2008年01月10日

■■ よろず帆船人突撃インタビュー【21】 <ソーレンラーセン>クルー 真帆さん ■■

別コーナーでお知らせしたとおり、今月下旬より当SFサイトで
ニュージーランドを母港として活動する練習帆船<ソーレン・ラー
セン>の日本人クルー、MAHOさんの航海記ブログが始まります。
海外の帆船にトレイニーとして乗りに行くのは難しいことではありま
せんが、プロの帆船乗りとして外国の船で働くのは、ちょっとした
根性&情熱が必要。

今回は航海記ブログ開始に先がけて、そんなガッツ☆のある大和ナデ
シコ、MAHOさんの素顔をご紹介しちゃいます。

bay.JPG
2本マストのブリガンティン。1949年建造の貨物船を、練習帆船
としてレストア。船籍はイギリス。


お名前:登坂真帆(のぼりさかまほ)さん
出身地:東京都
船乗り歴:5年

学生時代は経済を専攻。幼少の頃よりヨットを通じて海に親しむ。
数年間の会社員生活を経た後、初めて乗ったイギリスの<ロード・
ネルソン>で帆船に開眼。
以降<テネイシャス>(イギリス)、アメリカ西海岸でスクーナー、
ケッチなどの観光帆船などで船乗り修行を積み、昨年よりニュージー
ランドの<ソーレン・ラーセン>にクルーとして勤務。


以下、
真帆さん:「MAHO」
Salty Friends:「SF」


SF:船乗りになろうと思われたきっかけは何ですか?

MAHO:ボランティアクルーとして乗っていた時も、それなりにやりが
   いは感じていたんですが、やはり船乗りとして周りに認められ
   たい、という気持ちがだんだん強くなってきたんです。
   アメリカ西海岸で島めぐりの観光帆船に乗っていた時、女性の
   先輩から「あなたも(セイラーに)なれるわよ!」と言われ、
   一念発起。就職活動を始めました。

   ただ船員業界は、ご存じのようにとてもコンサバティブ。
   ヨーロッパ、アメリカはビザの問題が難しく、断念せざるを
   得ませんでした。
   で、同じ英語圏ということで、比較的敷居の低いオセアニアに
   やって来た、というわけです。

Maho01.JPG
メンテナンスだーい好き♪船大工にもなりたい!?MAHOさん


SF:子供の頃の夢は何でしたか?
   
MAHO:お医者さん!小さい時、かかりつけが女医さんだったんです。
   素敵な女性で、憧れてました***


●<ソーレン・ラーセン>でのお仕事について 

SF:トレイニーとして乗船してくるお客さんは、どこの国の方が
   多いでしょう?船内のお仕事では、何が一番お好きですか?

MAHO:やはり地元(ニュージーランド、オーストラリア)が一番多い
   ですけど、ヨーロッパの方、例えばフランス、ドイツ、イギリ
   ス、フィンランドの方もいらっしゃいます。
   国民性はそれぞれですが、イギリス人よりもオーストラリア
   やニュージーの人の方が大らかかなぁ?(笑)

   仕事の中では、とくにメンテに関わる大工仕事が大好き!
   <ソーレン・ラーセン>は木造船なので、とにかく年がら年
   じゅうメンテが必要なんです。手間はかかりますけど、でも
   木の船っていいですよねぇ。
   
   
SF:将来について、何か「こうしたい」というビジョンはお持ち
   ですか?

MAHO:私は海技士免許などは持っていませんが、近い将来、オース
   トラリアの船員資格にチャレンジしてみようかな、と考えて
   います。やはり資格があった方がツブシがききますし、お給
   料も違いますもんね。
   
   あとやはり女性なので、そのうち結婚、子育てという人生の
   転機を迎えることがあるかもしれません。でもどんな形にせよ、
   海に関わる仕事は続けていきたいと思っています。

Maho02.JPG
オーストラリアの船員資格にチャレンジ☆さらなるスキルアップを目指す
   
SF:セイルトレーニングに関わっていらして、今まで何か印象的
   な出来事はありましたか?

MAHO:色々ありますが、とくに感動したのはイギリスの<ロード・
   ネルソン>にボランティアクルーとして乗っていた時。体に
   障害のある方が苦労してトップ台まで上られた後、とっても
   喜んで、私に「自分にこんなことができるとは思わなかった。
   手伝ってくれてどうも有難う!」と言われたんです。私の方が
   が逆に励まされ、もう本当に感動しました。
   
   あと船の上でいろんな国、いろんな世代間の交流ができるのも
   セイルトレーニングの素晴らしいところだと思います。
   
   
SF:最後にSalty Friendsにメッセージをお願いします。

MAHO:昨年12月の「帆船時代の航海術」講演会はとても面白かった
   です。ぜひまた企画して下さい!(注:たまたま帰国していた
   彼女は、昨年12月のSF講演会を聞きに来てくれました)
   今月末から始めるブログでは、ドックでのリフィットや航海の
   様子をお伝えしようと思っていますが、ぜひ実物の船、<ソー
   レン・ラーセン>にも乗りにいらして下さい。
   お待ちしています!!

sailing.JPG
<ソーレン・ラーセン>で南十字星を観に行きませんか?


◇インタビューは超盛り上がり、なんと3時間半にも及んでしまいま
した。明るくキラキラなMAHOちゃんから、私も元気をもらったような
気がします。有難うございました!
<ソーレン・ラーセン>は現在リフィットボラを募集中(詳細は今月
メルマガ別コーナーを参照下さい)。南半球の暖かいニュージーラン
ドへGo!Go!!

インタビュー:Qたろー


posted by SaltyFriends通信 at 06:48| Comment(3) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私でも利フィットボラが出来ますか、年齢的な問題はありますか、何日か前に有線テレビでニュージーランドの帆船の観光船を見ててうずうずしてました、仔細を教えてください、宜しくねQたろーさん明治丸のボラは今年は無いですか、また何か私で勤まる仕事があれば言ってくださいね、待ってます宜しく
Posted by ギューですが at 2008年01月11日 07:09
ご無沙汰です。2005年のTallShipsFestivalでBill of Rightsのクルーだったノリコです。
ゴハンもご一緒させてもらいましたが、その後人づてにウワサは伺ってました。帆船人であり続けているところがステキですねぇ〜これからも頑張ってください。
レポート楽しみにしてます!
Posted by Noriko at 2008年01月11日 12:39
ご無沙汰です。2005年のTallShipsFestivalでBill of Rightsのクルーだったノリコです。
ゴハンもご一緒させてもらいましたが、その後人づてにウワサは伺ってました。帆船人であり続けているところがステキですねぇ〜これからも頑張ってください。
レポート楽しみにしてます!
Posted by noriko at 2008年01月11日 12:44
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