松木先生は<浪速丸>の建造にも関わられた
方で、<浪華丸>を愛おしそうに見守っておられる姿が印象的でした。
私も一応は、海関係の人間ですが、「木殺し」「釘の尾を取る」「チキリ」
「タタラ」等、初めて耳にする言葉ばかりで、聞き入っていました。

グッド(上向き矢印)これらの専門用語が気になる方は、ぜひぜひ、来年の「すす払い」に参加して
ください猫ダッシュ(走り出すさま)

QP 浪華丸6.jpg


寒いのが苦手で、冬は海にでるのはチョットという船好きの方も、来年の
「すす払い」は参加されてみてはいかがでしょうか?

それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ晴れ
posted by SaltyFriends通信 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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