2006年07月10日

SaltyFriends通信 7月号

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  〜 帆船で 海、 行く? 〜

  SaltyFriends 通信   27号        2006.07.10

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SaltyFriends  帆船の最新情報は =⇒  http://saltyfriends.com
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こんにちは!SaltyFriends Qたろーです。
いよいよ「パイレーツ オブ カリビアン デッドマンズチェスト」
が今月22日から公開されますね!

折りしも本日10日、主演のジョニー・デップとオーランド・
ブルームが来日。記者会見が行なわれるとのことです。すでに来年
5月には「パイレーツ〜」の第3弾も世界同時公開が決まっており
とうぶん海賊ブームは収まりそうにありません。

梅雨空もなんのその!7月のSatlyFriends通信、出航!
posted by SaltyFriends通信 at 23:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

目次

▲▼ 7月のSaltyFriends通信 ▲≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡

 〜目次−−−−
◆《スターボード & ポートカレンダー》
 ◆《Ch16》★2007年横須賀帆船まつり開催決定!★
 ◆《6月<あこがれ>乗船会レポート》
 ◆《Salty Friends主催 ワークショップ第1弾開催レポート》
◆《 明治丸ヒストリー 5》
◆《<ビクトリア>帰港レポート@セビリア》
◆《よろず『帆船人』突撃インタヴュー 6》 
 〜<ビクトリア>船大工インドラ・カスティージョさん〜

 ◇ メルマガ全文をサイトで読む・・・
---> http://saltyfriendstsushin.seesaa.net/
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◆ スターボード&ポートカレンダー ◆

OOoo..《スターボード&ポート カレンダー》は、"生"の帆船&オカの
イベントのカレンダー。
「こんなのありますよー」というみなさんからの情報お待ちしています!
stbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい。..ooOO

◎ スターボード:フネのイベント ◎
≪国内&近隣≫----------------------------------------------------

7/15〜7/23  海フェスタとやま         [富山]
7/15・17〜18 帆船<あこがれ>一般公開       [富山]
7/15・17    帆船<あこがれ>セイルドリル    [富山] 
7/16       <海王丸>一般公開         [富山]
7/16       帆船<あこがれ>1日体験航海    [富山]
7/17       海王丸セイルドリル        [富山]
7/17       "初代"<日本丸>総帆展帆      [横浜]
7/17       "初代"<海王丸>総帆展帆      [富山]
7/29       <海王丸>セイルドリル       [室蘭]
7/30       <海王丸>一般公開         [室蘭]
7/30       <白山丸>まつり          [佐渡]
8/05       <海王丸>セイルドリル       [釧路]
8/06       <海王丸>一般公開         [釧路]
8/06       "初代"<日本丸>総帆展帆      [横浜]
8/06       "初代"<海王丸>総帆展帆      [富山]
8/27       "初代"<日本丸>総帆展帆      [横浜]
8/10〜8/16  帆船<あこがれ>6泊7日航海 [大阪発/横浜着]
8/23       帆船<あこがれ>1日体験航海    [静岡]
8/30       帆船<あこがれ>1日体験航海    [大阪]
9/03       "初代"<海王丸>総帆展帆      [富山]
9/16〜9/18  帆船<あこがれ>2泊3日航海   [大阪発着]
9/18       "初代"<日本丸>総帆展帆      [横浜]
9/24       "初代"<海王丸>総帆展帆      [富山]
9/29〜9/30 帆船<あこがれ>1泊2日航海[大阪発/和歌山着]

≪海外≫---------------------------------------------------------

◆ 第50回記念 トール・シップス・レース 2006 ◇
7/06〜7/09  サン・マロ《フランス》
7/20〜7/23  リスボン《ポルトガル》
7/26〜7/29 カディス《スペイン》
8/07〜8/10  ラ・コルーニャ《スペイン》
8/19〜8/22  アントワープ《ベルギー》

◆ トール・シップス・チャレンジ 2006 五大湖シリーズ ◇
7/12〜7/16 【トールシップスチャレンジ クリーブランド】
 @米・オハイオ州クリーブランド
7/20〜7/23 【トールシップセレブレーション ベイシティ】
 @米・ミシガン州ベイ・シティ
7/27〜7/31 【トールシップスチャレンジ グリーンベイ】
 @米・ウィスコンシン州グリーン・ベイ
8/03〜8/09 【トールシップス シカゴ】
 @米・イリノイ州シカゴ


◎ ポート:オカのイベント ◎
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7/13〜7/19 勢古宗昭さん海洋画展          [東京]
Mr.Seko Nipponmaru jpg.jpg
清水港を出港する<海王丸>勢古宗昭さん作

7/16     第6回<明治丸>リフィットボランティア [東京]
7/15〜7/17 ザ・ロープオーサカ 創立30周年記念 
         木製帆船模型展 [大阪]
7/17〜8/15「嗚呼、あこがれ!帆船の魅力展」    [大阪]
7/22〜    映画「パイレーツ・オブ・カリビアン 
         〜デッドマンズチェスト〜」      [全国]



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◆ Ch16 ◆

OOoo..帆船のイベントや話題を紹介する《Ch16》。
帆船のニュースはstbd@saltyfriends.comまでお寄せ下さい.ooOO


★ 2007年「横須賀帆船まつり」開催決定!!
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横須賀帆船まつり実行委員会の話によると、来年の開催に向けて現
在、国内の大型帆船数隻と交渉中とのこと。
詳細は未定ですが、新しい情報が入り次第、当メルマガ&サイトに
載せていく予定です。乞うご期待!


