2008年11月10日

oooOoO SaltyFriends通信 11月号 Ooo

OoOoOoOooooo  ooooOoOoOoOoooooooo  
o☆oOo           oooOoOoOooooo
Ooo                             
o   〜 帆船で海、行く? 〜
   
     ★★ SaltyFriends 通信 ★★ 55号   2008.11.10

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〜〜〜〜〜〜〜〜帆船の最新情報は ⇒ http://saltyfriends.com 〜〜
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こんにちは!!Salty Friends のいかろーです。

秋を飛ばして、一気に冬がやってきた感がありますが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

これからの季節は、船の話題が少なくなってきてしまいますが、
来年の夏に皆さんが、船に乗ったり、船を見に行ったりできるような
きっかけづくりをしていければと思っています。

今月もSaltyFriends通信、いざ出航!
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■■目次■■

┏┓
┗■ 11月のSaltyFriends通信 ==================

┏◆ 《 スターボード & ポートカレンダー 》
┃ 
┣◆ 《 Ch16 》明治丸、一般公開を終了/奈良で遣唐使船建造

┣◆ 「トマス・キッド」シリーズ応援キャンペーン[2] 図書館大作戦!

┣◆ みおつくしフォーラム 帆船<あこがれ>とSAIL OSAKA'97

┣◆ 北前館探索記&日本全国和船どころ

┗◆ 船長の見たペリー艦隊 ☆最終回☆ By大河原明徳さん

 *今月は「よろず帆船人」をお休みします
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■■スターボード&ポートカレンダー■■

OOoo.. "生"の帆船&オカのイベントのカレンダー。
「こんなのありますよー」というみなさんからの情報お待ちしています!
stbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい。..ooOO

◇◇◇◇◇◆◇  スターボード:@フネのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
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--------------------------≪国内&近隣≫-------------------------
▼フネに乗る!
11/22-11/24  帆船<あこがれ>2泊3日コース  [大阪南港〜大阪南港]
11/26-11/27  帆船<あこがれ>1泊2日コース  [大阪南港〜大阪南港]
12/6  帆船<あこがれ>一日体験航海   [大阪南港]
12/7  帆船<あこがれ>一日体験航海   [大阪南港]
12/20-12/21  帆船<あこがれ>1泊2日コース  [大阪南港〜大阪南港]
申し込み方法等詳しくは→ http://www.akogare.or.jp/ssnew.html

▼フネを見に行く!
11/15 <海王丸>セイルドリル         [広島]
11/16 <海王丸>一般公開           [広島]
11/22 <海王丸>セイルドリル         [下関]
11/23 <海王丸>一般公開           [下関]
12/23 帆船<あこがれ>クリスマスイベント [大阪南港]
12/21-12/24 帆船<あこがれ>クリスマスイルミネーション点灯 [大阪南港]
2009/1/6 帆船<あこがれ>消防出初式会場パレード参加 [大阪南港]

-----------------------------≪海外≫-------------------------
11/13-15 セイルトレーニングインターナショナル(STI)/
米国セイルトレーニング協会(ASTA)ジョイントカンファレンス
 @ Halifax, Nova Scotia,CANADA


◇◇◇◇◇◆◇  ポート:@オカのイベント  ◇◆◇◇◇◇◇
……………………………………………………………………………………
◆樺島勝一 生誕120年記念回顧展 〜12/23まで [東京 弥生美術館]
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■■ CH16 ■■

OOoo..帆船のイベントや話題を紹介する《Ch.16》。
帆船のニュースはstbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい.ooOO

★「シーフロントミュージアム in Autumn 2008」終了
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10月25、26日、昨年に引き続き、東京都江東区若洲海浜公園にて「シーフロントミュージアム in Autumn 2008」開催。SFボラチームは昨年同様、アンテナショップ「塩友商会」の出店、「ギグ」乗船会などのお手伝いをさせていただきました。

