2006年12月10日

◆ よろず帆船人突撃インタヴュー【11】   (財)船員教育振興協会 勝田直孝氏  by Jun ◆

今回のよろず帆船人は財団法人船員教育振興協会 (以下SEDA)
の勝田直孝氏です。SEDAはその名のとおり船員教育の振興を
目的として設立された協会で、練習帆船海王丸のオーナーでもあ
ります。
kaioumaru.jpg
協会の入り口すぐには海王丸の模型が

そして海王丸での青少年・社会人を対象にした体験航海も実施し
ています。この研修生を受け入れる為の事務処理をこなし、一緒
に乗船。航海中も研修生を見守る頼れる存在、それが海陸両方の
仕事人、勝田直孝氏。そんな勝田氏にお話を伺いました。

(以下SaltyFriends[SF]、勝田氏 [勝])

katuta1.jpg
仕事中の勝田氏

[SF]この仕事に就かれたきっかけはなんでしょうか?
[勝]独立行政法人航海訓練所を退職、丁度前任者が辞めたと
ころだったので。

[SF]陸上と海上勤務を両方こなされているわけですが、切り
替えが大変ではないですか?

[勝]最初は、気持ちの切り替えに戸惑いを感じたり、日用品な
ども二重に必要で苦痛でしたが、逆に考え、気分転換が出来て老
化防止や頭の健康に良いと思うことにより精神的に楽になりまし
た。

[SF]体験航海への参加者はどんな方が多いですか?

[勝]乗船の動機は様々のようですが、一度、体験されると再
度、乗船を希望されるリピーターも 結構多いです。日程的なこ
ともあり比較的年配の方が多いです。

[SF]帆船の「ここが好き!」

[勝]セイルを広げた姿が美しいと思います。航海訓練所在職中
の汽船から見た 帆走している海王丸、日本丸は美しかった!

[SF]セイルトレーニングの今後について

[勝]我が国が世界に誇る大型帆船<海王丸>についても、現在
の一般社会人を対象とした研修生制度を更に発展させ、広く一般
青少年の育成の場としての方策の可能性について関係者間で知恵
を出し合って研究することも検討する価値があると思われる。

  IMG_0058.JPG
   海洋教室での勝田氏

[SF]最後にSaltyFriendsの読者にコメントお願いします。

[勝]時代が進化し、技術が進歩すればするほど忘れがちになる
原始的、根源的な能力へ回帰する貴重な機会をもつことは極めて
意義のあることである。それを忘れたとき、海上においては命取
りになる。帆船による船員教育はまさにそのためにあります。

ありがとうございました。
日本の質の高い船員教育に帆船が大きな役割を果たしているのですね。

海王丸・体験航海について詳しく知りたい方はこちら
(財)船員教育振興協会
posted by SaltyFriends通信 at 02:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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