2009年07月10日

☆ SaltyFriends通信 7月号 ☆

OoOoOoOooooo  ooooOoOoOoOoooooooo  
o☆oOo           oooOoOoOooooo
Ooo                             
o   〜 帆船で海、行く? 〜
   
     ★★ SaltyFriends 通信 ★★ 63号   2009.7.10

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〜〜〜〜〜〜〜〜帆船の最新情報は ⇒ http://saltyfriends.com 〜〜
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こんにちは、SaltyFriendsのいかろーです。

7月のSaltyFriends通信。10日発行の予定でしたがお届けするのが大変遅くなってしまいました。
楽しみにされていた方々、本当に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。

さて、22日の皆既日食のニュースも頻繁に目にするようになってきました。
大阪市の帆船<あこがれ>も16日大阪南港発29日大阪南港着の日程で、屋久島、トカラ列島、奄美大島をまわる航海が予定されています。
今日時点の情報では、まだ5名分の枠が残っているようですよ!
http://www.akogare.or.jp/ssnew.html

それでは、7月のSaltyFriends通信、出航!
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■■ 目次 ■■

┏┓
┗■ 7月のSaltyFriends通信 ==================

┏◆ 《 スターボード & ポートカレンダー 》

┣◆ 《 Ch16 》

┣◆ 津軽海峡の船と博物館探訪問記 その3 By Ginga

┣◆ よろず帆船人突撃インタビュー 〔35〕
┃ 海王丸クラブ 代表幹事 中條弘子さん

┗◆ お悔やみ 野崎利夫さん

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■■ スターボード&ポートカレンダー ■■

&OOoo.. "生"の帆船&オカのイベントのカレンダー。
「こんなのありますよー」というみなさんからの情報お待ちしています!
stbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい。..ooOO

◇◇◇◇◇◆◇  スターボード:@フネのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
………………………………………………………………………………………
--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------

▼フネに乗る!
▽帆船<あこがれ>
7/11 - 7/12 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]
7/16 - 7/29 帆船<あこがれ>屋久島・トカラ・奄美大島航海 [大阪南港〜大阪南港]
8/01 - 8/02 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]◆
8/04     帆船<あこがれ>1日体験航海 [大阪南港〜大阪南港]
8/05 - 8/06 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]◆
8/08 - 8/09 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港]◆
8/13 - 8/15 帆船<あこがれ>2泊3日コース [大阪南港〜大阪南港]◆
 
◇お申し込みはこちら
◆キャンセル待ち
申し込み方法等詳しくは→ http://www.akogare.or.jp/ssnew.html

▽帆船<海王丸>
7/21 - 7/24 帆船<海王丸>3泊4日コース [横浜港〜御前崎港]
7/28 - 7/31 帆船<海王丸>3泊4日コース [御前崎港〜姫路港]
8/15 - 8/20 帆船<海王丸>5泊6日コース [新潟港〜函館港]
10/19 - 10/22 帆船<海王丸>3泊4日コース [清水港〜石巻港]

◇お申込みは
http://www.macf.jp/kaiwomaru/embark2.html

▽その他
第24回国民文化祭・静岡10/24〜10/25 焼津八丁櫓の体験乗船
詳しくは、
http://www14.ocn.ne.jp/~yakikoku/

▼フネを見に行く!
05/25-07/17 <サン・ファン・バウティスタ>ドライドック(*) [石巻]
07/18,20,25,26  海フェスタよこはま      [横浜] 
         <日本丸><海王丸>セイルドリル、一般公開あり!
07/20        "初代"<日本丸>総帆展帆       [横浜]
07/20        "初代"<海王丸>総帆展帆       [富山]
07/25 - 07/26 <海王丸>セイルドリル、一般公開 [御前崎]
08/02        "初代"<海王丸>総帆展帆       [富山]
08/09        "初代"<日本丸>総帆展帆       [横浜]
08/30        "初代"<日本丸>総帆展帆       [横浜]
09/06        "初代"<海王丸>総帆展帆       [富山]


*期間中は施設はオープンしていますが、乗船・見学はできません。
詳しくは⇒ http://www.santjuan.or.jp/info/info_20/kouji.html