     Gig 2008,10,26.jpg
「ディズニー・シー」が外から観られる!?爽快なギグ乗船会

  今回は2日間のうち、とくに日曜日は午前中雨!しかし午後から持ち直し、乗船会は一回余分にギグを出していただくなど人気でした。若洲では、もっぱらワークショップ(ロープワークブレスレット、帆船プラ板キーホルダー、布製ノットボード)に力を入れている、我らが「塩友商会」ですが、特に日曜日の午後はボチボチながら、ずっとお客様が切れず。いっしょにロープを編んだり、プラ板に絵を描いたり、楽しく過ごしていただけたようです。

     Wakasu 2008.jpg
ただ今、開店準備中〜☆


★<明治丸>一般公開を終了
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  2年間、当会も応急措置のリフィットボラ活動に携わってきた重要文化財の<明治丸>の文化庁による補修工事が、とうとう年明けに始まることになりました!工事は、まずは木部のマスト下部と、ヤードを撤去することから始まり、3年〜5年がかりで行われることになりそうです。そのため、船内の一般公開は2008年12月25日(木)までとなります。以降は当分の間、船内の見学はできなくなりますので、ご注意下さい。

meijimaru kaiousai.JPG
ジブブームが折れる前の<明治丸>


ひらめき重要文化財<明治丸>
◆公開日:時間:毎週火・木曜日、第1・第3土曜日
    (火・木曜日が祝日の場合はお休み)
◆公開時間:10:00〜15:00
◆入場無料
★引率者のいない中学生以下の方の観覧はできません

◆保存場所:国立大学法人東京大学 海洋工学部
      越中島キャンパス内
◆住所:〒135−8533東京都江東区越中島2−1−6
◆電話:03−5245−7300(代表)
◆海洋大<明治丸>HP


★平城遷都1300年祭 遣唐使船を原寸大で復元
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2010年に奈良市で開催される平城遷都1300年祭で、原寸大の遣唐使船が復元されることになりました。復元船の大きさは、全長30m、幅8m、高さ20m。同祭の開催期間中、屋外に展示され、船内では航海の様子を体験できる3D映像が流される予定とのことです。
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■■「トマス・キッド」シリーズ続行応援キャンペーン第2弾 図書館大作戦!■□

  8月号のメルマガでご報告したように、皆様のご協力の甲斐あって、早川書房の英国帆船小説『トマス・キッド』シリーズの第7巻が、来春発刊されることに決定しました。早川書房にメールを送って下さるなど、ご協力下さった皆様、本当に有り難うございました!

ミスマガ表紙.jpg
10月25日発売された『ミステリマガジン』12月号特集は「出帆せよ!
英国帆船小説」ぴかぴか(新しい)私たちの想いが編集部に伝わったようですね手(チョキ)
SFサイトのお知らせ記事はこちら

  しかしながら、いくら「続きが読みたい」と訴えたところで、出版社としても本が売れなければ、採算がとれません。さらにいくら応援したいからといっても、個人で何冊も買うのは限界があります。

  そこでSFが考えた、次なる応援キャンペーン第2弾は、「図書館大作戦」!!
  皆さまの最寄りの図書館に『キッド』はありますでしょうか?
もしあったら、ぜひ積極的に借り出しましょう!(あまり利用されな
い本は『オクラ入り』または、処分されてしまいます)最寄りの図書館にない場合は、相互賃借といって、同区域内の他の図書館から取り寄せて貸してもらえます。
  しかしもし、区域内のどこにもない場合は?
  「購入リクエスト」をしてみましょう!図書館には「読みたいので購入して下さい」とリクエストができるシステムがあるんです!

Julian bookshop.jpg
原作者のジュリアン・ストックウィン氏。
『キッド』が平積みされている地元の本屋さんで。

◆地元の図書館に『キッド』、ありますか?