★ ザ・ロープオーサカ 創立30周年記念 木製帆船模型展
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毎年、海の日にあわせて梅田で開催されている木製帆船模型展です。
完成した美しさを見るものいいですが、昨年途中まで完成していた
帆船模型が今年はどこまで完成しているか、というのも必見!!
細かなところまで忠実に復元している船たちに思わず見入ってしま
います!!

会期 平成18年7月15日(土)・16日(日)・17日(祝) 3日間
    午前10時〜午後6時(17日は午後4時まで)
会場 大阪梅田・阪急ターミナルビル17階 催し会場
    (阪急ターミナルスクエア・17)
※入場無料

主催 ザ・ロープオーサカ(木製帆船模型同好会)
後援 大阪市教育委員会・なにわの海の時空館


★ 「海の日」関連イベント【その1】 「海フェスタとやま」
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7月15日(土)〜23日(日)にかけて、富山港などを主な会場
に「海フェスタとやま」が開催されます。
新・旧<海王丸>、及び<あこがれ>等も寄港して、関連イベント
が企画されています。詳しくは以下のサイトで check!

海フェスタとやま <http://www.umifes.jp/


★★ <明治丸>第6回リフィットボランティア
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開催日:2006年7月16日 ☆今回は日曜日です☆
集合時間:9時45分 
集合場所:東京都江東区越中島2ー1ー6 
   東京海洋大学越中島キャンパス 百周年記念会館、会議室
今回も昼食つきです

予定している作業内容は、今のところ
1.前回の防水作業の仕上げ塗装
2.船尾のエントランス外壁部分。トタンやテープを撤去し
  ベニヤで下地作り。
3.各部ドア修理

などです。万一雨天の場合は、屋内作業にシフトするかも
しれません。

Meijimaru bandera.jpg
「海の日」ときたら<明治丸>!

新しく参加くださる方は、傷害保険団体保険料(一人あたり年間
保険料300円)をご負担下さい。すでにお支払いいただいた方
は来年3月末まで必要ありません。お申し込み、お問い合わせは
<stbd@saltyfriends.com>まで。


★ 「海の日」関連イベント【その2】 @東京海洋大学
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来る7月17日(月・祝)、東京海洋大学では「海の日記念行事」
として、重要文化財<明治丸>特別公開、「やよい」による東京港
ミニクルーズ、江戸の和船試乗会/カッター試乗会/ロープワーク
教室等、各種イベントが企画されています。

詳しくは、以下の東京海洋大学のサイトにてご確認ください。
http://www.kaiyodai.ac.jp/Japanese/event/uminohi2006/uminohi2006.htm


★ 「嗚呼、あこがれ!帆船の魅力展」開催(大阪)
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大阪市の帆船「あこがれ」は8月2日(水)に世界最大級の水族館が
ある大阪港天保山岸壁に入港。4日(金)10:00〜17:00に一般公開、
5日(土)16:45〜18:45にセイルドリルを行います。
それに先立ち、7月17日(月・祝 海の日)〜8月15日(火)まで天保山
岸壁から徒歩3分、大阪市港区築港の喫茶店「ハaハaハa」にて
『嗚呼、あこがれ!帆船の魅力展』を開催します。
「あこがれ」の模型やボトルシップ、ボランティアスタッフの撮影
した写真や、ハワイへ航海した航路を記した海図など、帆船に全く
触れたことがない人にも、帆船をもっと身近に感じてもらおうとし
て開催する企画展です。ぜひ足をお運びください。
天満屋.JPG
場所はこちら→
 http://www.mapfan.com/index.cgi?MAP=E135.25.58.4N34.38.57.4&ZM=9


★ 『帆船「あこがれ」フロートが御堂筋パレード参加決定!』
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帆船「あこがれ」のフロートが2006御堂筋パレード
http://www.osaka21.or.jp/midou/index.html
(主催:大阪21世紀協会)へ参加することに決定しました。
いよいよ10/8の本番に向けて進みます。
我々 Salty Friends もできる範囲でお手伝いして、一緒に楽しみ
たいと思います。

2006御堂筋パレード開催日 10月8日(日曜日)
メインテーマ「世界をつなごう!御堂筋パレード」

帆船あこがれの参加テーマ:白いセイルと仲間たち
パレード参加カテゴリ : スポーツ、その他の部
パレードの指定コース : 大江橋 〜 新橋 (2.1km)

