2008年09月10日

■■ よろず帆船人突撃インタビュー [26] <リベルタ>士官候補生アグスティン・ペリカリさん ■■

もうあと3ヶ月で今年も終わり!2008年は海外から2隻も
帆船が来日し、盛り上がりました。
今回の「よろず帆船人」は、8月に神奈川県の横浜港に寄港し
たアルゼンチン海軍の練習帆船<リベルタ>の士官候補生、
アグスティン・ペリカリさんです。

夏真っ盛り、うだるような暑さの中で、キリリ*と当直に立つ
アグスティンさんは24歳。「ペリカリ」という名字はスペ
イン語圏では珍しいのでは?と聞くと、彼のお家はイタリア系
だとのこと。そうそう!アルゼンチンは、イタリアからの移民
が多い国でしたよね。

*****************

お名前:アグスティン・ペリカリさん
ご出身地:アルゼンチン、ブエノス・アイレス
アルゼンチン海軍在籍4年め、ピカピカの士官候補生

Agustin 1.jpg
フォアマストの前で。


以下、
アグスティンさん:「AP」(敬称略)
Salty Friends:「SF」


SF:どうして海軍に入ろうと思ったのですか?

AP:父も海軍に勤めているんです。職業は医者。本当は、
   ぼくも医学を志そうと思ったんですが・・・向いてな
   かったみたいで(笑)。
   
SF:今航海で、何か大変だったことは?

AP:フィリピンの近くで台風に遭遇した以外は、ここまで
   おおむね順調な航海でしたね。マラッカ海峡では海賊
   対策ということで、特別な警戒訓練もしました。
   ちょっと緊張したかな。
   
SF:今までの航海で、どの国が一番印象に残っていますか?
 
AP:南アフリカのケープタウン。セイシェルは、噂にたがわ
   ず奇麗なところでした。それに日本!とくに東京は、こ
   んなに人が沢山いるのに、すごく整然としているのに
   ビックリ。これがブエノス・アイレスだったら、大変な
   ことになってるでしょうね(笑)。
   
SF:その他の日本の印象は?

AP:日本では2日間の休みがあったので、仲間と馬込という
   ところのホテルに泊まってみました。そこから六本木や
   秋葉原にも行きましたよ♪東京は刺激的な街ですよね。
   
   日本食はおいしいけど高いので、食事はもっぱらスー
   パーで買って済ましてました。
   特に気に入ったのはね、えーと、「オニギーリ」!

Agustin con canyon.jpg
礼砲用の大砲。「こうやって打つんだよ」とポーズ☆

   
SF:海軍における帆船を使った訓練(セイルトレーニング)
   のメリットとは何でしょう?
   
AP:前は灰色の軍艦に乗っていましたが、まず帆船では乗組
   員もすごくリラックスしていますね。風や海の状態を
   見ながらの操船訓練は、自然と連帯感や責任感が強まる
   ような気がします。
   
   そして海軍の練習帆船は、シーマンシップを身につける
   という目的のほかに、動く大使館としての役割も担って
   います。各寄港地で、アルゼンチンの産業をPRしたり、
   海軍同士の親睦を深めたり。
   帆船を使うことには、様々なメリットがあると思います。

cabillas.jpg
一般公開用に、ピンレイルの内側に整然とまとめられたロープ。
真ちゅうのビレイピン(索止め栓)は一般公開用で、航海時は
ステンレスを使用。

   
SF:最後にSalty Friendsにメッセージをお願いします。

AP:海や船が好き、という人は、オカの人間とくらべて
   個性的で、大らかな人が多いような気がします。
   ぜひ今後も活動を続けて下さい!
   
SF:ありがとうございました!これからも良い航海を!


インタビュー&翻訳:Qたろー


posted by SaltyFriends通信 at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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