2009年02月10日

☆ SaltyFriends通信 2月号 ☆

OoOoOoOooooo  ooooOoOoOoOoooooooo  
o☆oOo           oooOoOoOooooo
Ooo                             
o   〜 帆船で海、行く? 〜
   
     ★★ SaltyFriends 通信 ★★ 58号   2009.2.10

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〜〜〜〜〜〜〜〜帆船の最新情報は ⇒ http://saltyfriends.com 〜〜
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こんにちは、Salty Friends の みっきー です。

2月、徐々に春も近づき、色々と海にでる計画も
立てたくなってくる今日この頃!
そんな皆さんの「海」計画サポートしていきます!

それでは、2月のSaltyFriends通信、出航で〜す!
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■■ 目次 ■■

┏┓
┗■ 2月のSaltyFriends通信 ==================

┏◆ 《 スターボード&ポートカレンダー 》
┃    先月と同様に、拡大版にてお知らせ中!

┣◆ 《 Ch16 》 写真レポートあり!

┣◆ よろず帆船人突撃インタビュー 〔30〕「海と空の画家」梶田達二さん

┣◆ 吉本興業の間寛平(はざま かんぺい)さんが
┃     マラソンとヨットで世界一周へ!! by タカさん

┣◆ 明治丸の現状と今後の予定

┗◆ 北米東海岸・海事博物館レポート 〜その2〜
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■■ スターボード&ポートカレンダー ■■

&OOoo.. "生"の帆船&オカのイベントのカレンダー。
「こんなのありますよー」というみなさんからの情報お待ちしています!
stbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい。..ooOO

◇◇◇◇◇◆◇  スターボード:@フネのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
………………………………………………………………………………………
--------------------------≪国内&近隣≫-----------------------

▼フネに乗る!
3/14 - 3/15 帆船<あこがれ>1泊2日コース [大阪南港〜大阪南港] 
*キャンセル待ち
申し込み方法等詳しくは→ http://www.akogare.or.jp/ssnew.html
※4月以降の航海スケジュールについては2月上旬に発表予定

第24回国民文化祭・静岡
10/24〜10/25 焼津八丁櫓の体験乗船
詳しくは、
http://kokubunsai2009.sakura.ne.jp/sponsor/entertainment/city/ku_271.html
http://www14.ocn.ne.jp/~yakikoku/


▼フネを見に行く!
04/12        "初代"<日本丸>総帆展帆       [横浜]
04/26        "初代"<日本丸>総帆展帆       [横浜]
04/26        "初代"<海王丸>総帆展帆       [富山]

◆2009長崎帆船まつり
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/hansen/
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日程:TBA




◆横浜開港150周年イベント(ベイサイドエリア)
http://event.yokohama150.org/event/bayside/index.html
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黒船来航イベントとして、5月、6月、8月の3回、外輪型蒸気帆船が来航します。

………………………………………………………………………………………
-----------------------------≪海外≫-----------------------------
◆トール・シップス・アトランティック・チャレンジ2009(STI&ASTA)
   《パシフィック・コースト》
http://www.tallshipsraces.com/atlanticchallenge/
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□4/30〜5/03 @ビゴ:スペイン
Vigo, Spain : 30 April - 3 May

第1レース

□5/14〜5/17 @テネリフ:スペイン領カナリア諸島
Tenerife, Las Canarias : 14 - 17 May
http://www.puertosdetenerife.org/

第2レース

□6/12〜6/15 @バミューダ諸島
Bermuda : 12 - 15 June
http://www.tallshipsbermuda.com/

第3レース

□6/25〜6/29 @チャールストン:米国
Charleston, NC - USA : 25 - 29 June
http://www.charlestonharborfest.org/

□7/08〜7/13 @ボストン:米国
Boston, MA - USA : 8 - 13 July
http://www.sailboston.com/

クルーズ・イン・カンパニー

□7/16〜7/20 @ハリファックス:カナダ
Halifax, Canada : 16 - 20 July
http://www.tallshipsnovascotia.com/

