2010年08月10日

□■ <サグレス>一般公開お手伝いボラレポート By SFボラチーム □■

◆Gingaさん

横浜の<サグレス>公開のボランティアに参加しました。
公開日の土曜日と日曜日の両日それぞれ10名ほど、両日で延べ20名
ほどがボランティアに参加しました。

ボランティアの役割は、主に桟橋での来訪者の案内です。桟橋入り口と
乗船口に立っておりました。
ボランティアは<サグレス>の帆と同じ、キリスト十字の札をぶら下げて
いたので、目にされた方も多いでしょう。

Sagres entrando en Yokohama.jpg
横浜港に入港、接岸作業中の<サグレス>


よく聞かれた質問
 この船は何ですか?
 どこから来た船ですか?
 帆の印は何ですか?
 何トンですか?
 何人乗ってますすか?
 帆船で練習する意味は何ですか?
 あの金色の人(船首像)は誰ですか?
 あっちの船(自衛隊のホストシップ)は何ですか?

答えられなかった質問も。
 船の塗料の成分は? うっっ 質問者は塗装業の方でした。

ボラ仲間同士も、舵輪に初代の船名が残っているなど、情報交換して、
なるべく良い案内が出来るように、努めたつもりです。
フラリと来た方に興味を持って貰おうと、こちらから声をお掛けして
説明もしましたが、うっとおしく思われなかったか、気がかりです。

1937年に建造されたと知って、同じ年だよと悦んだ方が2名ほど。
初日の公開開始時の14時には200名ほどの列が出来ましたが、その後は
長い列が出来る事もなく、すぐに乗船できる状態でした。
公開2日目の日曜日には船上に日除けが張られて、船上は過ごし易く
なっていました。

20100807-サグレス写真1哨兵[1].jpg 20100807-サグレス写真2-ワイン樽と候補生[1].jpg 
左:銃を持つ衛兵 
   左手にはカウンターを持って乗船者数を数えてました。
右:候補生と酒樽
   候補生はポルトガルのほか、ブラジル、スペイン、アメリカ、
   カナダ、イギリスなど多くの国から44名が乗船。
   日本からも1名との事でした。女性は11名。

   後ろの酒樽には実際にワインが入っており、帰国後に販売されるそう
   です。船に揺られるとワインの味がよくなるのだそうです。


外国の帆船の案内ボランティは今回が初めてのことで、実際にやってみて
よかった点や反省点・改善点などに気がつきました。
・桟橋の入り口に公開時間の掲示があると良かった。
・日本語の案内資料があると良かった。
・船員向けには、付近の地図、ネットカフェの案内図を用意しておくと
 良かった。

>>読者の皆様へ
 見学されてお気づきのこと、こうしたほうが良いなどのアドバイスなど
 あれば、stbd@saltyfriends.comまでお知らせください。

Salon del comandante.jpg reception a bordo.jpg Sagres de sandilla.jpg 
左上:小ぶりながら、居心地の良い艦長公室
右上:レセプションでスピーチするプロエンサ艦長
左下:食べるのがモッタイナイ!スイカの<サグレス>


◆Candyさん

7/25(日)のボランティアに参加しました。
初めて帆船を見学したのは小学生の時。経験したことのない大海原と
大航海時代が、私の町の小さな港にやって来て、それから帆船の虜に
なりました。

<サグレス>は73歳。歴史ある気品のある姿。
ドイツで生まれ、アメリカ・ブラジル・ポルトガルに渡った歴史を知る
のは、人の人生を語り聞くようでした。
ポルトガルは日本と縁があるので、士官食堂の壁には江戸時代の長崎来航
の様子を描いた蒔絵も飾られてるんですよ!

一般公開にいらっしゃった方はデッキのみの見学でしたが、美しい
<サグレス>やクルーとの会話を楽しんでいらっしゃいました。
たくさん頂いたお声は「素晴らしい船を見せてくれて有難う」。

お手伝いする立場でしたが、横浜の皆さんと<サグレス>、ポルトガルを
つなぐその言葉が、とても嬉しかったです!
見学開始・終了が当てにならないラテン時間も貴重な経験でした(笑)

SFVT Domingo.jpg Sagres Cocina.jpg almuerzo a bordo.jpg Sagres bar para la gente de mar.jpg
左上:我々ボラチームに控え室スペースを提供してくれた、士官候補生
   たちとボラチーム日曜日組。
右上:乗組員の元気のモト!厨房。
左下:司厨長にご馳走になったポルトガル料理。カンジャ(鶏のスープ)
   ビトク   (目玉焼きのせ牛ステーキフライドポテト添え)、
   デザートのトルタ(ロールケーキ◎)
右下:乗組員用のバー。「サグレスビール」もあり*


◆あっきーさん

きわめて個人的な感想なのですが、外国人イコール仕事がらみが多かった
ので、半分アレルギーっぽくなっていたのがうそのように楽しく過ごせま
した。訪問国への彼らの敬意が、こんな素敵な思い出を作ってくれたのだ
と思います。感謝!