・帆船「あこがれ」を模したフロート・カー
(飾りステージ・カー)の製作
・沿道の観客に見せるパフォーマンスの検討
・参加規模100〜200名の仲間たちを求めます。

<今後の打合日程>
議題:コンセプトの確認及び工程、資材調達打合せなど
7/16(日)13時〜15時 全体の打合せと資材調達、懇親会予定(割勘)
7/30(日)10時〜17時  フロート製作開始予定(案)    
場所:なにわの海の時空館 エントランス集合
http://www.jikukan.or.jp/
時空館.JPG
アクセス:最寄駅 地下鉄OTS線「トレードセンター前駅」すぐ
(7/30のみ午後から浪華丸の弥帆展帆手伝)
参加は無料(交通費/食事代などは自己負担)

ユニフォームとして、有名デザイナーによる素敵な記念Tシャツ
を検討中。(2000円程度の自己負担)

パレードに参加してくださる方を受け付けます。
住所、氏名、連絡先(E-mail アドレス),ニックネームを明記の上
メールかFAXで事前申し込みをお願いします。お問い合わせも
このメールかFaxで。なお、個人情報は、本件の連絡および
保険加入の目的にのみ使用し、プライバシーは保護されます。
tomonari@saltyfriends.com  FAX06-6571-3583


★ Pepsi Americas' Sail 2006
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毎回場所を変え、北、南または中央・アメリカの何処かで毎年(訂正
:4年毎)行われている帆船イベント「Americas' Sail」。今年は、
米国ノース・カロライナ州ビューフォートを中心に、6月30日
から独立記念日を挟み7月5日まで開催されました。(最終寄港地)
参加の大型帆船ではブラジルの<シズネブランコ>のみでしたが、
レースや帆船パレードも開催。地元紙によれば<シズネ>は超人気
で、2日目の一般公開では人出が多過ぎて港が閉鎖されるほど盛況
だったようです。
http://www.pepsiamericassail.com/tallshipstonc.html


★ 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」、22日 ロードショー
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いま最も注目の映画といえば、勿論「M:i:III」! ではなく
「パイレーツ・オブ・カリビアン 〜デッドマンズチェスト〜」!!!
ですね。日本公開は7/22(土)〜 ☆要チェック☆
http://www.disney.co.jp/pirates/
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◆ <あこがれ>乗船会レポート 「白い船とヨコハマの風」 by いかろー ◆

<あこがれ>がヨコハマに来た。
港ではよく顔をあわせ、ボランティアやクルーの中にも、
ああ、お久しぶり、というメンバーもいる。
でも、実は乗るのは初めてだった。

久しぶりの海風はすこぶる心地よかった。
デッキで食べる<あこがれ>特製カレーもたまらなかった。
本当に短い時間だったけれども、ギュっとつまった時間だった。

今回は22日の木曜日と23日の金曜日の2日間デイセイルが
行われ、本当にたくさんの人が小さな航海に出た。
僕のギュっとつまった時間だけではもったいないので、
参加された方の“ギュっと”もお伝えしたい。

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6/22に「あこがれ」の1日体験に参加しました。
帆船に関する知識はゼロだったのですが、なかなか帆船に
乗れるチャンスもないと思い、応募しました。
 船といったら遊覧船やフェリーしか乗ったことがなかったので、
見る物する事全てが始めて!!
セイルをあげるためロープをひっぱったりマストへ登ったり、
めったにできないことをさせてもらいました。

帆をあげたあこがれは写真のような姿で、とてもきれいでした。
カメラを家に置き忘れたことがとっても残念。。

一生忘れられないのはきっと「マスト登り」でしょう。
登る途中はこわかったのですが、上について見た景色は
自分が鳥のように飛んでいる気分にさせてくれて、
心が浄化されていくような気がしました。

マストの横に伸びる棒(ごめんなさい。名称が分かりません)にも
乗ってみたかったぁ。
でもそこは1泊の乗船ではないと乗れないとのこと。
次はできたら1泊2日に参加してみたいと思いました。

(麻依さん)

Akogare 22.6.2006.jpg
真剣な表情でクルーの説明をうける参加者のみなさん

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23日に乗船してくれた中には、サマーキャンプをやっている
僕の友人もいた。もともとは僕の親友のお姉さん。
でも、気がつくと、仲良くなっていた。
それは、きっと彼女のやっているサマーキャンプと、僕が
たくさんの人に味わってもらいたいと思っている、「帆船での
ちょっとした冒険」の根底に流れるものが近いからだと思う。

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「あこがれ」自分をみつける方法

なんとなく誘われたイベントで、一瞬でも「行ってみようかな」
と思えるときは必ず自分の中にある「たのしいうれしい」
カテゴリーの部屋がひとつ増える。
以前から、気になるところに顔をだすとおもしろいことがあるな、
と思っていたけれど今回は大正解!

