2006年07月10日

◆ <あこがれ>乗船会レポート 「白い船とヨコハマの風」 by いかろー ◆

<あこがれ>がヨコハマに来た。
港ではよく顔をあわせ、ボランティアやクルーの中にも、
ああ、お久しぶり、というメンバーもいる。
でも、実は乗るのは初めてだった。

久しぶりの海風はすこぶる心地よかった。
デッキで食べる<あこがれ>特製カレーもたまらなかった。
本当に短い時間だったけれども、ギュっとつまった時間だった。

今回は22日の木曜日と23日の金曜日の2日間デイセイルが
行われ、本当にたくさんの人が小さな航海に出た。
僕のギュっとつまった時間だけではもったいないので、
参加された方の“ギュっと”もお伝えしたい。

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6/22に「あこがれ」の1日体験に参加しました。
帆船に関する知識はゼロだったのですが、なかなか帆船に
乗れるチャンスもないと思い、応募しました。
 船といったら遊覧船やフェリーしか乗ったことがなかったので、
見る物する事全てが始めて!!
セイルをあげるためロープをひっぱったりマストへ登ったり、
めったにできないことをさせてもらいました。

帆をあげたあこがれは写真のような姿で、とてもきれいでした。
カメラを家に置き忘れたことがとっても残念。。

一生忘れられないのはきっと「マスト登り」でしょう。
登る途中はこわかったのですが、上について見た景色は
自分が鳥のように飛んでいる気分にさせてくれて、
心が浄化されていくような気がしました。

マストの横に伸びる棒(ごめんなさい。名称が分かりません)にも
乗ってみたかったぁ。
でもそこは1泊の乗船ではないと乗れないとのこと。
次はできたら1泊2日に参加してみたいと思いました。

(麻依さん)

Akogare 22.6.2006.jpg
真剣な表情でクルーの説明をうける参加者のみなさん

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23日に乗船してくれた中には、サマーキャンプをやっている
僕の友人もいた。もともとは僕の親友のお姉さん。
でも、気がつくと、仲良くなっていた。
それは、きっと彼女のやっているサマーキャンプと、僕が
たくさんの人に味わってもらいたいと思っている、「帆船での
ちょっとした冒険」の根底に流れるものが近いからだと思う。

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「あこがれ」自分をみつける方法

なんとなく誘われたイベントで、一瞬でも「行ってみようかな」
と思えるときは必ず自分の中にある「たのしいうれしい」
カテゴリーの部屋がひとつ増える。
以前から、気になるところに顔をだすとおもしろいことがあるな、
と思っていたけれど今回は大正解!

初めての帆船に乗る日。横浜のぷかり桟橋に横付けされている、
日本で唯一誰でも乗れる大阪出身の帆船<あこがれ>。
まず遠巻きにじっと観察。船に一歩踏み入 れるときも
キョロキョロとして警戒気味。
はじめての物体。はじめての人たち。

荷物を置いて、軍手とキャップとTシャツ姿でデッキに上がる。
最初の作業、チームで息を合わせてロープを引き、帆を張る。
そのあとは、不思議。みんな私 の仲間という気分だった。

何がこんなに心を近づけたのかというと、
「達成感のあるチームワーク」が帆船には存在するからかな、
と思う。

帆を張る作業、30mのマストに登っておりてくること、
食事を食べる流れづくりにいたるまで、全てがチームワーク。
自分以外の人を思う気持ちがあるから こそ、スタッフや
ボランティア、参加者がいつも、にこにこしているんだろうな、
と思う。緊張がほぐれ、つられて私も笑顔になる。

みんながニコニコする空間、というのは本当に心地いい。
これを多くのこどもたちにも感じてほしいと思う。やっぱり
進む道は今の方向でいこう、と思った。
寒いくらいの海風も、風を感じてしあわせ!という気分になった。

Akogare 23.6.jpgAkogare 23.6.2006 1.jpg
参加者の多くがマスト上りに挑戦!

今、私が携わっている小中高生向けのインターナショナル
サマーキャンプでも同じような現象が起こる。
限られた空間の中で他人と向き合い、人を思った時、
チームワークがうまれる。
すると、学校生活では気づかなかった新しい自分に
出会うことができる。あぁ、これが私なんだ。
私ってこんなこともできるんだ! と発見ができるのは、
他人のことを意識したときに分かる感覚なのかもしれない。

自分自身のパッションをもって生きている人との出会いは
刺激になる。 年代も、性別も、やっていることも様々な人が、
同じ帆船で顔をあわせることは、偶然とは言い難い。
また私の仲間たちに会いにいこう。

(樋口美樹さん)
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*インターナショナルサマーキャンプ「ミステリオ」
MSTERIO-Banner.gif

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6月22日、<あこがれ>に乗船したのは今回が初めてでした。
会社に入社した頃、約45年前にはヨット部に入っていましたの
で、少しはヨットにも乗った経験があります。
今回の<あこがれ>の航海は風がなくベタナギの状態でエンジンで
の機走だったので、正直云っていささか物足りないものでしたが
それでも終わってみると、結構疲れていました。

コロンブスが他国に押えられていたインドへの東回り航路を嫌い
西回り航路を発見すべく1492年8月、わずか250トン程度の
<サンタマリア号><ニーニャ号><ピンタ号>の3隻でスペ
インを出発。
10月にカリブ海の西インド諸島に到着したわけですが、当時
先の全くわからない航海に船員となる希望者はきわめて少なく
港にたむろしているごろつき、囚人等も無理やり船員に仕立てて
出港したそうです。

船は水、食料、帆、ロープ等の資機材で一杯で、コロンブス以外
船員用の船室は無く、甲板の荷物の間で寝ざるを得ないような
状態。コロンブスはその後3回航海し、合計4回アメリカ大陸に
行っていますが、現在の北米には一度も行っていません。

彼は到着したカリブ海諸島を「インド」と確信したまま死んだので
同地域は未だに「西インド諸島」と言われていますが、現地の風土
病であった梅毒を、スペイン、ヨーロッパを介して全世界に広めた
のも、コロンブスの偉大な業績の一つです(?)。

とにかく<あこがれ>は、当時に比べれば400トンの大型豪華
帆船で、またとない貴重な体験航海でした。それにしても大阪が
この様な帆船を保有しているのに、東京都が持っていないのは
残念です。
(リューさん)

posted by SaltyFriends通信 at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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