◆横浜開港150周年イベント(ベイサイドエリア)
http://event.yokohama150.org/event/bayside/index.html
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黒船来航イベントとして、5月、6月、8月の3回、観光丸が来航します。

………………………………………………………………………………………
-----------------------------≪海外≫-----------------------------
◆トール・シップス・アトランティック・チャレンジ2009(STI&ASTA)
   《パシフィック・コースト》

http://www.tallshipsraces.com/atlanticchallenge/
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TSC_TopBanner_en.jpg
□7/08〜7/13 @ボストン:米国
 Boston, MA - USA : 8 - 13 July
 http://www.sailboston.com/
■クルーズ・イン・カンパニー
□7/16〜7/20 @ハリファックス:カナダ
 Halifax, Canada : 16 - 20 July
 http://www.tallshipsnovascotia.com/
■第4レース
□8/13〜8/16 @ベルファスト:英国
Belfast, UK : 13 - 16 August

◆トール・シップス・レース 2009《バルティック》(STI) 
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□7/11〜7/14 @セント・ピータースバーグ:ロシア
St.Petersburg, Russia : 11 - 14 July

□クルーズ・イン・カンパニー (9日間)
□7/23〜7/26 @トゥルク:フィンランド
Turku, Finland : 23 - 26 July

□第2レース (5日間)
□7/31〜8/03 @クライペダ:リトアニア
Klaipeda, Lithuania : 31 July 3 August


◆デルフセイル2009
http://www.sailtraininginternational.org/page.asp?partid=979
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'Meet the World' at Delfsail 2009
8/22〜8/26 @デルフザイル:オランダ

◆バルティック・セイル 2009
http://www.balticsail.net/
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  7/04〜8/23 欧州各国

《グダニスク・セイル》
  7/10〜7/13 @グダニスク:ポーランド
  http://www.balticsail.pl/
《カールスクローナ》
  7/30〜8/02 @カールスクローナ:スウェーデン
  www.karlskrona.se/sail
《ロストック》
  8/06〜8/09 @ロストック(ハンザ):ドイツ
  http://www.hansesail.com/
《イェヴレ》
  8/13〜8/16 @イェヴレ:スウェーデン
  www.gavle.se/balticsailgavle
《シビノーイシチェ》
  8/14〜8/16 @シビノーイシチェ:ポーランド
  www.swinoujscie.pl
《リューベック-トラベミュンデ》
  8/21〜8/23 @リューベック-トラベミュンデ:ドイツ
  www.sail-travemuende.de
  www.luebeck-tourismus.de

◆第25回グロースター・スクーナー・フェスティバル
http://www.capeannvacations.com/schooner/
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9/04〜9/07 @米国・マサチューセッツ州:グロースター

◆グレート・プロヴィンスタウン・スクーナー・レガッタ2009
http://www.provincetownschoonerrace.com/
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9/07〜13 @米国・マサチューセッツ州:プロヴィンスタウン

◆ASTOスモールシップス・レース:カウズ
http://www.asto.org.uk/smallshipsrace.htm
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10/02〜04 @英国・ワイト島:カウズ

◆グレートチェサピークベイ・スクーナー・レース2009
http://www.schoonerrace.org/
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日程:TBA @米国・メリーランド州:ボルチモア〜ヴァージニア州:ポーツマス


◇◇◇◇◇◆◇  ポート:@オカのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
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--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------
7/12   第3回 船の文化検定試験
7/30〜8/05 「梶田達二 油絵の世界」開催
〜9/10締切 第13回「ぼくらの夢帆船」帆船海王丸絵画コンクール
〜9/15締切 2009年海王丸パーク写真コンテスト作品募集中
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■■ CH.16 ■■

OOoo..帆船のイベントや話題を紹介する《Ch.16》。
帆船のニュースはstbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい.ooOO


