2009年09月10日

☆ SaltyFriends通信 9月号 ☆

OoOoOoOooooo  ooooOoOoOoOoooooooo  
o☆oOo           oooOoOoOooooo
Ooo                             
o   〜 帆船で海、行く? 〜
   
     ★★ SaltyFriends 通信 ★★ 65号   2009.9.10

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〜〜〜〜〜〜〜〜帆船の最新情報は ⇒ http://saltyfriends.com 〜〜
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こんにちは!!SaltyFriendsのカズーです。

9月に入り、短かった夏の思い出も過去の記憶となりつつある今日この頃。
みなさんの今年の夏の「海・船」度は、いつもと比べてどうでしたか?

昨今の過ごし易さと、毎晩窓の外で奏でられる鈴虫の大合唱に、気分はも
う読書の秋、旅行の秋!ついでに初のシルバーウィークももうすぐやって
きます。

次の休日は、冬眠前の「海・船」度アップに是非このメルマガをお役立て
ください!

それでは9月のSaltyFriends通信、いざ出航!

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■■ 目次 ■■

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┗■ 9月のSaltyFriends通信 ==================

┏◆ 《 スターボード & ポートカレンダー 》

┣◆ 《 Ch16 》

┣◆ 「シーフロント・ミュージアム」に参加します!
 ┃
┣◆ <クァウテモック><グロリア>バーチャル見学会〔後編〕
 ┃
┣◆ 前線に捕まるな!<あこがれ>トカラ航海レポート(後編)

┗◆ よろず帆船人突撃インタビュー 〔37〕
  メキシコ海軍練習帆船<クァウテモック>乗組員:ホセ・クルース・
    サンチェスさん
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■■ スターボード&ポートカレンダー ■■

OOoo.. "生"の帆船&オカのイベントのカレンダー。
「こんなのありますよー」というみなさんからの情報お待ちしています!
stbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい。..ooOO

◇◇◇◇◇◆◇  スターボード:@フネのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
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--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------

▼フネに乗る!
▽帆船<あこがれ>
9/19 - 9/21 帆船<あこがれ>2泊3日コース [大阪南港〜大阪南港]
9/26 - 9/27 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
10/07 - 10/08 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
10/10 - 10/12 帆船<あこがれ>2泊3日コース [大阪南港〜大阪南港]
10/17 - 10/18 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
11/07 - 11/08 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
11/28 - 11/29 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]

◇お申し込みはこちら
申し込み方法等詳しくは→ http://www.akogare.or.jp/ssnew.html

▽帆船<海王丸>
10/19 - 10/22 帆船<海王丸>3泊4日コース [清水港〜石巻港]

▽その他
第24回国民文化祭・静岡10/24〜10/25 焼津八丁櫓の体験乗船
詳しくは、
http://www14.ocn.ne.jp/~yakikoku/

▼フネを見に行く!
9/12     帆船<あこがれ>セイルドリル [大阪南港]
09/13        "初代"<日本丸>総帆展帆       [横浜]
09/20 – 11/29 毎日曜日 霞ヶ浦「帆引き船」操業 [かすみがうら]
09/20        "初代"<海王丸>総帆展帆       [富山]
09/22      帆船<あこがれ>    船内一般公開 [大阪南港]
10/03 – 10/04  帆船<あこがれ>海の御堂筋航海 [大阪南港]
10/04        "初代"<日本丸>総帆展帆       [横浜]
10/11        "初代"<海王丸>総帆展帆       [富山]
10/25        "初代"<日本丸>総帆展帆       [横浜]
10/25        "初代"<海王丸>総帆展帆       [富山]
10/25       帆船<あこがれ>  船内一般公開        [新焼津漁港]
11/01        "初代"<海王丸>総帆展帆 (年内最後!)       [富山]
11/15        "初代"<日本丸>総帆展帆 (年内最後!)       [横浜]
11/22       帆船<あこがれ>  船内一般公開        [鹿児島港]


◆横浜開港150周年イベント(ベイサイドエリア)
http://event.yokohama150.org/event/bayside/index.html
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-----------------------------≪海外≫-----------------------------


◆グレート・プロヴィンスタウン・スクーナー・レガッタ2009
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9/07〜13 @米国・マサチューセッツ州:プロヴィンスタウン
http://www.provincetownschoonerrace.com/

◆ASTOスモールシップス・レース:カウズ
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10/02〜04 @英国・ワイト島:カウズ
http://www.asto.org.uk/smallshipsrace.htm

◆グレートチェサピークベイ・スクーナーレース2009
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10/13〜16 @米国・メリーランド州:ボルチモア〜ヴァージニア州:ポーツマス
http://www.schoonerrace.org/


