2009年08月10日

☆Salty Friends通信 8月号☆

OoOoOoOooooo  ooooOoOoOoOoooooooo  
o☆oOo           oooOoOoOooooo
Ooo                             
o   〜 帆船で海、行く? 〜
   
     ★★ SaltyFriends 通信 ★★ 64号   2009.8.10

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〜〜〜〜〜〜〜〜帆船の最新情報は ⇒ http://saltyfriends.com 〜〜
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こんにちは!!SaltyFriendsのQたろーです。
やっと梅雨が明けたと思ったら、さっそく台風のニュース。最近はスカっと
晴れた日は、本当に数えるほどしかないような気がするのは、私だけでしょうか?

さて今年は中南米から、<クァウテモック><グロリア>の2隻の練習帆船
が来日しました。折しも流行していた新型インフルエンザの影響で、<クァ
ウテモック>の大阪寄港がキャンセルになってしまったのは、本当に残念です。
今月と来月の「Salty Friends通信」では、この2隻の艦内レポートをお届
け予定。その他、ビッグニュース☆や読み物も満載です。じっくり読んで
下さいね〜!

それでは8月のSaltyFriends通信、いざ出航!
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■□目次■□

┏┓
┗■ 8月のSaltyFriends通信 ==================

┏◆ 《 スターボード & ポートカレンダー 》

┣◆ 《 Ch16 》

┣◆ <クァウテモック>来日レポート By Qたろー

┣◆ 『わが著者とイギリス港町デート』最終回 By大森洋子さん

┣◆ 日本で唯一!勢古宗昭さん海洋画教室のご紹介

┣◆ 前線に捕まるな!<あこがれ>トカラ航海レポート Byぶんごー

┗◆ よろず帆船人突撃インタビュー 〔36〕
セイリングカヌー「チーム・ニシムラ」西村一広さん
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■■スターボード&ポートカレンダー■■

OOoo.. "生"の帆船&オカのイベントのカレンダー。
「こんなのありますよー」というみなさんからの情報お待ちしています!
stbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい。..ooOO

◇◇◇◇◇◆◇  スターボード:@フネのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
………………………………………………………………………………………
--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------

▼フネに乗る!
▽帆船<あこがれ>
8/13 - 8/15 帆船<あこがれ>2泊3日コース [大阪南港〜大阪南港]
9/06     帆船<あこがれ>1日体験航海 [大阪南港〜大阪南港]
9/19 - 9/21 帆船<あこがれ>2泊3日コース [大阪南港〜大阪南港]
9/26 - 9/27 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
10/07 - 10/08 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
10/10 - 10/12 帆船<あこがれ>2泊3日コース [大阪南港〜大阪南港]
10/17 - 10/18 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
◇お申し込みはこちら
申し込み方法等詳しくは→ http://www.akogare.or.jp/ssnew.html

▽帆船<海王丸>
8/15 - 8/20 帆船<海王丸>5泊6日コース [新潟港〜函館港]
10/19 - 10/22 帆船<海王丸>3泊4日コース [清水港〜石巻港]
◇お申込みは
http://www.macf.jp/kaiwomaru/embark2.html

▽その他
第24回国民文化祭・静岡10/24〜10/25 焼津八丁櫓の体験乗船
詳しくは、
http://www14.ocn.ne.jp/~yakikoku/

▼フネを見に行く!
08/15        <日本丸>セイルドリル       [富山]
08/16        <日本丸>一般公開       [富山]
08/29        <日本丸>セイルドリル       [石川]
08/30        <日本丸>一般公開       [石川]
08/30        "初代"<日本丸>総帆展帆       [横浜]
09/06        "初代"<海王丸>総帆展帆       [富山]
09/13        "初代"<日本丸>総帆展帆       [横浜]
09/20        "初代"<海王丸>総帆展帆       [富山]
09/22      帆船<あこがれ>      一般公開 [大阪南港]
10/03 – 10/04  帆船<あこがれ>海の御堂筋航海 [大阪南港]
10/04        "初代"<日本丸>総帆展帆       [横浜]
10/11        "初代"<海王丸>総帆展帆       [富山]
10/25        "初代"<日本丸>総帆展帆       [横浜]
10/25        "初代"<海王丸>総帆展帆       [富山]
10/25       帆船<あこがれ>一般公開        [静岡]

◆横浜開港150周年イベント(ベイサイドエリア)
http://event.yokohama150.org/event/bayside/index.html
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黒船来航イベントとして、5月、6月、8月の3回、観光丸が来航します。

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-----------------------------≪海外≫-----------------------------
◆トール・シップス・アトランティック・チャレンジ2009(STI&ASTA)
   《アトランティック・コースト》
http://www.tallshipsraces.com/atlanticchallenge/
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TSC_TopBanner_en.jpg
■第4レース
□8/13〜8/16 @ベルファスト:英国
Belfast, UK : 13 - 16 August

◆デルフセイル2009
http://www.sailtraininginternational.org/page.asp?partid=979
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'Meet the World' at Delfsail 2009
8/22〜8/26 @デルフザイル:オランダ

◆バルティック・セイル 2009
http://www.balticsail.net/
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 7/04〜8/23 欧州各国
《イェヴレ》
  8/13〜8/16 @イェヴレ:スウェーデン
  www.gavle.se/balticsailgavle
《シビノーイシチェ》
  8/14〜8/16 @シビノーイシチェ:ポーランド
  www.swinoujscie.pl
《リューベック-トラベミュンデ》
  8/21〜8/23 @リューベック-トラベミュンデ:ドイツ
  www.sail-travemuende.de
  www.luebeck-tourismus.de

◆第25回グロースター・スクーナー・フェスティバル
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9/04〜9/07 @米国・マサチューセッツ州:グロースター
http://www.capeannvacations.com/schooner/

◆グレート・プロヴィンスタウン・スクーナー・レガッタ2009
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9/07〜13 @米国・マサチューセッツ州:プロヴィンスタウン
http://www.provincetownschoonerrace.com/

◆ASTOスモールシップス・レース:カウズ
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10/02〜04 @英国・ワイト島:カウズ
http://www.asto.org.uk/smallshipsrace.htm

◆グレートチェサピークベイ・スクーナー・レース2009
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10/13〜16 @米国・メリーランド州:ボルチモア〜ヴァージニア州:ポーツマス
http://www.schoonerrace.org/


◇◇◇◇◇◆◇  ポート:@オカのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
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--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------
〜9/10締切 第13回「ぼくらの夢帆船」帆船海王丸絵画コンクール
〜9/15締切 2009年海王丸パーク写真コンテスト作品募集中
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■■Ch16■■