  日本には現在、3000を超える公共図書館があります。各自治体図書館のコレクションは、それぞれの選書方針にしたがって収集されますが、あまり一般的でない、趣味系の書籍などになると、ここにはあるけど、あっちの図書館にはない」という現象が生まれます。
  皆さまのご自宅、もしくはお勤め先の近くの図書館には『キッド』、置いてありますでしょうか?まずは試しに検索してみて下さい。
     ひらめき東京都立図書館 HOME PAGE
     (最寄りの区立図書館などにもここからジャンプできます)
     ひらめき大阪府立図書館 HOME PAGE(同上)
その他の地域にお住まいの方は、YahooやGoogleなどで地元の「○○県立図書館」「○○市立図書館」を検索し、各図書館のHP「資料の検索」「資料をさがす」などで検索してみて下さい。

◆『キッド』をリクエストしよう!

  最寄りの図書館にない場合は、「リクエスト」してみましょう。同市内、同区内の図書館ネットワークで、所蔵しているところから取り寄せてもらえます。しかしもし検索しても、どこにも所蔵がない場合。ぜひ「購入リクエスト」というシステムを利用してみて下さい!
  このサービスは図書館によって、メールでのリクエストが可能なところと、直接カウンターに出向いて、書類に書き込まなければならないところがあるようですが、たいがいの公共図書館は土日でも開館していますし、都市部では遅くまで開いているところも多数。
  ぜひ全国の図書館に『キッド』を!!少しでもたくさんの方に読んでいただけるよう、そして最終巻までシリーズが続くよう、皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。

Kydd no.7.jpg
原書版7巻『Command』の表紙。邦訳版は来春刊行予定ぴかぴか(新しい)

さらに、7巻が出るからといって、まだまだ安心はできません。シリーズ打ち切りにならないよう、引き続き出版社へのメール作戦も続行中です。

『トマス・キッド』の「メール作戦」の詳細はコチラ

皆様のご協力で『キッド』にいい風が吹きますように!
SFはこれからも『トマス・キッド』シリーズを応援いたしますかわいい
posted by SaltyFriends通信 at 17:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

■■ みおつくしフォーラム〜 第1回 帆船「あこがれ」とSAIL OSAKA'97  ■■

奥田キャプテンのお話.JPG  10月26日(日)、大阪市立海洋博物館なにわの海の時空館で開催された『〜第三期 みおつくしフォーラム〜 第1回 帆船「あこがれ」とSAIL OSAKA'97 』の講演会に行ってきました!
  今回は奥田忠道「あこがれ」初代キャプテン(Aさん)による、<あこがれ>の生い立ちから、アジアで初めて開催された国際帆船レース「SAIL OSAKA'97」までの貴重なお話を聞くことができました。

  お話の中心は、「セイル・トレーニング(帆船を使用した鍛錬)とは、協調性や精神的な強さなど、はかりでなかなか量れないものを鍛えることができる。何がそうさせるのかというと、感動がそうさせる」ということ。

  「人間は得るものがあるから育つのであって、そこには感動できるモノがある。人が求めているのは感動である。「セイル・トレーニング」にはその「感動を与えるもの」がある。文化というものは説明しにくく、いらないものが文化なのかもしれない。当時の大阪市がすごいと思ったのは、文化の担い手に大阪市が寄与している、ということ。東京にも横浜にも真似ができておらず、世界でもめずらしいぐらい熱心である、希少な価値がある」とおっしゃっていました。

  SAIL OSAKA'97の話では、レースの概要と、向かい風で大変だった話、香港から沖縄の第1レースでは<あこがれ>は黒潮を狙って南下していった事や、前線通過時の緊張した船内の様子や、船内ではゴー
ルの日時を当てるトトカルチョなどをして楽しんでいたと言う話まで飛び出しました。沖縄から鹿児島の「クルーズ・イン・カンパニー」では各船の乗組員を交換し、国際交流がはかれたことや奄美大島に寄港し、交流を深めることができたこと、鹿児島から大阪への第2レースではかなり荒れた事などを聞きました。

  セイル・トレーニングとは、普段起こらない事が自分の周りに起こる。過酷な思いが喜びに変わる、理不尽な所から感動が生まれる、といった体験をすることができる。Aさんは「あこがれ」での5年間で得難いものを体験させていただいた、と語っていました。

