2008年12月10日

■□マカオ海洋博物館レポート By 特派員あーるさん■□

9月中頃、仕事でマレーシアのマラッカを訪れたところ、偶然海
洋博物館を発見。時間を作って見学してみた。

近年、海賊事件が多発することで有名な海峡の名前がついたこの
町は、その名を裏切ることなくマラッカ海峡に面している。マ
レー半島西海岸南部に位置し、首都のKL(クアラルンプール)
から車で2時間ほど。KLに住む人たちが、週末2泊3日程度で
ふらっと遊びに来る、そんな小ぢんまりとしたリゾート地だ。

海洋博物館は、マラッカ観光の中心地でもある「オランダ広場」
から歩いて2、3分の運河沿いにあり、アクセスは◎。
入場料は、大人3RM(マレーシア・リンギット)、日本円にす
ると90円くらい?、学生は1RM。安い!

fachada del museo.jpg Flor de la mar y el museo.jpg
左 ちょっとドッキリ★!?なデザインの博物館玄関
右 分館のレプリカ船<フロール・デ・ラ・マル>外観


博物館は、ひときわ目を引く、船首が壁をつき破ったような大胆
なデザインの外観の建物が本館で、ポルトガルの交易船のレプリ
カ<フロール・デ・ラ・マル>(以下<フロール号>)の方が分
館という二部構成になっている。
本館の方は、マレーシアの海や海洋生物、海運、海軍の歴史を中
心に構成されており、<フロール号>の方はもっぱらポルトガル
との交易の歴史が中心になっているようだ。若い頃のマゼランが
何度か寄港したことがある関係で、マゼランに関する展示も多い。

los barcos.jpg Diolama de Magallanes.jpg
左 手前、東南アジア式の船体+ジャンクの帆装=「合いの子船」
(Hybrid ship)に注目!
右 <フロール号>船内にあるマゼラン渡航のジオラマ

Alfonso de Alburquerque.jpg cubierta de Flor.jpg
右 東南アジアにおける、ポルトガルの覇権を確立した征服者
アフォンソ・デ・アルブケルケの立像
左 <フロール号>のデッキ 青いロープは見た目重視?


一通り見学したあと、何か記念になるものを・・・とミュージア
ムショップを探したが、見あたらない。聞くとこの博物館に
ショップはない、とのこと。近所のみやげ物屋に、若干船関係の
グッズを売っているところがある程度だった。残念。

コロニアル様式の建物が多く残るマラッカは、世界遺産にも登録
されており、治安も良く、英語も通じる。マレー料理も旨い。華
僑が多いマレーシアの中華料理は、台湾の味に近く、日本人の口
にも合うと思う。

ただし、注意しなければならないのは、ラマダン(断食)の時期だ。
イスラム系の店はことごとくクローズしてしまい、観光船なども
間引き運行になったりする。
イスラムの人々と一緒に断食する必要はないが、日にちが限られた
観光では、日程が狂う可能性があるので、気をつけたい。

           レポート&写真 By特派員あーるさん
estrecho de Malaca.jpg
日が沈むマラッカ海峡。日本で消費される石油の80%がここを
通過する。まさに「日本の生命線」だ。

〔オマケ〕
日本丸&サンタマリア2008,12,2.jpg
12月初旬、今度は仕事で神戸へ。
<サンタ・マリア>と<日本丸>のツーショットに遭遇。


〔追記〕ByQたろー

マレーシア海軍も<トゥナス・サムデラ>という練習帆船を所有
しています。1989年、イギリス建造のブリガンティン。
去年の3月に本国を出航した本船は、この春、通算410日、32,690
マイルにおよぶ世界一周の旅を終えて、無事に帰港しました。

日本ではあまり馴染みのない<トゥナス>ですが、2007年のバル
ト海帆船レースでは「ベストニューカマー賞」を受賞しています。
同じアジアということで、いつか日本にも来てくれるといいですね!


posted by SaltyFriends通信 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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