★ <海星>北太平洋のごみ調査へ [米国]
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海には廃棄されたプラスチックゴミが無数浮遊しています。そしてそのゴミは海流にのって、ハワイとサンフランシスコの間に広がる、北太平洋亜熱帯収束帯と呼ばれる海域に集まりやすいとされています。これまで誰も調査に乗り出していなかった、このプラスチックゴミの実態を調査し、回収とリサイクルの方法を検討するために、「プロジェクト・カイセイ」という活動が、環境運動家、科学者、海事関係者などの手によって、アメリカで動き出しました。調査船として活躍するのは、以前日本でセイルトレーニングシップとして活躍していた<海星>。同船は8月4日にサンフランシスコを出港し、現在、同海域へと向かっています。今後もSFではこのプロジェクトに注目していきたいと思います。

ひらめきプロジェクト・カイセイ 公式サイト
http://www.projectkaisei.org/index.html
ひらめき<海星>の航海・調査の様子は随時下記サイトにアップされています(英語のみ)。
http://projectkaisei.wordpress.com/

★ 長崎のオランダ村で活躍した復元帆船、火災で炎上[オランダ]
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オランダ東インド会社の木造帆船の復元船として1985年に建造され、長崎のオランダ村のシンボルとしても活躍した帆船<プリンス・ウィレム(Prince Willem)>が、展示されていたオランダ・デンヘルデルの歴史博物館で炎上しました。



★ <みちのく丸>津軽海峡を渡り函館へ [函館]
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2005年に青森のみちのく北方漁船博物館で復元された、北前船<みちのく丸>が初めて津軽海峡を越え、函館に到着した。途中動力船に曳航されての移動になったが、函館では熱烈な歓迎を受けた。今回は函館の開港150周年を記念しての寄港で、16日まで一般公開される予定。


★ 長崎龍馬大航海、観光丸4港に寄港 [神戸・広島・松山・福岡]
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2010年の大河ドラマ「龍馬伝」をきっかけに、坂本龍馬ゆかりの地・神戸、広島、松山、福岡に『観光丸』が寄港します。8月13日の神戸を皮切りに、16日に広島、18日に松山、22日に福岡に着岸。船内では、龍馬の足跡をたどるミニ龍馬館、旅する長崎学講座、ロープワークやバウスプリット渡りを体験できます。また埠頭ではオランダ木靴の絵付け体験や物産展が開催されます。

詳しくはコチラ↓
ひらめきhttp://tabinaga.jp/pdf/daikoukai.pdf

かわいいおまけかわいい

長崎、横浜、函館と、開港150周年をむかえる3港をテーマにした
記念切手が発売されました。今年の残暑見舞いは、ぜひこの切手で!

詳細はこちらでチェック☆


★ なにわの海の時空館 夏休み期間中は入場無料![大阪]
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日本でも指折りの海事博物館、大阪市にあるなにわの海の時空館に8月26日までの夏休み期間中、無料で入場することができます。菱垣廻船の実物大復元船や、帆走の仕組みを学ぶことのできるコーナー、海・船を題材にした絵画など、楽しさ満載。夏季企画展「大坂の水油(みずあぶら) −江戸時代の油流通−」も無料となっています。

ひらめきなにわの海の時空館 公式サイトhttp://www.jikukan.or.jp/


★ サマーナイト NIPPON MARU開催!![横浜]
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8月13日から15日までの3日間、横浜のみなとみらいに係留されいてる初代<日本丸>をバックに「サマーナイト NIPPON MARU」が開催されます。ステージは無料。出演アーティストはSwinging Strings、水岡のぶゆき、LiLiビールなど6組。ビールを片手に楽しんでみては?期間中は、帆船<日本丸>、横浜みなと博物館ともに18:30まで公開されます。詳しくは下記で。

ひらめきイベントのチラシhttp://www.nippon-maru.or.jp/news/files/68_3.pdf
ひらめきhttp://www.nippon-maru.or.jp/news/news.html?id=68


★ 慶長使節船<サン・ファン・バウティスタ>でマスト登り体験![石巻]
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宮城県石巻市にある、宮城県慶長使節船ミュージアムで、夏休み期間中、<サン・ファン・バウティスタ>のマスト登りを体験することができます。<サン・ファン・バウティスタ>は今から約400年前にヨーロッパに渡った慶長使節を乗せた帆船の復元船。滅多に体験できない、帆船のマスト登りにぜひチャレンジしてみてください。8月25日までの期間中、午前は伝馬船の櫓漕ぎ、午後はマスト登りに無料で参加することができます。

詳しくはこちら↓
ひらめきhttp://www.santjuan.or.jp/event/pdf_h21/taikengakusyu.pdf
ひらめき宮城県慶長使節船ミュージアムの公式サイトhttp://www.santjuan.or.jp/


★ 海の日の帆船たち
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海の日、今年の横浜は3隻の帆船が開港150周年の街を大いに賑わせました。

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横浜のシンボル、初代<日本丸>。帆船ファンを始め、詰め掛けた大勢の観客が、その一挙手一投足に視線を注ぐ。「う・み・の・ひ、お・め・で・と・おーっ!」 海の日を祝う、帆船最高の儀礼「登檣礼」。ヤード(帆桁)に配置されているのは展帆ボランティア「かもめ」と乗組員たち。初代日本丸では、毎年この日だけに実施される、晴れ舞台だ。地元横浜は、今年開港150周年とあってなおさらだ。登檣礼に続いて、29枚の総帆展帆。満船飾。そして、正午の時報を合図に、港内に停泊中の船舶が一斉に「汽笛吹鳴」。この日一日、様々なイベントが海の日を盛り上げていた。(Wさん)

SF_登檣礼2.jpg SF_総帆展帆.JPG

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<日本丸>と<海王丸>の姉妹セイルドリルの様子(byむらもとさん)
Kaio-maru-Nippon-maru.jpg


★ 第8回「明治丸シンポジウム」レポート Byみっきー
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7月20日、海の日に東京海洋大学にて「第8回 明治丸シンポジウム」が行なわれました。<明治丸>は、今年の2月23日に経産省が認定している「地域活性化に役立つ近代化産業遺産」に登録・認定証の授与も行なわれました。文化財としての価値認識が高まっているなかでのシンポジウム開催。今後の<明治丸>の保存方針を決めていくという重大な使命を持ったシンポジウムとなりました。当日は、さかなクンの講演もあり多くの参加者に恵まれた会となりました。

プログラムは、
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■第一部 明治丸の現状
・明治丸とは
・世界の水辺の街と海洋文化
・講演「水辺の街〜海をもう一度見つめ直して〜」(さかなクン)
・明治丸海事ミュージアム事業について

■第二部 明治丸を見てみよう
・明治丸広場から明治丸見学
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という構成。特に「明治丸海事ミュージアム事業について」では、保存計画に基づいての寄付の募集も始まり、具体的に動き出したことを印象付けてくれました。

<明治丸>海事ミュージアム事業とは、<明治丸>を中心とした海事文化の拠点形成を図り、海事文化の交流活動を支援する事業とのこと。主な予算の使われ方として、<明治丸>の修復に6.5億円、学校内の資料館の整備に1.5億円の予算を組み、計8億円の予算中、2億円は学校負担、残り6億円を寄付の目標額とするとのこと。

