東京みなと館は、お台場「船の科学館」から徒歩10分強、ゆりかもめ「テレコ
ムセンター駅」下車、徒歩1分。駅に隣接した青海フロンティアビルの20階に
あり、その名の通り東京港をテーマとした博物館です。
かつて江戸湊(えどみなと)と呼ばれた東京の港の歴史や、近年の国際貿易港
としての役割、臨海副都心の開発計画などをパネルや映像、模型などで紹介し
ています。

 
左:勢古さんの絵の前でポーズをとって下さったのは振興課の大宮さん。
右:国際貿易港としての役割や、臨海副都心の開発状況が展示される館内。


こちらの博物館でほぼ半年間に渡り展示されていた、勢古宗昭さんの海洋画展
示コーナーを観てきました。展示数は10点あまりと小規模ですが、いずれも力
作揃い。
テーマは東京港ということで、その昔江戸湊に出入りしていた弁才船や
“黒船”<ポウハタン>、<咸臨丸>など古き良き時代の西洋式帆船から、
お馴染みの<日本丸><海王丸>チリの<エスメラルダ>など、ここ数年間に
東京の港を訪れた帆船や客船が描かれています。

 
左:右端は汽走する<ポウハタン>。日本人が初めて見た登檣礼(とうしょう
  れい)は、<ポウハタン>でアメリカに渡った遣米使節団がハワイ入港時
  に見たものだとか。
右:東京港ではお馴染み、入港するチリ海軍の<エスメラルダ>。

 
左:楽しい江戸湊のジオラマ。
右:大阪から江戸へ物資を運んだ菱垣廻船の模型。


そしてこの1月からは「『海の華 客船・帆船』船の仲間による東京港写真展」
として、東京港を訪れた帆船と客船をフューチャーした写真展(写真点数94作
品)が開催されます。
今回、とくにこの「SF通信」読者の皆さまにご覧いただきたいのは、1996年
から2001年まで、6年間に渡って行われた「東京港帆船パレード」の写真。あ
の懐かしい青い練習帆船<海星>の貴重な写真や、ビデオ上映(期間中の土日)
もあり!これは見逃せません。

今回、特別に「東京みなと館」様から「海の華」展に展示される予定の
お写真をいくつかご提供いただきました↓実物はぜひ、会場でご覧下さい♪
  
左上:昨年6月、登檣礼をしながら入港するメキシコの<クァウテモック>。
右上:昨年5月、東京みなと祭でセイルドリルをする<海王丸>。
左下:昨年1月、遠洋航海に出航する前、登檣礼のためマストに登る
   <海王丸>実習生。


また東京港で帆船パレードが観られる日が来るといいですね****
「海の華」展、お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい!