2008年04月10日

■■ <パシフィックグレース>来航記 ■■

PacificGrace001(c)Yasuo&SaltyFriends2008.jpg3月18日、ユニバーサルシティポートに停泊しているカナダのセイルトレーニング・シップ「Pacific Grace」号を見学してまいりました。
ユニバーサルシティ駅に着くと、なにやら帆船らしきマストが見えております。とりあえずマストが見える方向へ。

いましたよ、帆船。
しかも運が良いことにデッキ上に人がいっぱいいてる。
これは見学させてもらえるんじゃないか?と期待しながら、船に近づいていき、最初にこっち見た男性に「Hello!」と声をかける。

PacificGrace002(c)Yasuo&SaltyFriends2008.jpg  PacificGrace003(c)Yasuo&SaltyFriends2008.jpg

そして簡単な英語で「僕はこの近辺を母港にするセイルトレーニングシップのボランティアスタッフです。」と挨拶。あまり英語には自信がないので、準備してきた帆船<あこがれ>の写真アルバムを見せる。

何人かで見入るトレーニーさんたち。

どうやら<あこがれ>のことは知らないらしい。
<あこがれ>の全体が写った写真を指差し、「KAIWO MARU?」と。
おいおい、こんなちっさくないぞ海王丸は・・・(笑)

アルバムにあった写真のうちの1枚、<あこがれ>で展畳帆の際に使う言葉「Haul away!(ホール アウェー)」や「2-6Heave!(ツー シックス ヒーブ)」を書いた帆布を写した写真を指差し、「Oh! "2-6 Heave!" ,"Haul away!"」とリアクションするクルーたち。この言葉は帆船では万国共通のようだ。

  PacificGrace004(c)Yasuo&SaltyFriends2008.jpg PacificGrace005(c)Yasuo&SaltyFriends2008.jpg

船内に入れてもらえないか交渉したところ、デッキ上だけならOKしてもらえた。なんでもトレーニー下船のパッキング中らしく船内は残念ながら不可。タラップなんて便利な物はないようで、ハンドレールに足をかけて飛び乗る。(<あこがれ>では離着岸の際に乗組員しかできない荒業です。)

荷造りする人、ギター弾いてる人、コーヒー飲む人、みんな思い思いの時間を過ごしている。案内してくれたクルーが、ここはフォアマスト、このロープはシート、あれはジブセイルと説明をしてくれる。丸太をくり抜いて作った細長いボートがあったりするのが、いかにもカナダの船っぽい。この船自身も木造船のようで、木のぬくもりが感じられた。

子供の声がして上を見上げると、ブームにぶらさがってロープでターザンごっこするちっちゃい男の子がいた。落ちたら危ないぞ。どうやらクルーに対して「この人誰?」と言ったようで、「彼は他のセイルトレーニング船の人だ」と説明していた。曰く、「船長の家族」らしい。あこがれでもし子供がこんな危険な遊びしてたら怒られるだろうな・・・。

船内を案内していて気付いたのが荷造りしている割にはデッキに荷物が散乱してるし、女の子はギター弾いてるし。岸壁でノートPC打ってる人もいれば子供は遊んでいる。マイペース?うーん欧米!

最も日本との文化の違いを感じたのは、ピカピカに磨かれたコンパスの真鍮カバーのなかに食べかけのパンとコーヒーが入っていたこと(笑)あこがれでそんなところに食べ物を置く人はいないけれど、あのカバーがピカピカになってることもそんなにない。日本人から見たら見習うべき点もある。どちらが良いかは別にして、規律が厳しい航海訓練所の練習帆船の流れを汲む日本のセイルトレーニングシップとは一線を画している感じでした。自己責任がはっきりしている欧米社会の船という印象。

デッキ上を一通り案内してもらい、帆船あこがれのリーフレット「トギャラン」を進呈。クルーと握手をしてから下船した。

次はホノルル港に向かうとのこと。ご安航を祈ります。
(やすお)
posted by SaltyFriends通信 at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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