2008年08月10日

■■ エクアドル海軍練習帆船<グァヤス>レポート By Qたろー■■

先月7月24日、東京港晴海埠頭に入港したエクアドル海軍の
練習帆船<グァヤス>。SOLAS条約(海上における人命の
安全のための国際条約)の規制対象埠頭に接岸したため
残念ながら一般公開は行われませんでした。

今回のSF通信では、一般公開の代わりにちょっとだけ
艦内をご紹介!

Guayas girando.jpg Guayas banda militar.jpg
左:ゆっくり押してね〜;;タグボートに押され接岸する<グァヤス>
ちょっと行き脚がつき過ぎ、岸壁の前でアンカーを落とす場面も!
右:CDをかけているのかと思ったほど上手な軍楽隊。


2008年7月24日午前9時半、遠洋航海の途上、カナダから
初めて来日した練習帆船<グァヤス>ですが、そもそもエクアドル
海軍の艦船が来日すること自体、今回が初めてなのだとか。

<グァヤス>とは昨年、地中海の帆船レースにブルガリアの<カリ
アクラ>で参加した時、パラモスというスペインの港町でお隣同士
でした。寄港中はよく遊びに行っていたので、なんだか知りあいに
再会したような気分です。

レインボーブリッジをくぐり、接岸したところで「…あれ?」
フィギュアヘッド(船首像)のコンドルがいない???

sin figron de proa.jpg
「コンドルは飛んで行った」!!??
フィギュアヘッドのない艦首。

レセプションに参加した折、士官候補生に質問してこの謎はすぐに
解けました。
カナダからの航海は荒天続きで、途中かなりシケた時にコンドル
は、波にもぎ取られてしまったのだそうです。

フィギュアヘッドを海に落として、その後奇跡的に拾われたり、浜に
打ち寄せられたりして、もとの船に戻ってきた話しはいくつか聞いた
ことがありますから、もしかしたら<グァヤス>のコンドルだって、
そのうちどこかで拾われる可能性は無きにしもあらず?
見つかるといいですね!

cristal y el sabre de Simon Bolivar.jpg
クリスタル製の<グァヤス>と、南米独立戦争の立役者、シモン・
ボリーバル将軍が所有していた刀のレプリカ。


salon de oficiales.jpg
士官用のサロン。打ち合わせ中・・・(お静かに)。


el comandante de Guayas.jpg
レセプションでスピーチする艦長。乾杯の音頭はエクアドル海軍式
「艦首から艦尾、マストのてっぺんからキール(竜骨)まで、みんなで
飲んで楽しもう!乾杯☆」

pinguino de Diego.jpg plaque del puerto de Tokio.jpg
右:艦内を案内してくれた士官候補生のディエゴくんがメインマストに
描いたイラスト。それぞれのマストはチーム担当制で、彼は「ペンギン
チーム」のメンバー。
左:今回東京港から寄贈された記念のプラーク。


<グァヤス>は7月28日に一旦日本を出国し、北に向かいますが
ロシアのウラジオストックに寄港した後、再び来日。次は大阪港に
8月20日入港予定です。
詳細は分かり次第、追ってお知らせいたします。


posted by SaltyFriends通信 at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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