◇◇◇◇◇◆◇  ポート:@オカのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
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--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------
〜9/15締切 2009年海王丸パーク写真コンテスト作品募集中
10/25 みなとみなくる2009 <あこがれ>一般公開/体験乗船
[静岡・国文祭]
〜5/23 象潟郷土資料館「北前船の軌跡」展 開催中 [秋田・にかほ市]
〜10/25 千葉県立中央博物館大多喜城分館 企画展「日本メキシコ交流の歴史」[千葉・大多喜町]
10/1〜12/22 宮城県立慶長使節船ミュージアム「支倉常長が辿った太陽の国」[宮城・石巻]
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■■ CH.16 ■■

★ <あこがれ>母港 大阪南港でセイルドリルを披露 [大阪]
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南港 セイルドリル.jpg

大阪市の帆船「あこがれ」では、平成21年9月12日(土)に「セイル・ドリル」を実施します。

「セイル・ドリル」とは、操帆訓練といい、帆を操る訓練のことをいいます。今回は、南港オズ岸壁に停泊させたまま、通常港内では広げないの帆を張り、再び畳む訓練を実施します。

本来は、洋上でしか見られない12枚全ての帆が張られた帆船「あこがれ」の雄大な姿をぜひご覧ください。

•日時
平成21年9月12日(土) 13時30分〜16時30分

•場所
大阪南港オズ岸壁
南港ポートタウン線「トレードセンター前」駅又は「中ふ頭」駅下車

※天候等やむをえない事情により中止の場合があります。あしからずご了承ください。

※当日、飛び入り参加で船上でロープを引っ張ったりするボランティアの方を募る場合があります。見学に来られる方はぜひ動きやすい格好(運動靴等)でお越しください。

■■また、9月22日(火・祝)には船内を無料で一般公開します。

「あこがれ」の船内は、通常はセイルトレーニングに参加しないと見ることはできませんので、この機会にぜひご覧ください。

日時:平成21年9月22日(火・祝)
10時30分〜12時、13時30分〜16時30分(最終受付)

場所:大阪南港オズ岸壁(ATC西側)
南港ポートタウン線「トレードセンター前」駅又は「中ふ頭」駅下車

詳しくは帆船「あこがれ」ホームページにて



★ <みちのく丸>体験航海とその他関連事業について[青森]
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先月、函館開港150周年と「青函ツインシティー」提携20周年を記念して建造後初めて津軽海峡を渡り、函館に寄港していた<みちのく丸>が青森に帰ってきました。

9/13、9/27にみちのく北方漁船博物館にて、<みちのく丸>の体験航海が催されます。帆走試験航海に乗船して青森港・陸奥湾内での帆走が体験できる(受付は既に終了)ほか、以下のイベントが開催されます。

1.講座:(1)「北前船の歴史と構造」(9/13)
     (2)「北前船の帆走技術復元」(10/18)
2.みちのく丸体験航海:(1)9/13、(2)9/27
3.みちのく丸帆走見学会:(1)9/13、(2)9/27
4.みちのく丸船乗り体験会:(1)9/12、(2)9/26
5.みちのく丸一般公開:
  (特別展開催期間中の毎週土・日・祝日、但し、9/13、9/27は除く)

http://www.mtwbm.com/index2.html
http://www.mtwbm.com/what/img090818/tirashi.pdf



★ 横浜帆船模型同好会 秋の帆船模型展 [横須賀]
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横浜帆船模型同好会による第1回 秋の帆船模型展が
記念艦「三笠」特別展示室にて開催されます。
(財)三笠保存会との共催によるイベントです。

ysmc_mikasa.jpg



★ みなとみなくる2009 静岡・国文祭[焼津]
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「海」がテーマの“食”に関する博覧会。
水産高校実習船が寄港のほか、大阪市帆船<あこがれ>による一般公開も開かれます。
また、SaltyFriendsが注目するところでは「焼津八丁櫓」の体験乗船もアリ!
これは見逃せません。

日時:10月25日(日)9:20〜16:00
会場:新焼津漁港
入場料:無料

http://www14.ocn.ne.jp/~yakikoku/uminosyoku.html



★ 帆引き船 操業中! [霞ヶ浦]
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かすみがうら市観光協会では、下記の通り通常操業を行います。
2艘の帆引き船が霞ヶ浦でご覧になれます。

9月20日・27日
(受付=13:30〜 出航=14:00〜)

10月4日・11日・18日・25日
11月1日・8日・15日・22日・29日
(受付=15:00〜 出航=15:30〜)

★乗船場所   かすみがうら市坂地内 志戸崎漁港

★随伴船乗船料 大人 2,000円 小人1,000円 ※未就学児は無料
 ※お客様は帆引き船を周回する随伴船への乗船となります。
 
★運航状況 下記の「QRコード」または「関連リンクはこちら」より当日の運航状況が確認できます。
 (午前11時公開予定)
 ※天候状況(無風・悪天候など)により中止または乗船時間が遅れることになる場合もあります。

★問い合わせ先 かすみがうら市観光協会事務局(市観光商工課内) TEL029-897-1111(内線2526)

http://www.city.kasumigaura.ibaraki.jp/hobiki/index.html



★ 象潟郷土資料館「北前船の軌跡」開催中 [秋田]
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秋田県にかほ市にある象潟郷土資料館にて、「北前船の軌跡」が開催されています。
期間は、2009年6月6日(土)〜2010年5月23日(日)まで。

