2008年11月10日

■■ みおつくしフォーラム〜 第1回 帆船「あこがれ」とSAIL OSAKA'97  ■■

奥田キャプテンのお話.JPG  10月26日(日)、大阪市立海洋博物館なにわの海の時空館で開催された『〜第三期 みおつくしフォーラム〜 第1回 帆船「あこがれ」とSAIL OSAKA'97 』の講演会に行ってきました!
  今回は奥田忠道「あこがれ」初代キャプテン(Aさん)による、<あこがれ>の生い立ちから、アジアで初めて開催された国際帆船レース「SAIL OSAKA'97」までの貴重なお話を聞くことができました。

  お話の中心は、「セイル・トレーニング(帆船を使用した鍛錬)とは、協調性や精神的な強さなど、はかりでなかなか量れないものを鍛えることができる。何がそうさせるのかというと、感動がそうさせる」ということ。

  「人間は得るものがあるから育つのであって、そこには感動できるモノがある。人が求めているのは感動である。「セイル・トレーニング」にはその「感動を与えるもの」がある。文化というものは説明しにくく、いらないものが文化なのかもしれない。当時の大阪市がすごいと思ったのは、文化の担い手に大阪市が寄与している、ということ。東京にも横浜にも真似ができておらず、世界でもめずらしいぐらい熱心である、希少な価値がある」とおっしゃっていました。

  SAIL OSAKA'97の話では、レースの概要と、向かい風で大変だった話、香港から沖縄の第1レースでは<あこがれ>は黒潮を狙って南下していった事や、前線通過時の緊張した船内の様子や、船内ではゴー
ルの日時を当てるトトカルチョなどをして楽しんでいたと言う話まで飛び出しました。沖縄から鹿児島の「クルーズ・イン・カンパニー」では各船の乗組員を交換し、国際交流がはかれたことや奄美大島に寄港し、交流を深めることができたこと、鹿児島から大阪への第2レースではかなり荒れた事などを聞きました。

  セイル・トレーニングとは、普段起こらない事が自分の周りに起こる。過酷な思いが喜びに変わる、理不尽な所から感動が生まれる、といった体験をすることができる。Aさんは「あこがれ」での5年間で得難いものを体験させていただいた、と語っていました。

  次回の〜第三期 みおつくしフォーラム〜 は2009年1月12日(月・祝)で、2代目船長、北仁氏(ジン)さんが登壇。世界一周航海「ワールド セイル 2000」を中心にお話していただく予定です。次回もお楽しみに!!
エントランスでは実際に「あこがれ」で使用されていた「SAIL OSAKA '97」の参加旗がお出迎え.JPG
posted by SaltyFriends通信 at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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