  次回の〜第三期 みおつくしフォーラム〜 は2009年1月12日(月・祝)で、2代目船長、北仁氏(ジン)さんが登壇。世界一周航海「ワールド セイル 2000」を中心にお話していただく予定です。次回もお楽しみに!!
エントランスでは実際に「あこがれ」で使用されていた「SAIL OSAKA '97」の参加旗がお出迎え.JPG
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■■ 北前館探索記&日本全国和船どころ ■■

北前館 外観.JPG北前船 模型.JPG

兵庫県豊岡市竹野町の「北前館」に行ってきました!!
城崎温泉から車で約20分。日本海が見える絶景の港。「北前船資料室」には、江戸時代にこの港にも大阪から北海道まで様々なモノを運んだ北前船が帆を休めた形跡をたくさん見ることができます。

磁石.JPGメインの展示物 天神丸.JPG

大阪にいると、あまり有難みがわからないのですが、当時の大消費地、大坂を目指してどれだけ沢山の船がこの海を渡って行ったかと思うと、昔の人のものすごいエネルギーを感じます。

ひらめき北前館のホームページ

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今までのメルマガでも折に触れて紹介してきた和船。今回訪れた北前船資料館を含め、船を所有している資料館・博物館は全国にありますのでいくつか紹介してみたいと思います。

◆<辰悦丸>淡路ワールドパークONOKORO[淡路島]
淡路島出身の海運王“高田屋 嘉兵衛”の北前船「辰悦丸(しんえつまる)」が展示されています。この船は1986年に兵庫県で復元された船で、兵庫県津名から北海道の江差まで2500kmの回航を実現させています。

◆<白山丸>[佐渡島]
佐渡にある、小木民俗博物館に展示されている<白山丸>は、毎年7月末に建物から曳きだして帆を揚げる、白山祭を実施。申し込めば、帆揚げに参加することができます。

◆<浪華丸>[大阪南港]
大阪南港にある、なにわの海の時空館。その印象深いガラスドームにすっぽりと収まっているのが、菱垣廻船<浪華丸>。99年には帆走実験が行われました。(ひらめき帆走実験の映像を時空館のホームページで見ることができます!)
ちなみに今月30日には、年に一度の大掃除「すす払い」が行われます。現在すす払いのボランティアを募集中!船の大きさを体感するには絶好のチャンスですよ!

◆<みちのく丸> みちのく北方漁船博物館[青森]
青森にある、日本でも指折りの船の博物館。そんなみちのく北方漁船博物館が2004年に建造したのが、みちのく丸です。あの大河ドラマ『篤姫』に登場したことでも知られています。

建造中の様子はこちら。

[SF ふ&い]
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■□ 船長の見たペリー艦隊 ☆最終回☆ By大河原明徳さん □■

「ペリー提督の日本地図」

Perry's map.jpg

この地図はペリー提督が二度にわたる日本訪問のあと、米国政府に
提出した「日本遠征記」のなかにあったものです。
ペリーはアメリカを出発する2年ほど前から、日本に関する諸資料を
集めて熱心に研究しています。そのなかに長崎出島のオランダ商館の
医師であったシーボルトが持ち出した、国禁の伊能忠敬の図がありま
した。

伊能図は江戸時代、当時の最新の知識、技術、そしてたいへんな努力
によって作られ、1814年に江戸幕府に提出されたものです。
私も今から50年ほど前に、ロンドンのグリニッジの海事博物館で展
示されていた伊能図を見て、その正確さ、精緻さに驚いたものでした。

伊能忠敬は千葉の商人でしたが、50歳になって一念発起し、江戸に
出て測量学を学び、大日本沿海全実測図をつくりあげた立派な人です。
その図には、江戸湾(東京湾のこと)も伊豆七島も記載されています
が、船員が使うには問題がありました。
ペリーも「日本遠征記」に「、、、日本人の海図には経緯度も縮尺の
記入もない、水深測量の記録も全く欠けていた、、」と記しています。