初めての帆船に乗る日。横浜のぷかり桟橋に横付けされている、
日本で唯一誰でも乗れる大阪出身の帆船<あこがれ>。
まず遠巻きにじっと観察。船に一歩踏み入 れるときも
キョロキョロとして警戒気味。
はじめての物体。はじめての人たち。

荷物を置いて、軍手とキャップとTシャツ姿でデッキに上がる。
最初の作業、チームで息を合わせてロープを引き、帆を張る。
そのあとは、不思議。みんな私 の仲間という気分だった。

何がこんなに心を近づけたのかというと、
「達成感のあるチームワーク」が帆船には存在するからかな、
と思う。

帆を張る作業、30mのマストに登っておりてくること、
食事を食べる流れづくりにいたるまで、全てがチームワーク。
自分以外の人を思う気持ちがあるから こそ、スタッフや
ボランティア、参加者がいつも、にこにこしているんだろうな、
と思う。緊張がほぐれ、つられて私も笑顔になる。

みんながニコニコする空間、というのは本当に心地いい。
これを多くのこどもたちにも感じてほしいと思う。やっぱり
進む道は今の方向でいこう、と思った。
寒いくらいの海風も、風を感じてしあわせ!という気分になった。

Akogare 23.6.jpgAkogare 23.6.2006 1.jpg
参加者の多くがマスト上りに挑戦!

今、私が携わっている小中高生向けのインターナショナル
サマーキャンプでも同じような現象が起こる。
限られた空間の中で他人と向き合い、人を思った時、
チームワークがうまれる。
すると、学校生活では気づかなかった新しい自分に
出会うことができる。あぁ、これが私なんだ。
私ってこんなこともできるんだ! と発見ができるのは、
他人のことを意識したときに分かる感覚なのかもしれない。

自分自身のパッションをもって生きている人との出会いは
刺激になる。 年代も、性別も、やっていることも様々な人が、
同じ帆船で顔をあわせることは、偶然とは言い難い。
また私の仲間たちに会いにいこう。

(樋口美樹さん)
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*インターナショナルサマーキャンプ「ミステリオ」
MSTERIO-Banner.gif

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6月22日、<あこがれ>に乗船したのは今回が初めてでした。
会社に入社した頃、約45年前にはヨット部に入っていましたの
で、少しはヨットにも乗った経験があります。
今回の<あこがれ>の航海は風がなくベタナギの状態でエンジンで
の機走だったので、正直云っていささか物足りないものでしたが
それでも終わってみると、結構疲れていました。

コロンブスが他国に押えられていたインドへの東回り航路を嫌い
西回り航路を発見すべく1492年8月、わずか250トン程度の
<サンタマリア号><ニーニャ号><ピンタ号>の3隻でスペ
インを出発。
10月にカリブ海の西インド諸島に到着したわけですが、当時
先の全くわからない航海に船員となる希望者はきわめて少なく
港にたむろしているごろつき、囚人等も無理やり船員に仕立てて
出港したそうです。

船は水、食料、帆、ロープ等の資機材で一杯で、コロンブス以外
船員用の船室は無く、甲板の荷物の間で寝ざるを得ないような
状態。コロンブスはその後3回航海し、合計4回アメリカ大陸に
行っていますが、現在の北米には一度も行っていません。

彼は到着したカリブ海諸島を「インド」と確信したまま死んだので
同地域は未だに「西インド諸島」と言われていますが、現地の風土
病であった梅毒を、スペイン、ヨーロッパを介して全世界に広めた
のも、コロンブスの偉大な業績の一つです(?)。

とにかく<あこがれ>は、当時に比べれば400トンの大型豪華
帆船で、またとない貴重な体験航海でした。それにしても大阪が
この様な帆船を保有しているのに、東京都が持っていないのは
残念です。
(リューさん)

posted by SaltyFriends通信 at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆ SFワークショップ 第1弾 「くるみの帆船モビール」開催レポート by ジュン ◆

7月1日、SaltyFriends主催によるワークショップを初めて開催
いたしました。当日、制作予定の「くるみの帆船」を初めて目に
したという参加者も居る中、ベテランモデラーでもある講師の
宮島氏と、とても協力的な参加者の皆様に助けられ、無事
終了することができました。
ご参加の皆様、本当にありがとうございました!