★ 白山丸まつり 帆揚げ参加者募集中! [佐渡島]```````````````````````````````````````````````````
  新潟県佐渡島にある、佐渡国小木民俗博物館。ここには、10年ほど前に建造された、千石船の復元船<白山丸>が展示されています。そして毎年7月の最後の土日、建物の中に展示されている<白山丸>を外に曳き出して、帆を高々と揚げる白山丸まつりが開催されます。
  今年は、7月25日、26日の2日間。そしてなんと、船を曳き出し帆を揚げるイベントに参加することができます!日本全国を見渡しても数隻しかない千石船に触れるチャンス。お申し込み・お問い合わせは下記までお願いいたします。
http://www17.ocn.ne.jp/~hakusan/


★ 勢古宗昭 海洋画展 〜東京港にゆかりのある帆船たち〜 [東京]
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Salty Friendsではお馴染みとなりました、勢古宗昭さんの会洋画展。
今回は、東京みなと館にて7月7日から12月20日まで開催されます。
勢古宗昭海洋画展.pdf

前後して、東京でもう2か所で勢古宗昭の作品展が開催されますので、こちらもぜひ。

「海・空・帆船 勢古宗昭油絵展」
7月8日(水)〜14日(火)
小田急新宿店本館10階美術画廊

「第5回 勢古宗昭 海洋画展 〜大海原を快走する帆船〜」
7月16日(木)〜7月22日(水)
東急百貨店本店 8階美術画廊


★ 第8回明治丸シンポジウム 〜現状から未来に向けて [東京]
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パネラー(順不同、敬称略):庄司邦昭、丹羽隆子、さかなクン、
              今津隼馬、庄司和民

日時:2009年7月20日(月・祝)13:30〜16:30
会場:東京海洋大学越中島キャンパス 越中島会館2階講堂
住所:東京都江東区越中島2−1−6

事前申し込み不要、無料


★ 講演会 幻の建造船を追って[東京]
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1.伊達正宗が石巻で建造した慶長遣欧使節船の「技術」と「志」
   講師:石巻専修大学理工学部 若月 昇

2.明治の川蒸気船・通運丸建造をめぐる謎
   講師:物流博物館 玉井幹司

日時:2009年7月25日(土)13:30〜17:30
会場:物流博物館
住所:東京都港区高輪4−7−15
アクセス:品川駅(JR・京浜急行)下車、徒歩7分
     高輪台駅(都営浅草線)下車、徒歩7分
★参加費:500円

★事前参加申し込みが必要です★
申し込み先:03−3280−1616


★ 島津斉彬 〜大海原に夢を描いた殿様〜 [鹿児島]
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尚古集成館特別展示
7月4日(土)〜9月17日(木)
所在地 〒892−0871 
    鹿児島市吉野町9698−1 (地図)
電話 099(247)1511
FAX 099(248)4676

島津斉彬といえば、<昇平丸>(後に<昌平丸>)。
日本で2番目に建造された木造の3檣バーク型軍艦です。
初めて日の丸をつけた船だとか。
会期は9月までですので、九州方面にお立ち寄りの際はぜひ。
posted by SaltyFriends通信 at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

□■□ 津軽海峡の船と博物館探訪問記 その3 By Ginga □■□

5月より始まったSaltyFriendsボランティアチームの Ginga さんの
津軽海峡の船レポート。
今月は、いよいよ最終回。
観光情報も交えて、函館の船を紹介してくれます。

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その5:摩周丸
RIMG0491-摩周丸船尾.jpg
摩周丸船尾より

 江差観光の後、電車で函館に向かい、函館泊。翌日は函館観光。
函館名物朝市に続いて、青函連絡船 摩周丸を見物してきました。
 摩周丸は函館駅脇、朝市街からすぐの場所に係留展示されているうえ、
朝8時半から公開されているので観光には便利です。
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/kikaku/masyu/

展示内容:
・訪問した日には、元通信長野呂氏、元航海士佐藤氏(現副館長)が
居られ、来場者に説明をしてくれました。
RIMG0506-昼間用海図台と佐藤元航海士.jpg
昼間用海図台と佐藤元航海士

・操舵室、無線室は現役当時の姿をとどめている。(ジャイロコンパスは
展示用に後に持ち込んだもの)。
操舵装置の背面(船首側)には昼間用の海図台があり、海峡の海図が
おかれていました。
夜間用の海図台は操舵室後部にあり、カーテンを閉められるようになっています。

