2005年12月10日

◆ 明治丸見学会レポート B ◆

<明治丸>見学会に参加された方からのメッセージを先月に
続き紹介します(Qたろー)

----------------------------------------------------------------
「見学会当日はまさに小春日和でしたね。
参加者の中にはひさびさにお会いできた人もいました。
早速の明治丸見学では、自分でざっと見ただけでは分からない、明治丸
のステアリング・メカニズムの説明や、普段は見られない機関室の見学
など、充実したあっという間の時間だったと思います。
百周年記念資料館の方も一昔前の船の装備品等、変わった展示で面白
かったです。昼食に行った、近くのスポーツセンターの定食は意外にお
いしく満足でした。午後のシンポジウムも参加しましたが、どの発表も
面白くためになる内容だったと思います。」
(まも〜さん)


「前に見学したときよりも説明が細かく、色々なところが見られて良
かったです。やはり雨漏りのせいか、船倉のカビ臭さが鼻につきまし
た。前回見学したときはあそこまでひどくなかったので、早急に漏水を
なんとかしないといけないと思います。

資料館は、全体的に照明が暗くホコリっぽい。せっかく色々おもしろい
収蔵品があるのだから、もっと綺麗にして『海事博物館』としてアピー
ルしたら、集客もアップするのではないでしょうか。」
(あーちゃん)


「明治丸は2年ほど前に一度見学したきりでしたが、今回は懇切丁寧な
案内付きで非公開エリアまで見せて頂くことができ、とても感激してお
ります。特に船倉に関しましては、見学できるフネが滅多にありません
ので、興味深く拝見させていただきました。

それにしても、以前見学した折よりも更に損傷が酷くなっている事には
驚きました。日本の海員を養成する最前線で、記念艦が朽ち果てかけて
いるという現状を、大変残念に思います。事態を改善するお役に立てる
のであれば、喜んで一臂の労を取らせて頂きます。」
(ぐんそうさん)


「私が明治丸を初めて見学したのは、今から8年前、商船大学1年生の
時であり、船はその気品を保っていました。この大学を卒業したら、
こんな帆船に乗って遠洋航海にいくんだなあ、と期待と不安を抱きなが
ら、マストを見上げたことを覚えています。
大学院に進学後、研究室が明治丸の横にある1号館の3階だったことも
あり、論文に行き詰った時には、1号館の屋上から明治丸を眺めていま
した。ある時期から、フォアマストのゲルンが1本、2本と消え、つい
にはゲルンマストまでがなくなっていました。気になって、海岸教室の
教官に問い合わせたところ、木が腐っているとのことでした。明治丸の
すぐ傍にいながらも、海星のリフィットとは違い、手を出せずに眺めて
いるだけの自分がもどかしく思えました。

今回、Salty Friendsによる見学会でマストのみならず、船体や構造物
の腐食が著しいことが衝撃的でした。このままでは確実に彼女は死に
ます。「古いアルバムめくり、ありがとうって呟いた。」という歌詞が
ありますが、このような思いは二度とごめんです。
一人一人の力は微力です。しかし、人が集まり、協力すれば、大きな力
となります。どうか皆さん、明治丸を救う風になってください。
(なんか感想文じゃなくなっちゃいました。すいません)」
(QPさん)


----何度かご覧になった方にとっても、今回の見学会の衝撃は小さく
なかったようです。大規模な修復工事のために文化庁へ申請中の予算が
下りるのは、早くて3年後とのこと。その間、今まで以上に補修に力を
入れなければ、彼女がどうなってしまうか…火を見るよりも明らかです。
・・・あぁ、暗くなっちゃった(笑)。最後に私の気持ちを"さくっ"と
代弁して下さっている感想をご紹介しましょう。(Q)

「趣のある海洋大学の正門を入り、緑豊かなロータリーを抜けると、
青々とした芝生の向こうに明治丸。隅田川を背景にして、伸び伸びとし
た青空の下に3本マストが立っていました。明治丸の痛々しい状態は他
の方の感想に譲るとして、私はまずあの気持ちいい芝生からサンドイッ
チ片手に明治丸を見てみませんか?と皆様をお誘いしたいと思います。
彼女も遠目にはまだ耐えられる(?)状態ですし、ピクニック気分を堪
能した後に乗船すれば、あなたも必ずリフィットに参加したくなるはず。
まずはピクニックバスケット持参で越中島にGo!です。」
(アキさん)


船の痛み具合にびっくりされた方が多かった見学会。
SaltyFriendsでは、そんな<明治丸>を少しでもいい状態に保てるよう
リフィット(修繕)ボランティアを展開していきます。
ぜひ、みなさんも参加してください!詳しくは次項有
posted by SaltyFriends通信 at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。