第4レース

□8/13〜8/16 @ベルファスト:英国
Belfast, UK : 13 - 16 August



◆トール・シップス・レース 2009《バルティック》(STI)   
http://www.sailtraininginternational.org/page.asp?partid=462
```````````````````````````````````````````````````````````````□7/02〜7/05 @グディニア:ポーランド
Gdynia,Poland : 2 - 5 July

第1レース (6日間)

□7/11〜7/14 @セント・ピータースバーグ:ロシア
St.Petersburg, Russia : 11 - 14 July
http://www.tsr2009.ru/en/

クルーズ・イン・カンパニー (9日間)

□7/23〜7/26 @トゥルク:フィンランド
Turku, Finland : 23 - 26 July
http://www.tallshipsrace.fi/

第2レース (5日間)

□7/31〜8/03 @クライペダ:リトアニア
St.Petersburg, Russia : 31 July 3 August
http://www.tallships.lt/en/the_tall_ships_races_baltic_2009_klaipeda.html



◆デルフセイル2009
http://www.sailtraininginternational.org/page.asp?partid=979
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'Meet the World' at Delfsail 2009

8/22〜8/26 @デルフザイル:オランダ


◆バルティック・セイル 2009
http://www.balticsail.net/
``````````````````````````````````````````````````````````````  7/04〜8/23 欧州各国

  《ザスニッツ》
  7/04〜7/06 @ザスニッツ:ドイツ
  http://www.faehrhafen-sassnitz.de

  《グダニスク・セイル》
  7/10〜7/13 @グダニスク:ポーランド
  http://www.balticsail.pl/

  《ハルムスタッド》
  7/04〜7/06 @ハルムスタッド:スウェーデン
  www.halmstad.se

  《カールスクローナ》
  7/30〜8/02 @カールスクローナ:スウェーデン
  www.karlskrona.se/sail

  《ロストック》
  8/06〜8/09 @ロストック(ハンザ):ドイツ
  http://www.hansesail.com/

  《イェヴレ》
  8/13〜8/16 @イェヴレ:スウェーデン
  www.gavle.se/balticsailgavle

  《シビノーイシチェ》
  8/14〜8/16 @シビノーイシチェ:ポーランド
  www.swinoujscie.pl

  《リューベック-トラベミュンデ》
  8/21〜8/23 @リューベック-トラベミュンデ:ドイツ
  www.sail-travemuende.de
www.luebeck-tourismus.de



◆第25回グロースター・スクーナー・フェスティバル
http://www.capeannvacations.com/schooner/
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9/04〜9/07 @米国・マサチューセッツ州:グロースター


◆グレート・プロヴィンスタウン・スクーナー・レガッタ2009
http://www.provincetownschoonerrace.com/
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9/07〜13 @米国・マサチューセッツ州:プロヴィンスタウン


◆ASTOスモールシップス・レース:カウズ
http://www.asto.org.uk/smallshipsrace.htm
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10/02〜04 @英国・ワイト島:カウズ


◆グレートチェサピークベイ・スクーナー・レース2009
http://www.schoonerrace.org/
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日程:TBA @米国・メリーランド州:ボルチモア〜ヴァージニア州:ポーツマス
◇◇◇◇◇◆◇  ポート:@オカのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
………………………………………………………………………………………
--------------------------≪国内&近隣≫--------------------------
02/14 東京海洋大学「船の博物学講座」その4:サンナゼール[東京]
03/14 東京海洋大学「船の博物学講座」その5:江戸湊 [東京]
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■■ CH.16 ■■

OOoo..帆船のイベントや話題を紹介する《Ch.16》。
帆船のニュースはstbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい.ooOO

★お勧め「海」「船」本2冊!
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今回お勧めする海・船本は、「海洋観光立国のすすめ」と
「港町から 特集・瀬戸内海 倉橋島〜遣唐使船の島〜」の
2冊。小さい本屋さんでは扱っていないところもあるかも
しれませんが、非常に興味深い内容になっています。

「海洋観光〜」は増補版。漁港をふくめて、日本には港が
3000あります。さらに領海面積&排他的経済水域の広さでは
世界で6位。これを「資源」に、観光立国を目指そうよ!という
考えがテーマ。

もう一冊は、瀬戸内海に浮かぶ倉橋島の特集。
島には遣唐使船から弁財船、機帆船にいたる造船・海運の
歴史が刻まれています。
読んでいると、万葉の時代、長門島と呼ばれたこの島を
訪れてみたい気持ちがムクムクと湧いてきます!