・操舵室の後ろには通信室があり、野呂元通通信長より通信に関するお話を
伺うことが出来ました。
通信士は3名が乗船し、通信業務、気象状況把握
(僚船からの気象通報、FAX受信、天気図作成など)、電気関係設備の維持補修を担当。
時計の管理も通信の役割。
船内には80台ほどの電気時計があり、通信室のマスタと同じ時間を表示する。
停電に備えゼンマイ式時計も通信室に置いてある。
通信室には当時の設備そのまま残っている。(真空管は外されており、今は無い)
 無線台の一部の天板を奥に押すと、下からタイプライタの載った台が
引き出せるようになっている。
RIMG0508-通信室_右の時計は非常用のゼンマイ巻き.jpg
通信室(右の時計は非常用のゼンマイ巻き)

・モールス信号の練習装置(打鍵した内容が紙テープに出力される)を
使って、来場者の名前をモールス信号であらわしたものをお土産に渡していました。

・船尾に自動車を12台積むことができる(以下佐藤元航海士より)
 昭和42年から自動車輸送を開始した。
 函館側では岸壁にエレベータを設けて左舷側から自動車を積み込んだ。
 青森側では一番奥の岸壁(現在八甲田丸の係留場所より街側)に
 スロープを設けて、右舷側から積み下ろしした。
 後に貨物船を貨客船に改装したときには36台を積めるようにしたが、
 その分旅客人数が減った。
 貨物船は全長が長いため、函館の桟橋を10m延長した。

・船内には青函連絡船の歴史などの解説コーナがあり、当時の客席椅子などの
現物も展示されていました。
1等座席、2等座席の両方があり、座ることが出来ます。
出入り口近くにはJIS型錨と国鉄型錨を比較した説明やファンネルマーク、
ベル、ドラが置いてあり、ベルとドラは鳴らすことが出来ました。

・操舵室の下は無料休憩所になっており、雑誌や青函連絡船にかかわる
ビデオを見ることが出来るようになっていました。
ここには国鉄の船長の制服があり、着用して記念写真を撮ることが出来ます。
サロンにいるNPOの人が「制服を着て記念写真をいかがですか」と来場者に勧め、
シャッター押してくれました。
船首方向の窓からは正面に函館山が見えるので、函館山を背景に記念写真を撮影することが出来ます。

RIMG0537-船尾外観.jpg
船尾外観


アクセス:
・函館駅から徒歩5分。函館朝市のすぐ前

その他:
・朝市との間には営業を停止した第3セクターの2階建ての建物があり、
朝市側から摩周丸が見えない。
撤去するにも費用がかかるため、取り壊しも出来ないでいる状態。
建物内には、当時展示していた自動車がまだ残っていました。
・摩周丸の脇で紐を上げ下げする人がいた。
近寄ってみると足元にはホヤ。紐の先には四ツ目錨の様な針が付いており
岸壁についているホヤを引っ掛けて取るのだとの事。
駅前のこんなところでホヤが取れるなんてビックリ。
海水は透明で、水鳥が水中で魚を取る姿も岸壁から見えました。
水中の水鳥の姿を見たのは初めて。


おまけ:函館丸(函館)
RIMG0557-函館丸.jpg
函館丸

 ホテルの窓から海を見ていたら帆船らしいマストを発見。見に行かずには居られない。

展示内容:
・幕末(安政4年)に函館で建造した日本初の洋式帆船のレプリカ
 青函トンネル開通記念博覧会(昭和63年)に展示のため製作されたもの
  (船の脇の掲示板より)
・外観の見学のみです。
・作られて20年以上経っていますが、外部に目立ったさびも出ておらず、
 敷地内にごみも散乱しておらず、誰かがメンテナンスしているようです。

アクセス:
・市電でドック行きに乗り、終点1つ手前の大町停留所で下車。
 海側に進み海岸に出ると左手に見えます。徒歩5分程度
・港の脇に陸置きされています。
  
その他:
・大町の次の停留所は市電の終点函館ドックで、停留所のすぐ前が函館ドックの工場です。
付近にはレンガ作りの倉庫などが並んでいます。
・この旅での船めぐりは函館丸でおしまい。この後は普通の観光をして東京に戻りました。