大阪と北海道を結ぶ北前船の寄港地として多くの港がありますが、にかほ市近辺にも多く存在していました。象潟郷土資料館、白瀬南極探検隊記念館、仁賀保勤労青少年ホームの三館の
合同企画展で、3つの会場にそれぞれ北前船の展示がされています。


象潟郷土資料館(にかほ市象潟町字狐森31-1)
http://hyper.city.nikaho.akita.jp/kyoudo/

白瀬南極探検隊記念館(にかほ市黒川字岩潟15-3)
http://hyper.city.nikaho.akita.jp/shirase/

仁賀保勤労青少年ホーム(にかほ市平沢字中町79)
http://hyper.city.nikaho.akita.jp/Nikaho/ni03.html



★ 9/12は「水路記念日」― 貴重海図の特別公開 [東京・築地]
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帆船の話題からちょっとそれますが、船の航海になくてはならない海の地図「海図」。中でも貴重な海図の特別公開情報です。

日本の海図作成がスタートしたのが138年前のこの日ということで、9月12日は「水路記念日」。築地の海上保安庁海洋情報部の海洋情報資料館では、伊能図や軍機海図、秘密海図など、普段見る事の出来ない貴重な資料がこの記念日に合わせて特別公開されます。

平日の2日間という日程ですが、興味のある方はぜひ。

期間:平成21年9月14日(月)〜16日(水)午後1時〜午後5時
場所:海洋情報資料館(海上保安庁海洋情報部庁舎内)
   東京都中央区築地5丁目3番1号

問い合わせ先:海上保安庁 海洋情報部企画課
       TEL:03−3541−3686



★ 「支倉常長が辿った太陽の国」特別展 [石巻]
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支倉常長といえば、サンファン・バウティスタ号に乗船して慶長遣欧使節団を率いた伊達政宗の家臣。
江戸時代、日本初の外交使節としてスペイン国王、ローマ教皇と謁見、ローマでは貴族に列せられるも帰国後の禁教令で失意のうちに亡くなった仙台藩士の軌跡を、メキシコ在住宮城出身の画家描いた特別展が開催されます。

宮城県慶長使節船ミュージアム 「サン・ファン館」企画展示室
(宮城県石巻市渡波字大森30-2)
http://www.santjuan.or.jp/



★ 極地探検帆船<PANGEA(パンゲア)号>横浜入港 [神奈川]
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アルミ製の船体と格納可能なキールを持ち、過去に類を見ないの状況適応能力を持った極地探検帆船<パンゲア>号。このスマートな帆船が、9月4日、横浜に入港した。

「パンゲア」は、スイスの冒険家マイク・ホーン氏とメルセデスベンツが共同で進行中のプロジェクトで、若い世代に自然保護の大切さを理解してもらうことを趣旨に活動しているそうだ。

同船は昨年欧州を出航の後、北米、南米、オセアニアを経て今回横浜に入港。現在は上海を目指して航海中。今後は、最終的に北極・南極を含めた5大陸(パンゲアはギリシャ語ですべての大地の意)全てを訪問する予定としている。

マイク・ホーン/パンゲアエクスペディション(英語)
http://mikehorn.com/3dglobe/pangaea.html


★ 第1回全日本帆船模型展 [東京都]
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日時:2009/09/20(日)〜09/27(日)
10:00〜17:00(最終日は14:00まで)
会場:船の科学館 3階マリタイムサルーン
☆要入館券☆

船の科学館でも展示や制作を行なっている「ザ・ロープ」が
加盟する「日本帆船模型同好会協議会」との共催で行なわれる
イベントです。
精密な帆船模型を一同に見ることができる機会です!

船の科学館イベント情報
http://www.funenokagakukan.or.jp/news/?p=330
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■□ 「シーフロントミュージアム」に出店します! □■

東京都若洲海浜公園で開催のアートイベント「シーフロントミュージアム」
に、今年もSaltyFriendsとして参加することが決定しました! 

元々は、若洲をアートあふれる空間に!ということで始まったこのプロジェ
クト。後に公園隣設のヨット訓練所も加わり、ギグ、クルーザーの乗船会が
開催されるようになったことから、SaltyFriendsもこちらのお手伝いで20
07年より毎年参加させていただいています。

SFアンテナショップ「塩友商会」も同時開店、ワークショップやオリジナル
グッズの販売等を行ないます。現在、大人も子供も楽しめるワークショップ
の内容を鋭意検討中。当日お手伝いしてくださるボランティアも募集します。

今秋の開催日は10月31日(土)〜11月1日(日)です。詳細が決まり
次第、サイト表玄関でアナウンスしていきますのでお楽しみに!