どちらの本も「船の博物学講座」でお馴染みの、東京海洋大学
海洋工学部の庄司邦昭先生が執筆者のお一人として名を連ねて
いらっしゃいます。ぜひ本屋さんやAmazonなどでチェック
なさってみて下さい。

Shoji Jr book 1029.jpg Shoji Jr book 2030.jpg

Amazonで「海洋観光立国のすすめ」 「港町から」をチェック☆


★船の博物学講座 港町サンナゼール
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SF Homepageにも掲載していますが、東京海洋大学
越中島キャンパスにて、庄司邦昭先生の公開講座が行われます。

今回は、フランスの港町サンナゼールとブルターニュ巡りについて。
詳細は、こちらです。
http://saltyfriends-info.seesaa.net/article/113578898.html

★ミンダナオ会・展示会 写真レポート
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先月の「カレンダー」でお知らせしました、艦船模型サークル
「ミンダナオ会」の第14回展示会を、今年ものぞいて来ました。
今回は『欧州海軍艦艇史 〜魅惑のヨーロピアン・ネイビー〜』
ということで、1805年のトラファルガー海戦のジオラマが♪♪

Trafalgar 1.jpg Trafalgar 2.jpg
資料とともに展示されるトラファルガー海戦のジオラマ


ドイツ海軍の有名な「海の鷲」こと<ゼーアドラー>や、日本
の<咸臨丸>、日露戦争の仁川沖海戦で自沈したロシアの
<コレーツ>などなど、基本的に灰色の現代艦船が中心ではあ
りますが、帆船や汽帆船もたくさん出品されていました。

昨年同様、2日間という短い会期ではありますが、熱心な来場
者の方がたくさん観にいらっしゃる展示会です。
今回見逃した方のために、以下、写真でレポート↓

Mindanao, sala de exposicion.jpg Mindanao Koper.jpg Erutu ruru & Hiei.jpg Kanrin maru.jpg 
左上:会場はSFが「帆船時代の航海術」講演会でも使わせていただ
いた「船の科学館」<羊蹄丸>アドミラルホール。あちこちでマニアの
方が熱い議論をたたかわせています☆
右上:ロシア海軍の<コレーツ>。やっぱりケースに入ってるとスペ
シャルな感じ!
左下:トルコ海軍の<エルトゥールル>(手前)と、串本で難破した
<エ号>の乗組員を本国まで送りとどけた帝国海軍の<比叡>
右下:嵐にもまれる<咸臨丸>小さくても迫力!

Seeadler.jpg Seiki.jpg
左:ぜひ「海の鷲」という本を読んでみて下さい!ドイツの
<ゼーアドラー>
右:明治天皇が<明治丸>に座乗なさって、この船の進水式を
ご覧になりました。横須賀生まれの<清輝>。

Galera.jpg
おっと!これも忘れずに☆入り口に展示されていたガレー船。
かわいい***  (Q)


★海王丸 ホノルル着
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先月、船の科学館でお見送りした海王丸ですが、ホノルルに無事
到着しました!!
実習生、クルーの皆さんはしばしの休息の後、2/12出港予定です。
帰路も無事な航海をお祈りしています。

★船乗り真帆のインタビュー記事、4月号のKAZIに掲載!
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『船乗り真帆の旅日記』をSaltyFriendsのサイトで執筆中のセイラー、
真帆さんの記事が3月5日発売の『KAZI』に掲載されることになりました。
記事はカラーで4ページの予定。
http://www.kazi.co.jp/marine/kazi/kz.html
ぜひ立ち読み・・・ではなく買って見てみてください晴れ

サーチ(調べる)NEW船乗り真帆の旅日記はコチラ↓
http://funanorimaho.seesaa.net/

★第2回「ふね検」 実施!
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第2回 船の文化検定試験(通称「ふね検」)が実施されます。
船の文化や歴史に詳しくなれる検定試験です。
詳しくはこちらから!
http://www.kazi.co.jp/public/book/huneken/huneken.html
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■□よろず帆船人突撃インタビュー 〔30〕「海と空の画家」梶田達二さん □■

時々当SFのHPや、メルマガでも個展のご案内をさせていただ
いている画家の梶田達二さん。
約50年前のデビュー当時は、イラストレイターとして、少年雑誌
の口絵や表紙、挿絵からプラモデルのボックスアートなどで、絶
大な人気を博していらっしゃいました。

帆船をモチーフとなさるようになったのは、油彩画を描かれるよ
うになってから。現在も様々なジャンルを超えて活躍されている
梶田さんに、記念すべき第30回の「よろず」を飾っていただきま
しょう!