<明治丸>の工事終了後は、海事意識啓発活動などを行い、<明治丸>周辺の恵まれた環境を利用し続ける計画が立てられています。具体的な中身は今後決まっていくことと思いますが、<明治丸>周辺に多くの方が訪れ、<明治丸>が常に活用できる状態のまま維持されることを願っています。SaltyFriendsも、工事完了後の<明治丸>の維持のため、ボランティアとして参加したいと考えています。

P1000564.jpg
第一部、庄司和民先生、邦昭先生の講演

P1000569.jpg
さかなクンの講演

P1000572.jpg
第二部 明治丸広場から明治丸を見学する

■参考資料
近代化産業遺産についてはこちらを参照ください。
http://www.meti.go.jp/press/20090206001/20090206001.html
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■□<クァウテモック><グロリア>バーチャル見学会 前編 ByQたろー■□

関東に2隻の帆船が寄港した2009年。開港150周年に沸く横浜では
一般公開に多くの人が詰めかけ、はるばる地球の反対側から訪れた両艦を
歓迎、堪能しました。
今月と来月の当「SF通信」では、この両艦の「バーチャル見学会」を掲載
します。見学なさった方も、ご都合合わず訪問叶わなかった方も、じっくり
ご覧下さい。
今月はまず、5月末に来日したメキシコの<クァウテモック>からスタート!


       ********************

Cu en el muelle de Yokohama.jpg
横浜港新港埠頭に接岸、一般公開する<クァウテモック>。
セイルをぴっちりラッシングせず、カーテンのようにひらひらさせるのは
ラテンアメリカの船でよく見かける一般公開用の演出。


新型インフルエンザ流行のため、大阪寄港がキャンセルになったメキシコ海
軍の練習帆船<クァウテモック>(以下『ク号』)は、前倒しで5月27日
(水)横浜港新港埠頭に接岸。6月5日まで一般公開を行いました。

今回の航海は、とくに日本とメキシコの交流400年を記念し「JAPON 2009」
というタイトルをひっさげての訪日でしたが、この「交流400年」とは1609
年9月30日未明、ガレオン船<サン・フランシスコ>が千葉県の御宿沖で座
礁、多くの乗組員が遭難した史実に基づいています。
この出来事をきっかけに、日本とメキシコは修好関係を締結。御宿町とアカ
プルコ市は姉妹都市提携もむすんでおり、両国の友好関係は、現在にいたる
まで綿々と続いています。

busto de Cuauhtemoc.jpg
艦内に飾られる、アステカ帝国最後の皇帝クァウテモックの胸像。


ところで、メキシコといえばアステカやマヤ文明が有名ですが、練習帆船の
<ク号>は、このアステカ帝国最後の皇帝クァウテモック(Cuauhtemoc)の
名前からとっています。意味はアステカの言葉で「急降下する鷲」という
意味。
クァウテモック皇帝はとても勇敢な青年で、黄金の在処をつきとめようとス
ペイン人達が彼を火あぶりの拷問にかけたのですが、とうとう最後まで白状
しませんでした。(最後はスペイン人によって絞首刑に処せられます)

これをモチーフにしたのが、<ク号>の艦首像です↓クァウテモック皇帝の
足下が炎にあぶられていますね?(熱そうです・・・)
最終的にはスペインの植民地にされてしまったアステカ帝国(メキシコ)で
はありますが、拷問に耐え国を守ったクァウテモック皇帝は、今でも
メキシコの人々にとって英雄なのです。

figuron de proa Cu.jpg
<ク号>の艦首像。足下をメラメラとあぶる炎に注目!


では、艦内に入ってみましょう。スペイン語で「こんにちは!」は「オラ!」
「ブエナス・タルデス」(午後のみ)ですが、簡単なほうの「オラ!」で十分です。
ぜひ乗艦するときは、舷門でにっこり笑って挨拶を!!彼らもとびきりの笑顔で
迎えてくれるはず。

ブリッジは前回、東京の晴海埠頭で見学した時よりも電子機器が増え、若干
グレードアップしているような印象。日本製の航海機器も大活躍しています。
艦尾のサロンに続くメインデッキ通路両脇には、各寄港地でもらった記念の
プラーク(楯)がびっしり。83年、97年に大阪港から寄贈されたプラークも
ちゃんと飾ってあるのが嬉しいですね。

puente Cu.jpg puente FURUNO Cu.jpg
<ク号>のブリッジ。日本製品が大活躍☆
placa Osaka 2.jpg placa Osaka 1.jpg
「OSAKA WORLD SAIL'83」「SAIL OSAKA'97」で、大阪港から寄贈された
プラーク(二つとも)。

salon de popa.jpg
ステンドグラスが美しい***艦尾のサロン


そして左舷側には、士官用のメスルーム(食堂)。この部屋は儀礼刀などが
置いてある「プラサ・デ・アルマス」という、いわば艦内に下りる時の玄関
先のような場所に面しています。ふと見ると、柱の根本のベンチに、士官の
帽子がズラー。
なんでこんなところに?と聞くと、当直中の士官たちがメスルームに入る時、
ここに帽子を置いて、在室中の印にしているのだとか。なるほど。

ちょっと目をひいたのが、通路の脇に並んだ木製の「バケツ」。艦内のあち
こち同様ピカピカに磨かれていますが、なんと毎日の作業に使う「現役」の
掃除道具とのこと。
私もあちこちの船を見ましたが、バケツをインテリアに使っている帆船は
珍しいかも?ちなみに外のデッキにも同じ形のバケツが置いてあり
こちらはさすがにニスもはげて、使い込まれた雰囲気でした。

comedor de oficiales.jpg gorro de oficiales.jpg
左:磨きたてられた調度品がまぶしいっ***士官食堂。
右:「休憩中」のサイン。並んだ士官帽。

cubo1 Cu.jpg Abrahan con cubo Cu.jpg
左:インテリア兼作業用バケツ!
右:イケメンは何を持たせても似合います*案内役のアブラハム君。


今回の航海では、韓国海軍の女性士官が横浜まで便乗したそうですが、
そういった、外国からの女性招聘士官が使うキャビンがここ!↓
とても練習帆船のキャビンとは思えない、ぜいたくな作り。ベッド(『ボン
ク:寝台』じゃありません!)はダブルサイズ、かわいい(過ぎる)刺繍の
はいったベッドスプレッド。

隣には専用のシャワールームもついており、これがまた扉に熱帯魚の
ステッカーなんか貼っちゃって・・・はぁ、ホテルかここは(笑)。

camara para mujeres Cu.jpg camara de mujeres ducha Cu.jpg
左:女性客大歓迎***な姿勢が見える?豪華なインテリア
右:おさかなのステッカー、誰の発案か知りたいものです。