時間切れになった方、その後の「完成!」報告お待ちいたして
おります。
至らぬ点多々あった事反省しつつ、これからもワークショップ
シリーズ、担当者とともに成長していく予定ですので、これからも
よろしくお願いいたします。
以下参加された方々の感想をお聞きしました。

     **********
     
「実物を初めて見たとき、その可愛らしさに思わず胸がきゅんと
なり、かわい〜っと叫んでしまいました。と、同時にはたして
3時間くらいでできるのかしら?とちょっと不安・・・。

コロンブスが新大陸発見の航海に使った<サンタ・マリア><ニー
ニャ><ピンタ>の三隻のモデルを造りました。初めはマスト削り
この作業に時間の大半を使いました。
細い角材を爪楊枝のように丸く削るのですが、ここでいかに細く
バランス良く削れるかが、出来栄えを左右する事に気付いた時は
すでに遅し、でピンタのマストのみ丁寧に仕上げました。

あとは型紙どおりに帆を切って、丸みを付けてボンドで貼っていく
・・・のは楽勝でしたが、最後にモビールなのでバランスをとる
のが難しく、ここで時間切れ!
最後に胡桃を使ったケーキでティータイム、あっという間の楽しい
3時間でした。作業をしながらお喋りして、可愛いモビールも作れ
おいしいケーキ付きで千円は得した気分です。
また次の企画も楽しみにしていま〜す\(^O^)/

PS 胡桃のモビールはどこか頼りなげで、コロンブス達も発見でき
るかどうかわからない大陸を探して、自分達の船を信じ、大海原に
出航していったんだろうなと、先人達にしばし想いを馳せました。
(玉ちゃん)

Inasan mobile.jpg ship.jpeg
(左)イナさんの作品。十字架つきでソレっぽい雰囲気
(右)てるの作品。Cool!!

     **********
     
「初めまして、てると言います!
SaltyFriends 第1回のワークショップは、とてもかわいらしい
「くるみの帆船のモビール」でした。その記念すべき第1回目の
参加レポートを書きたいと思います。

港区生涯教育センターの一室に入って、最初に目に飛び込んで
きたのが、そのモビールでした。それは完成品のサンプルとして
飾られていたもので、人が横を通り過ぎた程度の少しの風に大きく
揺れる程、小さいものでした。

HPでも画像で見てたけど、実物はもぅ、メチャメチャかわいいです。
そのかわいさといったらもう、まさに思わず小躍りしたくなるほど!
その小さな船が、風で揺れるたびにぶるぶるぶるぶると、小刻みに
揺れてるというか、震えてるんです。
画像では伝わらないのが残念なそのぶるぶる感、これがまた溜息
出る程かわいい。マジでやられます(笑)

一通りぶるぶる具合を満喫したら、改めて受付を済ませ(危うく
参加料を払い忘れるところでした)机に座ります。

SF workshop, mobile.jpg
丁寧に指導してくださる宮島さん。みんな超マジメモード。

並べられた工具と材料に思わず緊張。なんかすごく本格的です。
職人になった気分です。追いかけるようにして配られる、くるみの
殻に会場がどよめきます。

よく武道の達人が握りつぶしてしまうような、軟弱なカリフォル
ニア産のくるみと違って、今回使ったくるみはいわゆる和胡桃。
殻が分厚くて硬くて、見た目はちょっと小ぶりだけど大和魂溢れる
立派なくるみです。

その分厚い殻のくるみを、洗って湯がいて割って、中身をくり抜
いて丁寧に削って、しかもマストを立てるための穴まで開けて、
スタッフの方々は大変だったんだろうな、と苦労が偲ばれる(すい
ません、くるみを割って穴をあけて下さったのは、宮島さんです…
Q)のもつかの間、宮島先生の指導が始まります。

朗々として、思わず聞き入りそうな声の宮島先生は、要点だけを
的確に解説してくれます。「カッコイイ」にこだわる強い姿勢が
至るところに垣間見え、ぜひ見習いたいと思いました。

時にテーマはコロンブス。その時代背景の解説はQたろーさん。
資料もわかりやすくて理解が深まります。全体司会進行はJUNさん
どなた様もお疲れさまでした。

さてさて。
今回のレポートを書く上で、自分なりに以下のように作業構成を
分けてみました。

@マストを削り出してくるみに立てる。
A帆を切り抜いてマストに貼り付ける。
B各船を糸で針金に吊り下げ、針金同士でバランスをとって完成。
C皆で楽しくお菓子を食べる。

それでは、順に解説を。
@マストを削り出してくるみに立てる。
マストは太さ2mmほどの角棒から、紙ヤスリで削り出します。
ここでは太さを1.0mm以下ぐらいにします。それが12本。数だけ見
れば、そこそこ大変です。
でも実際にやってみると、一生懸命に集中している自分を発見でき
て新鮮な気持ちに。書道の前に墨を磨るようなものかも。

宮島先生は数人の参加者の方々にマストを削り出して配ってあげて
ます。俺が1本削り出す間に、3本ぐらい削り出せそうなスピード!
さすがです!

