2007年02月10日

☆SaltyFriends 通信2月号☆

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  〜 帆船で 海、 行く? 〜

  SaltyFriends 通信   34号        2007.2.10

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SaltyFriends  帆船の最新情報は =⇒  http://saltyfriends.com
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こんにちは!SaltyFriendsのみっきーです。
いよいよ今月から「嗚呼、あこがれ!帆船の魅力展」が始まります!
一年で一番寒い時期ですが、帆船パワーはアツイ!!
それでは2月のSatlyFriends通信、出航!!
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◆ 目次 ◆

▲▼ 2月のSaltyFriends通信 ▲≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

 〜目次〜
◆《 スターボード & ポートカレンダー》
◆《 Ch16》
  ★「嗚呼、あこがれ!帆船の魅力展」開催!!
  ★ 「ザ・ロープ」第32回帆船模型展 鑑賞レポート Byわがちゃん
  ★氷川丸、2008年に営業再開予定
  ★マリタイムミュージアム 秘蔵の模型船公開
  ★海王丸 77歳の誕生日
  ★<観光丸>出演!!映画「長州ファイブ」本日公開!!  (Q)
◆よろず「帆船人」突撃インタヴュー【12】  ByQたろー ◆
◆ ストックホルム発Vasamuseet ◆ <- 特派員からのカメラ付き
◆ 「明治丸ヒストリー」【11】☆最終回☆ ByQたろー ◆

 ◇ メルマガ全文をサイトで読む・・・
---> http://saltyfriendstsushin.seesaa.net/
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◆ スターボード&ポートカレンダー ◆

Ooo..《スターボード&ポート カレンダー》は、"生"の帆船&オカの
イベントのカレンダー。
「こんなのありますよー」というみなさんからの情報お待ちしています!
stbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい。..ooOO

◎ スターボード:フネのイベント ◎
≪国内&近隣≫-----------------------------------------------------

2/13〜4/26 「嗚呼、あこがれ!帆船の魅力展」@明治丸[東京]
2/11      海王丸 進水記念イベント        [富山]
2/18      第10回<明治丸>リフィットボランティア  [東京]
3/3&4     帆船<あこがれ>1日体験航海      [大阪発着]
3/8〜21    帆船<あこがれ>航海型コース13泊   [大阪発着]
3/24〜25   帆船<あこがれ>1泊2日航海      [大阪発着]


◎ ポート:オカのイベント ◎
≪国内&近隣≫-----------------------------------------------------

2/10〜    映画「長州ファイブ」全国ロードショー開始 [全国]
〜5/30    東京みなと館
         「開館10周年記念 ボトルシップ特別展示」  [東京]
2/10〜4/8 横浜マリタイムミュージアム
         秘蔵コレクション 船の模型展       [横浜]

posted by SaltyFriends通信 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆ CH16 ◆

OOoo..帆船のイベントや話題を紹介する《Ch16》。
帆船のニュースはstbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい.ooOO

★「嗚呼、あこがれ!帆船の魅力展」開催!!
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いよいよ、関東でも「嗚呼、あこがれ!帆船の魅力展」が
始まります。
明治丸って偉大な先輩の帆船の中で帆船あこがれの魅力に
触れられる素晴らしいイベントです。
皆さん是非ご覧になってくださいね!!
詳しくはこちら!!
http://saltyfriends-info.seesaa.net/article/32855600.html


★ 「ザ・ロープ」第32回帆船模型展 鑑賞レポート Byわがちゃん
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「波をつくる」。。。?

わがちゃんレポートの続き&その他もろもろ
posted by SaltyFriends通信 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆よろず「帆船人」突撃インタヴュー【12】  ByQたろー ◆

今回はSFでも時々、講演会などをご紹介させていただいている
元<日本丸>船長、橋本進先生のご登場です!

リタイアなさったとはいえ、帆船や教育のことを熱心に語られる
時の先生はキラキラと輝いているよう***
橋本先生が口にされる「夢」や「ロマン」「自然との調和」は机上
の空論ではありません。実際に何十年にもわたって船という教育の
現場で培ったキャリアに裏打ちされる、血の通った理念なのです。

*橋本進先生の御紹介*
お名前:橋本進(はしもとすすむ)さん
ご出身:香川県
1948年、高等商船学校航海科卒業後、運輸省航海訓練所に入所
同所教授、練習船<大成丸><日本丸><北斗丸>船長などを歴任
その後、東京商船大学教授を5年間務め、1992年定年退官
医学博士、著書「ロマンの海に漕ぎ出そう」「咸臨丸還る」他多数

********************

以下、橋本先生にお答えいただいた一問一答です。

Capt.H:橋本進様
SF:Salty Friends


SF:船乗りになろうと思われたきっかけは何ですか?