その他の艦内をさらっと見てまわりましょう。エンジンルーム、医務室、
ギャレー(調理場)は、こんな感じ↓

cuarto de maquinas.jpg enfermeria Cu.jpg cocina Cu.jpg
左上:<ク号>の心臓、エンジンルーム。
右上:あんまり病気になる人がいなくてヒマそうな医務室。
左下:夜のレセプション用の食事を作るクルーたち。


さて、<ク号>は横浜での一般公開を終えたあと、東京の晴海埠頭にシフト。
ここでも歓迎レセプションなどがありましたが、残念ながら近年厳しくなっ
たセキュリティレベルのため、一般公開はなし。
早朝、タンツー(清掃)の時間にお邪魔してみました。

el comandante Cu.jpg hora de limpio Cu.jpg hora de limpio 2.jpg estays Cu.jpg
左上:晴海接岸後、入港歓迎式典でスピーチをする艦長のゴンサレス大佐。
   メキシコ海軍のHPに載っていた写真の口ひげは?と質問すると、
   「中国に寄港したとき剃っちゃったよ」とのこと。
右上:真鍮みがきは毎日の日課。手間ですが、ステンレスでは味気ないし
   これも訓練のうち。
左下:なんと左舷でうつむいている男性は、居眠り中!シャッターを押した
   直後にほうきでどつかれていました。あちゃ〜;;
右下:真鍮の多い<ク号>ですが、反面、シュラウド(横静索)はむき出し
   のステンレス。滑りやすいので、登るときは革製の指なし手袋を着用
   します。借りて一番上まで登ってみましたが、なるほど雨の日、素手では
   滑って危ないだろうな、と実感。
   
   
6月11日午後2時。<ク号>は次の寄港地、千葉県御宿町に向かって出港。
事前に、SFボラチームが活動しているお台場「船の科学館」にお願いして
いたところ、やってくれました☆☆「安全な航海を祈る」を意味する、信号
旗の「U」「W」と「お別れ」「感謝」を意味する長音三声(『ボー、ボー、ボー』
と三回鳴らす汽笛)を。
羽田に向かって航路を進む<ク号>も、すかさずそれに答えて「ボー、ボー、
ボー」。思わずジーン・・・。有り難うございました!<船館の皆様

zarpando Cu.jpg Funekan UW.jpg
左:晴海埠頭を離岸、東京湾の出口に向かう<ク号>
右:UW旗をあげ、長音三声を鳴らす「船館」。じつは「船館」前の公園は
  絶好のship-watching pointなのです♪


今月1日、<ク号>は無事にメキシコの母港、アカプルコに到着。大統領の
カルデロン氏も出迎え、長期に渡る訓練航海を慰労しました。
また近い将来、ぜひ来日してくれるといいですね。
その時まで Hasta la vista!(また会う日まで)


ひらめきお知らせひらめき

<ク号>寄港地、千葉県御宿町の歴史景観をモチーフにしたオリジナル
フレーム切手「2009御宿」がこのたび発売されました。
デザインは、
*サン・フランシスコ号漂着地の田尻海岸
*6月に来航したメキシコ帆船<クァウテモック>
*月の沙漠記念像
*まちかどつるし雛(ひな)めぐり
の10点。

1000部限定で、80円切手10枚のシートが1200円。
販売窓口は、千葉県勝浦市やいすみ市などの18郵便局。販売期間は
10月30日までとのこと。
詳しくは日本郵政グループのサイトで☆

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■■わが著者とイギリス港町デート 最終回 By大森洋子さん■■

〔本稿は4月号、5月号に掲載させていただいた大森洋子さんの紀行文
『わが著者とイギリス港町デート』の第三回めです。編集子の不手際により
掲載の間隔が空いてしまいました。大変申し訳ございません。心よりお詫び
申し上げます〕

大森洋子さんの『わが著者とイギリス港町デート』過去の掲載分↓

1回目はこちら☆

2回目はこちら☆☆

文中写真:すべて大森さんご提供


◆訳者冥利◆
 
帰国後、夫妻との交流はさらに強まった。翻訳中にわからないことがある
と、メールを送る。すぐにジュリアンから回答が返る。資料を送ってほしい
というと、キャシーから小包が届く。訳者にとって著者を知ったということ
は作品理解をいっそう深くしてくれた。

 今回再会したキャシーは四年前とおなじくタクシーを仕立て、スケジュー
ル表を手にして、わたしたちをホテルからほどないチャールズタウンへ連れ
ていった。
 川のように細長い港に古い木造の大型帆船が三隻も並んでいるではないか!
そばには小型帆船も数隻いる。クルーが船体を修理していた。その光景はさ
ながら『キッド』の世界。護岸は年古りた石積みで、まわりの建物も古めか
しい。そこだけ十八世紀の港町が出現したかのようだ。しかも、これらの船
は展示するための復元船ではなく、元は実際に航海していた貨物帆船で、い
まも客を乗せて航海する。”スクエア・セイル”という私企業が運営している
というから、さすがに帆船の本場イギリスだ。

 甲板に上がってマストを仰いだわたしは、思わず、「あ、ラバーズホールがない!」
 帆船好きにだけ通じる専門用語に、ジュリアンがパチッと片目をつぶった。
彼はいまキッドの九巻目"Treachery"と帆船の歴史本の締め切りをまえに忙
しい毎日を送っているが、「ヨーコに便乗して」と今日は一日お休み。帆船
をながめる彼の目は作家の目から無邪気に楽しむ少年の目に戻っていた。

Falmouth festival.jpg
帆船まつりに沸くファルマスの街


「二〇〇一年にこのアール・オブ・ペンブロック号に乗って航海したんだよ。
ぼくはオールド・ナイビーだ。客じゃあなく、クルーとしてさ」そう彼は茶
目っぽく笑う。

 ジュリアンはなによりも実体験から得られる実感を重んじる作家だ。『キ
ッド・シリーズ』を書きはじめるまえに、この帆船でアイルランドからリバ
プールまで航海した。それからも機会を見ては帆船や汽船に乗って、本物の
海風を体内に吹きこんでいる。この航海を彼は「わが生涯でいちばん楽しい
思い出」と言う。わたしも練習帆船日本丸で太平洋を往復したが、その航海
は「わが生涯でいちばんの宝物」だ。
 航海の思い出話にふける二人にまたキャシーが言った。「ジュリアンは
ヨーコと船の話をするのがほんとに好きなのね」

fishmonger.jpg hotel.jpg
左:ファルマスのお魚屋さん おいしそう***
右:大森さんが投宿されたホテル なんともロマンチック!