Teru's Santa Maria.jpg
マストが立ったよ!こわいほど真剣なまなざし(笑)

A帆を切り抜いてマストに貼り付ける。
水色、桃色、黄色、グレー、ベージュ、ライトブラウン、白...な
どなど。好きな色の中から自分で選びます。

ここは結構好みが別れるところです。白地の帆にサンタマリアの十
字架をデザインしたり、3隻とも違った色にしてみたり、一番工夫
し甲斐のあるところなので、他の参加者の帆を見ているだけでも
面白いです。

ちなみに俺は清廉潔白、純粋無垢の白を選びました。何色にも作れ
ない色、どんな色にでも染まることの出来る色、それが白。
人は自分にないものを無意識に求めている、という言葉を思い出す
瞬間です。

B各船を糸で針金に吊り下げ、針金同士でバランスをとって完成。

さて、俺の場合、この作業は結局宿題となりました。マストが細い
方がカッコイイという宮島先生のこだわりを実践し、一生懸命細く
作ってたら時間があっという間に過ぎてしまったのが原因ですね。
あと、慣れてないから作業が遅いんです。その割にはカッコイイ
という言葉に弱い。ヤレヤレですな。

でもお陰で、充分に満足のいくものが完成。狭い我が家ながらも、
無事に出港することが出来ました。

Cお菓子を食べる

一生懸命頑張ったご褒美に、くるみの手作り焼き菓子に舌鼓を打ち
ます。お菓子の名前、教えてくれたけど忘れるあたり、さすがは
男の子です。でもバターがたっぷりですごく美味しかったよ!

あと、集中してた所為か、のどがすごく渇いてました。作業中は
気付かなかったけど。あー甘い物がおいしい。

Miyajima walnut sailor movile.jpg
風格が違います!宮島さんの「お手本」

【最後に】
今回のレポートを書くにあたり、色んな作業を思い出していて感じ
たのが、このモビールを本当にイチから材料を揃えて作ろうとする
と、本当にすごく大変だったろうなってこと。

それを、出来るだけ短時間で作業が終了するようにキット化して、
工具も用意して。講師の宮島先生やスタッフの方々のご苦労は、
すごく大変なものだったと思います。

でもそんな皆さんのお陰で、すごく手軽ですごく楽しいひとときを
過ごせました。本当にありがとう。
俺的には、「ものづくり」ってこんなに楽しかったんだって、思い
出せたのがよかったかな。

聞けば第2、第3のワークショップも企画中とのこと。
今回で味を占めてしまった俺は、今からすごく楽しみです。今回、
惜しくも参加できなかった皆さん、次回は是非参加してみてください。
作品は本格的だけど、作業はすごく簡単。スタッフの方々が工夫し
てくれるから、難しいことなんて何もないです。
是非是非、一緒に楽しみましょう!
(てるさん)
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◆ 明治丸ヒストリー【5】by Qたろー ◆

《セイルトレーニングシップとして》

<明治丸>を日本に導入した伊藤博文のおもわく通り、日本の造船
・海運業は飛躍的に発達。あわせて燈台業務も合理化されるにつれ
とうとう<明治丸>にも「お役ご免」のときがやってきました。

明治29(1896)年7月。それまで所属していた逓信省から
東京商船学校(現東京海洋大学)へとゆずり渡され、以後は係留
練習帆船として、学生たちの学習、訓練の場として活躍することに
なります。

Mijimaru sailtrainig.jpg
3本マストになった<明治丸>でトレーニングする学生達
(資料提供/東京海洋大学)

係留練習帆船として使用するにあたり、商船学校ではセイルトレー
ニングシップとして<明治丸>を改造することに決定。日本にやっ
て来たころは「2本マスト・トプスルスクーナー」でしたが、改造
後は「3本マスト・シップ」(全部のマストに横帆がついた帆装)
となります。
工事はミズンマスト(後檣)をいったん撤去し、あらたにメイン
(主檣)とミズンを植えつけるような方法で行なわれました。

Meijimaru remodeling.jpg
石川島のドックで修繕中の<明治丸>の図(資料提供/
東京海洋大学)

ちなみにこの時の改造工事の責任者、緒明菊三郎は、あのマグニ
チュード8クラスだったといわれる「安政の東海地方大地震」の際
たまたま来日していて被災したロシアの帆船<ディアナ号>の
代船<ヘダ(戸田)号>の建造にかかわった方でした。
このあたり、歴史を感じますねー。

Meijimaru huella del palo mayor.jpg
<明治丸>現在の配膳室床にのこるミズンマスト跡

《<明治丸>のお引越し》

ときに東京商船学校は明治35(1902)年、霊岸島(隅田川
河口)から現在の越中島へ移転しています。それにともない
<明治丸>も、新校舎のわきに作られた校池(プールのようなも
の)に係留されることになりました。

いったん石川島のドックに入り、リフィット後の船を越中島の校地
に入れるには、当時泥地だった浅い運河を何フィートも掘り起こさ
なければなりません。なにしろその場所は、満潮時でも水深は3
フィート(1メートル弱)未満。<明治丸>の喫水は、重たいもの
を全部降ろしても11フィート(約3.5m)。
掘削工事はさながら「スエズ運河を掘るようなもの」だったとか。
ご苦労さまでした!