Capt.H:直接のきっかけは「戦争」。第二次世界大戦末期、田舎の
中学生が進学するには、親に経済的負担をかけない官費の海軍兵学
校、陸軍士官学校、高等商船学校などがあり、次男の私は、兄が戦
死していたこともあって高等商船学校を選びました。

軍の学校よりは楽だろうと思ったからですが、ところがドッコイ、
現実は・・・(笑)。そして、船乗りになりました。

Nipponmaru.jpg
空から見る航海中の初代<日本丸> 写真提供/橋本進先生


SF:今まで訪れた中で、一番気に入った港はどこですか?

Capt.H:<(旧)大成丸>で行った、フランスの核実験基地になる
前のタヒチ島パペーテ、ニューカレドニアのヌーメア。本当に海が
きれいでした。


SF:帆船に乗って「幸せ」を感じるのはどんな時ですか?

Capt.H:ニューヨーク、ハドソン河での帆船パレード(1976年
アメリカ建国200年祭)に<日本丸>船長として参加できた時
など、運が良いなと思いました。
航海中は、デッキに寝そべって実習生相手に「かたふり」(船乗り
同士の雑談)をしている時・・・かな?

Nipponmaru to Boston.jpg
昭和51年東京晴海埠頭にて出港式 ホドソン駐日大使と
写真提供/橋本進先生 ☆クリックしてご覧下さい☆


SF:今まで体験なさった航海で、最も印象に残っていること(怖
かったこと、感動したことetc.)は何ですか?

Capt.H:怖かったことといえば、<日本丸>で左舷に風を受けて帆
走中、風下の右舷側にそって、巨大なクジラが泳いでいるのを見た
ときです。接触しないかとヒヤヒヤしました。

また<日本丸>でアメリカ、フロリダ沖を航行中、本船の近くで突
然アメリカの原子力潜水艦が艦首を空にむけて"ガバーッ"と浮上し
てきたときにも驚きました。

感動したときといえば、昭和31年に<(旧)大成丸>で西ニュー
ギニア、英領ボルネオ方面の戦没者慰霊遺骨送還の時。ニューギニ
ア西端のソロン港を出てボルネオ島バリックパパンに向かう途中、
セレベス島(現スラウェシ島)北東端のメナド東方海上で前夜直の
8時過ぎ、船首に現れた月の光で見える「白い虹」(月虹:げっこ
う)を見たときです。

古代インドネシアやメラネシアの伝説では「虹は天地の通路、神霊
や霊魂の通路」というそうですが、西ニューギニア方面での慰霊、
遺骨収集を終えてニューギニアの地を去る日に霊魂の通路とされる
虹、それも白い虹をくぐることになった巡り合わせに、私は背中に
冷たいものが流れるのを覚えました。

…グリーンフラッシュ?うん、5回ほど見たよ(←ことも無げ)。

Panama railroad.jpg
パナマ運河通行時、記念に贈られた運河開通前に走っていた
「パナマ鉄道」のレール 写真提供/橋本進先生


SF:これからのセイルトレーニングのあるべき姿、また社会的に
果たすべき役割についてどう思われますか?

Capt.H:セイルトレーニングに限らず、教師という立場にある者は
もっと「誇り」と「夢」を持って望んでほしいと思います。教育力
の持つ「ロマン」を探して下さい。

また「今、なぜ帆船教育か」という質問はよく受けます。私は答え
ます「帆船は大自然のなかでの集団生活から、バランスのとれた人
間を養うところです」と。
大自然からは果てしない夢、美しさ、厳しさ、命の大切さを学び、
集団生活からは団結、協調、奉仕、克己(おのれに勝つこと、意思
の力で自分の衝動・欲望・感情などをおさえること)、友情、礼儀
などを学ぶことができるからです。


SF:Salty Friendsの読者にメッセージをお願いします。

Capt.H:<明治丸>へのご奉仕に感謝しています。また、一人でも
多くの人に海や船に関心を持って頂くようご活躍をお願いします。

Nipponmaru in Yokohama.jpg
横浜桜木町で公開中***

ご協力、どうも有難うございました!!
posted by SaltyFriends通信 at 17:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆ ストックホルム発Vasamuseet ◆

スウェーデンに出張中の特派員からストックホルムの
Vasamuseet(ヴァーサ博物館)情報が届きました!
2007.01.20DSCN3833.JPG 2007.01.20DSCN3878.JPG

『380年前に作られて沈んだ船を333年後に引き上げて博物館にした』という
帆船好きの中では有名なこの博物館ですが、HPも
大変充実していて日本語のページもあります。

特派員は「昼食もとばして4時間じっくり見た。」そうです。
当時大変な手間をかけて建造された船体はまさに芸術品。


2007.01.20DSCN3905.JPG 2007.01.20DSCN3912.JPG

はぁ〜なんて素敵、貴重な写真ありがとう!

posted by SaltyFriends通信 at 16:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆ 「明治丸ヒストリー」【11】☆最終回☆ ByQたろー ◆