Gig Wakashu 2008.jpg Wakasu Shio-sho 2008.jpg
昨年はこんな感じでした〜ぴかぴか(新しい)
(左)このギグに乗船できます!(右)「塩友商会」出店中!
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■□ <クァウテモック><グロリア>バーチャル見学会〔後編〕By Qたろー □■

先月の<クァウテモック>に引き続いて今月は、今年7月4日〜7日にかけ
て訪日した、コロンビア海軍練習帆船<グロリア>の艦内ツアーです。
ひょんなことからQたろー、<グロリア>来日直前にコロンビア大使館から
ボランティア通訳を依頼されまして、今回は来日期間中、朝から晩までびっ
ちりお付き合いさせていただきました。

超バタバタな中、撮りためた写真でレポートいたします。
ではまず、デッキ上から参りましょう!

Gloria canyon para salva.jpg Gloria canyon para salva 2.jpg
(二枚とも)まさに“オモチャのような”礼砲用大砲。
「でもちゃんと観音崎沖で、海自と礼砲交換したんだよ」とカートリッジを
詰めたところを開けて見せてくれた乗組員。
観音崎灯台下まで、礼砲交換を見学しに行ったというお客様が「グロリアの
砲声は聞こえなかった」とおっしゃっていましたが、この大砲じゃ無理(笑)。


Gloria adujas y campana.jpg Gloria adujas.jpg
(二枚とも)一般公開用にコイルアップされたロープ。朝のタンツー(清掃
タイム)時にいくつか作るのを手伝いましたが、けっこう手間です。でも
くるくるして可愛いですよね。
あ、もちろん航海中は、こんな面倒臭いことはしません。

Gloria Argos.jpg Gloria abordo o tierra.jpg
左:海兵隊のお兄さんに連れられた、番犬兼麻薬探知犬のアルゴス(ラブラ
  ドール犬)。
  麻薬探知犬を乗せているというところが、さすがコロンビアという感じ
  もしますが(^^;<グロリア>は以前から「マスコットのいる船」でし
  た。犬だけでなく、その昔はカンガルーやオウムが乗っていたことも!
右:接岸中、士官達が艦に居るか陸に上がっているかを示すプレート。名前
  が左に寄っていれば在艦、右なら上陸中。常に舷門当直係がチェックし
  ています。

さて、艦長のお許しが出たので、ここでちょっとマストに登ってみましょう。
おっと!ハーネス(安全ベルト)を忘れずに☆
せっかくですので、ロイヤルヤード(一番上の帆桁)まで行きますか。ここ
はデッキからほぼ40メートルの高さ。朝の風が気持ちいいですね〜♪

Gloria de arriba 2.jpg Gloria de arriba.jpg
左:デッキでは、ただ今一般公開の準備中。
  写真中央右、メインマスト根本から出ているのはクレーン。この時は潮
  の干満で位置がずれたギャングウェイ(岸壁に渡してあるタラップ)を
  吊り上げて直すところ。もちろん人力です!
右:写真中ほどから斜め右下方向に横切って見えるライン(ロープ)は、
  ヤードに平行して1メートルほど上部に張られています。これは入出港
  時に登檣礼(とうしょうれい)をするためのもの。乗組員は写真左下に
  見えるヤードの上に立ち、このラインにハーネスをかけて掴まります。
  航海中は邪魔になるので、取り外します。
  ちなみにラインの下に見える黒いコードは、夜間ライトアップ用の電飾。
  最近はLEDが多くなりましたが、<グロリア>ではまだ電球を使って
  います。

  
ではそろそろ下りて、今度は中を見学しましょう。
<グロリア>の出入り口はドアではなく、ハンドルをまわして開け閉めする
重たい水密のハッチ。指を挟まれないようご用心。

Gloria itinerario.jpg Gloria maqueta.jpg Gloria espadas.jpg
左上:今航海の行程航路図。来日したこの航海の直前、春先にはカリブ海へ
   短い航海に出ていた<グロリア>。働きモノ!
右上:<グロリア>模型。喫水線のグリーンがアクセント。
左下:艦長以下、上級士官用の儀礼刀。

Gloria salon de popa.jpg Gloria despacho de comandante.jpg
左:めっちゃ冷房が効いている艦尾サロン。ここで食事をとっていると、
  寒くて鼻水が出てきます(~_~;
  中央右寄り、壁のショウケースに入っているのは、首都ボゴタにある
  「黄金博物館」コレクションのレプリカ。
右:小ぶりながら“ぷちゴージャス”で居心地の良い艦長公室。テーブルの
  磨りガラスがおしゃれ***
  
  
艫エリアが立派なのは、どこの海軍も同じですね。では次に、訓練生達の
居住区を探検!