・・・しかしせっかく校地に落ち着いたと思ったら!!
次回は台風、そして悲惨な太平洋戦争が<明治丸>を襲います。
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◆ <ビクトリア>帰港レポート@セビリア by スシさん ◆

5月4日(木)に<ビクトリア号>がセビリヤへ帰ると連絡を受け
たのは四月の初め。もうGWの旅行客で、空席はないものと半ば
あきらめながら旅行社に尋ねると、幸運にも空席がみつかり急遽
準備にかかった。

現地では、大阪で知り合ったケテ君の家族が空港まで迎えにきて
くれた。前日マドリッドのホテルから電話したところ、電話にでた
のが船に乗っているはずのケテ本人で、しかも明日3日に会おう、
という。なんだか狐につままれたような気分だったが、空港で出迎
えてくれた父君も、今日みんなに会えるという。

どういうことか判然としなかったが、とりあえず弟のパブロ君(兄
弟で<ビクトリア>にのっていたのは2組)の部屋で休ませてもら
い、午後からは母君が明日船が着く場所などを案内してくれ、ご主
人が会社から戻ってこられるのを待った。

グランプリ 017.jpg
帰港した<ビクトリア>と出迎える関係者の皆さん スシさん提供

夜の九時ごろ、コリア・デル・リオに船を迎えにいくという。
コリア・デル・リオといえば、支倉常長の従者の子孫がハポン
(日本)という姓ですんでるという町だ。
父君が会社に行く前に、インターネットでその資料をプリントして
くれていたので目を通してはいたが、そこで船を出迎えるという。

後から思ったのだが、彼ら(船乗りと家族たち)はかなり日本と
スペインということを強く意識してたようだ。暮れるのがおそい
ヨーロッパでも、9時になればやはり陽はすっかり落ち、わずかに
船影は見えるが、誰がというところまでは判然としない。
近くの船も汽笛やホーンをならし、家族はわが子に手をふり声を
かける。
もう少し船のスピードは遅いかと思っていたのだが、アッという間
に通り過ぎてしまう。何台かの車にマノロ船長の家族、ケテ君の家
族、それともう一家族が乗り込んで船を追いかけ、先回りして投錨
地へむかった。

puente basculante de Sevilla.jpg
グアダルキビル川のはね橋

ドックのようなところで水門をあけ閉めし、船を市街の水路に入れ
たのだが、そのときの船にはビックリしてしまった。なんと沢山の
友人や兄弟などが乗り込んでいる。
迎えの人から「まるで移民船だな」という声もあがっていた。そこ
から少し離れた場所に船を係留したのだが、そこはグアダルキビル
川という、川という名には似つかわない大きな港湾施設だった。

明日の予定などの打ち合わせをすませ、一人一人の乗り組み員と
抱き合い無事を祝ったが、翌日のオフィシャルな帰港式にはない
感動の一瞬を味わうことができた。


◆おまけのセビリアレポート◆  ByQたろー
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5月の終わり、たまたま私も仕事でセビリアを訪れる機会があり
ました。で、せっかくなら、と時間を作ってグアダルキビル川に
係留中の<ビクトリア>を訪ね、日本滞在中知り合ったクルーの
何人かと再会することにしました。

Vincoria en Guadalquivil.jpg
グアダルキビル川のマリーナで羽を休める<ビクトリア>

当直で船にいたクルーから、航海中の苦労話を聞くにつけ、本当に
本当に大変な航海だったことに、あらためて感動。われわれ日本人
はつい安全性を第一に考えがちですが、人間、とてつもないことを
なし遂げようとするとき、時にはちょっと「タガ」が外れないと
できないこともあるのかも・・・なんて思ってしまいました(^^;

ところで、セビリアに海はありません。しかし大きなグアダルキビ
ル川が海と町をつないでいるため、大航海時代から「スペインの玄
関口」として長いあいだ栄えてきました。

町の中心にあるカテドラル(大聖堂)には、コロンブスのお墓も
安置されていますし(2006年5月現在は霊廟の工事中)マジェ
ランも、ここセビリアから世界一周航海に出発しています。
町の中心から少しはずれたところに「トルレ・デ・オロ」(黄金の
塔)という小さな海洋博物館もアリ。
海がないのに、セビリアってとても「塩っぽい町」なんです。

monumento de Parque Isavel.jpg
イサベル公園にある帆船のモニュメント。かわいい*

大阪で講演会をして下さった<ビクトリア>プロジェクトの総監督
イグナシオ氏によりますと、2010年の上海万博にむけて、現在
新しいガレオン船の建造プロジェクトが進行中、とのこと。ぜひ実
現させてほしいですね!
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◆ よろず「帆船人」突撃インタビュー【6】 by Qたろー ◆