梶田達二さんプロフィール

お名前:梶田達二(かじた たつじ)
ご出身:愛知県名古屋市
御生年:1936年

1957年、美術文化協会出品。上京後、図鑑、雑誌などのイラスト、
プラモデルの箱絵などで作品を発表。40代の頃より油彩画を手が
け、帆船もモチーフとするようになる。
70年代、海洋画の研究のため鈴木正輝氏に師事すると同時に、
海外の様々な施設、博覧会を視察。90年代以降、全国の百貨店、
画廊にて個展、グループ展多数開催。

現在無所属。

Mr. Tatsuji Kajita.jpg
お話しを伺った、東京池袋の東武百貨店、個展会場にて。


以下梶田達二さん:〔TK〕(敬称略)
Salty Friends:〔SF〕


SF:帆船に興味を持たれたのは、いつ頃ですか?

TK:ずっとイラストレイターとしては飛行機ばかり描いていた
   んですが、40代の頃、アーティストとしてちょっとした転
   機がありましてね。油絵に転向しようと思ったんです。
   帆船を描こうと思ったのは、その時かな。理由?・・・
   他に描いてる人があまりいなかったから(笑)。
   
   その頃「船の科学館」で、鈴木正輝先生の作品を観て、日
   本にもこんな人がいたんだ!」とショックを受けたんです。
   その後勢古さん(『よろず』第25回インタビュー記事参照
   と一緒に鈴木先生に師事させていただいたんですが、先生
   に出会ってから私の帆船の絵は、本当にガラッと変わりま
   したね。
   
   
SF:なるほど。鈴木正輝さんは、日本の近代帆船画の始祖のよ
   うな方なんですね!ところで難しい質問だと思いますが、
   一枚の作品を仕上げるのに、大体どれくらいの時間がかか
   るものなのでしょうか?

TK:たいていの画家の皆さんがそうであるように、私も何枚も
   の絵を同時進行で描いています。ご存じのように、油絵は
   乾くのに時間がかかりますからね。だから、こっち塗った
   りあっち塗ったり、で、一枚にかかる時間なんて、わかん
   ないなぁ(笑)。
   でも一ヶ月で、大小あわせて10枚くらいは平均して描いて
   いますね。

Flying Cloud, Tatsuji Kajita028.jpg Santa Maria, Tatsuji Kajita027.jpg
左:クリッパー全盛時代に名を馳せた<フライング・クラウド>
右:コロンブスの艦隊、中央<サンタ・マリア>の建造当初の名前は
  <ラ・ガレガ>。いずれも梶田さん作品。


SF:帆船を描かれる時に、とくに苦労なさることはありますか?

TK:実は帆船よりも飛行機のほうが、時間がかかるんですよ。
   とにかく資料がたくさん必要なので。
   索具やブロックなど、帆船は構造が複雑ですが<日本丸>
   <海王丸>は、もう何十枚も描いているから細部まで頭に
   入っていて、資料がなくても大丈夫。むしろ悩むのはバッ
   ク(背景)ですね。日の光や風、雲の形、色で絵の雰囲気
   も変わりますから。
   
   苦労というか、描くときに気をつけるのは船(艦)載艇な
   どのボート。帆船の絵では、このボートがしっかり描けて
   いるかどうかがポイントなんです。
   ちなみにこの「ポイント」、飛行機の場合は、コクピット
   の中の操縦士。とにかく、日ごろからよく観察することが
   大切ですね。
   
   
SF:「ボート」と「操縦士」とは、意外です!
   観察のためには、実物に触れる必要もあると思いますが
   今まで実船に乗られたご経験はお持ちですか?
   