Gloria sala de alumnos.jpg Gloria textos.jpg Gloria camara de mujeres.jpg Gloria taquilla de mujeres.jpg
左上:訓練生達の、食堂兼教室兼寝室。<グロリア>では、訓練生はハン
   モックを使用(写真右)。食事や授業の時は、上にあげてある机を降
   ろします(梁部分、黒いパイプの上にしまってあるのが机)。
   ハンモックから寝ぼけて落ちた人はいる?と聞くと「それはないけど
   結んであるロープがほどけて落ちたヤツはいるよ」・・・痛そう。
右下:授業で使うテキスト。気象、操船・操帆、航海術など。もちろん一般
   教養もあり。
左下:ジャーン***女性訓練生用キャビンを突撃訪問!「ハンモックには
   こうやって乗るのよ」と実演してくれた、超可愛いマルセラ。
右下:マルセラのロッカー。アポなし訪問にも関わらず、完璧な整理整頓。
   さすが海軍です。
   扉裏のレイはハワイ入港時、歓迎式典でもらったもの。
   
Gloria & Kankoumaru.jpg
今回の来日は、横浜開港150周年記念イベントへの参加、ということで
<観光丸>、海自のホストシップ<しらゆき>と3ショット。
本当に横浜港は、夜も昼も絵になる港です。


〔How to do 登檣礼〕

Gloria preparar la zarpa.jpg Gloria preparar la zarpa 2.jpg
(二枚とも)いよいよお別れのセレモニーも終了し、登檣礼の準備。
まず上のヤード担当グループから登り始めます。
海軍の練習帆船では、1本のシュラウド(横静索)を両手でつかんで登り下
りするところが多数。この方がスピーディに動けるから、とのこと。

Gloria cuadrandose.jpg Gloria salud con las velas.jpg
(二枚とも)登檣礼スタンバイOK!ハーネスをラインにかけ、号令がある
までヤードの上で直立不動。
号笛の合図で背後のラインに両手で掴まり、胸をはります。ヤードごとに
変えているTシャツの色は、もちろんコロンビア国旗の3色!


Comandante&Embajadora.jpg Maria Salud.jpg Gloria hasta la vista.jpg
左上:トバル艦長(中央)と、ゴージャスな美人、カルデナスコロンビア
   大使。余談ですが、現在チリもアルゼンチンも、大統領は女性。
   南米の女性は強し。
右上:<グロリア>のフィギュアヘッド(艦首像)は、建造したスペインの海
  軍軍人でもある彫刻家の制作。彼の娘さんがモデルという天使像は「マ
  リア・サルー」(salud:健康、幸福、繁栄)と呼ばれ、艦の守護天使
  として大切にされています。
左下:次の寄港地、韓国へ向けて出港する<グロリア>。次の来日はいつにな
  るのか、待ち遠しいですね。


◇ボランティア通訳としてのQたろー所感◇

今回の一般公開期間中、土日は一日2000人を超える来艦者があり、大盛況で
した。しかし、舷門に乗組員と一緒に立ち、お客様を迎えている時に気付い
たコト。日本人の3分の2は、挨拶をしない。目を合わせない。
乗組員は「コニチワ」「イラシャイマセ」と、一生懸命日本語の挨拶を覚え
て話しかけているのに、まるでデパートにでも入ってきたようにスカーっと
無視され、かなりガッカリしていました。

挨拶は人類の基本。そして船乗りにとって、船は「家」です。スペイン語
(『オラ!』)でも英語でも日本語でも何語でも、ただの会釈だって構いま
せん。よその船(家)を訪問するときは、ぜひ舷門(玄関)でひと言挨拶を!

ところで今回の通訳業務では、一般公開だけでなく、ホストシップ<しらゆ
き>との交換見学会(お互いに30名ずつ乗組員を交換して艦内を見学しあ
う企画)や日常のこまごまとした連絡、果ては出港後の航路の打合せまで通
訳することになり、大変でしたが、とても良い経験になりました。

今回は直前に決まったことで、グループとしては動けませんでしたが
次回このような機会があったら、ぜひSFボラチームとして一般公開の
お手伝いができれば、と思っています。

libro de navegacion.jpg
おまけ:今回個人的に一番「ツボ」だったのが、ボースンズホイッスル(号笛)。
現在の海軍では、ボースン(甲板長)だけでなく、甲板関係者全員が首から
さげている(医療、厨房などは除く)というところも多いですが、それぞ
れの部署のチーフ士官に、それぞれ号笛による「個人コード」があるのを
今回初めて知りました。
その一覧表が載っているのがこの当直用ログブック。コードは昔のモールス
信号のように、点と線で書かれており、点は「ピッ」線は「ピー」の音を
表します。

もちろん艦内放送もあるのですが、外で風の強いときやデッキとロフト
(マストなどの高所)など距離のある場所など、人の声では届きにくい場合も
ありますよね。そういう時に便利なのがコレ。

説明してくれた当直士官が「じゃあ試しにアイツ(←友人の士官)を
呼んでみるから見てて」と、号笛で「ピピ、ピーホー、ピホピホ」。当の本人が
クルっと振り向いたのには、思わず「おぉー!」っと拍手☆☆