そのほかペリーは、欧米人の船長で江戸湾に入った人たちからも情
報を集めていましたが、幕府の鎖国政策もあり、それまでに浦賀より
奥に入った欧米の船はありませんでした。
そのためもあって、ペリー艦隊の<マセドニア号>は、三浦半島西側
の小田和湾を江戸湾入り口と間違え、暗礁(亀城礁)に乗り上げ、
そのときは機走軍艦3隻を使って引きおろしています。そして、ペリー
の報告書にこの暗礁は『マセドニア・リーフ』と名付けられ、また
その付近はFalse Bay(欺き湾)とされています。

1853年7月「泰平の眠りを覚ます蒸気船たった4はいで夜もねむ
れず」の4隻の黒船は浦賀沖に停泊し、ペリーは久里浜に上陸して
米大統領からの日本に開国をせまる国書を置いて、10日ほどで一旦
日本を離れてゆきます。
このとき幕府は、厄介払いができてやれやれと思ったに違いないので
すが、ペリーは帰る前にちゃんと次の来訪のために、東京湾の西側を
横浜沖付近まで水深測量をしています。

perry's fleet.jpg
東京お台場「船の科学館」所蔵のペリー艦隊ジオラマ


この前後に幕府の役人はたくさんの小船を出し、測深をやめるように
言っていたのですが、ペリーは測量ボートに武装兵を乗せ、護衛に
大砲をのせた黒船をつけて、日本人を恫喝しながら測量を実施して
います。

そして翌年1854年2月、一挙に7隻の黒船が浦賀沖を通り過ぎ、
かれらがAmerican Anchorageと名付けた横浜の南、金沢沖に錨を
いれています。
それから約2週間、第2回目の交渉をどこで行うかのやりとりがあり
ました。日本側からは第1回目の交渉をした浦賀にもどれ、それが
駄目なら鎌倉はどうだといっていたのですが、ペリーはどちらもこの
艦隊には安全な港でないとして拒否しています。

そのなかから、突然当時までまったく名前の知られていない横浜が
交渉の場所となったのです。ペリーは地形、水深などを見聞して
横浜が良い港と判断したのでしょうが、同時に砲艦外交のためにも
都合良い港であったのです。

「ペリー艦隊海図"YOKUHAMA"1854年」を見てください ↓
ペリー艦隊が安全に錨泊できる4尋線の外側から"YOKUHAMA"の海岸
までの距離は、1キロから2キロです。そして当時の艦載砲の射程
距離は、大砲の種類や大きさにもよりますが1・6キロが有効射程と
されています。これでペリーが、横浜を交渉の地として了承した訳が
わかります。
そしてこれが、日本一の港ヨコハマの起源のひとつとなっているのです。

chart, fathom.jpg
YOKOHAMAではなく"YOKUHAMA"

海、そして船の歴史もなかなか面白いですね。
またチャンスがあったら寄稿させてください。
                    Captain大河原
posted by SaltyFriends通信 at 13:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆◇◆編集後記◆◇◆

海外でセイラーになった友人2人が帰国。何度か酒を酌み交わし、船と海の話を聞くことができた。文字と写真で一生懸命伝えようとは思うけれど、やはり最後は、一度でいいからフネに乗って航海に出てみてくれ、としか言えないね。僕らの話は自然そんな風になった。2人の活躍が、日本に住む一人でも多くの人がフネに乗るきっかけになりますように。そう願いながら今月もメルマガを発行しました。

船乗り真帆の旅日記も、ゆっくりながら更新されているので、ぜひ覗いてみてください。
http://funanorimaho.seesaa.net/
(い)

メッセージの宛先は全てコチラ ⇒ stbd@saltyfriends.com。
みなさまからのお便りお待ちしています!
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帆船で 海、 行く?『Salty Friends通信』毎月10日配信
 ★編集:いかろー(SaltyFriends http://saltyfriends.com
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