先月の第10回で「ヒストリー」は一通りおさらいしました。
最終回の今月は、保存という観点からあらためて<明治丸>を見て
みたいと思います。

《原因はメンテナンス?それとも…》

昭和63(1988)年に完了した復元工事が済んだ直後は、パリ
パリのピカピカだった<明治丸>ですが、関係者のレポートによる
と、復元工事から3年後(!)の平成3(1991)年にすでに雨
漏りの補修工事が始まり、平成9(1997)年にはメインマスト
のヤード(帆桁)の取替え工事が行なわれています。

このことは復元工事終了後、ほんの数年であちこちが痛みはじめ、
あっという間に手がつけれられない状態にまで破損が進んでしまっ
たということを意味しています。
原因としては、第一にメンテナンスの不足ということも考えられま
すが、それ以前にたった数年でそこまで傷みが進行してしまった、
イコール、修復工事の内容が十分かつ適切なものではなかった、と
考えざるを得ません。

yard, masthead.jpg
折れたヤード(帆桁)、マストヘッド


数多くの重要文化財の中でも、船舶としては第1号となった<明治
丸>。復元工事時は、文化庁にまだ十分なノウハウがなかったのか
もしれませんが、近い将来予定されている修復工事では、ぜひ
そのあたりを踏まえて事前に十分な調査を行い、遺漏のない工事を
行っていただきたいものです。
なんてったって、修復にかかる費用は私達国民の払っている血税
で賄われているんですもんね!


《これからの保存船》

ご存知のように<明治丸>は、喫水線の少し下部より地中に埋めら
れており、水に浮かんでいるわけではありません。
最近この地面に埋まっている船底の一部が腐食して大人の指が入る
ほどの穴があき、特に雨のあとなど地下水がホールド(船倉)内に
噴出するようになってきています。

Meijimaru hold 2.jpg Meijimaru hold.jpg
<明治丸>のホールド(船倉) 右/雨が降っていない時でも
              つねに滲みだしている地下水


イギリスの海事研究家で、海事遺産コンサルタントのジョン・
ロビンソン氏も警告しているように、日本の保存船<雲鷹丸><三
笠><明治丸>のような「陸上コンクリート固定方式」は、熱膨張
や風圧、地震などによる船体の微動によって、周囲のコンクリート
に亀裂が生じ、そこから雨水や汚染物質が侵入。それらは船側近く
の地中に閉じ込められ、船殻にジワジワとダメージを与えます。

Mikasa.jpg popa de Mikasa.jpg
<三笠>の周囲のコンクリートにも亀裂が・・・


一見、海水に接していない分、劣化のスピードは速くないように見
えますが、その実コンクリートで船体を固めてしまうと、船体外面
の腐食を検査することがほぼ不可能になってしまうんですよね。
<明治丸>の場合も、地中に埋まっている部分が相当「ヤバい」状
態になっているのかもしれません。

お持ちの方もいらっしゃると思いますが、昔「東京商船大学」時代
に制作されたB5版サイズの「重要文化財 明治丸」という資料に
「(前略)とくに船底部についてはなるべく早い機会に掘り起こし
外舷を現すドライドック方式に改めることが望ましく、またそれが
可能なように既に船台方式の工事が施されている(後略)」とあり
ます。

恐らく19年前の復元工事時は、船台までは付けたものの、予算の
関係でドライドックにできなかったのでしょう。
今回の文化庁の補修工事でその工事が予定されているかは不明です
が、前述の船体にあいた穴のことを考えても、早急になんらかの対
策を考えなければならないと思います。

Meijimaru popa.jpg


日本は「海運国」ではあっても「海洋国」にあらず。歴史的船舶の
保存などでは、まだまだ後進国です。
時間はかかるかもしれませんが、私達Salty Friendsの活動が少し
でも一般の方の船や海に対する関心を高めることにつながれば、そし
てそれが貴重な産業遺産の保存につながれば…。もしかしたら
<明治丸>がドライドックに鎮座する日が来るかもしれません。

「明治丸ヒストリー」は今回をもって終了いたします。
長い間お付き合いいただきまして、有難うございました!
posted by SaltyFriends通信 at 02:49| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆ 編集後記 ◆

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はじめてメルマガの編集をしました、みっきーです。
今月で、明治丸ヒストリーもおしまいです。(お疲れ様でした!)
記事の中でこれからの保存活動についても述べていますが、
皆さんはどのようにお感じになったでしょうか?
一隻の船が持つ文化を感じて大切にしたいと思える心ってすばらしいです。
未来に住む人たちも海と船を大切に感じられるような文化を育てて生きたいですね。


メッセージの宛先は全てコチラ ⇒ stbd@saltyfriends.com
みなさまからのお便りお待ちしています!
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帆船で 海、 行く?『Salty Friends通信』毎月10日配信
 ★編集:みっきー(SaltyFriends http://saltyfriends.com
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posted by SaltyFriends通信 at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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