2005年03月15日

帆船の森アムステルダム 3  文・ぶんごー

○セイル・アムステルダムを紹介している本

ここ何度かメルマガでご紹介しているオランダでの帆船イベント「セイル・アムステルダム」。
今回は、過去の「セイル・アムステルダム」の様子などが紹介されている本をいくつかピックアップして紹介したいと思います。

前回、2000年の「セイル・アムステルダム」には世界一周航海の途上の帆船<あこがれ>が参加していたということもあり、日本のメディアでも比較的大きく取り上げられたりしました。
中でも老舗のヨット雑誌『KAZI』の2000年11月号では8ページに渡り、たくさんの写真とともにこのイベントを紹介しています。記事の中ではイベントの歴史などについても詳しく触れてあり分かりやすい構成になっています。

また<あこがれ>の世界一周航海の中のエピソードとして「セイル・アムステルダム」に触れたものもあります。『小さな帆船、大きな世界』(セイル大阪編、海文堂出版)は「あこがれ」世界一周航海の航海記ですが、その中でもこのイベントにページを割いています。

ぶんごーが、<あこがれ>での航海の様子をまとめた『帆船の森にたどりつくまで』(第五回海洋文学大賞)は日本財団のサイト
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2001/00325/contents/00003.htm
で見ることができます。
<あこがれ>の大一ヶ月に及ぶ大西洋横断レースの様子と、イベントでにぎわうアムステルダムにたどり着いた感動を書いていますので、読んでみて下さい。

海とは違った視点から紹介しているのは『オランダ水辺紀行』(平沢一郎 東京書籍)です。この本はタイトルどおり、オランダの「水辺」に焦点をしぼった旅行記です。「古き良きものをいとおしむ」と題された一章では、オランダ各地にいまでも残る帆船にまつわる話題がいくつか紹介されていて、1990年の「セイル・アムステルダム」(作中では「アムステル・セール」)についても描かれています。

一般の旅行記などに帆船の話題が出るのはめずらしいのですが、この本では他にも十七世紀の帆船<バタビア号>復元についてや、北部フリースラント州で行われている平底帆船<スクゥチェ>(2000年のアムステルダムでもたくさん見ることができました)のレースについてなど、海洋大国オランダらしいエピソードが随所に見られます。

「セイル・アムステルダム」は帆船イベントの草分け的な存在で、また今でも世界で最大級のイベントのひとつです。自分の目で確かめにオランダまで足を運ぶもよし。そしてオランダに行けない人は、ここに紹介した本に目を通してみて、少しでもアムステルダムに吹いている風を感じてみて下さい。


posted by SaltyFriends通信 at 03:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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