 
緑、黄緑、茶色と、パッチワークのように畑の続くコーンウォールの丘陵
を下って、細くくねった道をタクシーは小さな港町へ入っていった。両側か
ら店々の屋根が張り出し、その背後には急な丘がせりあがっている。八巻目
"The Admiral's Daughter" の舞台となっているポルペローの町だ。港の入
口は狭くて、奥が深い。

 そのむかし、ここは密輸船[スマッグラー]が逃げこむ港だった。夫妻は
この港町で真冬の二週間を過ごして新作の構想を練った。そのとき借りた小
さな家は港の入口のすぐ脇にあった。その名も”スマッグラー・コテージ”
「ものすごく寒くてね。風が吹くと、家が揺れるのよ。ジュリアンったら、
嵐のなかで港の岩場に立って、両手を広げてるの」

 巨体のジュリアンが嵐に立ち向かっている姿が目に浮かんだ。
 小型艦の艦長となったキッドは密輸船を探してこの港にやってくる。そし
て村の娘ロザリンドと恋に落ちる。
「キッドがロザリンドとキスしたのはね、あの道だよ」と、ジュリアンが丘
の上へ続く急な坂道を指さした。そのときわたしの頭のなかに、ジュリアン
が初めてキャサリンにキスした光景が浮かんだ。おずおずと、恥ずかしそう
に……。ジュリアンとキッドが重なった。

 シリーズものを翻訳できるというのは訳者にとってありがたいことだ。一
冊訳すごとに著者の単語の使い方がつかめ、文体が飲みこめて、意図がわか
り、ストーリー展開が読めるようになってくる。そして著者と実際に会うと、
その人となりに触れられて、著者の感覚が原文のなかから湧きあがってくる。

「わたし、もう六巻も訳したでしょう。いまでは英文を読むと即座にジュリ
アンの意図がわかるの」
 そう言うと、彼はいたずらっぽく目をくりくりさせて、「ノーノー」と指
を振り、「ヨーコ、いま書いている本は、いままでとガラリと書き方を変え
たんだよ」
 そうか、どんな変え方をしたのか、楽しみだ。帆船ものの好きな元日本海
軍少将がこう言ったことがある。「キッドを読んでいると、著者に訳者が白
刃で切りかかっているようだ」こんどは訳者の刃が跳ね返されてしまうかも
しれない。それもまたよし、か……。

 シリーズものを訳していてもう一つありがたいのは、こうして物語の舞台
を歩いたことが次の巻の翻訳に役立つことだ。十六年前に英仏海峡の東の端
の港町ドーヴァーを訪れてから、海峡沿いに港町をたどって西に進み、とき
には夫妻に案内されて、とうとう今回、西の端のランズ・エンドまで行き着
いた。”The Admiral's Daughter"ではキッドがランズ・エンドに上陸する。
翻訳に訳立つだけでなく、自分が訳した場所を訪ねる旅はどんな旅よりも楽
しい。事前に行ければいちばんいいのだが。

lands end.jpg lands end2.jpg
左:ここは地の果て「ランズ・エンド」
右:崖っぷちに立つ大森さん(ハラハラ・・・(汗))


 ジュリアン&キャシーは新作を書くまえに、舞台にする場所へ取材に行く。
これまで行ったのはカリブの島々、ジブラルタル、マルタ島、メノルカ島、
ジェノバ、フランス・ノルマンディ等など数知れない。今度はわたしも同行
させて、そう頼んである。作家は取材をして、それをどのように作品に仕立
てていくのか、わたしのもっとも興味のあるところだ。

 エージェントのキャロルが言っていた。「ジュリアンは十八世紀を生きる男、
キャシーは二十一世紀を突っ走る女」
 そのとおりだ。この二人とのわたしの航海はまだまだ続く。


********************

Kid cover.jpg
『キッド』7巻の表紙。
まだお買い求めでない方は、Amazonでチェック☆なさってみて下さいね!
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■□勢古宗昭さん 日本で唯一!海洋画教室のご紹介■□

「海洋画」と聞いてピンと来るのは、このメルマガをいつも読んで下さって
いる皆様くらいでしょうか?(^^;まだまだこのジャンル、一般的には馴染
みがうすく、いわゆるお稽古ごととしてカリキュラムを組んでいるのは、全
国でも横浜の「読売文化センター」のみとのこと。

当メルマガやSFサイトでもお馴染みの海洋画家、勢古宗昭さんは、こちら
のカルチャースクールで教えていらっしゃる先生でもあります。
6月末、この「日本で唯一」の海洋画教室にお邪魔して、レッスン風景を見
学させていただきました。

海洋画教室1.jpg
勢古さんの丁寧な指導で、はじめての方も安心して始められますハートたち(複数ハート)


教室は月に2回。神奈川県、横浜駅に隣接する百貨店「そごう」9階、
「読売文化センター」のカリキュラムのひとつとして、毎月第一、第三火曜
日の午後6時半から行われています。駅とつながったビルなので、通うには
とても便利♪

勢古さんがこの教室をお始めになったのは2004年で、現在の生徒さんは
全部で7人(うち女性2名)。当然ですが皆さん、海や船が好きな方ばかりで、
リタイヤなさってから始めた方、お勤めしながら描いていらっしゃる方など、
年齢層も色々です。研究熱心な方も多く、なかにはスペイン以外ヨーロッパ
の海洋博物館は、ほとんど制覇したというツワモノ(失礼)も!


海洋画と一口に言っても、そのモチーフはさまざまです。18世紀の帆船あり、
あらゆる海の表情をとらえる海景あり、<日本丸><海王丸>もあれば、
タンカーなどの商船を描かれる方もいらっしゃいます。もちろん画材もお好
みで、油彩、水彩、アクリル、パステルも色鉛筆もなんでもOK。


入会するとまずレッスンは「海洋画とは」という概念的なところから始まり、
模写、実船(おもに桜木町の<日本丸>)の見学、下絵の作成などを勉強。
その後、さらに帆船の構造や、海や波の描き方などを研究しつつ、それぞれ
自分の海洋画の世界を構築していきます。

難しいことはさて置き!とにかくテーマが水、海に関するものならなんでも
アリというとても自由な雰囲気の中で、みなさんおしゃべりしながら和気あ
いあい&のびのびと作品に取り組んでいらっしゃいました。

海洋画教室2.jpg
「波がむずかしいんだよね・・・」「ここはもうちょっと陰を入れたら?」
和気あいあいとした教室の雰囲気。


ちなみに、生徒さんに「勢古さんはどんな先生ですか?」と伺ったところ、
「ざっくばらんで優しい」「指導が丁寧」「忍耐強い方」との評*****
2004年の教室開始から続けていらっしゃる方が多いのも、うなずけますね。

最初に必要な画材は、鉛筆とスケッチブックだけで、教室の見学は無料です
(要予約)。
暑い夏が終われば、やって来るのは芸術の秋。今まで展示会で「観る専門」
だった方も、この秋から勢古さんと一緒に海のロマンを描いてみませんか?

