2005年06月10日

◆ 日本一の帆船まつり 2 文・いかろー ◆

観光丸の体験航海は、1時間ほどの短い時間ですが、
初めて帆船に乗る人には驚きがたくさんです。

船内や、帆からデッキへと伸びる無数のロープ。
木でできた美しいデッキや船内。
帆が全部はられたら言うことはないのだろうけど、ここでは1枚だけ。
それでもだいぶ帆船らしくなってきます。

建造中の橋の下をくぐりぬけるときは、多分10m以上余裕があるの
ですが、それでもマストが橋をこするんじゃないか、と思えたり。

それだけではなく、バウスプリット(船首)を渡る体験や、
ロープワーク講座なんかもあります。
ロープワーク講座はさすが、ハウステンボスでお客さんを面白がらせる
プロの船員さんたち。トーク力が抜群です!
(これにはあこがれのボランティアスタッフも相当感心していました、)

                       Nagasaki Tall Ship Festival (c)SaltyFriends 2005

昨年までの長崎帆船まつりには、この<観光丸>や、今回参加している
5隻に加えて、<海王丸>や<海星>、<咸臨丸>などが常連として顔を出し、
ほかにも、ロシアから<パラダ>や<ナジェジュダ>などが参加していました。

今年に比べてもうちょっと賑やかだったのではないかな、と思います。
それも、みなさんご存知のように、昨年秋に<海王丸>が台風の荒い洗礼を
受け、<咸臨丸>はハウステンボスの経営不振に伴ってマレーシアへ、
<海星>はアメリカへそれぞれ売却されるという、日本の帆船をとりまく
環境が厳しくなったためです。

一方で、葦舟を使った航海を進めるカムナプロジェクトが注目されたり、
沖縄でサバニのレースが熱を帯び、サバニによる長距離航海が企画
されたり、青森では北前舟の建造が進められています。
西洋式帆船という枠での帆船から少し離れてみると、帆船を取り巻く
環境には、非常に広がりが出てきています。

長崎帆船まつり実行委員会の方とお話していたら、
「来年はもっとたくさん帆船を呼びたいと考えています」
という話になりました。
もし、来年の帆船まつりがいい意味で帆船の幅を見せられる場になったら、
実は過去の帆船がたくさん集まっていた年よりも、さらにおもしろい、
帆船まつりになるのではないかなと思います。


                      ライトアップされた観光丸 (c)SaltyFriends
posted by SaltyFriends通信 at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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