しかし、勤務時間が終わった士官候補生たちのはじけ方のすごかったこと!
飲んで歌って、踊って飲んで…(笑)
ジョギングスタイルの艦長に会えたのも、親近感を増してくれたかな。
艦長に記念撮影のカメラマンをさせたのは、きっと一生の思い出だわ(爆)

con el comandante.jpg Sagres Volunteers.jpg
左:プロエンサ艦長とボラチーム土曜日組(写真/カドちゃん Thanks!)
右:シャッターを押して下さったのはプロエンサ艦長!(平伏)
両方の写真でボラチームメンバーが手に持っているのは、入港時にかかげた
歓迎の横断幕。


◆みっきー

印象に残ったかわいいお客様、そして<サグレス>のすてきなクルーについ
て書いてみたいと思います。

初日の夕方、横須賀の海洋少年団が<サグレス>に来てくれました。
並んで乗船いただく状況だったため、引率の方ともお話させていただいたの
ですが、とても真摯な教育方針を持たれているようでした。
子供たちも海外からの船に乗せてもらうってことに、楽しさ以上に緊張を
感じているよう。

そんな姿とは裏腹に<サグレス>のクルーは楽しげで、子供たちを喜ばそう
と一生懸命。記念撮影を撮ろうとして、笑顔の<サグレス>クルー、緊張し
た表情の子供たち。
ぱっと見、かみ合っていないコミュニケーションなのかもしれませんけど、
どちらも海の男、女、子供たちってことで共通のモノサシがあるみたい。

引率の方が「三笠でやっているようにやればいい」と先頭の子供に声をかけ
て、その子の背筋がすっと伸びて、敬礼して船内に入っていく姿は立派なも
んだなぁと。
そしてそんな子供たちの姿に一生懸命になって応えているポルトガルの軍人
さんもかっこいいなぁと。

すごくステキな国際親善の瞬間を見せてもらいました。
どちらにとってもいい思い出になったらいいなぁ〜

短い時間しかボランティアできませんでしたけど、ポルトガルの軍人さんが
日本の子供たちにとても親切で大切にしてくれた姿が印象に残っています。
<サグレス>って船のセイルトレーニングをクルーの働く姿を通して教えて
もらったと思います。
楽しくってステキな時間をありがとう、<サグレス>!

cadetes joggin.jpg
接岸中の士官候補生たちの日課。ジョギングに出かけるところ。

Adeus grande.jpg Sagres zarpando con velas.jpg
左:大きな「バイバイ」を手に持つプロエンサ艦長。お茶目♪
右:長崎に向けて出港する<サグレス>。また来てね!(涙)

             ****
〔最後に〕

実は一般公開中、乗船するときにラッタル(階段)で滑って転倒、背中を
強打されたお客様がいらっしゃいました。いっとき呼吸困難な状態に陥り
救急車を呼んだのですが、結局搬送に至らず、自力で帰宅されたのは幸い
でした。でも乗船して早々にそんなことになってしまったので、ちょっと
残念。次の日にでも、懲りずに見学にいらしていただけたかなぁ・・・?

熱中症も心配された超暑い週末、とにかく無事に終われてホッとしました。
我々SFボラチームにとっても、大変良い経験になったと思います。

そして出航前。艦長にお別れのご挨拶に伺ったところ、大きな<サグレス>
のポスターに「Salty Friendsの皆様へ」「横浜での皆さんの友情とご協力
に感謝いたします ペドロ・プロエンサCDR」と直筆で書いて、プレゼント
して下さいました!SFボラチーム始まって以来、初めていただいた感謝
状?です!ぴかぴか(新しい)
サグレス感謝状ポスター 1.jpg サグレス感謝状ポスター 2.jpg

あんまり嬉しかったので、額装しちゃいましたかわいい
現在、ボラチームが日常的に活動している、東京お台場の「船の科学館」
3階読書ルームにかけてあります。ご興味ある方はぜひ見にいらして下さいね。

Qたろー
posted by SaltyFriends通信 at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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