「号笛コード」は、個人だけでなくロープをひく時、止める時、マスト
への登り下りなど、艦内での様々なシチュエーションに使われます。
「全部覚えるの大変じゃない?」と聞くと「命に関わるかもしれないし
毎日聞いていれば、航海中には絶対覚えるよ」とのこと。
たしかに。習うより慣れろ、窮すれば通ず、ですね!
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■■「前線に捕まるな!太陽を追いかけろ!2009年夏、帆船あこがれ航海記 2/2」by ぶんごー■■

先月よりスタートしました<あこがれ>日食航海のぶんごーレポート、
さて、後半はどんな航海だったのでしょうか。

日食も終わり、8日目から、スタートです。

前半はコチラ>>
http://saltyfriendstsushin.seesaa.net/article/125423966.html?1249906336

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  日食の興奮も落ち着いて、航海8日目、23日です。
  梅雨前線は相変わらず九州南部に停滞中ですが、前線の北側にでたせいか天気は悪くありません。というか、この航海ではめずらしい晴れ空ですね。今日は本当は硫黄島に上陸予定だったのですが、最初の予定より船がずっと東に流されてしまって距離が遠くなりすぎてしまいました。ということでまずはセイルを増やしてスピードを上げます。毎日少しずつ帆を張り増したので、今日で12枚の帆のうちにスクエアセイル(横帆・帆桁についている船の船首尾に対して直角につけられた帆)2枚を除いた10枚の帆が広げられたことになりました。船の左手にはどこまでも細長い種子島が現れては消えていきました。
  午後からはヤードと呼んでいる帆桁に登るヤード渡りの練習。これで横帆を開いてもみんなで作業ができるようになりました。硫黄島には確実に近づいたのですが、夜間の入港を避けるために今日は鹿児島の山川にアンカーと決まりました。
  ということで、夕方にはすべてのセイルを畳むことに。畳んだ後にセイルを固定するガスケットと呼ばれる作業、今日からはほとんどトレーニーさんにマストに登ってやってもらいます。まだまだぎこちないところもありますが、みなさん積極的に参加して下さいます。夜の航海がないので、当然夜の当直もありません。薩摩富士と呼ばれる姿の美しい開聞岳を間近に見ながらおやすみなさい。

  明けて24日。航海もいよいよ9日目です。前線は相変わらず九州南部に停滞中。お天気は相変わらずの薄曇りです。どうも、スカッとしませんね。
  船は朝6時に錨を上げて硫黄島に向かいます。午前中はボンクのシーツの交換、服や靴の洗濯にいそしみます。硫黄島は火山の島。小さな島ですが島の中央には山がそびえ立っていて、近づくていくとかなり峻険なイメージの島です。港に入っていくと、防波堤の内側は水の色が茶色い!

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硫黄島の港(海の色が赤いのは硫黄分が海水と反応しているため)

  実はこの島の水は鉄分が多く、それが海に流れ込むと酸素と反応して赤茶色に発色するとのこと。防波堤の内側は水の入れ替わりが少ないので、外海とははっきりと色が違って見えるんだそうです。昼食後に上陸。南国らしい丈の高い草の間を縫うように続く細い道をあるいて約40分。海岸に湧きだした温泉をただせき止めただけの東温泉に到着です。海に面した岩場にいくつかの湯船を作って、高い湯船から順番にお湯を下へと流して溜めているのですが、一番高い湯船は熱くて入れないくらいでした。お湯をなめてみるとスッパ苦い独特な味がします。火山の島の温泉なので成分がかなり濃いみたいな気がしました。お湯につかりながら海に目をやると、海岸の岩に波が激しく打ち寄せていて野趣満点の温泉でした。
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硫黄島の温泉

  温泉を堪能した後はそれぞれに島を散策しながら船に戻ります。まぶしい日差し。道の両側に続く緑の濃い薮。だれも歩いていないアスファルト。どこからどうみても時間の流れ方がゆるやかな南の島の午後でした。温泉で疲れたし、歩いて帰ってきて汗もかいたので、島に一軒しかないお店でジュースとアイスクリームを補給。小さな公園に気持ちのよさそうな木陰があったので、遠くに泊まっている「あこがれ」を眺めながらアイスを食べました。船に戻って夕食後に出航です。短い時間でしたがいろいろ思い出の多い硫黄島でした。
  次の目的地は鹿児島の志布志港。食料と水を補給する予定です。今夜は夜を徹して走って、明日の朝には入港です。上陸で疲れていますが今夜ももちろんみんなは航海当直です。
  とうとう10日目。長いこの航海も先が見えてきました。船ではすっかり気にされなくなってしまいましたが、日付と曜日は25日の土曜日です。前線は北に上がってしまったということで船の周りは薄曇り。福岡や広島では局地的な大雨だったらしいですね。
  午前10時に志布志港着岸。今日もおにぎりをもってみんなは最後の上陸です。ぼくは疲れたので船に残って、だれもいなくなった船で最後の洗濯&お昼寝してました。静かな船もまたいいものです。みんな街中を散策したり、温泉(また!)に入ってきたり、近くに泊まっていた自衛艦の一般公開に行ってきたり、思い思いに時間を過ごしたみたいです。
  夕食後はちょっと変わったレクチャーです。司厨長(船のコックさん)、ショウさんによる質疑応答のコーナー。船の食事メニューの裏話や料理人としての修行の話など、滅多に聞けないお話が盛りだくさんでした。今日は志布志停泊なので夜の航海当直もありません。明日からは一路大阪に進路を向けて太平洋をひた走る予定です。ゆっくり寝ましょう。