おわりに:
各施設の職員・学芸員・ボランティアの方々には親切・丁寧に対応いただき、
江差の横山家では休日にもかかわらず内部を案内していただくなど、
いろいろな方にお世話なりました。
この場をお借りしてお礼を申しあげます。
自分が受けた親切と得た経験は今後のボランティア活動などに活かすよう努めていくつもりです。
ありがとうございました。

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Gingaさん、3回に渡ってのレポートありがとうございました。

第1回 青森編はこちらから
http://saltyfriendstsushin.seesaa.net/article/118722084.html

第2回 江差編はこちらから
http://saltyfriendstsushin.seesaa.net/article/120651638.html
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■□ よろず帆船人突撃インタビュー 〔35〕 海王丸クラブ 代表幹事 中條弘子さん ■□

今回の「よろず」は、「海王丸クラブ」の代表幹事、中條弘子さんです。
「海王丸クラブ」は平成7年(1995年)発足。事務局は財団法人
「海技教育財団」のなかにあり、会員数は2009年現在約400名。

そんな堂々たる愛好会の運営は、どんな方達がどんな雰囲気でなさって
いるのだろう?そんな素朴な疑問を、横浜港に接岸中の<海王丸>の船
内で、代表幹事の中條さんにぶつけてみました。


中條さんプロフィール

お名前:中條弘子さん
お住まい:神奈川県横浜市
お仕事: 国立がんセンターがん対策情報センター発信の冊子、Webコンテン
ツの編集。平成7年「帆船海王丸クラブ」(以下海王丸クラブ)
発足時から携わる。代表幹事としては4年め。
ご趣味:写真

中條さん&国枝Capt.jpg
横浜港で<海王丸>の国枝キャプテンと。後ろは「Y150」で
「黒船」役の<観光丸>。


以下、中條弘子さん:〔HN〕(敬称略)
Salty Friends:〔SF〕

SF:まずは<海王丸>との馴れ初めについて教えて下さい。

HN:「大航海クラブ」という海・船同好会の仲間から<海王丸>の海洋
   教室に誘われて、参加したのがきっかけです。
   その後しばらくして、当時の(財)練習船教育後援会の呼びかけによ
   る「海王丸クラブ」の立ち上げに際し、世話人5名のうちの1人に推
   薦されました。

SF:では<海王丸>での航海のご経験は?

HN:それがまだなかったんですよ(笑)。世話人に推された時、自分でも
   「えっ!?海洋教室しか参加したことないのに、なんで?」って思い
   ました。
   幹事 になってから、函館〜加古川(兵庫)の三泊四日航海に参加し
   ました。それはもう、素晴らしい経験でしたね。

中條さん 海王1.jpg
長崎帆船まつりにて(写真提供:中條弘子さん)


SF:なるほど!では「海王丸クラブ」さんの具体的な活動内容について教
   えて下さい。

HN:クラブには現在、約400名の会員がいますが、年に2回の会報「紺青」
   と「紺青」の間に発行するニュースレターで交流をはかっています。

   もちろんホームページもありますが、うちは年配の会員も多く、ネッ
   ト環境を持たないメンバーもいるので...。公平性を欠くことのない
   よう、やはり紙ベースでの通信は必要です。

   また、会員さん達が、<海王丸>の寄港地で親団体である(財)海技
   教育財団によるオリジナルグッズ販売のボランティアをしているので
   私もよく陣中見舞いに行くんですよ。
   もちろん交通費、宿泊費などは自腹ですが、これは自分に収入がある
   からできること。でも家族には、何かと我慢してもらっている部分が
   多いかもしれませんね。

SF:それは私自身も、そっくり「右に同じ」です!(笑)
   では次に「海王丸クラブ」の活動で、ものすごく嬉しかったこと、
   あるいは大変なことなどありましたら。

HN:寄港地でグッズ販売のボランティア活動を通して、初めて会った会員
   同士でもすぐ打ち解けて交流できるのは、素晴らしいことですよね。
   これは<海王丸>という、共通の体験があるからでしょう。
   そんな各地の会員さん達と接していると嬉しくて、私はこの400人の
   人たちを守らなければ、と本当に強く思います。
   