今回は去年、SFでも見学会や講演会などでお世話になりました、
スペインの復元帆船<ビクトリア>の船大工、インドラさんの登場
です。

以前のメルマガでもお伝えしましたように、<ビクトリア>はこの
5月、世界一周をなし遂げて、1年半ぶりにスペインのセビリアに
帰港しました。
2004年のスペイン出港から、交代して降りていくクルーもいた
なか、ずっと<ビクトリア>と一緒に航海し、彼女の面倒をみてき
たインドラさん。その想い入れは、ハンパではありません。


===まずは<ビクトリア>とインドラさんのご紹介====

船名:Nao Victoria
建造:1518年(オリジナル)、1992年(復元船)
帆装形式:3本マスト キャラック(写真参照)
全長:25.9メートル
メインマスト(主檣)高:16.3メートル

人類で初めて地球一周の大航海を成し遂げた、ポルトガル人の
マジェラン(自身はフィリピンで死亡)率いる5隻の船隊の1隻。
最後に生き残った18人の乗組員と、唯一残った<ビクトリア>を
スペインまで指揮したのは、ファン・セバスティアン・デルカノ。

Victoria en Tokio.jpg
昨年、東京港に接岸する<ビクトリア>

お名前:インドラ・カスティージョ・サンチョ
職業:船大工、船員
スペイン、アンダルシア地方プエルト・デ・サンタ・マリア出身
専門は物理学で、船大工の仕事は現場で覚えたとのこと。「船大工
の仕事は世界で一番美しい仕事だ」とキッパリ断言する28歳。
子供の頃からの夢は・・・「海賊」!

Indra trabajando 2.jpgIndra trabajando.jpg
大阪のドックにて。船底整備中のインドラさん(右下)


 以下、インドラさんにお答えいただいた、一問一答です。
 Salty Friends:【SF】  インドラさん:【Ind】

【SF】<ビクトリア>の何に一番誇りを感じていらっしゃい
     ますか?

【Ind】「世界一周をなし遂げた彼女のメンテナンスや航海に
    自分自身がたずさわったことに、とても誇りを持って
    います。彼女はひどい嵐にも耐え、僕達クルーをいつも
    見守ってくれました。本当にいい船です」
   
【SF】<ビクトリア>で記念日やお祭りがあったときの祝い方を
     教えて下さい
     
【Ind】「航海中、仲間の誕生日などにはよくパーティをしていま
    したね。たとえば仮装パーティ!みんな、ありあわせの
    材料で変装するんです。特別なご馳走をつくりデザート
    も用意して、大いに笑って過ごします」
    
【SF】航海中、色々あったと思いますが、特に記憶に残った
    出来事(嬉しかったこと恐かったこと)はありますか?
    
【Ind】「楽しかったことは、数え切れないほど。でも特に残念
    だったのは、船が港に着いても上陸する時間がほとんど
    なく、すぐに出港の準備にかからなければならなかった
    時かな?
    たとえば55日間、ぶっ通しで航海して入港。2日間の
    自由時間、そして出港、また30日間航海・・・。陸が
    恋しくもなりますよね」

Vicky Palo Mayor.jpg
航海中何度も損傷し、インドラさん達をヒヤヒヤさせた
メインマスト(主檣)の根元

【SF】何かご趣味はお持ちですか?

【Ind】「船大工の仕事にホレ込んでいるので、趣味は『仕事』。
    あとは本を読んだり絵を描いたり・・・。大阪に寄港した
    ときに和弓を買ったので、これから弓道も始めるつもり。
    スペインにもいくつか道場があるんですよ」
    
【SF】船大工でなかったら、何をしていたと思いますか?

【Ind】「物理学の資格をとって、どこかの研究所で研究者として
    働いていたかもしれません」
    
【SF】最後に、私達SFでは重要文化財<明治丸>のリフィット
    ボランティアにたずさわっていますが、そういった歴史的
    帆船の保存について、思うところがあれば聞かせて
    ください。
    
【Ind】「歴史のある古い帆船が保存されなくなったら、ぼくの
    職業は意味をなさなくなってしまいますね(笑)。
    近年、人類が何世紀もかけて培ってきた造船の技術や極意
    が失われつつあるのは、残念なことだと思います。
    <明治丸>のリフィット、できることなら僕もお手伝いに
    行きたいところです」
    
有難うございました!
そして世界一周航海達成、おめでとうございます!!

(インタヴュー&翻訳:Qたろー)
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◆編集後記◆

今月はSFにとっても馴染み深い、<明治丸>ゆかりの
「海の日」がある7月。さすがに海・船ネタが多く
読むのに少々時間がかかってしまったかもしれませんね?

先日、仕事で伊豆の方に行ったのですが、海の綺麗さに
びっくり☆東京、横浜の海をもっときれいにするには
どうしたらいいんだろう・・・?
「海の日」に皆で考えてみたいテーマです。(Qたろー)


メッセージの宛先は全てコチラ ⇒ stbd@saltyfriends.com
みなさまからのお便りお待ちしています!
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帆船で 海、 行く?『Salty Friends通信』毎月10日配信
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