TK:10数年前、<海星>の二泊三日航海に、取材ということで
   乗せていただいたことがあります。せっかく乗船したんだ
   からと、皆さんと一緒にロープをひいたりしてみたんです
   が・・・。もともと心臓に持病があるため、具合が悪く
   なっちゃってねぇ。もうバクバク(苦笑)。
   あえなく1泊だけでリタイア、下船させてもらいました。

Mrs.Kajita.jpg
2003年11月〜12月、神奈川県横浜市「日本郵船歴史博物館」で行わ
れた「世界の帆船を描く 梶田達二油絵展」会場入り口に立たれる
Mrs.梶田。とってもチャーミングな奥様です***


SF:今まで描かれた作品の中で、とくにお気に入りのものは
   ありますか?
   
TK:とくに気にいっていたのは、昔描いた10号(ハガキ10枚分
   サイズ)の<ヴィクトリー>。売れなかったけど(笑)。
   あとはコロンブスの<サンタ・マリア>。これは今、ハワ
   イのカウアイ島にある、海洋画専門ギャラリー(*1)に
   置いてあります。
   
   
SF:海外も含めて、お好きな作家は?

TK:私には「心の師匠」が二人います。一人は先ほども話に出
   た、海洋画家の鈴木正輝先生。もう一人は小松崎茂先生。
   とくに私は、小松崎先生の「自称愛弟子」でして(笑)。
   絵を描く上で一番影響も受けたし、亡くなる最後まで
   お付き合いも深かった。
   
   海外の画家でとくに影響を受けたと思えるのは、イギリス
   のロバート・テイラーかな。

Sagres, Tatsuji Kajita026.jpg Cutty Sark, Tatsuji Kajita025.jpg
左:来日したこともあるポルトガル海軍の練習帆船<サグレス>
右:クリッパーの代名詞!?スタンスル(補助帆)をあげる<カティ・
  サーク>いずれも梶田さん作品
   
   
SF:ズバリ、これから描きたいものは?

TK:飛行機が描きたい!(爆笑)
   やっぱり<日本丸><海王丸>ですね。帆船はどんな角度
   で描いても絵になるんだけど、もっともっと描いて極めた
   い。ただモチーフに関係なく、私が一番描きたい、表現し
   たいと思っているのは、光と風。飛行機の絵も帆船の絵も
   これらなしにはあり得ません。   
   
   
SF:最後にSalty Friendsに一言メッセージをお願いします。

TK:帆船普及のため、これからも一層頑張って下さい。いくら
   でも協力します!!
   

力強いお言葉、有り難うございました!!
(インタビュー:Qたろー)

Kaiwo 1, Kajita Tatsuji.jpg
今回の個展案内ハガキに使われた、初代<海王丸>の「順風満帆」。
梶田さん作品。


インタビューはちょうど先月、東京池袋の東武百貨店で行われた
個展会場にお邪魔して、取らせていただきました。この個展は
産経新聞にも「ココロのギャラリー」(上・下編)として掲載
され(*2)日本全国からの入場者数は、相当な数にのぼったよ
うです。

珍しく、個展を拝見しがてら他のSFスタッフも同席し、インタ
ビューは終始爆笑の渦!居合わせた他のお客様、ご迷惑をおかけ
しまして、申し訳ありません・・・m(_ _)m

これからもSFは、海洋画家の皆さんを応援します!いつか梶田
さんや勢古さん、そして鈴木正輝さんの作品で海洋画展なんて
できたら素敵ですね****


(*1)ハワイ海洋画専門ギャラリー「Ship Store Galleries」
住所:Coconut Marketplace 4-484 Kuhio Highway
Kapaa, Kauai, Hawaii. USA
ギャラリーHPもチェック☆

(*2)産経新聞ココロのギャラリー掲載記事はこちら!
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■□ 吉本興業の間寛平(はざま かんぺい)さんがマラソンとヨットで世界一周へ!! by タカさん □■

吉本興業のお笑いタレント、間寛平さんがマラソンとヨットで世界一周を目指しています。
帆船「あこがれ」ボランスタッフ有志の会「帆船あこがれウィンズクラブ」では、このチャレンジにセイル・トレーニングに通じるものがあるということで、このチャレンジを応援しています。今回はウィンズクラブの代表メンバーのタカさんにこのチャレンジについて語ってもらいました。