  航海は11日目に突入。今日26日の日曜日、志布志ではその名も「志布志祭り」が行われるそうで、夜には花火も予定されているとのこと。なのですが、前線が九州北部に停滞中で朝の天気は雨。風もちょっと強くて、花火ができたかどうかは微妙な感じでした。福岡を中心に九州北部は大雨だったらしいですね。出航後は帆を四枚張って太平洋に乗り出します。午後には2000年の世界一周航海に関わった機関長のツツさん、一等航海士のマツさんによる世界一周のお話。みなさん熱心に聞いてらっしゃいました。
  この日は夜も走り続ける予定で風もいいので夕方にさらに二枚セイルを張り増します。記憶があやふやなのですが、確か、この辺りからエンジンを止めて風の力だけで走る帆走に入りました。なんとこの航海、こんなに長く走っていたのに、いろいろな事情があっていままで帆走はほんの少しもできなかったのです。帆走距離を少しでものばそうとセイルをあげて、あこがれは黒潮にも助けられながら大阪に近づいていきます。

  12日目、27日。ついに航海もカウントダウンに入ってきたみたいです。前線は相変わらず本州付近に停滞。この日は関東で雨脚が強まったらしいのですが、船の周りはそこそこのお天気でした。船は四国沖をぼちぼちと進んでいきます。
  朝起きたら、セイルが二枚増えてました。どうやら風向きがよかったので夜中に当直班で帆を増やしたみたいです。朝食が終わって全員がそろってからさらに四枚の帆を上げます。これで「あこがれ」が持っている12枚の帆をすべて張る「フルセイル」がみごとに完成しました。天気図を見るともう少し崩れそうなのに、どういうわけか風が弱くて波もあまりなく、天気も悪くないので、ゴムボートを降ろして海の上からフルセイルの「あこがれ」を見ることにしました。
  まずは帆の角度を調整して船の行き足(スピード)を落とし、船がほぼ止まったところでゴムボートを降ろします。5、6人ずつ交替でボートに乗って「あこがれ」から離れてセイルを張った様子を見たり写真を撮ったりします。デッキの上からだとセイルを張ってもそんなにはかっこよくはないのですが、離れて見るとやっぱりかっこいいです。しかも自分たちで帆を上げたのだから感動もひとしおです。昨日からの帆走でスピードが落ち、今夜はエンジンで走らないと帰りが間に合わなくなってしまったので、ボートを回収した後に二枚を残して十枚のセイルを畳むことになりました。
  16時前からセイルを畳み始めて、みんなで手分けしてガスケットにかかります。トレーニーのみんなもかなり手慣れてきてはいますが、やはり10枚のセイルを畳んでガスケットするのはかなりの手間がかかります。作業がすべて終わったのはもう18時前。終わった時には全員くたくたになってました。
  夕食もいつもより一時間半も遅くなってしまいましたが、みんなで力を合わせて無事に作業は終了しました。今夜も夜航海。トレーニーの航海当直も続きます。続きを読む
posted by SaltyFriends通信 at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■□ よろず帆船人突撃インタビュー〔38〕メキシコ海軍練習帆船<クァウテモック>乗組員 ホセ・クルース・サンチェスさん ■□

今年5月末から6月にかけて来日した、メキシコ海軍の練習帆船<クァウテ
モック>。今回の「よろず」は、この<クァウテモック>から、司厨員(調
理員)の訓練生として乗艦中のホセさんです。

昨年海軍に入ったばかりで、初々しい一年生のホセさん。難しい顔をした
艦長秘書が付き添う(←ヘンなこと口走らないか、見張り?)横で、緊張し
ながら一生懸命インタビューに答えてくれました。


ホセ・クルース・サンチェスさんプロフィール

ご出身:メキシコ合衆国 アカプルコ
御生年:1984年(25歳)
ご専門:調理(船舶)

25歳で訓練生というのはちょっと珍しいな、と思ったら、海軍に入る前は
アカプルコのホテルで修行していた、とのこと。どうやら、そちらでのキャ
リアが買われ、今回の<クァウテモック>乗艦となったようです。(練習帆
船での遠洋航海は、選抜制)

Cuauhtemoc Josue 1.jpg
同僚に冷やかされながらも、ばっちりポーズ!


以下、ホセ・クルース・サンチェスさん:〔JC〕(敬称略)
Salty Friends:〔SF〕

SF:お仕事は司厨員ということで、つまり乗組員全員のご飯を作る、もの
   すごーーく重要なセクションで働いていらっしゃるんですね。
   なぜアカプルコのホテルを辞めて、海軍に入られたのですか?