勢古さん 個展@渋谷東急2.jpg
たて続けの展示会、お疲れ様です!渋谷東急百貨店での勢古さん



◆「海と帆船・・ロマンを描く 海洋画教室」◆

講師:海洋画家 勢古宗昭さん
場所:〒220−0011神奈川県横浜市西区高島2−18−1横浜新都市ビル
   「そごう」9階
   読売文化センター横浜
日時:毎月第一・第三火曜日 18:30〜20:30

入会金:5,250円(65歳以上、小学生、幼児は入会金不要)
受講料:6ヶ月≪12回分≫31,500円
設備維持費:≪12回分≫1,638円

初回持ち物:鉛筆、スケッチブック(A4サイズ以上)
      画材は油彩、水彩、パステル、ペン、色鉛筆などなんでも可

*見学随時(要予約)*

お申し込み・お問い合わせ:読売文化センター横浜
電話:045−465−2010(代)
FAX:045−465−2014
e-mail:yokohama@ync.ne.jp

詳細は読売文化センター横浜HPで★
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■■「前線に捕まるな!太陽を追いかけろ!2009年夏、帆船あこがれ航海記 1/2」by ぶんごー■■

<あこがれ>日食航海のレポートをぶんごーに書いてもらいました!
航海前半と後半に分け、2回シリーズでお届けします。

====

 八月になってもじめじめした日が続いてますが、やっと日差しもまぶしくなってきてそろそろ夏本番ですね。みなさん、夏休みの予定はどうなってますか?旅行とか帰省とかいろいろあるんじゃないですか?夏休みを首を長くして待っている方には申し訳ありませんが、ぼくはもう夏休みを楽しんできちゃいました。二週間の長い夏休み。行き先は、もちろん海の上です!

 こんにちは。ぶんごーです。去年の夏にも帆船「あこがれ」の航海記を書かせていただきましたが、今年も航海してきました。7月16日から29日まで、大阪から南の海に向かった「あこがれ」にポランティアクルーとして乗船しました。この日程と南の海のキーワードでピンときた人もいるんじゃないでしょうか。そう、皆既日食です。
 航海まっただ中の22日、屋久島と奄美大島に挟まれた地域で皆既日食が起こりました。あいにくとその日は日本のほとんどが曇りや雨のお天気でした。みなさんの住んでいる辺りでも日食を見ることができた人は少なかったのですないでしょうか。皆既日食を見るために南の島に出かけたもののスコールや雲に阻まれて全然見られなかった人たちのことなんかも報道されてましたね。さて、南の海に向かった「あこがれ」では皆既日食を見ることができたのでしょうか?日食の他にはどんなことがあった航海だったのでしょうか。
 それでは、太陽を追いかけた二週間の航海記、始まります。

 出航日16日の大阪、デッキでトレーニーの到着を待ちながら見上げた空は薄曇り。梅雨前線がまだまだ北に上がりきらずに天気はいまいちです。午後一時の乗船時間が迫ってくると、南港OZ岸壁に徐々にトレーニーさんたちが集まってきます。今回は30人のトレーニーさんが乗船予定ですが、出航日がまだ夏休み前ということで、高校生、大学生などの乗船者はなし。一番若い人でも30代で、平均年齢はなんと「あこがれ」史上最高の62歳というメンバー構成。そして毎年一度しかない二週間の長期航海なので「あこがれ」のヘビーリピーターのみなさまが何人も乗船予定です。
 デッキから岸壁を見渡せば、案の定見知った顔がちらほら・・。「あこがれ」では出航前に、スタッフがトレーニーさんから提出していただいた健康申告書をもとにそれぞれの健康状態をミーティングでチェックしています。今回は平均年齢が高いだけあっていろいろと健康不安を抱えた方も多かったのですが、「高血圧で薬を服用か・・」「それ、○○さんです」。「ひざが悪くてしゃがんだりする作業に問題が・・」「それ△△やん」。「腰痛があって・・」「いつもの□□さん」。申告書だけ見ているとかなり不安のある記述が多かったのですが、よく見るとそれはほとんど今までになんども航海を経験しているリピーターの方々。船の生活もよく知っているし、こっちも知っている人たち。問題があっても自分で対応できるし、つらければちゃんとこちらに報告してくれる人たちなので、スタッフとしては一気に気分が楽になりました。
 それとちょっとぴっくりしたのが食品アレルギーの申告がなかったこと。小学生や中学生が多い航海だと、たいていアレルギーの申告はかなりの人数になります。「そば」や「さば」、柑橘系などのフルーツなどが多い気がします。「あこがれ」は枕がそば殻なのでそばアレルギーの人が乗ってくると枕も取り替えたりと対応に追われることがよくあります。乗船者の世代によってこれだけ状況が変わるというのはかなり気になりますね。

 トレーニーが乗船してまずは乗船式。クルー、スタッフの紹介と船長タツさんから今回の航海のアウトラインが発表されます。それによると、まずは瀬戸内海経由で九州方面に向かい、3〜4日かけて瀬戸内海を抜け、その後22日にトカラ列島付近を目指して皆既日食の観測を予定。その後は鹿児島県の志布志港に入港して水を補給した後、太平洋を大阪に戻るとのこと。ミーティングが終わると早速出航です。今夜は小豆島にアンカー予定。出航が午後なのでそれほど時間はありません。これから二週間暮らす船内の案内をして、帆船独特の用語の説明を行います。
「右舷、左舷」は「スターボード、ポート」、「食堂」が「メスルーム」、「ベッド」は「ボンク」、「トイレ」は「ヘッド」、トレーニーの「班」が「ワッチ」なんていうのが代表的なところです。
 その後、それぞれの荷物を整理してもらい、ボンクにシーツを敷いたりしてもらったり、さり気なく明石海峡大橋の下をくぐったりしているとあっという間に夕食です。夕食後は走る船のデッキの上で自己紹介。二週間一緒に暮らすメンバー同士の顔合わせです。今回は山形、東京、岐阜、岡山などなどいろいろなところからメンバーが集まっています。
やはり皆既日食に興味がある人がかなり多いみたいですが、日食よりも長い航海なのでエントリーした人もかなりの数いらっしゃいました。日食を見たい人も、ガンガン走りたい人もどちらも満足するような航海になることを祈りつつ本日は終了。

 二日目、17日も天気はいまいち。梅雨前線が本州北部に停滞中。午前中に瀬戸大橋を通過。瀬戸内海ということで海は穏やか、ということで午後からはマスト登りも予定していたのですが雨が強くなってきたので中止。そのかわり、セイルを張ったり畳んだりするときの号令や手順をみっちりとチェック。雨の中、カッパを着てデッキで実際にセイルを張るためのロープを使いながらの説明です。練習のために帆を上げたり下げたりもしてみました。さらに余った時間はロープワークや舵取り練習などで過ごしました。
 この日は瀬戸内の難所の一つ来島海峡を通過。最初は来島海峡手前の今治沖にアンカー予定でしたが、順調に船が進んだのと潮の加減がいいので、そのまま夕方に来島海峡を通過してからのアンカーになりました。来島海峡付近は戦国時代には有名な村上水軍の根拠地。デッキから辺りを見ていると、大小様々な島が込み合っていて船が通れそうな水路も限られています。その上に潮の流れも複雑ときては、海賊が活動するには絶好の条件なのがよく分かります。丁度、日が暮れかかる頃だったので、夕闇に沈む島々と島をまたいでその上を貫く橋がすごく神秘的に見えました。