   大変なことは、発行物の執筆、編集。仕事で編集をしているので、作
   業自体は苦にならないんですが、仕事との兼ね合いで、会報作成など
   に時間を十分にかけられないことが苦と言えば言えるでしょうか。と
   にかく時間が欲しいです!
   ほんとは「紺青」ももっと発行したいんですけど、経費の問題もあり
   ますしね。

   あと代表として考えるのは、クラブとしての在り方。自分達のやりた
   い事と、財団や航海訓練所の方針をどう折り合いをつけていくか、な
   どです。

中條さん 海王丸クラブ ショップ.jpg
<海王丸>寄港地で、グッズ販売のお手伝い(写真提供:中條弘子さん)


SF:海外では<海王丸>のように、将来船関係のお仕事を希望される学生
   さんのトレーニングに、一般の人間が混じって航海する船は珍しくあ
   りませんが、日本ではちょっと不思議な目で見られるというか・・・。
   そもそも<海王丸>が一般の人も乗れる船だということさえも、ご存
   じない方が多いような気がします。

   ところでここ数年、ひと頃と比べて日本では帆船の数が減ってしまい
   ました。日本におけるセイルトレーニングについては、どのように思
   われますか?

HN:まず「セイルトレーニング」という言葉を知らない人が多いですね。
   <海王丸>を含め、練習帆船のトレーニングは、なにも「帆船乗り」
   を育てるためのものではありません。みんなが力を合わせなければ
   できないことを体験し、思いやりやチームワークの心を育むトレー
   ニングなんです。
   今の社会にとって、なんというかとても大事なものだと思います。

中條さん 富士山.jpg
中條さんお気に入りの一枚(写真提供:中條弘子さん)


SF:本当にそうですよね。
   では最後に、SFに対しメッセージを何かいただけますでしょうか?

HN:申し訳ないのですが、今回このインタビューのお話をいただいて
   初めてSalty Friendsさんの存在を知りました。HPを拝見し、こん
   な活動をしているグループがあることにビックリ。うちももっと頑張
   らなきゃ!(笑)
   海事思想の普及のために、お互いに頑張りましょう!

   
   
   有り難うございます!そのうち何か「海王丸クラブ」さんと
   SFでコラボできることがあるといいですね。
   長時間のインタビュー、どうも有り難うございました。
   <海王丸>の国枝キャプテンも、お付き合い下さいまして、大感謝で
   す!!お二人共お忙しいところ、本当に有り難うございました。
   
   (インタビュー:Qたろー)
posted by SaltyFriends通信 at 09:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■□ お悔やみ 野崎利夫さん □■

先月、当メルマガの「よろず帆船人 突撃インタビュー」に
ご登場下さった、元<咸臨丸>船長の野崎利夫さんが
今月4日(土)ご病気のため逝去されました。(享年67歳)

「よろず」でお話しを伺った直後に入院され、2ヶ月。
あっという間に旅立たれてしまいました。

<飛鳥>のお話しなど、もっともっと色々お話しを伺いたかったのに、
本当に本当に残念です。

Salty Friendsスタッフ一同、心より哀悼の意を表すと共に
謹んでご冥福をお祈りいたします。
posted by SaltyFriends通信 at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■■ 編集後記 ■■

この季節は湿気と熱気と、やっぱりビール。
たとえば運河沿いのレストランのテラス席で。
あるいは球場の外野スタンドでホームランの快音を聞きながら。
でもやっぱりハーバーの船のデッキで缶ビールというのにはかなわないなあ。
(いかろー)

メッセージの宛先は全てコチラ ⇒ stbd@saltyfriends.com。
みなさまからのお便りお待ちしています!
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帆船で 海、 行く?『Salty Friends通信』毎月10日配信
 ★編集:いかろー(SaltyFriends http://saltyfriends.com
 ☆配信先アドレスの変更・配信停止をご希望の方はこちら
  ⇒https://regssl.combzmail.jp/web/?t=df20&m=u2sn
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