IMG_4848.jpgP1020095[1].jpg
P1020098[1].jpgP1020186[1].jpg
P1020209[1].jpgP1020259[1].jpg

アースマラソン 間寛平さんのチャレンジを応援しています。
がんばれ!カンペーさん
次項有続きを読む
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■□ 明治丸の現状と今後の予定 □■

昨年の12月号でもお知らせしましたように、先月から徐々に
<明治丸>の補修工事が始まっています。

2009年2月(先週)現在、<明治丸>は索具、ヤード、マストの
木部分を撤去されています。この後、上甲板、ハウス(甲板上
の建造物)の修復など、文化庁との打ち合わせにもとづき、
順々に進められる予定です。

今のところ、竣工は2011年の3月となっていますが、今回の
工事は「百周年資料館」の改修や、<明治丸>周辺の整備も
含まれているため、完全に終了するのはもう少し後になる
可能性も否定できません。

資料館の改修では、博物館としての機能をバージョンアップ
するとともに、地域との交流をはかるためのセミナー室設置や
館内のバリアフリー化も計画されている模様です。

Meijimaru_Feb09a.jpg Meijimaru_Feb09b.jpg
2009年2月始め頃の<明治丸>


<明治丸>の様子は、今後も折りをみて随時、お伝えしていく
予定です。ご興味ある方は、東京海洋大海洋工学部のライブ
カメラ
で船の状況もチェックなさってみて下さい♪
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■□ 北米東海岸・海事博物館レポート 〜その2〜 □■

先月号に続き、今回訪れるのは全米一の学生の街、ボストンにあるコンスティチューション・ミュージアムです。

"Old Ironsides"「古い甲鉄艦」のニックネームで知られる米国海軍軍艦「USS Constitution」は、海上に浮かぶ世界最古の現役軍艦で今年でナント212歳。幾度もの廃船の危機を逃れ今日まで活躍を続ける、まさにアメリカを代表する帆船の歴史に触れてみたいと思います。

帆船好きでなくとも、ボストンに行ったら是非見学しておきたいのが<コンスティチューション>とそのミュージアム。ダウンタウンからもほど近く、橋を一つ渡った隣町のチャールズタウン海軍基地にあり、<コンスティチューション>はその1号桟橋に係留保存されています。

cnstttn_8.jpg
ヤードを外され、ちょっとさびしい…。

<コンスティチューション>は、発足間もない米国海軍の軍艦として建造を承認された6艦のフリゲートのうちの1艦で、1797年にボストンで進水。まずは地中海艦隊の旗艦として、北アフリカ沿岸のバーバリ諸国との戦争で活躍、交易を行なうアメリカ商船を擁護し、トリポリなどとの平和条約締結に貢献します。

その後1812年の米英戦争では、英国艦隊のフリゲート艦<HMSゲリエール>と激しい戦火を交えることになります。進水以来海戦に従事すること40数回、一度も敗戦や大破を被ることのなかった<コンスティチューション>ですが、この戦いでも敵艦から砲撃を受けます。ところがその強靭なライブ・オーク材でできた船側が砲弾を跳ね返し、装甲されていないにもかかわらず弾丸を一度も貫通させなかったことから、「古い鉄の船腹」すなわち"Old Ironsides"という愛称で呼ばれるようになったのです。

cnstttn_7.jpg cnstttn_9.jpg
現在、3年掛かりで大規模修繕中。2010年秋、完工予定。

そんな人気も1830年頃にはその存在自体がほとんど忘れ去られ、解体の危機に直面します。それでも同艦を題材にした詩が出版されたことがきっかけで保存の世論が高まり、議会で再建が可決。再び就役となり、地中海や南太平洋で旗艦として復帰、世界一周航海も達成しています。

その後も大衆の支持により解体を免れ、修復を繰り返しますが、1992年からの大修理で再び帆走できる状態に修復されます。そして進水から200年経った1997年、なんと116年振りの航海に出航。6枚の帆を張り、最高6.5ノットを記録しながら約40分間、自力での帆走に成功します。その後もアメリカ海軍の現役艦として、「セイル・ボストン」等の帆船イベント時などまれに港に出て帆走ることもあり、現在に至っています。