 三日目、18日。梅雨前線は一気に北上ながらも天気はそこそこ。ただし、南風に変わったので蒸し暑い。この日は上陸日です。朝に今治沖から錨をあげて向かったのは周防大島。午前中は全員で上陸準備にかかります。今回は船を岸壁に横付けするのではなく沖合にアンカーしたままゴムボートでの上陸となるので、そのためのゴムボート組み立てや、上陸してからの昼食になるのでお昼ご飯用におにぎりを作りなどをみんなで手分けして進めます。
 昼頃から上陸開始。ボートでの上陸は手間も時間もかかりますが、いかにも帆船の航海、といったおもむきで結構楽しいものです。漁港の片隅に無事、上陸に成功。みんなで約2.5Km離れた竜崎温泉という日帰りの入浴施設目指して歩き始めました。周防大島は山口県東部の島で、淡路島、小豆島に次いで瀬戸内海で三番目に大きな島。周防大島というのは通称で正式名称は屋代島というそうです。本土とは橋でつながっているので交通の便はそれほどは悪くはなさそうですが、静かで何もない島でした。
 港を抜けて集落を通り過ぎて海沿いを歩きます。漁港から離れると海沿いには狭い砂浜が見えてきました。久々に長い距離を歩いている上に蒸し暑いので、海がやけに気持ち良さそうに見えます。みんなも同じ気持ちだったらしくて、口々に水着を持ってこなかったことを残念がっています。海はきれいだし、波は穏やかだし、砂浜はきれいだし、天気はいいしで、最高の海水浴日和だったのに・・。目的地の竜崎温泉はお風呂から海を眺めることもできて、なかなかいい温泉でした。 残念ながら沖合にアンカーしている「あこがれ」は岬の反対側になってしまったので見えませんでしたが。ゆっくり温泉につかって、ジュースやアイスクリームに舌鼓をうち、ゆっくりくつろいで船に戻りました。
 船に戻るともう夕食の時間。今日はこのまま周防大島にアンカーということで、セイルを触ることもないしマストに登ることもない、のんびりした一日となりました。

 四日目。19日です。世間様では日曜日らしいですが、すでに船の中では曜日を気にする人はいなくなってしまいました。梅雨前線は依然として韓国付近に。このままいけば日食の頃には南の海は太平洋高気圧圏内に入ってすっきり晴れるかもとちょっとだけ期待してみる。本日も夜はアンカー予定で目的地は大分県の国東半島、大分空港の沖合です。
 午前中は四日目にしてようやくマスト登りをすることができました。ドクターストップのかかっている一名を除いた全員がマスト登りを行いました。この日はセイルも3枚張って、ようやく「あこがれ」も帆船らしくなってきました。明日からは太平洋に出て夜も錨をいれずに航海する予定です。当然、セイルを張ったり畳んだりする作業も多くなるので、たくさんのトレーニーさんがマスト上での作業に参加できるのでラッキーです。また明日からはトレーニーさんに航海当直にも参加してもらう予定です。
 航海当直とはクルーと一緒に実際に船を動かしていくことです。舵取り、気象観測、見張り、海図への船の位置の記入(チャートワーク)などを、トレーニーがそれぞれのワッチ毎に時間を区切って交替で行っていくのです。ということで、午後からは当直に入るために必要なことのレクチャーと畳んだセイルをマストに固定するやり方や必要な結び方などの練習。いよいよ本格的な航海が迫ってきてちょっとわくわくした気持ちのまま、1日が過ぎ去っていきました。

 世の中では7月20日。月曜日で海の日の祝日だそうですが、船に乗っている感覚では単に航海が始まってから5日目です。朝起きると普通に雨。どうも梅雨前線が再び南下してきてしまったらしい。後で知ったのです九州、中国地方は大雨だった模様。船の周りはそこまでではなかったのですが。
 午前中は昨日に続いて入直のためのレクチャー。午後にはいよいよ関サバ関アジで有名な豊予海峡を越えて瀬戸内海とはおさらばです。揺れが激しくなることが予想されますので、揺れても飛び散ったりしないように荷物整理なども行います。午後からはセイルを張って夜の航海に備えます。一通りのレクチャーは終わっているので、マストに登っての作業はトレーニー中心で行います。なかなか手際がよく頼もしいです。しかしこの頃から海の雰囲気が明らかに変わってきました。瀬戸内海のおとなしい揺れから、外洋特有の大きくて複雑なうねりが始まって、船酔いでダウンする人も出てきました。
 夕方からはトレーニーによる航海当直開始。今日は初めてということで、各ワッチ二時間ずつとなりました。18時から20時、20時から22時、22時から0時、0時から2時の四つです。揺れが強くなってきたなかでの深夜の当直です。みなさん、がんばってください。ちなみにぶんごーは18時から20時までの当直にお手伝いで参加しました。まだまだ明るい時間帯だったし船酔いしている人も少なかったので、スムーズに終了することができました。疲れて眠くなったので、後は次の当直班に任せてさっさと寝ます。引き継いで当直に入った次のワッチは船酔いの人が多くて大変そうでしたが・・。  
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■■よろず帆船人☆突撃インタビュー☆〔36〕「チーム・ニシムラ」代表 西村一広さん■■

ヨットをやっていらっしゃる方なら、ご存じの方も多いでしょう。今回の
「よろず」は、プロセイラー、西村一広さんのご登場です!
ジャパン・カップ、アドミラルズカップ、アメリカズカップなど錚々たる
レースに参加し、太平洋横断記録もお持ちの西村さん。

しかし今回は、そんな目もくらむような輝かしいキャリアをさて置き、
あえて2006年から西村さんを中心に活動中の“セイリング文化創造集団”
「チーム・ニシムラプロジェクト」についてお話しを伺ってみました。

「チーム・ニシムラ」は、我々Salty Friendsボラチームも活動している、
東京お台場「船の科学館」で、昨年からボランティア活動でご一緒している
団体さん。私も「船館」お当番の合間に、体験乗船会でセイリングカヌーに
乗せていただきましたが、とっても楽しいですよー!
セイリングカヌーってどんな船??という方はぜひ、船館で体験なさって
みて下さい!9月の体験乗船会は6日(日)です。詳細は「船の科学館」
(電話:03-5500-1111)まで。


(文中写真:すべて西村さんご提供)


西村一広さんプロフィール

ご出身:福岡県北九州市小倉
御生年:1954年
1978年、東京商船大学(現東京海洋大学)商船学部航海科ご卒業。

オーシャンライフ社、舵社など船関係の出版社で編集職を経験後、
プロのセイラーとして、ヨットレースに参戦することを決意。数々の
ヨットレースで輝かしい成績、記録を樹立する。
現在はセイリングコンサルタント会社「有限会社コンパスコース」を主宰
しつつ、海洋ジャーナリストとして活躍。セイリング文化普及のため、
「チーム・ニシムラプロジェクト」では、体験乗船会などを各地で開催中。

http://www.compass-course.com/team-nishimura.info/
「チーム・ニシムラプロジェクト」HP

西村一広さん.jpg
2006年、フランスの110フィート3胴艇(トライマラン)ヨットで
太平洋横断記録(当時)を達成したときのお写真


以下、西村一広さん:〔KN〕(敬称略)
Salty Friends:〔SF〕



SF:小学校5年生の頃に、東京商船大学を目指そうと決心なさったそうで
   すが、それはどういうきっかけだったのでしょうか?

