2007年10月10日

■■ よろず「帆船人」突撃インタヴュー【18】by Qたろー
〜 <カリアクラ> Able Seaman イリヤン・イリエヴさん 〜 ■■

今回の「よろず帆船人」は先月に引き続き、ブルガリアの練習帆船
<カリアクラ>のイケメンセイラー?イリヤン・イリエヴさんです。

イリアンさんは先月のヴィオレタさんと同じ、ヴァルナ出身の30歳。
子供の頃から憧れていた船乗りになるべく専門学校で学んだ後、現在の
の「Navigation Maritime Bulgare」に就職。<カリアクラ>には
4年前、Able Seaman(熟練甲板員)として配属されました。

Iliyan 1.jpg
船乗りになる前は水泳の選手で、バルカン半島の自由形チャンピオン!
お見事な僧帽筋です***


以下、
イリヤンさん:「I」
Salty Friends:「SF」


SF:船乗りになろうと思ったきっかけを教えて下さい。

I:叔父が遠洋漁業船の船乗りだったんだ。子供の頃、帰って来る
  たびに航海の話しを聞かされたなぁ。船で世界中をまわって、
  いろんな人や文化とふれ合える船乗りの世界に憧れたのが始まり
  かな?今はこうやって船であちこち行けるし、夢が叶って嬉
  しいよ。


SF:<カリアクラ>のどんなところが好きですか?

I:タンカーとか貨物船にも色々乗ったけど、帆船は<カリアクラ
  >が初めてなんだ。人手が必要な分大変なことも多いけど、帆
  船はとにかく単純に「気持ちいい」よね!
  一緒に働くクルーはみんな仲が良く、喜怒哀楽を分かち合う大
  切な仲間。家族と同じように愛してるよ。

Iliyan 2.jpg
年が近いこともあり、カデット達にとっては「アニキ」的な存在。
頼られるとさり気なくフォロー。


SF:今までの航海で、特に印象に残っていることは何でしょう?

I:一番強烈だったのは、以前アメリカの東海岸近くをコンテナ船
  で航海していた時、大シケに遭って転覆しかけたこと。一瞬船
  がでっかい波窪に入って、潜水艦みたいになったんだ!あの時
  は本当に死ぬかと思ったねぇ。
  
  最近一番嬉しかった出来事は、去年の自分の誕生日にクルーが
  開いてくれたパーティ。みんなで、もう気が狂ったみたいに騒
  いだんだ。船じゃなったら、警察呼ばれてたかも!(笑)


SF:これからのセイルトレーニンングについて、どう思いますか?

I:海と帆船を使った訓練は、若者を精神的にも肉体的にも鍛えてく
  れる。これはうち(Navigation Maritime Bulgare)のような
  商船会社だけでなく、世界の多くの海軍が練習帆船を持っている
  ことでも明らかだと思うよ。
  え?日本の海軍(海自)は練習帆船を持ってないの?なんで!?

(SF:な、なんででしょうねぇ(^^;経費の問題かな?)


SF:最後にSalty Friendsに一言メッセージをお願いします。

I:Keep Sailing!!!

どうも有難うございました!!
ブルガリア万歳! ウラ〜 ブルガーリア!!

bulgarians.jpg
琴欧州がいっぱい…!?<カリアクラ>クルー。
中央は今回キャビンメイトだったブルガリア人女性、フリスティナ。

(インタビュー&翻訳:Qたろー)
posted by SaltyFriends通信 at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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