2010年05月10日

■□ カイくんの「帆船に乗ろうかぃ!」 不定期その2(服装編) □■

riggerboots
リギンブーツ(wikipediaより)

みなさんこんにちは!お元気ですか?
海に出よう!帆船に乗ろう!と事あるごとに知り合い、友達、親、親戚、
近所の子供、に言いまくっている自称、帆船宣伝係長の山本海です。

オレは海技試検の筆記が終わり、ファンタスティックにリラックス
(だらだら)しております。

今日はいきなりですが服装について話をしたいです。
ですから今回「帆船で快適に過ごす方法」と題して船に乗るときの服装、
持って行くと便利なものなんかを紹介したいと思います。
実際にセイルトレーニングを受けたり、帆船の旅に行こうと思って
最初に悩んだり、実際に航海に出てみて失敗したー!と思うモノが
持っていくもの、服装だと思います。
まず服装、海の上は夏でも寒いです。夏なら秋のモノのフリース、
春や秋ならば冬用の上着や厚手のセーターなんかを持っていくと
寒くてきれいな星空を楽しむ余裕がなかったなんて悲しい結果に
ならないと思います。
船での必需品がカッパ!!しかし新しく買うことはないでしょう。
大体の船がカッパを貸し出してくれます。
なのでよほどお気に入りでなければ、防水の上着は必要ないと思います。
値段が高いし(ヨット用のもので上下5万〜10万円位します)、
めちゃくちゃかさばります。
山用のジャケットはかさばらないように小さくできる物が多いですが
山用のジャケットはジッパーが金属製で錆びてしまったりして、
ダメにしてしまう可能性があります。
それよりもカッパの下に重ね着できるようにもう一枚フリースを持っていったり、
スキー用の手袋、厚手の靴下なんかが役に立つし、寒い夜のワッチ(見張り時間)も
快適に過ごせると思います。ポイントは防風と防寒!!


靴は履きなれた靴が一番ですが、何せ海の上。悪天候と波しぶきを無視して
話をするわけにはいきません。
靴は濡れる事を前提でもって行ったほうが良いでしょう。
長靴を持っていくのはとても賢い選択だと思いますが、長靴って重たいですよね。
まずは船で貸してくれるか確認して、それからもって行くかどうか考えましょう。
貸し出しを行っていないようであれば、持っていくことをオススメします。
船で、特に帆船で快適に過ごすコツは靴を良く履き替えることが大事。
「少しくらいの雨だから大丈夫だろう」や「急いでいるから」「履き替えるのがめんどくさい」
と軽く考えていると、初日でぐしょぐしょになったスニーカーをずっと履く破目になります。
ぐしょぐしょスニーカー・・・これは経験がありますが、精神的にも身体的にも
絶対に避けるべきだと考えます。
船内ではサンダルなど履きやすくてリラックスできるものがあると快適。
船酔いする方、できるなら靴ヒモを使っている靴よりも、ズボッと履ける靴がいいかなと思います。
時化で揺れがひどいとき、下を向いたり、胃を圧迫するような格好はできるだけ避けたいものです。
あくまで船酔いする人はですが・・・。

ぜんぶ裸足でオッケーというツワモノも少なからずいるようですが、
できる人はそれが一番楽で快適なんでしょう。
オレも裸足にチャレンジしましたが一ヶ月で断念しました。だって痛いんだもん、足の裏。
オレが愛用しているのは作業用ブーツ。
リギンブーツ( http://en.wikipedia.org/wiki/Rigger_boot )といったりしますがなかなかの優れもの。
防水、防油加工されていて、履きやすい。しかも丈夫で安い。
天候に関係ない服装でいえば、Tシャツ、短パンだけでなくYシャツやジャケットなんかがあると
仲間と飲みに行くとき場所を選ばないので便利かもしれません。
船によっては、日曜日や決まった日に普段より少し良い格好をして夕食を楽しんだり、
シャンパンをあけてパーティーをしたりする船もあります。
小物類はとにかくお気に入りのものを持っていくことが大切!
サングラス、帽子、時計、アクセサリー、ぬいぐるみなどなど、
船の上ではもちろん写真を撮ったり、ビデオを撮ったりしますよね。
一緒に写っていたら思い出になりそうなお気に入りのものを持っていくと
後で写真を見返したとき楽しくなると思いますよ。

それと、小物で意外とかさばらずに役に立つものが「洗濯ロープ」
正式名がちょっとわかりませんが、百円ショップにも売っている代物です。
ボンク(ベットのこと)にちょっとこいつを張っておくと、靴下を干せたり、
バスタオルを干せたり、メモ帳やペンを引っ掛けられたりとなにかと役立ちます。
あとはヘッドライト。
これは便利でした。しかし夜間デッキに上がるときはなるべく使わないようにしましょう。
見張りを行っている人たちにとって強い光は見張りに支障が出るだけでなく、
目をくらませてしまいとても危険です。
自分の身の回りのちょっとしたときに使うと便利です。
余裕があれば自分だけの日記と航海日誌を合わせたようなノートを一冊作ると、良い思い出になります。


ここまで長々と服装や小物について書いてきましたが、快適に過ごす必要がないと思うなら
どんな服装でも危険でなければオッケーだと思っています。
海賊の格好をしても良いだろうし、伝統的な船乗りの雨合羽
(オイルスキンといわれるキャンバスにワックスを染み込ませた素材で作られた合羽)で
帆船時代に思いを馳せてもオシャレだと思います。
オレは船酔いが酷いのでなるべく快適重視、なるべく防寒で服装を決めます。
でもオシャレだってとっても大切。みなさんの思う帆船、海、を意識しながら
帆船乗りになったつもりで服や持ち物を選んだりしたらとっても楽しいんじゃないでしょうか。

オレはみんなにもっと海のこと船のこと、帆船のことを知ってもらいたいし、
実際に乗って楽しんでもらいたい。だから帆船乗ったことがない人や、
これから乗ってみたいなという人に向けて自分が船に乗っていて感じたことや、
便利、不便に感じたこと、見てきたものなんかを役立つ情報として自分の言葉で
書けていけたらいいなと思っています。この「帆船に乗ろう」を読んで
帆船に乗りたくなってもらえたら最高です。


おわりに
先日のインタビューに引き続き、なんかもっと書いてみないか?と
ソルティーフレンズの貴重なスペースをお借りすることができることになり、
「うれしはずかし26歳、帆船についてまだまだ勉強中の若輩者ではありますが
情熱のかぎり語らせていただきたいと思います。さあ!頑張っていろいろ書くぞー!!」と
ひとり意気込んではみたものの、いったい何を書いたらいいのやら・・・・。
さっそくソルティーフレンズスタッフみっきーに「何書きゃいいかね?」と
失礼極まりないメールを送信。
「てめーで考えろ」という返信のかわりに「船乗ってるときの服装なんてどうかな?」
というまるで出来杉くんみたいにやさしいアドバイスメールをいただき、
おお!心の友よ!と一人電車のなかで涙をながしました。

そんなこんなで書かせていただいた今回、エラそうにあーだこーだと書いていますが、
はたしてキチンと書けていたでしょうか、心配です。
これからも機会を頂けるならば、できるだけ帆船や船や海に興味のある方に
楽しく読んでいただき、船や海を身近に感じられるような、乗ってみたいな
と思ってもらえるようなことを書いていきたいと思っています。
またお会いできるときを楽しみにしています。
読んでいただきありがとうございました!

帆船バカより
posted by SaltyFriends通信 at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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