KN:子供の頃過ごした九州の玄界灘は、冬場とても時化る海で、必然的に
   海難も多く発生します。たまたま家の近所に海上保安庁の支部があり
   まして。
   ある日、遭難した貨物船の乗組員の遺族が、泣きながら海に献花する
   場面に遭遇したんです。
   
   その時、なぜか「船乗りっていいな」と思ってしまったんですね。自
   分でもよく分らないんですが、遺族の表情などから、逆に家族の強い
   きずなや船の仕事の大変さ、やりがいを子供心に感じたのかもしれま
   せん。
   
   その後、いっとき飛行機のパイロットにも心惹かれた時期があったん
   ですけど(笑)、最終的に帆船に乗りたい、と商船大の航海科を目指
   しました。
   
      
SF:船が好きな方って、なぜか飛行機も好き、という方が多いですよね。
   ところで西村さんは、船以外になにかご趣味はお持ちですか?

KN:読書は好きで、本はよく読みますよ。とくに好きなのは、江戸時代な
   どをテーマにした時代もの。
   DVDは子供と観たりしますが、テレビ番組は最近つまらないものが
   多いので、まったく観ませんね。
   
   船関連の本では明治時代、帆船で遭難した日本の船乗りの話『無人島
   に生きる16人』がおすすめです。あまり知られていない本ですが、
   実話をもとに書かれており、ユーモアいっぱいの楽しい作品ですよ。

sailing canoe2.jpg
「わぁい*楽しい〜!」海の上で笑顔がはじけます。
 
   
   
SF:『無人島に生きる16人』は要チェックですね☆
   では次に、昨年の春から「船の科学館」で体験乗船会を開催なさって
   いるセイリングカヌーについて教えて下さい。

KN:船は「アクアミューズ」を使っています。この船は市販されており、
   全日本選手権も行われています。
   
   もともと2005年の「愛・地球博」で、ヨットを知らない子供達を対
   象にセイリングキャンプを開催したのが始まりでしたが、その後
   色々なところからのサポートをうけて、2006年に葉山、2007年には
   淡路島などでも開催しました。ハンディキャップのある子供達と、
   その親御さんの体験乗船会もやったことがありますが、セイリングカ
   ヌーは、とても効果があったようですね。
   
   東京お台場「船の科学館」では、2008年から<宗谷>と<羊蹄丸>の
   あいだの海面で、8月以外の春から秋まで、月1回の乗船会を行って
   います。
   あの場所は、東京港内でもセイリングができる本当に貴重な水域なん
   ですよ。

sailing canoe1.jpg
慣れれば、子供同士でも操船可能「アクアミューズ」

   

SF:私も「船館」ボランティア当番の時に乗せていただきました!とって
   も楽しかったです♪あの乗船会を、スクールのような形になさるご予
   定はないんですか?
   
KN:お客さんから「もっと教えてほしい」というお声もいただくんですが
   スタッフの体制の問題もありますし、まだそこまで手がまわらない
   というのが実情ですね。
   
   私としては、とにかくまずセイリング未体験の方、とくに子供達に
   「セイリングって楽しいな」と思ってもらうこと、そしてその気持ち
   がつながっていくことが大事だと思っています。
   
   
SF:なるほど。ではその「チーム・ニシムラ」について伺います。現在
   のメンバー数と、構成について教えて下さい
   
KN:う〜ん、人数は正確に把握してないんですけど(笑)30人くらいです
   かねぇ。構成メンバーは、いろんな職業の人がいますよ。ヨット関係、
   マスコミ関連、学校の先生とか。
   この「チーム・ニシムラプロジェクト」はお陰様で、現在では東京
   海洋大OB会の公式支援行事にもなってまして、その関係で海洋大
   OBの方も沢山参加して下さっています。

Team Nishimura1.jpg
「船の科学館」フローティングパビリオン<羊蹄丸>船尾にある
桟橋で。西村さん(左端)と「チーム・ニシムラ」の皆さん。
   
   
SF:では最後に、日本のこれからの帆船教育、海事思想の普及について
   ひと言お願いします。

KN:ちょっとアメリカズカップの話になりますが、日本はこれまで3回
   このレースに挑戦しました。装備も技術も世界レベルなのに、最後の
   最後で勝てない。これは、メンタルな部分に原因があるのではないか
   と私は思っています。
   つまり根底に「海洋民族としての誇り」があるかないか、ということ。
   
   鎖国をする前、日本も大海原を航海する海洋民族でした。このことを
   現代に生きる我々は忘れているのではないでしょうか。
   西洋の帆船もいいけど、できれば日本の和船を使って、子供達にセイ
   リング文化を伝えていきたいですね。


「船館」をベースに和船でセイルトレーニングできたら、どんなに素晴らし
いでしょう***想像するだけで、頬がゆるんでしまいます。
お忙しいところ、長時間のインタビューにお付き合い下さいまして
本当に有り難うございました!これからも「船館」ボラ同士、宜しく
お願いいたします!


(インタビュー:Qたろー)
posted by SaltyFriends通信 at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■■編集後記■■

先日「船館」<羊蹄丸>のデッキで、イベントの後片付けをしていたところ
足長バチに刺されてしまいました。一応「ボランティア保険」なるものに
加入しているので、すぐタクシーで病院へ。
その何日か後、江ノ島で友人のヨットの壊れた風見をはずしにマストに登り、
固まって外れないボルトと格闘中、こんどはスパナで自分の顔を思いっきり
ぶん殴ってしまい血まみれ。
なんだか痛いハプニングが多い、今日この頃のQたろーっす・・・。

メッセージの宛先は全てコチラ ⇒ stbd@saltyfriends.com。
みなさまからのお便りお待ちしています!
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帆船で 海、 行く?『Salty Friends通信』毎月10日頃配信
 ★編集:Qたろー(SaltyFriends http://saltyfriends.com
 ☆配信先アドレスの変更・配信停止をご希望の方はこちら
  ⇒http://k.d.cbz.jp/t/u2sn/801ktjx00ffbk235py
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