2009年2月現在、<コンスティチューション>は10年以上振りとなる大規模な修復作業の真っ最中。ヤードは全て外され、上甲板を1812年の形状に戻す工事が行なわれていますが見学は可能です。約3年掛かりとなるこの整備は2010年秋に完了の見込み。艦をボストン港に曳航し航海を行なう、一般対象の航海実演は2011年に再開予定との事で、その雄姿を見られる日はまだしばらく先となりそうです。

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復元された造船所の建物を利用した<コンスティチューション>ミュージアムは隣の2号桟橋の付け根にあり、こちらも無料(寄付のみ)で見学できます。館内は基本的に撮影禁止ですが、写真OKの展示もあります。2階は部分的に艦内を模した部屋やヤードなどの構造物があり、実際にフットロープに立ったり、艦長の衣装でコスプレしたりと主に子供が対象ですが、カラダを使って体験できる展示があるので家族で行っても楽しめるところがオススメです。

cnstttn_5.jpg cnstttn_16.jpg
cnstttn_3.jpg cnstttn_4.jpg

メンテナンス(整備)の様子など、艦の公式サイトはコチラ↓

http://www.ussconstitution.navy.mil/

ちなみに現役艦としてはイギリスの<ヴィクトリー>(1765年進水)がさらに就役は古いものの、船渠に入ったままの状態で永久保存されているのに対し、<コンスティチューション>は"現在も航海可能な現役艦"として世界最古の艦になります。

■行き方:
公共交通機関が発達したボストンでは、最寄り駅のノース・ステーションからが便利。
ダウンタウンからなら、本数も多い地下鉄グリーンラインを利用して、「リッチメア」行きに乗り、終点2つ手前の「ノース・ステーション」駅で下車。
駅を出てコーズウェイ・ストリートからノースエンド方面に進み、5叉路に行き当たったところでチャールズタウン橋を渡ります。そのまま真っ直ぐ歩き、交差点で右に曲がりチェルシー・ストリートへ。次の交差点でさらに右に曲がりウォーレン・ストリートへ。さらに左に曲がってコンスティチューション・ロードに入ります。しばらく進むと右手に<コンスティチューション>の3本マストが見えてきます。

cnstttn_1.jpg cnstttn_14.jpg
(左)「チャールズタウンブリッジ」渡った先を右へ。 
(右)ボストン国立歴史公園の一部になっています

*近くには<コンスティチューション>もその一つとなるボストン市内主要観光名所を巡る「フリーダムトレイル」の終端、アメリカ独立戦争の戦場のひとつとなったバンカーヒルの記念塔があり、塔内の狭い螺旋階段を登って街を眺めるのもよし、またはウォーターフェリーに乗って水族館に行くのもオススメです。小腹が空いたら、チャールズタウンブリッジを隔てた隣、イタリア街のノースエンドへ。ちなみにもうひとつの最寄り駅、地下鉄オレンジラインの名前にもなっているバンカーヒル・コミュニティーカレッジは、マット・デイモン主演の映画「グッドウィル・ハンティング」の撮影現場となったことでも有名…。


さて次回は、18〜19世紀にかけて捕鯨産業の主要港として栄えた、同じマサチューセッツ州のニュー・ベッドフォードにある「ニュー・ベッドフォード・ホエーリング・ミュージアム」を訪れます。

(カズー)
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■■ 編集後記 ■■

先月は、2回も海に出る機会に恵まれました!
ヨットに乗せてもらったのですが、楽しいなぁ〜ありがとうございます!!

ただ、人に話すとこの時期に海に出るってのは、ちょっとすごいことらしいです。
寒いのに!仕事で出るのなら仕方がない、遊びで出るのはおかしい!とのこと。

でも、かじかむ手をコーヒーカップで温めてると幸せな気持ちになれます。
実は、今までコーヒーを飲めないお子ちゃまだったのですが、
寒いヨットの中でコーヒーをすする幸せに目覚め飲めるようになりました!

なんでも挑戦?ですね〜

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