JC:叔父が海軍で、司厨長(調理員長)をやっているんです。外国に行っ
   た色々な体験話を聞くうちに、自分も海でやってみたくなって。
   ホテルは動きませんけど、船だと仕事しながら外国に行けるから、
   毎日すごく刺激的で楽しいです。


SF:お得意な料理は、やはりメキシコ料理ですか?

JC:そうですね。中でも「コチニータ・ピビル」という料理は、ちょっと
   自信があります。
   あまり日本では知られていないかもしれませんが、これはユカタン半
   島の郷土料理で、豚肉をオレンジや酢、唐辛子、アチョーテ(スパイ
   ス)などで煮込んでから、さらに蒸し焼きにし、トマトのサルサをか
   けたものです。
   
   本当は、煮込んだ豚肉はバナナの葉で包んでから、穴を掘った地面に
   埋めて石蒸しにするんですけど・・・。船では穴を掘るわけにもいき
   ませんから(笑)大きな鍋を使って作ります。
   
pinchos Cuauhtemoc.jpg
夜のレセプション用おつまみの「ピンチョス」


SF:ずいぶん手の込んだ料理ですね!あぁ、お腹が空いてきました(笑)。
   今回の航海はホセさんにとっても、初めての長期航海になる訳ですね?
   今までのところ、<クァウテモック>での航海はいかがですか?
   とくに印象の強かった出来事などありましたら。
   
JC:<クァウテモック>は素晴らしい船!僕は長期航海も初めてなら、帆
   船に乗るのも初めてで、もう毎日が強烈な印象の連続です。
   
   カリキュラムに関しては、航海中、他の訓練生たちに操船や航海術の
   試験があるように、僕たちにもメニュー、調理法などの試験があるんですよ。
   揺れる艦内での調理は、ときどき思いがけないケガをすることもあり、
   けっこう大変なんですよね。
   
Cuauhtemoc Josue 2.jpg
これをトルティーヤにくるんで食べたら、美味しいでしょうね!
いい匂いに、思わずヨダレが・・・;;


SF:なるほど。では今回の来日について、大阪はキャンセルになってしま
   い残念でしたが、横浜・東京の印象はどうでしょう?どこか観光に行
   かれましたか?
   
JC:そうですね、横浜はなんでも周りにあって、歩きやすい。ゴミが落ち
   てない綺麗な町。
   東京の印象は、やっぱり「テクノロジー」かなぁ。電車に乗って皇居
   や秋葉原にも行きましたよ♪ でもどうして秋葉原には「召使い」の格
   好をした女の子がいっぱいいるんですか?(Q:爆笑&説明)
   
   
SF:では、メキシコ海軍における練習帆船<クァウテモック>の役割、
   帆船を使ってトレーニングすることに対して、ホセさんのお考えを
   聞かせて下さい。
   
JC:僕はまだ4ヶ月ほど乗っているだけですが、でも行く先々での交流
   行事を通して、<クァウテモック>が本当に素晴らしい親善大使だと
   実感しています。
   
   そして乗組員たちにとって帆船での航海は、将来灰色の軍艦に乗る
   乗らないに関わらず、とても良い経験になるのではないでしょうか。
   同じ船に長期間乗ることで、友人もたくさんできますし。
   
Cuauhtemoc Josue 3.jpg
刻むの、超早っ!!!!さすがのひと言です。


SF:ホセさんは、お友達も多そうですね!
   最後に、将来の夢などお持ちでしたら聞かせて下さい。
   
JC:そうですね、今回の航海では色々な国の料理に接し、すごく刺激を
   受けました。将来は、いろんな料理を作れる、世界水準の料理人にな
   りたいです。



東京港の晴海埠頭に接岸している間、一度艦内で食事をご馳走していただき
ましたが、大変美味でした。研究熱心なホセさんなら、きっと海軍界の「料
理の鉄人」になれるでしょう。
大きな船の厨房は、航海中、接岸中に関わらず、本当に目が回る忙しさです。
そんな中お時間をとって下さり、大感謝。どうも有り難うございました!

(インタビュー、翻訳:Qたろー)


posted by SaltyFriends通信 at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■■ 編集後記 ■■

今月再び発行が遅れてしまい、10日の配信を楽しみにして頂いていた方、
申し訳ありません。今後とも出来る限り定期日発行できるよう努力してま
いりますので、ご容赦のほどよろしくお願いいたします。

ところで自分の「海・船」度はといえば…悲しいかな、夏休みがなかった
こともあり、限りなくゼロに近し!(泣)ひとまず、手つかずで積み上が
る一方の未読本、海洋小説あたりを読破していくとしよう。まずは薄めの
やつから…(爆)

メッセージの宛先は全てコチラ ⇒ stbd@saltyfriends.com。
みなさまからのお便りお待ちしています!
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帆船で 海、 行く?『Salty Friends通信』毎月10日頃配信
 ★編集:カズー(SaltyFriends http://saltyfriends.com
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